Core i5-8600K
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/

管理人管理人

当記事では、「Core i5-8600Kの性能スペックと搭載BTOパソコン」を紹介しています。第八世代i5シリーズの最上位に位置するCPUです。シングルスレッド性能が高いのが特徴となっています。BTOパソコンではレアなモデルとなっていますが、その実力が気になる方も多いと思います。まずは簡単にCore i5-8600Kの特徴を見てそれから詳細スペックを見ていきましょう。

(+) 6コア搭載で高コスパCPU
(+) シングル/マルチスレッド性能が大きく向上
(-) BTOパソコンでは選択肢がない

Core i5-8600Kの性能スペック

Intel製CPUと比較

 i5-8600Ki7-8700Ki5-7600K
コードネームCoffee Lake-SCoffee Lake-SKaby Lake-S
コア/スレッド6/66/124/4
ベースクロック3.6Ghz3.7Ghz3.8Ghz
ターボクロック4.3Ghz4.7Ghz4.2Ghz
L3キャッシュ9MB12MB6MB
TDP95W95W91W
価格$260$380$220
現行のi7及び第七世代i5との比較をしています。前モデルから比較するとコア数及びスレッド数が50%アップしています。ベースクロックについては5%ダウン、ターボクロックについては3%アップです。コア数が上がったことでL3キャッシュも50%アップしています。性能は格段に向上し、もはやi5とは信じられないレベルだと思います。それでいて消費電力はほぼ同等なのは嬉しいですね。第七世代の買い替えからでもその性能を体感することができるでしょう。

上位のi7と比較してみましょう。ハイパースレッディングに対応しているのはこれまでの傾向から自然な流れです。ブーストクロックはおよそ5%抑えられています。総合性能で見ると30%ほど差が出ています。ハイパースレッディングによる恩恵が大きいですね。ハイパースレッディングを生かすことができない一部のゲームなどでは性能がほとんど変わらないこともあります。

Ryzen 5 2600Xと比較

 i5-8600K5 2600X
世代Coffee LakeZen+
コア/スレッド6/66/12
ベースクロック3.6Ghz3.6Ghz
ターボクロック4.3Ghz4.2Ghz
TDP95W95W
価格$260$230
競合のRyzen 5 2600Xと比較します。Ryzen 5 1600Xの後にi5-8600Kが発売されまた後を追った形になっています。いわゆるRyzen第一世代と比べると5%-8%程度の性能差があります。Ryzen 5は価格が非常に抑えられているのが魅力的です。i5-8600Kと同等の性能を持ちながら$30安いです。

このコスパの高さから爆発的に人気を獲得しています。パソコン作業においてはマルチスレッドを生かせるアプリならRyzenに軍配があがることが多くなっています。例えば、動画編集やエンコードに強いです。一方、i5はゲーム側の最適化の影響もありゲームに強くなっています。

i5-8600KはBTOメーカーではほとんど取り扱いがありません。BTOパソコンを探している方ならRyzenの方が購入しやすいと思います。価格も安くその分メモリやストレージなど構成面にお金を掛けられるのがメリットですね。単体での購入を検討しているのであれば好みで選んで良いでしょう。

Core i5-8600KってどんなCPUなの?

高いシングルスレッド性能を持つ

Core i5-8600Kは非常に高いシングルスレッド性能を持っています。先代のi5-7600Kに比べても高いブーストクロックを維持していることで明らかに性能の底上げが行われています。シングル性能だけなら$120高いi7-8700Kに匹敵することもあるほどです。

また、高いIPCとクロック周波数のおかげで、Ryzen 7 2700XやRyzen 7 1800Xをも上回ることがあります。シングル性能が高いというのは特にゲームプレイにおいて恩恵を得られます。まだゲームではCPUレベルでの複数コアはうまく生かせないということですね。Core i5-8600Kならハイエンドのグラフィックボードと合わせてもボトルネックになることはないでしょう。

もちろんマルチスレッド性能も高くこれまでのIntel製CPUを圧倒しています。つまり、動画編集やRAW現像などマルチスレッドを生かせる用途においても強みを発揮します。Ryzen 5 2600Xに劣る場面はあるものの十分な性能を持っていると言えます。詳細は各ベンチーマークを参考にしてくださいね。

BTOメーカーではカスタマイズのみ対応

Core i5-8600Kはコスパの高いCPUです。しかしながら、BTOメーカーではほとんど取り扱いがありません。一部のBTOメーカーでカスタマイズをすることで対応ができるぐらいです。やはり、人気はCore i5-8400やi5-8500に集中しています。

需要が高くないため各メーカーも在庫をそれほど抱えているわけではありません。どうしても手に入れたいという方は特定のメーカーから購入するのが良いですね。現在のところストームとパソコンショップセブンでのみ取り扱いがありますね。

オーバークロックでi7に匹敵する性能を持つ(中上級者向け)

末尾に「K」を冠していることからオーバークロックに対応しています。i5-8600Kはオーバークロックをする方にとっては非常に魅力的なCPUだと言えます。簡単にすべてのコアのクロック周波数を4.8GHzを発揮することが可能です。i7-8700Kを圧倒するパフォーマンスを持っています。Ryzen 7のラインナップをも圧倒します。より周波数を上げたいのであれば水冷クーラーを搭載するなど熱対策をしっかり行う必要があります。

ベンチマークでわかるCore i5-8600Kの性能!

一般アプリケーションベンチマーク一覧

Cinebench R15

cpucorei5-8600kcinebench

Cinebench R15は、すべてのコア及びスレッドを有効にして複雑なシーンを演算するレンダリングツールです。また、シングルコアを有効にした状態でも同じテストを行います。これにより各CPUの性能を相対的に計ることができます。このスコアによるとCore i5-8600Kはi5-8400よりも8%ほど性能が高くなっています。

一方、Ryzen 5 1600Xと比べるとスペックがそのまま反映されていることがわかります。シングルスレッドではi5が優勢ですが、マルチスレッドでは20%程度Ryzen 5の方が優勢です。これはマルチスレッドに対応していることによる優位性だと言えます。また、i5-8600Kは、Kaby Lake世代のCore i7-7700Kに匹敵する高い性能を持っています。マルチスレッドよりも物理的コアの数の方が有利に働くということですね。

Handbrake

dougahensyuucorei5-8600khandbrake

Handbrakeはエンコードソフトです。x264及びx265のファイルのエンコードに掛かる時間を計測しています。単位は秒で時間が短いほど高性能ということになります。Ryzen 5 1600Xよりも高性能だと言えます。第二世代の5 2600Xになるとやや5 2600Xの方が優勢になります。オーバークロックをすればi7-8700Kに匹敵するパフォーマンスを発揮します。6コアCPUでのオーバークロックは強力です。

7-zip

zipcorei5-8600k7zip

Zipファイルの圧縮及び解凍速度を計測しています。1秒間当たりの命令速度となっていますので、数字が高いほど高性能ということになります。基本的にはスペック通りとなっています。ただ、マルチスレッド性能を生かせる分野なのでRyzen 5が優勢となっています。特に解凍はRyzenが強くi7-8700Kに匹敵するパフォーマンスを持っています。それでもi5-8600Kが遅いというわけではなく、i7-7700Kよりも早くなっているので高性能であることに間違いありません。

PCゲームのベンチマーク一覧

フルHD+最高設定でのFPSを計測しています。ゲームプレイではシングルスレッド性能が重要でCore i5シリーズが得意とする場面です。今後マルチスレッドが最大限に生かせる時代が来るまではi5が最強のコスパを持っていると言えます。

hitman

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単コアのクロック周波数が重要になるようです。Core i7-8700Kよりも高い数値が出ています。Core i5-8400の方が高くなっているのは不思議ですが、ベンチマークは揺れるものなのでそれほど気にしなくても良いと思います。Ryzenはやはり苦戦していますね。最適化の問題だと思います。

Battlefield 1

battlefieldgtx1050ticorei5-8600kbattle

Core i7-8700Kとほぼ同等のFPSが出ています。i5でもボトルネックにならないことがわかります。これならあえてi5を選んで浮いたお金をグラフィックボードやメモリに費やす方が賢明かもしれません。

Core i5-8600K搭載のおすすめBTOパソコン

搭載モデルなし。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、Core i5-8600Kの性能スペック及び搭載BTOパソコンについて紹介しました。i5の最上位モデルで高いパフォーマンスを発揮します。シングルスレッド性能が高くゲームプレイなどにおいてはCore i7-8700Kに匹敵する性能を持っています。コスパを重視するのであれば選択肢に入れても良いですね。もちろんマルチスレッド性能も高く前世代のKaby Lakeのi7シリーズに匹敵するパフォーマンスを持っています。

動画のエンコード、RAW現像など様々なアプリケーションを軽々こなしてくれます。Core i7-8700Kよりも$120安く購入できるのは魅力的だと思います。ただし、BTOパソコンで搭載モデルを探すとなるとほとんど選択肢がありません。ストームやパソコンショップセブンなど一部の店舗のみです。そうなるとやはりCore i5-8400も合わせて検討する方が良いと思います。

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当ページのベンチマーク計測のテスト環境

マザーボードASRock Z370
メモリ16GB DDR4-3200
SSDCrucial MX300 750 GB
電源ユニットSeasonic SS-860XP
冷却システムNoctua NH-U14S
ソフトウェアWindows 10 64-bit
参照サイト:Intel Core i5-8600K 3.6 GHz Review (TECHPOWERUP)