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管理人管理人

当記事では、「NVIDIA T1000の性能スペックと搭載BTOパソコン」を紹介しています。Turing世代プロフェッショナル向けTシリーズの最上位モデル(その上にはRTX Aシリーズがあります)となっています。性能的にはミドルクラスでQuadro P1000の後継機です。

ロープロファイル1スロットデザインでコンパクトな本体が魅力です。搭載BTOパソコンのラインナップはそれほど多くありませんので、場合によってはラインナップの多いNVIDIA T600搭載モデルの購入を検討しても良いかもしれません。

NVIDIA T1000のおすすめ用途

デュアル動画視聴動画編集動画投稿RAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin

video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
webdesign

tvdenwa
cad
businessperson
ミドルクラスのグラフィックボードとなるため対応できる幅は広いです。動画編集・動画投稿・RAW現像・マンガ制作・WEBデザイン・DTM・ビジネスなどやや負荷の高い作業にも対応できます。動画編集や動画投稿は下位モデルのグラフィックボードよりも明らかにパフォーマンスが向上します。もちろん専用のH.264/HEVCエンコードエンジンと専用のデコードエンジンを搭載しています。

ゲームプレイやゲーム実況は苦手ですが下位モデルよりは適正が向上しています。ゲームプレイがメインならコスパ的にもGeForceを選ぶべきですね。3D CADについては軽い作業のみ対応できます。VR開発を考えている方はNVIDIA RTX A2000以上を選択する必要があります。

NVIDIA T1000のスペック

Quadroと比較

 NVIDIA T1000NVIDIA RTX A2000Quadro P1000
アーキテクチャTuringAmperePascal
GPUTU117GA106GP107
プロセス12nm8nm14nm
トランジスタ数47億132.5億33億
ダイサイズ200 mm²276 mm²132 mm²
SM数14264
CUDAコア896コア3328コア512コア
ベースクロック1065 MHz562 MHz1354 MHz
ブーストクロック1395 MHz1200 MHz1392 MHz
GPUメモリ4GB GDDR66GB GDDR64GB GDDR5
メモリクロック10 Gbps12 Gbps6 Gbps
メモリインターフェース128bit192 bit128bit
メモリバンド幅最大160.0 GB/s最大288.0 GB/s最大96.13 GB/s
TDP50W70W50W
ディスプレイコネクタMini DisplayPort × 4Mini DisplayPort × 4Mini DisplayPort × 4
最大画面数4画面4画面4画面
サイズ1スロット2スロット1スロット
単体価格54,000円~--
搭載PC価格144,980円~--
発売日2021年8月10日2021年8月10日2017年2月7日
NVIDIA T1000のスペックについて従来モデルのQuadro P1000と現行上位モデルのNVIDIA RTX A2000と比較していきましょう。まずは旧モデルでPascal世代のQuadro P1000と比較していきます。NVIDIA T1000は、Turing世代のグラフィックボードです。プロセスが14nmから12nmへと微細化されて性能アップが期待できます。トランジスタ数は43%アップで47億となり、ダイサイズは50%アップで200m㎡となりました。

CUDAコアは512から75%アップで896コアとなっています。ベースクロックは20%低く、ブーストクロックは同等です。メモリ規格がGDDR5からGDDR6とアップグレードされています。メモリクロックが66%アップで6 Gbpsから10 Gbpsになりメモリバンド幅が66%アップの160.0 GB/sとなりました。TDPは50Wと変わっていません。ディスプレイコネクタも同じですね。サイズ的には1スロットとコンパクトです。

上位モデルのNVIDIA RTX A2000と比較していきます。Ampere世代のグラフィックボードでNVIDIA T1000とはアーキテクチャが異なるモデルです。GPUはGA106です。プロセスは8nmとさらに微細化されています。トランジスタ数は2.8倍です。プロセスの微細化の恩恵もあってダイサイズは38%アップに留まります。

CUDAコア数が3.7倍と大幅アップです。ベースクロックはNVIDIA RTX A2000の方が50%低く、ブーストクロックもNVIDIA RTX A2000の方が14%低いです。GPUメモリ容量は50%アップの6GBとなっています。メモリクロックが20%アップ、インターフェイスも192 bitと大幅に引き上げられています。メモリバンド幅は80%アップで288.0 GB/sとなりました。TDPは70Wです。ディスプレイコネクタや最大画面数は同じです。サイズは一回り大きくロープロファイル2スロットです。

GeForceと比較

 NVIDIA T1000GTX 1660 Ti
アーキテクチャTuringTuring
GPUTU117TU116
プロセス12nm12nm
トランジスタ数47億66億
ダイサイズ200 mm²284 mm²
SM数1424
CUDAコア896コア1536コア
ベースクロック1065 MHz1500 MHz
ブーストクロック1395 MHz1770 MHz
GPUメモリ4GB GDDR66GB GDDR6
メモリクロック10 Gbps12 Gbps
メモリインターフェース128bit192 bit
メモリバンド幅最大160.0 GB/s最大288.0 GB/s
TDP50W120W
ディスプレイコネクタMini DisplayPort × 4DVI × 1
HDMI × 1
DisplayPort × 1
最大画面数4画面3画面
単体価格54,000円~61,000円~
搭載PC価格144,980円~129,980円~
発売日2021年8月10日2019年2月22日
同じ価格帯のGeForce製グラフィックボード「GTX 1660 Ti」と比較していきます。単体価格では7,000円の差があってNVIDIA T1000の方が高いですが、搭載PC価格になるとGeForceの方が安くなります。どちらもTuring世代のモデルとなっています。GTX 1660 Tiで採用されているGPUはワンランク上のTU116です。プロセスは12nmで共通です。

トランジスタ数はGTX 1660 Tiの方が40%多く、ダイサイズもGTX 1660 Tiの方が42%大きいです。SM数はGTX 1660 Tiの方が70%多く、CUDAコアも70%多い1536コアとなります。ベースクロックはGTX 1660 Tiの方が43%高く、ブーストクロックもGTX 1660 Tiの方が27%高いです。GPUメモリ容量も50%多く6GBとなっています。

メモリ周りもGTX 1660 Tiの圧勝です。メモリクロックは20%高く12 Gbpsでメモリインターフェースは192 bitです。メモリバンド幅80%高く288.0 GB/sとなっています。TDPは2.4倍の120Wです。さすがにこれだけスペック差があるとTDPにも差が生じますね。ディスプレイコネクタはさすがプロフェッショナル向けモデルだけあってNVIDIA T1000の方が充実しています。最大4画面出力に対応しているのも魅力です。

NVIDIA T1000ってどんなグラフィックボードなの?

ロープロファイル1スロットの最上位モデル

nvidiat1000benchmark

NVIDIA T1000は、ロープロファイル1スロットの最上位モデルとなっています。一つ上のNVIDIA RTX A2000になると2スロットになりますので、1スロットにこだわりつつ性能を追求したいならこのNVIDIA T1000が候補になるのではないかと思います。従来モデルのQuadro P1000よりも70%もパフォーマンスが引き上げられていて頼もしい存在です。GeForce GTX 1650と同等の性能を持ちゲームプレイにも対応できます。

上位モデルのNVIDIA RTX A2000は世代が異なるということもあって性能差は90%以上とかなり大きいです。価格も一気に跳ね上がりますので、このNVIDIA T1000を選択するユーザーが多くなっています。もっとも現在NVIDIA RTX A2000の供給が安定しておらず入手が困難な状態です。レイトレーシングやVRなどを想定していないならNVIDIA T1000でも十分カバーできるでしょう。

簡単に4画面出力を行うことができる

nvidiat1000port画像引用元:https://www.elsa-jp.co.jp/

NVIDIA T1000では、下位モデルのNVIDIA T600と同様にDisplayPort×4つ装備されています。そのため、グラフィックボードを搭載するだけで簡単に4画面出力を実現することができます。開発環境の構築やデイトレード環境の構築も容易です。グラフィックボードレスモデルでは考えられませんね。

また、DisplayPort 1.4対応で最大8K駆動が可能となります。複数のNVIDIA T1000を搭載すればディスプレイウォール環境を構築することもできます。プロフェッショナル向けモデルとして実用性の高いグラフィックボードとなっています。どのような用途で使用したいのかを考えてみると良いと思います。

GPUメモリ8GB搭載モデルもあり

同時期にNVIDIA T1000シリーズでもGPUメモリが倍の8GBを搭載したモデルも選択肢にあります。パソコン工房からはこの8GBメモリを搭載したモデルがリリースされています。GPUメモリ容量が増えることで少しだけクリエイター作業において有利になります。GPUメモリがボトルネックとなっている場合に優位性があります。

ただし、CUDAコアやクロック周波数などのスペックに変更はないことから飛躍的に性能が向上するわけではない点を理解しておきましょう。単純により高い性能を求めるならNVIDIA RTX A2000などの上位モデルを選択するべきです。

搭載BTOパソコンを取り扱うショップは限定的

NVIDIA T1000を搭載したBTOパソコンの販売を行うショップは限定的です。2022年10月時点でマウスコンピューター・TSUKUMOのみで販売中です。GPUメモリ8GB搭載モデルについてはパソコン工房で取り扱いがあります。CPU自体や構成はある程度幅広い選択肢の中から選ぶことができますので、それほど不便さを感じることはないと思います。

ケースデザインについてもスリムタワー・ミニタワー・ミドルタワーなどから選択可能です。もし希望のモデルが見つからない場合は下位モデルのNVIDIA T600搭載モデルを検討しても良いと思います。BTOメーカーの取り扱いが多く豊富なラインナップから選択することができるからです。

NVIDIA T1000搭載のおすすめBTOパソコン

SENSE-S06M-124-NCX(パソコン工房)

SENSE-S0B6-i5-QER価格:179,800円(税込)
CPU:Core i5-12400
GPU:NVIDIA T1000 8GB
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載

公式

NVIDIA T1000搭載モデルの最安値クラスの一台です。スリムタワーケースを採用していて実用性も高いです。I/Oパネルは前面に配置されていて使い勝手も良いですね。CPUにはミドルクラスのCore i5-12400を搭載しています。6コア12スレッドとマルチスレッド性能が高いモデルです。Rocket Lake世代のCore i7-11700に匹敵する性能を持っています。NVIDIA T1000との相性もまずまずです。メモリ16GB、SSD 500GBと構成も充実しています。

QA9J-F222/ZB(TSUKUMO)

QA7A-D204XT価格:261,800円(税込)
CPU:Core i9-12900KF
GPU:NVIDIA T1000 *カスタマイズ
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:1TB NVMe
HDD:非搭載

公式

TSUKUMOからも搭載モデルが販売されています。初期構成ではNVIDIA T600が選択されています。+22,000円でNVIDIA T1000にアップグレードできます。CPUにはIntel第十二世代のフラグシップモデルであるCore i9-12900KFを搭載しています。16コア24スレッドと圧倒的なスペックを持っています。Ryzen 9 5950Xをも上回る性能を持ちクリエイターモデルとして高いパフォーマンスを発揮します。動画編集・画像編集・WEBデザインと余裕の性能があります。メモリ16GB、SSD 1TBと構成も必要十分です。

DAIV Z7-T1(マウスコンピューター)

DAIV-A5価格:264,800円(税込)
CPU:Core i7-12700
GPU:NVIDIA T1000
メモリ:DDR4-3200 32GB
SSD:512GB NVMe
HDD:2TB

公式

Core i7-12700を搭載したクリエイターPCです。12コア20スレッドとマルチスレッド性能が高くクリエイター作業にも最適です。動画編集・画像編集からゲーム開発まで対応できます。メモリ32GB、SSD 512GB、HDD 2TBという構成です。クリエイター向けモデルらしく充実していますね。電源ユニットは700W BRONZEです。ケースデザインも秀逸です。無線LAN搭載ですぐにネット環境を構築できます。価格がやや高めなのでセール中を狙うのが良いかもしれません。

SENSE-F0X6-LCR59X-NCX(パソコン工房)

SENSE-F049-iX7-QMX価格:264,800円(税込)
CPU:Ryzen 9 5900X
GPU:NVIDIA T1000 8GB
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載

公式

パソコン工房のミドルタワーケースを採用した一台です。CPUにはフラグシップモデルのRyzen 9 5900Xを搭載しています。12コア24スレッドと従来モデルよりもマルチスレッド性能が飛躍的に向上しています。NVIDIA T1000と合わせるにはややオーバースペック気味かもしれませんが、CPU負荷の高い作業を行うなら魅力的な選択肢になると思います。メモリ16GB、SSD 500GBと構成も充実しています。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、NVIDIA T1000の性能スペック及び搭載BTOパソコンについて紹介しました。Turing世代におけるミドルクラスのグラフィックボードです。ロープロファイル1スロットのモデルのため増設も比較的に容易に行うことができます。電源ユニットもそのままでも利用できる可能性が高いです。動画編集・動画投稿・RAW現像・マンガ制作・WEBデザイン・DTM・ビジネスなどでの使用を考えている方向けです。

CPU内蔵グラフィックスよりもワンランク上のパフォーマンスを得られます。マウスコンピューター・TSUKUMO・パソコン工房から搭載モデルが販売されています。17万円台から購入できます。選べるCPUの幅は広く用途に合ったモデルを見つけやすいかもしれません。ケースデザインもメーカーごとに個性があっておもしろいと思います。

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