DAIV-A5公式

管理人管理人

当ページでは、マウスコンピューターの「DAIV A5」のレビューと口コミ情報を紹介しています。Ryzen 7 7700X×RTX 3050を搭載したクリエイターPCです。クリエイター向けブランドであるDAIVはマウスコンピューターの売れ筋ブランドです。サポート面に定評のあるマウスコンピューターのクリエイターブランドということでユーザーからの支持も厚いです。旧モデルはランキングNo.3になったこともあります。

このモデルはAMD製CPUを搭載していてマルチスレッド性能の高さが自慢です。CPUがRyzen 5 5600XからRyzen 7 5700Xと変更されました。。写真・映像・3DCGを取り扱っているなどCPU負荷の高い作業向けだと言えます。65,000円アップは致命的と言えるかもしれません。セール&キャンペーン時でもそこまでコストパフォーマンスは上がらないです。

(+) Ryzen 7 7700X搭載でマルチスレッド性能が高い
(+) エントリークラスのRTX 3050を搭載している
(+) クリエイターの方から支持されている
(-) エントリークラスとして価格が高め
(-) Intel第十三世代CPU搭載モデルと比べるとかなり高い

目次

DAIV A5のおすすめ用途

デュアル動画視聴動画編集動画投稿RAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin

video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
webdesign

tvdenwa
cad
businessperson
CPU性能が高いことからかなり幅広い用途に使用することができます。映像編集・RAW現像など負荷の高い作業にも対応可能です。PhotoshopやIllustratorなどにおいてGPUアクセラレーションを活用できます。現時点でこれらの作業をしていて重さを感じる方なら買い換えるメリットもあります。3Dグラフィックス性能は控え目なので高解像でのゲームプレイには適していません。それでもWEBデザインや小規模なCADモデリングなら問題なしです。

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DAIV A5の概要

性能スペック

DAIV A5

メーカーマウスコンピューター
型番DAIV A5
価格259,800円(税込)
CPURyzen 7 7700X
グラフィックボードGeForce RTX 3050
メモリDDR4-3200 16GB
SSD500GB Gen4 NVMe
HDD非搭載
電源500W BRONZE
マザーボードチップセットX670
光学ドライブ+4,180円
カードリーダー×
おすすめ度★★★★☆☆☆☆☆☆
DAIV A5は、Ryzen 7 7700X×RTX 3050を搭載したクリエイター向けパソコンです。価格は税込259,800円となっています。新しいCPUになって価格が跳ね上がりました。送料を含めるとトータル費用は263,100円です。グラフィックスにはAmpere世代のエントリークラスであるRTX 3050を搭載しています。

メモリ16GB、SSD 512GB NVMeと構成は平均的です。SSDが標準搭載となっているので、より快適にPC作業を行えます。電源ユニットは500W BRONZEで必要十分です。マザーボードのチップセットはZ670です。光学ドライブ及びカードリーダーは非搭載です。光学ドライブについてはカスタマイズで追加可能です。評価は★四つとなっています。セール/キャンペーンで価格が下がればもう少しおすすめ度が上がります。

外観

daiva5-gaikan

デザイン性の高いケースを採用しています。デザインにこだわりの見られる一台となっています。黒色を基調としていて存在感があります。本体の前部に取っ手が取り付けられていて社内での移動のしやすさなども考慮されています。さすが現場の声を反映して生まれたモデルだけありますね。

パソコン本体はマットな質感で無骨さがあります。傷や指紋が目立たない仕上がりになっています。また、一部にアルミパーツを採用することで高級感を醸しています。BTOパソコン=無難なデザインと見られがちですが、DAIVブランドには当てはまりません。性別を問わず幅広い方から支持されているモデルとなっています。

拡張性の高さも魅力です。カードリーダー・リムーバブルハードディスクベイ・光学ドライブなどのカスタマイズを行うことも可能です。PC環境に合わせて選択できるのはBTOパソコンの醍醐味ですね。

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DAIV A5の性能

Ryzen 7 7700X

ryzen77700xbenchmark

Ryzen 7 7700Xは、AMDの第五世代RyzenシリーズのハイクラスのCPUです。Ryzen 7 5700Xの後継モデルということになります。8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高く従来モデルのRyzen 7 5700Xよりも30%以上性能が向上しています。動画編集・画像編集などの用途にも対応できます。これまで苦手だったゲーム適性も向上しています。

Intel第十二世代のCore i7-12700を上回る性能を手に入れました。その後継モデルであるIntel第十三世代のCore i7-13700には完敗です。性能差は20%程度劣ります。16コア24スレッドというスペックは驚異的ですね。価格的な優位性がないと、Ryzen 7 7700Xの立場がありません。

GeForce RTX 3050

rtx3050benchmark

GeForce RTX 3050は、Ampere世代のエントリークラスのグラフィックボードです。従来モデルのGTX 1650よりも30%以上も処理性能が向上しています。GTX 1660 Tiに近い性能を持っていることがわかります。WEBデザイン・動画編集などの作業においてグラフィックボードを活かすことができます。ゲームプレイも設定次第で対応可能です。RTX 3050はレイトレーシングやDLSSに対応しているのもポイントですね。Radeon RX 6500 XT/Radeon RX 6400よりもパフォーマンスが高いです。

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DAIV A5を選ぶ3つの理由

マルチスレッド性能が高いRyzen 7 7700Xを搭載しているから

DAIV A5は、8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高い「Ryzen 7 7700X」を搭載しているのが最大の特徴です。AMDのRyzenシリーズも第五世代になってより性能が高くなっています。負荷が高ければ高いほど強みを発揮するタイプです。従来モデルのRyzen 7 5700Xよりも高いパフォーマンスを得られるということでゲーマーからも支持されています。

IPCの改善もあってパフォーマンスの底上げが行われました。Ryzen 7 5700Xの系譜を継いでいます。RAW現像・映像編集からゲームプレイまで幅広く対応できる高パフォーマンスが魅力です。Intel第十三世代CPUと比べるとやや見劣りしてしまいますが、AMDファンの方にとっては嬉しい変化だと言えますね。

グラフィックボードのアップグレードで性能が高くなったから

グラフィックボードがこれまで搭載されていたローエンドクラスのGTX 1650 GDDR6版から次世代モデルのRTX 3050へと切り替わりました。Ampere世代になって50番台でも従来モデルの60番台に匹敵する性能を持っています。エントリークラスということもあって省電力性に長けているのも強みです。

数年前のモデルに比べて遥かに性能が向上しています。ゲームプレイへの適正も高いです。もちろん3Dグラフィックスを扱うアプリケーション(Photoshop、3D CADなど)への対応力も高くなりました。GeForce GTX 900シリーズやそれより以前の50番台からの買い替えでも性能差を体感できると思います。価格も安くなっていますので、ユーザーからするとメリットが大きいですね。

クリエイターの方に嬉しい装備を増設できるから

クリエイター向けのモデルだけあって拡張性・実用性の高さが魅力です。5インチオープンベイ×3と3.5インチオープンベイ×1を搭載し拡張性が高いです。光学ドライブ・リムーバブルハードディスクベイの搭載ができたり、カードリーダーを搭載することもできます。

ここまで自由度の高いカスタマイズができるのは魅力的です。また、I/OパネルにはUSB3.1ポート×2、USB3.0ポート×6と充実しています。マウス・キーボードだけではなく、外付けハードディスクやヘッドセットなど余裕を持って使うことができます。ケースデザインからもこだわりが見られますね。

DAIV A5の弱み

エントリークラスのモデルとしては価格が高い

DAIV A5の弱みはエントリークラスのクリエイターパソコンとして価格が高めなことです。RTX 3050搭載モデルで税込25万円台は高価と言わざるを得ません。価格が高めになっている要因としてはAMDの新しいプラットフォームAM5の導入が挙げられます。高価なDDR5メモリやマザーボードの採用が必須です。また、CPUにRyzen 7 7700ではなくRyzen 7 7700Xを選択していることも価格が上がってしまう理由となります。

グラフィックボードとのバランスを考えると下位モデルであるRyzen 7 7700XやRyzen 5 7600Xでも十分です。Ryzen 7シリーズは動画編集などCPU性能あるいはメニーコアが重視される用途を考えている方向けです。画像編集など比較的負荷の軽い作業がメインであればRyzen 5シリーズでも良いでしょう。セールやキャンペーンで数万円安くなったところで立場は変わりません。

このモデルは価格だけを見ると割高で評価されているのは価格以外の面だと言えます。例えば、DAIVのブランドとしての価値、PCケースの拡張性などまで含めてみると特別高いとは感じないでしょう。DAIVブランドはマウスコンピューターのクリエイター向けブランドでサポート面でも安心感があります。BTOパソコンを購入する上では搭載されているパーツだけではなくブランドやPCケースまで総合的に評価すると良いですね。価格面を比較すると競合モデルの方が有利です。

Intel製CPU搭載モデルと比べると見劣りしてしまう

Intel第十三世代Core iシリーズが登場したことで第五世代Ryzenシリーズの魅力が半減となっています。例えば、Core i7-13700Fなら同等の価格でより高い性能を得られます。16コア24スレッドという高いスペックは魅力的でしょう。マウスコンピューターではCore i7-12700F搭載の「DAIV Z5」が販売されています。価格が5,000円安くメモリが倍の32GBかつHDD 1TBと構成も充実しています。同等の性能を持っているので、AMD製CPUにこだわりがないのであればCore i7-12700F搭載モデルでも代用できます。Core i7-13700搭載モデルの方が安価なショップもあります。比較対象に挙げたraytrek 4CXFなどが該当します。

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raytrek XSとの比較

ブランドDAIVraytrek
製品名DAIV A5raytrek 4CXF
第13世代Core搭載
画像DAIV-A5raytrek 4CXF
価格259,800円(税込)234,980円(税込)
CPURyzen 7 7700XCore i7-13700F
GPURTX 3050RTX 3070
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSD500GB Gen4 NVMe1TB NVMe
HDD非搭載非搭載
電源500W BRONZE750W GOLD
マザーボードチップセットX670H770
光学ドライブ+4,180円+9,500円
カードリーダーカスタマイズ不可カスタマイズ不可
公式公式公式
レビュー-レビュー
ドスパラのクリエイター向けブランドのraytrek 4CXFと比較していきます。価格差は24,820円でraytrek 4CXFの方が安いです。CPUはIntel第十三世代のCore i7-13700Fを搭載しています。Core i7-13700Fは、16コア24スレッドとマルチスレッド性能が高くRyzen 7 7700Xを大きく上回る高い性能を持っています。Ryzen 7 7700Xでは勝負になりません。

GPUについては、ハイクラスのRTX 3070を搭載しているraytrek 4CXFの圧勝です。動画編集などでより高いパフォーマンスを発揮します。メモリは同じDDR4-3200 16GBです。クリエイターモデルであればこの辺りが最低基準となります。ストレージを見るとDAIV A5はSSD 512GB Gen4 NVMeに対してraytrek 4CXFはSSD 1TBとなっています。ストレージ容量的にはraytrek 4CXFが勝ります。規格についてはGen4をサポートしているDAIV A5が優勢です。

電源ユニットはraytrek 4CXFの方が高容量・高規格のものを採用しています。マザーボードはDAIV A5がフラグシップモデルのX670を搭載しているので評価できます。これが価格高騰の要因とも言えますが…raytrek 4CXFはIntel向けのミドルモデルであるH770を搭載しています。下位モデルとは言っても一般的な用途ではそれほどデメリットになることはありません。

どちらのモデルも光学ドライブ及びカードリーダーが非搭載です。光学ドライブはカスタマイズで追加可能ですが、raytrek 4CXFはBlu-rayドライブのみでカスタマイズ費用が高額です。DAIV A5は+4,180円で追加可能です。カードリーダーはどちらもカスタマイズで選択できなくなっています。DAIV A7のSSD 1TBへのカスタマイズは18,700円で、電源ユニットのアップグレードは5,500円です。つまり、実質の価格差は39,020円です。

ブランドや知名度ではDAIV A5が優勢ですが、実質の価格差が大きいのでraytrek 4CXFの方がおすすめしやすいです。また、raytrek 4CXの方がCPU・GPU性能共に高いことも購入を後押ししてくれます。クリエイターブランドについてはマウスコンピューターがうまくブランディングしていますね。価格を高くしてもそれなりに販売台数を増やすことができる状況です。

DAIV A5の口コミまとめ

dansei1

購入年:2020年 使用目的:映像編集

仕事でYoutubeなどの動画編集を請け負っていて以前使っていたモデルの性能不足を感じていました。Twitter広告でDAIVのことを知って購入を決めました。エンコード速度も飛躍的に向上して満足しています。私の使い方なら十分ですね。


jyoseikutikomi

購入年:2020年 使用目的:RAW現像、イラスト制作

写真撮影が趣味で様々な写真の編集に活用しています。編集アプリにはAdobeを使っています。さくさく動かせるので満足度が高いです。イラスト制作でも不満はありません。ストレージ容量が多いのも決め手となりました。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、DAIVブランドの売れ筋ランキング第三位の「DAIV A5」のスペック及び性能についてレビューしました。グラフィックボードがGTX 1650 GDDR6版からRTX 3050に換装されました。最新のグラフィックボードになり性能の底上げが行われています。エントリークラスのグラフィックス性能を持ち3Dアプリケーションの使用からゲームプレイまで幅広く対応することができます。

CPUはRyzen 7 7700Xです。これもRyzen 7 5700Xから切り替えられました。Ryzen 7 5700Xの後継モデルでゲーミングPCにも搭載されることの多い高性能CPUです。8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高く幅広い用途に通用します。動画編集や画像編集などマルチスレッドを活かせるアプリケーションの使用を得意としています。まさにクリエイターの方向けのCPUだと言えます。

Intel第十三世代Core iシリーズがリリースされてRyzenシリーズはかなり厳しい状況となっています。DAIV A5の価値はクリエイター向けブランドとしての価値及びマウスコンピューターのサポート体制・ケースデザイン及び拡張性でしょう。長く使っていくことを考えると強みになるのではないかと思います。

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