ryzen52400g画像引用元:https://www.amazon.co.jp/(Amazon.co.jp)

管理人管理人

当記事では、「Ryzen 5 2400Gの性能スペックと搭載BTOパソコン」を紹介しています。性能スペックに関してはRyzenの前モデルである5 1400との比較及び現行の下位モデルの5 2200Gとの比較をまとめています。

さらに、気になるライバルIntel Core i5-8400/Core i3-8100との比較検討を行っていますので、合わせて参考にしてくださいね。比較をすることでそのモデルについてより詳しくなることができるでしょう。

Ryzen 5 2400Gの性能スペックと比較

AMD製CPUと比較

 5 2400G5 14003 2200G
世代第一世代第一世代第一世代
アーキテクチャZenZenZen
プロセス14 nm14 nm14 nm
トランジスタ数49.5億48億49.5億
ダイサイズ210 mm²192 mm²210 mm²
コア/スレッド4/84/84/4
ベースクロック3.6Ghz3.2Ghz3.1Ghz
ターボクロック3.9Ghz3.4Ghz3.2Ghz
L3 Cache4MB8MB4MB
対応メモリDDR4-2933DDR4-2400DDR4-2933
内蔵GPURX Vega 11-RX Vega 8
グラフィック周波数1250MHz-1100MHz
TDP65W65W65W
単体価格$149$169$99
発売日2018/2/122017/4/112018/2/12
Ryzen 5 2400Gの性能を詳しく見ていきましょう。比較対象として同じZenアーキテクチャを採用したRyzen 5 1400と下位モデルであるRyzen 3 2200Gと比較していきます。Ryzen 5 2400Gは初めてのAPUということになります。Ryzen 5 2400Gは、2000番台となっていますが、アーキテクチャ的にはRyzen 5 1400と同じZenを採用しています。内部的にはCCXのあり方が変わりパフォーマンスアップに繋がっています。

Ryzen 5 2400Gでは1つの4コアCCX搭載へと変わりました。Ryzen 5 1400では2つのCCXsを搭載してメモリ及びキャッシュレイテンシがネックとなっていました。Ryzen 5 2400Gではその弱点が克服された形になります。なお、1つのCCXになったことでL3キャッシュ容量は4MBへと半減しています。それでもレイテンシ軽減はそれ以上のメリットを生んでいると言えます。メモリサポートもDDR4-2666からDDR4-3200へとアップグレードされています。

CCXが2つから1つになったことでCPU内部に余裕ができてRadeonグラフィックスを搭載することが可能となりました。グラフィックスにはRadeon RX Vega 11を搭載しています。下位モデルのRyzen 3 2200Gで採用されているRadeon RX Vega 8よりもパフォーマンスが高いです。グラフィックコアが3つ多く、グラフィック周波数も13%高くなっています。

Ryzen 3 2200Gとスペックを比較していきます。Ryzen 3 2200Gはハイパースレッディング非対応で4コア4スレッドとなっています。Ryzen 5 2400Gでは4コア8スレッドとスレッド数が多くなっています。Ryzen 3 2200Gよりもベースクロックが16%高く、ターボクロックも22%高いです。TDPは同じ65Wです。価格差は$50となっています。下位モデルとして妥当な性能ではないでしょうか。

Intel製CPUと比較

 5 2400Gi5-8400i3-8100
ブランドRyzenIntelIntel
アーキテクチャZenCoffee LakeCoffee Lake
コア/スレッド4/86/64/4
ベースクロック3.6Ghz2.8Ghz3.6Ghz
ターボクロック3.9Ghz4.0Ghz-
L3 Cache4MB9MB6MB
対応メモリDDR4-2933DDR4-2666DDR4-2666
内蔵GPURX Vega 11UHD 630UHD 630
TDP65W65W65W
単体価格$149$182$117
発売日2018/2/122017/11/22017/11/2
価格帯が似ているCore i5-8400及び下位のCore i3-8100との比較を見ていきましょう。スレッド数はRyzen 5 2400Gの方が33%多いですが、物理コアが多いCore i5-8400の方が性能が高いです。L3 Cacheも倍以上の9MBと高い水準にあります。ベースクロックはRyzen 5 2400Gの方が30%高く、ターボクロックはCore i5-8400の方が3%高いです。対応メモリはRyzen 5 2400Gの方が上です。内蔵GPUについてはRadeon RX Vega 11の方が50%以上パフォーマンスが高いです。価格差は$33とやや大きいですね。

Core i3-8100と比べるとスレッド数が倍の8となっています。Core i3-8100はターボクロックには対応しておらずベースクロックのみとなります。L3キャッシュ容量はRyzen 5 2400Gよりも50%多く6MBとなっています。CPU内蔵グラフィックスにはUHD 630を採用しています。TDPは同じ65Wです。価格は$117とRyzen 5 2400Gよりも$33安価です。Ryzen 5 2400Gは、Core i5-8400とCore i3-8100のちょうど間に収まる形です。

Ryzen 5 2400GってどんなCPUなの?

ここまで読めばRyzen5 2400GがどのようなCPUなのかイメージできたのではないでしょうか。もっと深く特徴を見ていきましょう。

ミドルクラスCPUの代表モデルになる実力を持つ

ryzen52400g-benchmark
Ryzen 5 2400Gは、価格帯を考えると十分な性能を持っているCPUです。特にベースクロックが高いので、単コアの性能が重要になる作業が得意です。例えばPhotoshop(フィルタ処理)やiTunesによるAAC形式への変換などが挙げられます。オーバークロックをすればより高いパフォーマンスを得ることが可能です。

一方、コア数が多いほど有利な作業であるAutoCADや動画編集などでは同クラスのIntel CPUに比べて性能が劣ることもあります。それらを踏まえた総合性能をまとめていますので、参考にしてくださいね。

内蔵CPUが高性能で3D処理も比較的得意

内蔵GPUにはRadeon RX Vega 11が搭載されています。CPU内蔵グラフィックスとしては非常に高い性能を持っています。これは演算ユニット(根幹となる美品)が11個搭載されているので、Vega11と名前が付いています。Intel内蔵GPUであるUHDグラフィックス630と比べても高性能です。

なんと外付けのグラフィックボードであるGeForce GT 1030に近い性能を発揮します。Core i3-8100とGT 1030の価格を考えるとRyzen 5 2400Gは魅力的な選択肢となります。設定を調整すればゲームをプレイすることも可能です。もちろん3D処理が重要なソフトウェアでも大活躍です。今回の第二世代Ryzenのイチオシだと言えます。

搭載しているBTOパソコンのラインナップが少ない

Ryzenの第二世代は非常にコスパが良くIntelと同等以上の性能を持っています。だからこそ今回はRyzen搭載モデルを購入したいという方も多いのではないでしょうか。しかしながら、Intel搭載パソコンに比べるとラインナップが圧倒的に少なく選択肢がありません。

カスタマイズで対応すればよいのですが、場合によっては割高になってしまうのがデメリットです。ポジティブに考えると選びやすいと言えますね!そうは言っても各ショップにはもう少し力を入れて欲しいというのが本音です。

Ryzen 5 2400Gのベンチマーク

Cinebench R20

cpuryzen52400g-cinebench

CPUのレンダリング性能を計測できるベンチマークソフトです。Ryzen 5 2400Gは、下位モデルのRyzen 3 2200Gよりもマルチスレッド性能が40%高く、シングルスレッド性能も8%高いです。4コア4スレッドと4コア8スレッドでは当然マルチスレッド性能に変わりますね。Core i5-8400よりもマルチスレッド性能は17%低く、シングルスレッド性能は10%低いです。さらに、オーバークロックをすれば3%-9%程度パフォーマンスが向上します。価格を考えると妥当な性能だと言えるかもしれません。

Photoshop

dougahensyuuryzen52400g-photoshop

PCMARK 8でPhotoshopのパフォーマンスを計測しています。数値が少ない方が性能が高いことになります。LightでもHeavyでも下位モデルのRyzen 3 2200G劣る結果となりました。スレッド数が多くてもあまり意味はないようです。オーバークロックをすればRyzen 3 2200Gよりも3%-5%パフォーマンスが向上します。ポテンシャルは高いですね。ただし、Intel製CPUには大きく差をつけられています。価格の安いCore i3-8100よりも20%以上も劣る結果となりました。

Ryzen 5 2400Gのゲーム性能

HD環境で設定を落とした場合のフレームレートを計測しています。HD環境ならある程度ゲームができると考えて良いですね。

Civilization VI

civ6gtxryzen52400g-civ6

Civilization VIでは55.9fpsが出ています。オーバークロックをすれば63.3fpsと余裕があります。これはGT 1030を搭載した場合よりもフレームレートが高いです。CPU内蔵グラフィックスとしては十分すぎる性能が出ていますね。Intel UHD 630よりも5倍以上性能が高いです。下位モデルのRyzen 3 2200Gとの差は6%程度です。

Grand Theft Auto V

gtagtx1050tiryzen52400g-gta5

GTA 5でも高い性能を持っています。Intel UHD 630よりも2倍以上高いフレームレートとなりました。Ryzen 3 2200Gよりも5%程度フレームレートが高いです。一方で、Core i5-8400×GT 1030よりも40%以上劣ります。CPU性能がボトルネックとなっている可能性がありますね。

Ryzen 5 2400G搭載のおすすめBTOパソコン

Regulus AR5-Q(ドスパラ)

regulusar5
価格:59,980円 54,980円
CPU:Ryzen 5 2400G
GPU:RX Vega11グラフィックス
SSD:非搭載
HDD:1TB

ドスパラのミニタワー売れ筋ランキング第三位にランクインしています。Ryzenがランキング内に入るのはあまりありませんので、今回のモデルの注目度がわかりますね。5万円台と非常に価格が抑えられています。この価格帯だとライバルはCore i3-8100となります。メモリ8GBとHDD 1TBの標準的な構成です。カスタマイズをしなくても問題ないでしょう。当日出荷に対応しているのも◎

LUV MACHINES Slim ARS310SD(マウスコンピューター)

luvslim
価格:72,800円
CPU:Ryzen 5 2400G
GPU:RX Vega11グラフィックス
SSD:非搭載
HDD:1TB

人気のスリムタワーです。前モデルよりも3,000円安く購入することができます。構成面ではRegulus AR5-Qと違いはありません。省スペースなパソコンを探している方におすすめです。価格が高いのはケース分だと考えて良いですね。スリムタワーはどうしてもミニタワーに比べて価格が上がってしまいます。また、出荷までに最短4営業日と少し時間が掛かるのがネックです。翌営業日出荷には対応していません。

STYLE-M1B3-R5G-VHS-K(パソコン工房)

STYLE-M037-i5-UH
価格:68,980円
CPU:Ryzen 5 2400G
GPU:RX Vega11グラフィックス
SSD:240GB
HDD:非搭載

パソコン工房のミニタワーモデルです。他のモデルと違って構成面が充実しています。SSD 240GBとメモリ 16GBは強力です。複数のアプリケーションを利用する方にとって魅力的ですね。それでこの価格なら十分買いだと思います。構成重視の方におすすめです。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、Ryzen 5 2400Gの性能スペック及びベンチマークを紹介しました。Ryzen 5 1400と同じZenアーキテクチャを採用していますが、CCXが2つから1つになったことでメモリレイテンシが軽減されてパフォーマンスが引き上げられています。4コア8スレッドと価格帯を考えるとスペックが高いです。内蔵GPUにはRadeon RX Vega 11を搭載している注目のCPUです。競合のIntel UHD 630よりも高いグラフィックス処理性能を持っています。HD環境ならゲームプレイにも対応できます。タイトルによってはGT 1030搭載モデル以上のパフォーマンスを発揮します。

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