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管理人管理人

当ページでは、acer(エイサー)の評判&口コミを解説しています。acerのパソコンを購入しようかどうか悩んでいる方やどのようなメーカーなのか知りたいという方向けのコンテンツです。技術力の高さで世界的にも広く認知されている企業だと言えます。パソコンだけではなくディスプレイや周辺機器メーカーとしても有名です。

元々は日本国内ではPanasonic、NEC、東芝などが強くAcerを含む海外メーカーがなかなか参入できないでいましたが、今はacerなどの海外メーカーが日本大手企業の圧倒しています。acerは厳密に言うとBTOメーカーではありませんが、価格が安く十分BTOパソコンと対抗できると言えます。これまでネックとなっていた購入のしづらさも、Acer公式のECサイトが誕生したことで改善されました。

acer(エイサー)ってどんな会社?

acer画像引用元:https://www.1111.com.tw/

acer(エイサー)は、台湾に本拠地を置くマルチナショナルカンパニー(多国籍企業)です。2007年にアメリカのゲートウェイとヨーロッパのパッカードベルを買収し世界での市場を大きく伸ばしました。買収を繰り返しながら大きくなった経緯があります。

acerの販売する製品は、デスクトップパソコン・ノートパソコン・タブレット・サーバー・ストレージ・VRデバイス・モニター・スマートフォン・プロジェクターなど多岐に渡ります。acerは特にノートパソコンが人気でSwiftシリーズやクロームブックなどのラインナップがあります。

PredatorブランドでゲーミングPCを販売していることでも知られています。まだまだ日本国内では普及しているとは言えず伸びしろはまだあるように思います。

売上の内パソコンが占める割合は1/3程度

aceruiage
acerのフィナンシャルレポート(acer, 2020)によると、2018年の売上は8,600億円(242,270 NTD Million)、2019年は8,300億円(234,285 NTD Million)となっています。ただし、これらの内デスクトップパソコンとノートパソコンが占める割合は70%程度です。同じ台湾のASUSとほぼ同じ6.0%前後のシェアを維持(Statista, 2020)しています。acerの方が少しシェアが多く現在世界第五位です。

企業としては、レッドオーシャンであるパソコンよりも企業向けサーバー、スマートフォンやタブレットに注力することになるでしょう。マイクロソフトやASUSを始めとしてほとんどが企業向けサーバーなどパソコン以外に注力していますね。サブスクリプションモデルを追求していく企業が多くなると思います。株主のことを考えると仕方がない部分があります。

世界シェアは第五位

acershare画像引用元:https://www.gartner.com/

Garnerのデータによると、2020年第二四半期においてAcerの世界シェアは第五位となっています。前年同時期の5.1%から6.2%へと1.1ポイントアップしました。シェア的にはAppleやASUSと競争している形ですね。第三位のDellはマーケットシェアが16.4%と少し差があります。

>>acerの公式HP<<

acer(エイサー)を選ぶ三つの理由

管理人管理人

数あるパソコンメーカーの中からacerでパソコンを購入する理由についてまとめています。他のメーカーと比べてどのような強みがあるのかを見ていきましょう。

ノートパソコンの選択肢が豊富

acerは数々の製品を販売しているメーカーです。その中でもノートパソコンはラインナップが豊富で多くのユーザーを魅了しています。現在のacerの地位があるのもノートパソコンが世界的に爆発的に売れたからです。ユーザーにとっても用途や好みに合わせて選択できるのは嬉しいですね。Swiftシリーズやクロームブックは世界的にもシェアが多くなっています。

ノートパソコンのラインナップ一覧

  • Porsche Design Acer Book RS
  • 今注目のモデルとなっています。3Kカーボンファイバーのカバーを搭載していてスーパーカーらしさが垣間見えます。本体重量約1.2kgと軽いです。残念ながら国内でも発売は未定のようです。

  • Swift 5/3x/3
  • Swift 5は、本体重量わずか1kgという軽量化を実現したノートパソコンです。ミストグリーンやサファリゴールドなど特別なカラーが用意されています。Swift 3xは、Core i7-1165G7搭載の高性能モデルです。14インチフルHD液晶搭載で仕事から趣味まで様々な用途で使用できます。

  • Switch 3/
  • 2 in 1モデルとなっています。静音性も高くどのような場所でも気軽に作業を行うことができます。搭載CPUはやや古く第六世代のものを採用。現在は第八世代が現行でうs.

  • Aspire 7/5/3/1
  • Aspire7はGTX 1050 Tiを搭載したハイクラスのノートです。クリエイターの方からゲーマーの方まで対応可能です。Aspire5はやや古いので選択しない方が良いですね。Aspire 3はエントリークラスのノートで3色のデザインから選択可能です。Aspire 1はCeleron搭載の廉価モデルです。

  • Chromebook
  • Google Chrome OSを搭載したノートです。LTE通信モジュール対応モデルや衝撃に強いモデルなどこだわりのノートPCが揃っています。3万円~購入できるのは魅力的です。

  • Aspire E/E11/ES
  • E15/F15などこれらはどちらかというとビジネスモデルです。大容量のストレージを採用したくさんのデータを保存できます。

  • Aspire R11/One/VX 15
  • R11はコンバーチブルモデル、Aspire Oneは悪くいうと特徴のないオーソドックスな一台、VX15はエントリークラスのゲーミングPCで排熱効率も良くなっています。

  • その他ゲーミングノート
  • Predator、Nitroなどの本格派からExpert級、Middle級、Casualといったモデルまで幅広いラインナップから選択可能です。

家電量販店で実機を見て購入できる

acerhanbai

全国の家電量販店などでacer製のパソコンを購入できます。地方在住の方でも利用しやすいと思います。ビックカメラ、ヨドバシカメラ、Nojima、Joshin、EDIONなど全国にお店があるため買い物しやすいですね。もちろん大量のポイントが貯まりますよ!よく利用するお店があるのであれば一度実機を見てみるのも楽しいと思います。

なお、ドスパラ、パソコン工房、TSUKUMOといったBTOメーカーではパソコン本体の販売しておらずモニターなどのPCの周辺機器の購入ができます。パソコン本体のネット通販なら楽天市場やAmazonで購入することが可能です。

企業の取り組み&CEOの人間性が魅力的

企業として生き残るために利益を出すこと革新的な製品をリリースすることは当然です。その上で、acerは率先して環境活動を行っている企業として評価することができます。株主などのステークホルダーも利益だけでは満足しません。CSR(社会的責任)として、グリーンプロダクトデザイン(環境に良い製品)を徹底しています。

例えば、ポリ塩化ビニルや臭素化難燃剤など環境にダメージを与える素材は採用していません。また、リサイクルにも力を入れていてall in oneコンピュータやディスプレイユニットに関してはリサイクルされたプラスチックを採用。

そしてCEOであるジェイソン・チェン氏の人柄も支持されている秘密です。企業としての取り組みはCEOなど経営陣やステークホルダーからなっています。さすがにこのクラスの企業になれば誰からも尊敬される人物ということになります。下記のプレゼンテーションを見てみてください。話し方、内容、立ち居振る舞い全てにおいて完璧のように思えます。さすが超大手企業のCEOですね。

Youtube公式動画

2018年8月にベルリンで開催されたコンファレンスの動画です。CEOのジェイソンチェン氏が新製品紹介しています。Aspire Z24は4つのマイクロフォンを搭載した一体型PCです。

新しいノートパソコンSwift 5/Swift 7の紹介もしています。持ち運びのしやすさを重視したモデルで非常に軽く持ち運びしやすいのが特徴です。その他ゲーミングPCであるPredator Xについても紹介しています。

>>acerの公式HP<<

acer(エイサー)のマイナス面

管理人管理人

acerの弱みや改善して欲しいところについてまとめています。しっかりとマイナス面を理解した上で購入すれば期待と現実のギャップがなくなり後悔することがなくなるでしょう。

デスクトップパソコンのラインナップが僅少

デスクトップパソコンのラインナップはほとんどありません。Chromeboxなど興味深いパソコンもありますが、デスクトップパソコンに関しては他のメーカーのパソコンと比べてacerを選ぶ理由が薄いです。カスタマイズができないため既存のラインナップから選択する必要があります。

デスクトップパソコンのラインナップ一覧

  • Chromebox
  • Chrome OSを搭載した極小デスクトップパソコンです。CDケース4枚分というコンパクトさが魅力です。CPUにはCore i3-8130Uを搭載しています。特別性能が高いわけではないので過度な期待は禁物です。

  • Aspire X
  • スリムタイプのオーソドックスなパソコンです。Core i7-8700/Core i5-8400/Core i3-8100/Celeronなどが搭載されています。主流のラインナップだと言えますね。

  • Chromebase
  • 24インチの一体型デスクトップパソコンです。タッチ操作ができたり、ビデオ会議用の端末として便利でオフィスなどに最低な一台となっています。

  • その他ゲーミングPC
  • Predator、Nitro、Expert級モデル、Middle級モデルなどのゲーミングブランドが揃っています。

オンライン購入はやや不便

acerあるいは台湾のパソコンメーカーの特徴として自社で販売をしないことが挙げられます。つまり、家電量販店やAmazonなど様々な販路を作りそこから販売していくスタイルを採用しています。公式サイトで購入できるとさらに利便性が増すのではないかと思わずにはいられません。ASUS・Lenovo・Dellなどの競合は自社ECサイトを所有していますのでそこは大きく異なるところです。

販路が広いということで多くのユーザーの目に留まるというメリットがある一方で指名買いをしたいという方にとっては少し不便ですね。特にネット通販だとわざわざ最安値を調べたりする必要があり、購入時のサポートも受けにくいというデメリットがあります。パソコンの知識がある方にとっては良いのですが、パソコン初心者の方にとっては好ましくありません。

もし、購入を迷っている方がいればコメント欄あるいはお問い合わせフォームよりご連絡いただければ当サイトの管理人である私が相談に乗ります。お気軽にお問い合わせくださいませ。

Acer公式ECサイトが誕生

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ついに公式のECサイトが公開され購入しやすくなっています。販売中のモデルも一覧で確認できます。また、対象モデルの値下がりしたら通知するという項目もあってユーザーのことを第一に考えた設計ですね。ユーザービリティも高いです。2022年11月時点では在庫切れのモデルも目立ちます。年末年始に掛けて在庫が復活してくれると嬉しいですね。

知名度がそれほど高くない

acerは世界的には確固たる地位を築いている企業ですが、国内での知名度はそれほど高くないように思います。同じ台湾発祥のメーカーでもASUSの方が知名度が高いですね。販売しているラインナップを見ると特にノートパソコンに関してはASUSに劣っているということはないので純粋に国内での知名度が低いだけでしょう。

Acerの課題は自社のECサイトがないこととデスクトップパソコンのラインナップがかなり少ないことでしょう。さらに言えばゲーミングPCが弱いのも要因だと言えるかもしれません。また、すでに述べた通り販売チャネルがやや弱いです。やはり自社ECサイトがある方が販売力が高まりますね。これらの点が改善されればより認知度が高くなると思います。Twitterでの口コミ数も少なく評判を知りたい方にとっては悩ましいところです。

acer(エイサー)のおすすめPC

ビジネスPC

Chromebook CB314-1H-A14N 14インチ

Chromebook CB314-1H-A14N価格:32,800円(税込)
CPU:Celeron N4020
GPU:UHDグラフィックス600
メモリ:‎LPDDR4 4GB
ストレージ:eMMC 32GB

公式
Celeron N4020搭載のChromebookです。低価格&省電力が魅力のCPUで簡単なPC作業をメインに考えている方向けです。ネットサーフィンや資料作成・メールチェックなどであれば対応可能です。14.0インチで本体重量約1.4kgと持ち運びにも適しています。バッテリー駆動時間は約12.0時間と長めになっています。メモリ4GB、ストレージ32GB eMMC搭載です。USB 3.1 Type-CはPD及び映像出力に対応となっています。

Swift 3SF314-512TP-F76Y

Swift 3 SF314-512TP-F76Y価格:213,800円(税込)
CPU:Core i7-1260P
GPU:Iris Xeグラフィックス
メモリ:LPDDR4x-4266MHz 16GB
ストレージ:SSD 512GB

公式
Core i7-1260P搭載の高パフォーマンスモデルです。15.6インチFULL HDディスプレイを搭載しています。ピュアシルバーのカラーデザインがおしゃれです。オールメタル素材で耐久性にも優れています。14.0インチタッチディスプレイを搭載しています。本体重量僅か1.24kgとかなり軽く持ち運びも容易です。バッテリー駆動時間も約7.0時間と長いのも魅力です。CPUには高性能のCore i7-1260Pを搭載しています。12コア16スレッドと省電力モデルとして高いパフォーマンスを発揮します。動画編集・動画エンコード・画像編集などの作業にも対応可能です。

ゲーミングPC

Nitro 5 AN515-46-A76Y6

Nitro 5 AN515-58-A76Y6価格:224,800円(税込)
CPU:Ryzen 7 6800H
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB

公式
Nitro 5のミドルクラスの一台です。165Hz対応FULL HDディスプレイを搭載しています。より滑らかなゲームプレイが可能です。グラフィックスにはRTX 3060を、CPUにはRyzen 7 6800Hを搭載しています。GPUとCPUのバランスは良好です。メモリ16GB、SSD 512GBという構成です。Acer独自の冷却システムを採用していて熱対策も十分です。2基のファン及び4つの排気口でしっかりと熱を排出します。本体重量約2.5kg、バッテリー駆動時間は約3.5時間です。やや重いので持ち運ぶ機会が多い方は注意してください。

Nitro 5 AN515-46-A76Y6

Predator Helios 300 PH315-55-A73Z8価格:279,800円(税込)
CPU:Core i9-12900H
GPU:GeForce RTX 3070 Ti
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 512GB Gen4 NVMe

公式
Core i9-12900H×RTX 3070 Ti Laptop搭載のゲーミングノートPCです。165Hz対応QHDディスプレイを搭載しています。ベゼルデザインで視認性にも優れています。本体重量は約2.54kgと重いです。バッテリー駆動時間は約6.0時間となっています。高品質な冷却システムである第5世代AeroBlade 3D Fanテクノロジーを搭載していて熱対策もばっちりです。RTX 3080は、Ampere世代のハイエンドクラスのモデルでQHD環境でのゲームプレイに最適です。CPUには14コア20スレッドのCore i9-12900Hを搭載していてCPU性能は十分です。メモリ16GB、SSD 512GB Gen4 NVMeと構成も平均的です。

>>acerの公式HP<<

acer(エイサー)の口コミ

acerの口コミをまとめています。Twitterで情報を集めましたが、ゲーミングモデルに関する口コミがほとんどでした。一般モデルも価格が安くおすすめできますが、国内だとまだまだこれからなのかTwitterユーザーとの相性があまり良くないのかのいずれかですね。

良い口コミ

管理人管理人

センスありますね笑やはりacerだと周りとかぶらないのでしょうか。LenovoやDell派が多いのかもしれませんね。エイサー♪

管理人管理人

羨ましいですねー♪ただ、気になるのは2018年のモデルなのに第七世代のCore i7-7700HQを搭載していることですね。せっかくならCore i7-8750H搭載モデルの方が良かったと思います。

管理人管理人

Core i5-8300Hを搭載した最新のノートです。NitroはゲーミングPCブランドです。このクラスのノートパソコンは海外製の圧勝ですね。非常にコスパが高く予算を抑えたい方必見です。

各種情報まとめ

支払い方法

支払い方法について購入先に依存することになります。家電量販店なら現金払い、クレジットカード、ショッピングクレジット、電子マネーなどでの支払いが一般的でしょう。通販サイトならクレジットカード、電子マネー、代金引換、振り込み、コンビニ払いなどに対応しています。詳細は各お店にお問い合わせください。

保証

PC本体について保証期間は1年間です。延長保証はありません。物理的な故障や水漏れなどにも対応していませんので、注意が必要です。なお、Acerでは海外滞在中であっても保証を受けられる国際保証規定(ITWサービス)が用意されています。

通常国内メーカーのパソコンは海外で利用すると保証の対象外となりますが、acerではそのようなことはなくしかも現地で修理を受けることが可能です。帰国後国内で修理依頼をすることもできます。数ヶ月の中期間海外に滞在する際などに嬉しいですね。

acerパソコン出張サポート

パソコンが故障してしまったり、インターネットに接続できなくなってしまったり困ったことがあれば出張サポートを利用することができます。最短即日で自宅まで来てくれるので安心ですね。パソコンの設定などがわからないシニアの方にもおすすめです。ただし、料金は基本料金5,000円+診断料金3,000円+作業料金とやや高めです。

>>acerの公式HP<<

日本エイサー株式会社の企業・店舗情報

ショップ名acer(エイサー)
企業名日本エイサー株式会社
設立1988年2月
資本金不明
所在地東京都新宿区西新宿6丁目24番1号
西新宿三井ビルディング 18階

参考外部サイト

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