当記事では、WEBデザインをするのにおすすめのBTOパソコンを紹介しています。仕事でPhotoshop・Illustrator・Dreamweaverなどのアプリケーションを使用する方向けのコンテンツです。テレワークでの使用を考えているならノートパソコンも選択肢に入ると思います。

Photoshop・Illustrator・Dreamweaver・Museなどを使用するWEBデザイナーの方を対象としています。もちろんWordpressでの作業をメインにしている方でも問題ありません。
ブラウザで調べ物をしたり、複数のアプリを同時に起動したりすることが多いWEBデザイナーの方は、余裕を持たせたスペックのPCを用意しておくと安心です。たくさんあるパソコンの中からこれだ!と思えるモデルを厳選しています。
目次
WEBデザインにおすすめのパソコン五選
raytrek MX(ドスパラ)
価格:149,980円(税込)
CPU:Core i7-12700
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載
SENSE-F0X6-LCR58X-DPX(パソコン工房)
価格:204,980円(税込)
CPU:Ryzen 7 5800X
GPU:Radeon RX 6600
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
DAIV A7(マウスコンピューター)
価格:219,780円(税込)
CPU:Ryzen 5 5600X
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 32GB
SSD:512GB NVMe
HDD:2TB
mouse K5-MGZN(マウスコンピューター)
価格:107,800円(税込)
CPU:Core i7-10750H
GPU:GeForce MX350
メモリ:DDR4-2666 8GB
SSD:256GB NVMe対応
HDD:非搭載
STYLE-14FH057-i7-UCFX-D(パソコン工房)
価格:134,880円(税込)
CPU:Core i7-1165G7
GPU:Iris Xe Graphics
メモリ:DDR4-3200 8GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
WEBデザイナーに必要なスペック
パーツ | 要件 |
---|---|
OS | Winodws, MacOS |
CPU | Core i5-11400/ Core i5-10400以上 |
GPU | GTX 1650以上推奨 |
メモリ | DDR4 16GB |
ストレージ | SSD256GB以上推奨 |
CPUはCore i5シリーズ以上、メモリは16GB以上を選択しておけば十分です。WEBデザイン以外をしないのであればこれ以上のスペックはオーバースペックとなりがちです。GPUにはGTX 1650を選択しておくと安心できると思います。
また、ストレージに関してはHDD 1TB以上あると安心です。アプリやデータの保存に必要だと思います。最近はSSDの搭載も一般的になっていますので、アプリケーションをSSDに保存しておくとスムーズにアプリの使用ができます。
CPU
様々なアプリケーションを起動する上でCPU性能は重要です。PhotoshopやIllustratorを使用していて重くて作業にならないというのでは仕事になりません。Photoshopのブラシなどを使っていて重く感じている方はCPUが問題になっていることが多いです。
グラフィックボード
基本的には必要ないと考えて良いです。ただし、3D処理を行うアプリケーションを使用する場合はエントリークラスのグラフィックボードがあると良いです。PhotoshopやIllustratorなどが当てはまりますね。GeForceのローエンド~ミドルクラスのグラフィックボード搭載モデルも検討すると良いですね。
Qaudro製グラフィックボードでも対応可能です。価格的にはGeForceの方がおすすめです。上記で紹介している「raytrek MX」搭載のGTX 1650で十分です。より負荷の掛かる作業を考えているならRTX 3060を選択しても良いと思います。
メモリ
メモリは複数のアプリを起動するときなどの快適性に関係します。メモリが不足しているともっさりとした動作になりがちです。16GB以上を基準に考えるべきです。予算に余裕があれば32GBでも良いでしょう。基本的には多ければ多いです。ソフトウェアを使用しつつブラウザの起動などを考えている方はぜひチェックしておいてください。
ストレージ
ストレージに関してはSSDを搭載しておくとスムーズにソフトウェアを起動することができるようになります。パソコン起動も速くなって効率化を図ることができます。ただ、SSDで全てをカバーしようとするとコストが掛かりますので、低価格なHDDと併用してパソコンを作るのが主流です。1TBあるいは2TBあれば十分だと思います。
WEBデザイナー向けソフトウェアの必要スペック
Photoshop
CPU | GPU | メモリ | ディスク容量 | |
---|---|---|---|---|
Windows | Intel or AMDプロセッサー (2GHz以上) | 4GB以上のGPUメモリ搭載 | 16GB以上 | 4GB |
Mac | 2GHz以上のIntelプロセッサー | 4GB以上のGPUメモリ搭載 | 16GB以上 | 4GB |
一部の機能はグラフィックボード非搭載では機能しなくなっています。例えば、3D・油彩・レンダリング・スクラブズーム・フリックパンなどはGPU必須です。また、アートボード・スマートシャープ・遠近法ワープ・ぼかしギャラリー・Gamera Raw・フォーカスの選択などはGPUを搭載しているとCPUのサポートをしてくれます。NVIDIAのGeForce・Quadro、AMDのRadeonなどが対応しています。なお、OpenGL対応ということもありQuadroも選択肢に入りますが、価格が高めなので予算次第です。
Illustrator
CPU | GPU | メモリ | ディスク容量 | |
---|---|---|---|---|
Windows | Intel マルチコア/ AMD Athlon 64 | 4GB以上のGPUメモリ搭載 | 16GB以上 | 2GB |
Mac | Intel マルチコア | 2GB以上のGPUメモリ搭載 | 16GB以上 | 2GB |
当記事のまとめ

当記事ではWEBデザインをするのにおすすめのBTOパソコンを紹介しました。デスクトップパソコンだけではなくノートパソコンもピックアップしています。基本的にグラフィックボードは不要です。CPU性能を最優先に考えましょう。そして複数のブラウザを閲覧しながらPhotoshopなどのアプリケーションを使用したい場合はメモリに余裕をもたせておくと快適になります。
バランスの良さを考えるとドスパラの「raytrek MX」がおすすめです。余裕を持ったモデルが欲しいならマウスコンピューターの「mouse K5-MGZN」やパソコン工房の「STYLE-14FH057-i7-UCFX-D」が良いでしょう。ノートパソコンならパソコン工房の「STYLE-14FH057-i7-UCFX-D」やがコスパが高くおすすめです。本体重量が軽く実用性が高いです。
売れ筋BTOパソコンをチェック
当サイトの人気記事一覧
- クリエイターPCおすすめランキング【2022年】
- おすすめゲーミングPCランキング-ゲーミングPCマガジン
- BTOパソコンのレビュー・評判 | 当サイト紹介PC一覧表
各BTOメーカーのクリエイターブランドの中からおすすめのモデルをピックアップしています。デスクトップとノートパソコンをそれぞれランキング形式で紹介しています。高性能なモデルが揃っているのでプロフェッショナルの方にもおすすめです。
おすすめのゲーミングPC及びゲーミングノートPCを紹介しています。ゲーミングPCマガジンはゲーミングPCに特化したカテゴリーです。
当サイトでレビューをしているモデルを一覧表でまとめています。モデルごとの評価でソートできるのでどのモデルが良いのか判断しやすいと思います。
あなたに合うBTOパソコンを探す
用途などでBTOパソコンを選ぶ
セール | 使用用途 |
![]() GWセール、年末セール等 | ![]() ビジネス、動画編集等 |
即納 | サイズ・形状 |
![]() ドスパラの即納モデル等 | ![]() 15.6インチノート、スリムタワー等 |
BTOパソコン特徴やショップを比較
価格 | ショップ |
![]() 5万円以下、5万円-10万円等 | ![]() ドスパラ、パソコン工房等 |
CPU | グラフィックボード |
![]() Core i7-11700、Core i5-1135G7等 | ![]() RTX 3070、RTX 3060等 |