Ryzen 7 2700X画像引用元:https://www.amazon.co.jp/(Amazon.co.jp)

管理人管理人

当記事では、「Ryzen 7 2700Xの性能スペックと搭載BTOパソコン」を紹介しています。第二世代Ryzenの最上位モデルです。

8コア16スレッドの驚異的なスペックを持つこのモデルが気になっている方は多いと思います。ここではIntel Core i7-8700Kと比較しながらその性能について解説していきます。

(+) マルチスレッドで高いパフォーマンスを発揮
(+) AMD Prism RGBクーラーが標準搭載
(-) オーバークロックによる恩恵は小さい

Ryzen 7 2700Xの性能スペック

 7 2700X7 27007 1700X
世代第二世代第二世代第一世代
コア/スレッド8/168/168/16
ベースクロック3.7Ghz3.2Ghz3.4Ghz
ターボクロック4.3Ghz4.1Ghz3.8Ghz
TDP105W95W95W
価格$330$290$290
Ryzen 7 2700Xについて、第一世代である7 1700Xとの比較を中心にスペックを見ていきます。コア数及びスレッド数に変わりはなく、大きく変わったのはクロック数です。ベースクロックは10%アップ、ブーストクロックは15%アップとなっています。クロック数上昇に伴い消費電力が10%増えています。Precision Boost 2と呼ばれる技術によって負荷の軽い状況においても最大に近いターボクロックで機能するようになりました。もちろん、負荷が高くなっても高いクロック数を維持できます。結果的におよそ15%程度の性能アップが見込めます。

下位の7 2700はクロック数を落としたモデルとなっています。対抗はi7-8700です。ベースクロック12%、ブーストクロック4%ダウンとなっています。当然動画編集やRAW現像を快適に行いたいのであればRyzen 7 2700Xを選択するべきでしょう。

Intel Core i7-8700Kと比較

 7 2700Xi7-8700K
世代Zen+Coffee Lake
コア/スレッド8/166/12
ベースクロック3.7Ghz3.7Ghz
ターボクロック4.3Ghz4.7Ghz
TDP105W95W
価格$330$350
競合であるi7-8700Kとスペックを比較しています。Ryzen 7の方がコア数及びスレッド数が多いですが、i7の方がターボクロック数が10%多くなっています。RyzenもRyzen +にアーキテクチャが変わって進化しました。しかし、それはi7も同様です。コアかクロック数か攻め方が違うのが興味深いですね。これがどのようにCPUパフォーマンスに影響を与えるのかは次の項目で見ていきます。

Ryzen 7 2700XのってどんなCPUなの?

AMDのフラグシップモデルCPU

ryzen 7 2700xseinou

Ryzen 7 2700Xは、AMD Ryzenのフラグシップモデルです。このモデルをずっと待っていたAMD派の方も多いでしょう。第一世代に比べてIPCが3%向上したのは大きいです。IPCとは、Instruction Per Cycleのことで単純に言うとパソコンの命令の効率のことです。命令におけるレイテンシの改善によって実現しました。また、プロセスが14nmから12nmへと小さくなり、トランジスタの性能が最大15%アップしています。

ライバルのi7-8700Kとは総合性能では劣るもののマルチスレッド性能が高く動画のエンコードなど得意分野がはっきりしています。総合性能で劣ってしまうのはゲーム用途では完全にi7が優勢だからです。これはゲーム運営側の最適化の問題もありますので、単純にRyzen 7の性能が劣るということではありません。ハイエンドモデルだけあり幅広い用途で活躍すること間違いなしのCPUです。

AMD Prism RGBクーラー標準搭載

AMD Prism RGB

Ryzen 7 2799Xには、標準でPrism RGBクーラーが搭載されています。わずか580gという軽さながら高い冷却性能でCPUの発熱を抑えます。LEDできれいなのも好印象です。クーラーを単体で購入すると4,000円程度の価値があるので、Intel製のCPUと比べてコスパが良いと言えます。

オーバークロックをしても性能はそれほど変わらない(中上級者向け)

AMDの第二世代CPUはオーバークロックに対応しています。実際オーバークロックをするとマルチコアでも4.2GHzに到達します。しかし、Ryzen+は元々優秀なBoost機能を持っているためクロック数を引き上げてくれるためそれほど恩恵を感じません。

つまり、オーバークロックをしなくても高い性能を維持することができるのです。玄人の方にとってはがっかりかもしれませんが、あまりパソコンに詳しくない方にとっては魅力的ですね。一方、Intel Core i7-8700Kはオーバークロックで5.0GHzに到達しますので、オーバークロックの相性は良いと言えます。

マザーボードの互換性がある(中上級者向け)

最後にマザーボードに簡単に触れておきます。今回のRyzen 7 2700Xは、マザーボードの新規格X470に対応しています。しかし、AM4ソケットを使用していますので、過去のCPUも使用可能です。反対にX370を使っていてもRyzen 7 2700Xを搭載することができます。CPUの交換時にはマザーボードの規格がハードルになるのでご完成があるのは嬉しいですね。

ベンチマークでわかるRyzen 7 2700Xの性能!

一般アプリケーションベンチマーク一覧

Cinebench R15

cpucinebenchryzen7

CinebenchはCPUにレンダリングをさせてその性能を計るものです。シングルスレッド及びマルチスレッドの性能を計ることができます。スペック通りの結果です。Core i7-8700Kはシングル性能がRyzen 7 2700に比べて8%高く、マルチスレッド性能はRyzen 7 2700が30%上回っています。Ryzen 7はマルチスレッドで輝くCPUだと言えます。

Handbrake

dougahensyuuryze7handbrake

動画編集のツールです。エンコード速度を計測しています。1秒間で処理できるフレームレートで単位はfpsです。結果H.264はRyzenが優勢ですが、H.265はAVXの恩恵によってIntelが優勢になっています。

7-zip

zip7zipryzen7

Zipファイルの圧縮及び解凍のスピードを計測しています。単位はMB/S(秒)です。i7-8700Kの方が圧縮でも解凍でも6%程度早くなっています。それでもRyzen 7 1800Xと比べると15%程度高速化されています。

PCゲームのベンチマーク一覧

PUBG

pubgpubgryzen7

人気のタイトルでのFPSを測定しました。Ryzenは、ゲーミングとしてはIntelに完敗です。i5にも負けています。PUBGに関してはシングルコア性能が影響するようです。Ryze 7 1800Xに比べて4%性能がアップしていることがわかります。

Assassin’s Creed Origins

asassinscreedacoryzen7

やはりi5にも劣る結果となっています。i7とだと10%程度慕わ待っています。Ryzenの前世代からの性能もほとんど変わっていません。ゲーム側の最適化が不十分ですね。

GTA5

gtagtx1050tiryzen7gta5

Ryzen 7 1800Xに比べて4%性能が向上しています。DirectX 11ではあまりスコアが伸びません。その点Intelは強いですね。

Ryzen 7 2700X搭載のおすすめBTOパソコン

Thunderstorm AXT(ドスパラ)

Monarch-X ZK
価格:159,980円
CPU:AMD Ryzen 7 2700X
GPU:GeForce GTX1660Ti
SSD:240GB
HDD:2TB



GTX1660Tiを搭載したクリエイター向けのモデルです。価格は15万円台と性能を考えると優秀です。SSD 240GB、HDD 2TBのダブルストレージもありがたいですね。メモリ16GBと大容量なのもポイントです。動画編集やRAW現像などの作業をたくさん行いたい方向けです。もちろんゲームプレイも対応できます。

SR-ar7-7652G/S3/GK/W10(パソコンショップセブン)

precisionseven
価格:158,800円 139,800円
CPU:AMD Ryzen 7 2700X
GPU:GeForce RTX2060
SSD:240GB
HDD:1TB



Thunderstorm AXTに比べて非常にお得な価格設定となっています。それでいてグラフィックボードはRTX2060へとワンランク上のものに換装されています。コスパ重視の方におすすめの一台です。ゲームプレイも得意としています。

SR-ar7-7630G/S3/GH/W10(パソコンショップセブン)

SAMA JAX-02
価格:129,800円 117,800円
CPU:AMD Ryzen 7 2700X
GPU:オンボード
SSD:240GB
HDD:非搭載



グラフィックボード非搭載モデルです。ゲームプレイは前提としていないためクリエイター寄りのPCだと言えます。CPUには8コア16スレッドのRyzen 7 2700Xを搭載。マルチスレッド性能が高く動画編集やRAW現像を得意としています。SSD 240GBが標準搭載となっています。ストレージ容量が足りないと思う方はカスタマイズで追加すると良いですね。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、Ryzen 7 2700Xの性能スペック及びおすすめのBTOパソコンについて紹介しました。性能については一般的な用途ではi7-8700Kに匹敵する高い性能を持っています。動画のエンコードやRAW現像などCPU負荷の高い作業が得意です。一方、ゲーム目的だとどうしてもIntelが優勢となります。Ryzenの性能自体の問題というよりはゲーム側の最適化の程度によるものです。

パソコンショップセブンの「SR-ar7-7630G/S3/GH/W10」は、グラフィックボード非搭載の一台です。Ryzen 7 2700Xの高性能なCPU性能に魅力を感じる方向けです。マルチスレッド性能が高く動画編集やRAW現像などに対応することができます。

クリエイター向けで手頃なモデルを探しているのであればパソコンショップセブンの「SR-ar7-7652G/S3/GK/W10」がおすすめです。性能及び構成を考えるとコスパが高いです。ドスパラの「Thunderstorm AXT」もおすすめです。ダブルストレージでカスタマイズは不要です。

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当ページのベンチマーク計測のテスト環境

CPUCore i7-7700K
マザーボードASUS Z270
メモリ16GB
SSDPatriot Ignite 960GB
電源ユニットAntec HCP-1200 1200W
冷却システムCryorig R1 Universal 2x 140 mm fan
ソフトウェアWindows 10 64-bit
ディスプレイAcer CB240HYKbmjdpr 24インチ