macbookpro画像引用元:https://www.apple.com/

管理人管理人

当記事では、Apple M1 Proの性能スペック及び搭載モデルを紹介しています。M1 Proは、Apple製MacBook Proで採用されているSoCです。Apple M1 Proには2つのスペックが用意されています。ここでは上位モデルであるCPU 10コア(8+2)・GPU16コアのモデルについて検証します。より高い性能が必要な方におすすめです。競合モデルに当たるIntelやAMD製CPUと比較しながらその性能を見ていきましょう。

Apple M1 Proのおすすめ用途

デュアル動画視聴動画編集動画投稿RAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin

video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
×
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
×
webdesign

tvdenwa
cad
×
businessperson
Apple M1 Proはノートパソコン向けのSoCとしては高い性能を持っています。デュアル環境構築にも適しています。最大3つの外部ディスプレイに出力可能です。動画視聴・WEBデザイン・ビジネスなどに最適です。WEBデザインはM1 Proが得意とする分野の一つです。動画編集・動画投稿・RAW現像・マンガ制作・デイトレ・DTMなどの用途に最適です。ただし、HandbrakeなどソフトウェアによってはIntelやAMD製CPUの方が有利なことがあります。ゲームプレイ・ゲーム実況・3D CADについてはグラフィックス処理性能が足りず基本的には対応できないと考えておきましょう。

Apple M1 Proのスペック比較

Appe製CPU比較

 Apple M1 ProApple M1 MaxApple M1
プロセス5nm5nm5nm
トランジスタ数337億570億160億
コア10(8+2)or
8(6+2)
10(8+2)8(4+4)
ベースクロック2.0 GHz2.0 GHz2.1 GHz
ターボクロック3.2 GHz3.2 GHz3.2 GHz
メモリLPDDR5-6400LPDDR5-6400LPDDR4X-4266
最大メモリ容量32GB64GB17GB
メモリバンド幅200 GB/s400 GB/s68.25 GB/s
CPU内蔵グラフィックス16 or 14327 or 8
L3キャッシュ24MB48MB-
発売日2021/10/182021/10/182020/11/20
Apple M1 Proのスペックを見ていきます。5nmプロセスを採用しています。トランジスタ数は337億です。エントリークラスのApple M1では160億に留まります。Apple M1 Proは10コアのCPUです。内訳は8つのFirestormコアと2つのIcestormコアでハイブリッドコアアーキテクチャを採用しています。Apple M1は8コアで、4つのFirestormコアと4つのIcestormコアを搭載しています。性能の高いFirestormコアが少なく差別化が図られています。

ベースクロックは2.0GHz、ターボクロックは3.2GHzです。Apple M1と比べるとベースクロックは4%低く、ターボクロックは同等です。対応メモリはLPDDR5-6400です。Apple M1ではLPDDR4X-4266をサポートしています。最大メモリ容量は32GB(Apple M1では17GB)となっています。メモリバンド幅200 GB/s(Apple M1では68.25 GB/s)です。CPU内蔵グラフィックスのコアは16です。L3キャッシュ容量は24MBです。

上位モデルのApple M1 Maxになるとトランジスタ数は570億となります。CPUコアは10コアと同等です。ベースクロック・ターボクロックも共通ですね。対応メモリはLPDDR5-6400となっています。最大メモリ容量は倍の64GBです。メモリバンド幅も400 GB/sまで引き上げられます。内蔵グラフィックスコアは32と倍です。L3キャッシュ容量も倍の48MBです。グラフィックス性能が高くなります。

x86ベースのCPUと比較

 Apple M1 ProCore i9-11980HKRyzen 9 5900HX
プロセス5nm10nm7nm
トランジスタ数337億非公開107億
コア10(8+2)88
スレッド-1616
ベースクロック2.0 GHz2.6 GHz3.3 GHz
ターボクロック3.2 GHz5.0 GHz4.6 GHz
メモリLPDDR5-6400DDR4-3200DDR4-4266
最大メモリ容量32GB128GB64GB
メモリバンド幅200 GB/s51.2 GB/s68.3 GB/s
CPU内蔵グラフィックス14 or 16コアGPUUHD GraphicsRadeon RX Vega 8
L3キャッシュ24MB24MB16MB
TDP35W45W45W
価格-$583-
発売日2021/10/2021/052021/01
x86ベースのIntel及びAMD製CPUと比較していきます。Apple M1 ProはArmベースのSoCで全く異なるものです。Apple M1 Proは5nmプロセスを採用しています。Core i9-11980HKは10nmプロセスで、Ryzen 9 5900HXは7nmプロセスを採用しています。Apple M1 Proはプロセスの観点から一歩進んだモデルだといえます。

Apple M1 Proは10コアを搭載したモデルです。8+2のハイブリッドコアアーキテクチャを採用しています。Core i9-11980HK及びRyzen 9 5900HXは8コアのCPUです。いずれもハイパースレッディングに対応していて16スレッドとなっています。クロック周波数についてはx86ベースのCPUが高めになっています。Apple M1 Proはベースクロックが2.0 GHzで、ターボクロックが3.2 GHzです。一方で、Core i9-11980HKになるとそれぞれ30%・56%高く、Ryzen 9 5900HXになるとそれぞれ65%・44%高いです。

対応メモリについてもApple M1 Proは上位規格のLPDDR5-6400に対応しています。Core i9-11980HKはDDR4-3200で、Ryzen 9 5900HXはDDR4-4266です。最大メモリ容量はCore i9-11980HKが最も多く128GBです。ただし、パフォーマンスを考えるとApple M1 Proの32GBでも十分だと思います。メモリバンドはApple M1 Proが200GB/sと圧倒的なスペックとなっています。CPU内蔵グラフィックスについてはそれぞれオリジナルのものが採用されています。

L3キャッシュ容量はApple M1 ProとCore i9-11980HKがもっとも多く24MBです。TDPについてはApple M1 Proが35Wと低いです。省電力性の高さがApple M1 Proの魅力の一つです。いずれのCPUも2021年に発売されたモデルとなっています。比較対象としてぴったりですね。

Apple M1 ProってどんなCPUなの?

ワットパフォーマンスの高いモデル

applem1pro画像引用元:(Appe Newsroom, 2021)

Apple M1 Proの最大の特徴はワットパフォーマンスの高さでしょう。つまり、少ない電力でより高いパフォーマンスを発揮できるということです。Appleの公式ニュースルームによると、8コアのWindowsノートパソコンと比べて最大70%も省電力性に優れていて、より高い性能を持っています。

グラフィックスについても同等のことが言えます。外付けのグラフィックボードと比べると性能は劣りますが、省電力性の高さは圧倒的です。発熱量を抑えてバッテリー駆動時間の長いモデルが実現します。お仕事などで外に持っていくことが多い方にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

前世代のMacBook搭載CPUよりも大幅にスペックアップ

一世代前のMacBook Proの上位モデルではCPUにIntel製のCore i9-9980HKが搭載されていました。そのCore i9-9980HKと比べてApple M1 Proは、60%近くも処理性能が向上しています。5nmプロセス採用でアーキテクチャが進化したことと8コアから10コアへと物理コアが増えたことがプラスになっています。グラフィックス性能も大幅に引き上げられています。それだけApple M1 Proは魅力的なSoCだと言えます。IntelやAMDのCPUと比べても遜色ない水準に到達しています。

競合のCPUと比べると価格が高い

メーカーAppleドスパラ
製品名MacBook ProUL7C-R37
イメージmacbookproUL7C-R37
価格299,800円(税込)229,980円(税込)
液晶サイズ14.0インチ15.6インチ 240Hz
本体重量約1.60g約1.96kg
バッテリー駆動時間約17.0時間約8.8時間
CPUApple M1 Pro
(10コア)
Core i7-11800H
GPUApple M1 Pro
(16コア)
RTX 3070 Mobile
メモリLPDDR5-6400 16GBDDR4-3200 16GB
ストレージSSD 1TBSSD 1TB
公式公式公式

Apple M1 Pro(10コア)を搭載したMacBook Proの価格は最低でも299,800円~となっています。さらにカスタマイズ費用は高額です。メモリ32GBへのアップグレードは+44,000円、SSD 2TBへのアップグレードは44,000円です。また、CPUとGPUの性能を見てもかなり割高だと言えるでしょう。Windows PCならずっと安くより高性能なモデルを購入できます。比較対象としてドスパラのGALLERIA UL7C-R37をピックアップしました。価格差は7万円とかなり大きいです。GALLERIA UL7C-R37では15.6インチ240Hz対応モニターを搭載しています。

本体重量は約1.96kgと15.6インチモデルとして見れば軽い部類だといえます。バッテリー駆動時間はMacBook Proのおよそ半分です。MacBook Proの強みはこのバッテリー駆動時間の長さですね。CPU性能はApple M1 Proの方が高いですが、グラフィックス性能はRTX 3070 Mobileの方がずっと上です。クリエイター作業だけではなくゲームプレイにも十分対応できます。メモリ規格はApple M1 Proの方が上ですが、性能差を体感するのは難しいと思います。ストレージ容量はSSD 1TBと共通です。

Apple M1 Proのベンチマーク

Cinebench R23

Cinebench R20applem1-cinebenchr23

Cinebench R23のマルチスレッド性能ではトップのパフォーマンスを出しました。Ryzen 9 5900HXよりも4%以上も高く、Core i9-11980HKと比べても13%高くなっています。Apple M1 Proの実力は本物ですね。突然出てきて一気にトップに上り詰めました。シングルスレッド性能はCore i9-11980HKに次いで二番目のスコアとなっています。前世代のMacBook Proで採用されていたCore i9-9980HKに近い性能を持つCore i7-10875Hよりもマルチスレッド性能が58%高く、シングルスレッド性能が24%高いです。

Handbrake

dougahensyuuapplem1-handbrake

Handbrakeではやや期待外れの結果となっています。Ryzen 9 5900HXよりも30%以上劣ります。Core i7-11800Hと比べても6%程度の差があります。これは単純にx86アーキテクチャのCPUの方が有利だということでしょう。

7-Zip

zipapplem1pro-zip

解凍速度ではCore i7-10875Hと同程度のパフォーマンスに留まります。実質従来モデルのMacBook Proとほとんど変わっていないということになります。Ryzen 9 5900HXよりも33%程度低く、Core i9-11980HKよりも20%程度も低いです。一方で、圧縮速度についてはAppe M1 Proがトップとなりました。Ryzen 9 5900HXよりも27%速く、Core i9-11980HKよりも12%速いです。消費電力が抑えられている上にこのパフォーマンスは圧巻です。

Adobe Premiere Pro 2022

applem1-adobepremiere

Adobe Premiere Pro 2022でのパフォーマンスをまとめています。グラフの数が多く複雑ですが、ここで知っておいて欲しいのは次の二点です。一つは、総合スコアではApple M1 Proがトップだということです。二つ目は細かい部分を見るとやや不安定さがあるということです。例えば、ライブプレイバックスコアはトップですが、エクスポートスコアとGPUスコアは一番下です。Adobeソフトの使用を考えているならIntelやAMD製CPUとグラフィックボードを合わせたモデルを検討してみてください。

Apple M1 Proのゲーム性能

Shadow of the Tomb Raider

Shadow of the Tomb Raiderapplem1pro-shadowofthetomb

FULL HD環境高設定でのゲーミング性能をまとめています。Apple M1 ProはGTX 1650 Ti搭載モデルよりも7%高い平均FPSを実現しています。RTX 3050との差は20%程度です。やはりグラフィックボード搭載モデルとの差は大きいですね。それでも内蔵GPUとしての実力は十分高いと思います。

Borderlands 3

Boarderland 3applemipro-borderlands3

FULL HD環境ウルトラでのフレームレートを計測しています。Apple M1 Proは30FPSと厳しい結果となりました。Borderlands 3をプレイしたいと考えているならグラフィックボード搭載モデルを購入すべきだといえます。

Civilization Ⅵ

civ6gtxapplem1pro-civ6

FULL HD×低設定でのフレームレートを計測しました。Apple M1 Proは、Ryzen 7 5700Uに次いで高いフレームレートを叩き出しました。GTX 1650 Max-Qには及ばないもののCPU内蔵グラフィックスとしての性能は十分でしょう。Apple M1 Proと同じ省電力モデルであるCore i7-1165G7との性能差は20%と大きいですね。

Apple M1 Pro搭載のMacBook Pro一覧

MacBook Pro 14インチ

MacBook Pro 14価格:299,800円(税込)
液晶:14.0インチLiquid Retina XDRディスプレイ
CPU:10コア
GPU:16コア
メモリ:LPDDR5-6400 16GB
SSD:1TB
HDD:非搭載

公式

14.0インチのMacBook Proです。本体重量は約1.6kgと本体も軽くて持ち運びがしやすいです。バッテリー駆動時間は最大約21時間とかなり長いです。Apple M1 Proを搭載していて高いパフォーマンスをはっきします。メモリ16GB、SSD 1TBという構成です。

MacBook Pro 16インチ

MacBook Pro 16価格:299,800円(税込)
液晶:16インチLiquid Retina XDRディスプレイ
CPU:10コア
GPU:16コア
メモリ:LPDDR5-6400 16GB
SSD:512GB
HDD:非搭載

公式

16.0インチモデルです。14.0インチモデルよりもモニターが大きく作業が行いやすいです。本体重量は約2.1kgとなっています。16.0インチモデルの中では軽い部類です。メモリ16GB、SSD 512GBという構成です。

MacBook Pro 16インチ

MacBook Pro 16価格:321,800円(税込)
液晶:16インチLiquid Retina XDRディスプレイ
CPU:10コア
GPU:16コア
メモリ:LPDDR5-6400 16GB
SSD:1TB
HDD:非搭載

公式

16.0インチモデルです。SSD容量が1TBとなります。つまり、上記モデルに+22,000円でSSD容量が倍増となります。やや高めですがMacBook Proとしては妥当な範囲でしょう。メモリ16GBと必要十分な容量を持っています。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、Apple M1 Proの性能スペック及び搭載モデルについての紹介を行いました。Apple M1 Proは、MacBook Proの上位モデルで搭載されているSoCです。省電力性に優れたモデルで、Ryzen 9 5900HX以上のマルチスレッド性能を持ちながら消費電力が抑えられています。

そのおかげもあってバッテリー駆動時間が長くなっています。本体も軽量化されたモデルが多く実用性が高いです。ネックとなるのはApple M1 Pro搭載モデルの価格で最低299,800円~となっています。もっともMacBook Proの指名買いの方であれば大きなデメリットにはならないでしょう。

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