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当記事では、Core i5-1235Uの性能スペック及び搭載BTOノートパソコンについて紹介しています。当該CPUは、Intel第十二世代の省電力モデルです。Core i5-1135G7の後継モデルとなっています。10コア(2Pコア+8Eコア)12スレッドとハイブリッドコアアーキテクチャを採用しています。

従来モデルの4コア8スレッドのCore i5-1135G7よりも大幅にスペックが引き上げられました。マルチコア性能が高く動画編集などの作業への適性も向上しています。同じ省電力モデルの上位モデルであるCore i7-1255Uや高パフォーマンスモデルのCore i5-1240Pと比較しながらその性能について見に行きましょう。

Core i5-1235Uの基本スペック

世代第12世代
開発コードAlder Lake
コア/スレッド数10(2+8) / 12
クロック周波数(P)1.30 GHz
ブーストクロック(P)4.40 GHz
クロック周波数(E)0.90 GHz
ブーストクロック(E)3.30 GHz
内蔵グラフィックスIris Xe Graphics
PBP15W
MTP55W
価格$309
発売日2022年02月23日

Core i5-1235Uのおすすめ用途

デュアル動画視聴動画編集動画投稿RAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin
video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
×
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
×
webdesign

tvdenwa
cad
×
businessperson
Core i5-1235Uはノート向けモデルとして高い性能を持ち幅広い用途に対応可能です。動画編集・動画投稿・RAW現像・マンガ制作・WEBデザイン・DTMなどの用途にも対応できます。当然より消費電力の高いHシリーズ・Pシリーズに比べると劣るもののこれまでのUシリーズよりもワンランク高い性能を得られます。グラフィックス処理性能についてはそれほど高くないので、ゲームプレイ・ゲーム実況・3D CADなどには不向きです。デュアル環境構築・動画視聴・デイトレ・Skypeなどの用途だけであれば下位モデルであるCore i3-1215Uでも問題ないでしょう。

Core i5-1235Uのスペック比較

Intel製CPUと比較

 i5-1235Ui7-1255Ui5-1135G7
コードネームAlder LakeAlder LakeTiger Lake
プロセス10nm10nm10nm
コア/スレッド10(2+8) / 1210(2+8) / 124/8
ベースクロック(P)1.30 GHz1.70 GHz2.40 GHz
ターボクロック(P)4.40 GHz4.70 GHz4.20 GHz
ベースクロック(E)0.90 GHz1.20 GHz-
ターボクロック(E)3.30 GHz3.50 GHz-
L3キャッシュ12 MB12 MB8MB
内蔵GPUIris Xe GraphicsIris Xe GraphicsIris Xe Graphics
GPU EUs809680
グラフィックス周波数1.20 GHz1.25 GHz1.30 GHz
メモリ規格LPDDR5-5200
DDR5-4800
LPDDR4x-4267
DDR4-3200
LPDDR5-5200
DDR5-4800
LPDDR4x-4267
DDR4-3200
LPDDR4x-4267
DDR4-3200
PBP15W15W12W-28W
MTP55W55W64W
単体価格$309$426$309
搭載PC価格104,280円~118,580円~68,211円~
発売日2022/02/232022/02/232020/09/02
Core i5-1235Uのスペックについて従来モデルのCore i5-1135G7及び現行上位モデルのCore i7-1255Uと比較していきましょう。Core i5-1135G7はIntel第十一世代のCPUで2020年9月に発売されました。Tiger Lake世代のモデルで10nmプロセスを採用しています。コア/スレッドは4コア8スレッドとなります。Core i5-1235Uではハイブリッドコアアーキテクチャを採用していて10コア12スレッドというスペックです。Core i5-1135G7よりもコアは2.5倍でスレッド数は50%アップです。ベースクロックはCore i5-1135G7の方が85%高く、ターボクロックはCore i5-1235Uの方が5%高いです。

Core i5-1135G7にはEコアは搭載されていません。L3キャッシュはCore i5-1235Uの方が50%多く12MBとなっています。内蔵GPUはIris Xe Graphicsと共通ですが、グラフィックス周波数が0.1 GHz引き下げられています。メモリ周りではCore i5-1235UになるとLPDDR4x-4267・DDR4-3200だけではなく、LPDDR5-5200・DDR5-4800に対応しています。Core i5-1235UのPBPは15Wで、MTPは55Wと14%引き下げられました。価格は同じ$309です。搭載PCの価格は大きな差があります。Core i5-1235Uの方が35,000円以上高いです。併売されている今はなかなか価格が下がりづらい状況にあると言えます。

上位モデルのCore i7-1255Uも10コア12スレッドというスペックです。クロック周波数で差別化を図っています。PコアのベースクロックはCore i7-1255Uの方が30%高く、ターボクロックもCore i7-1255Uの方が7%高いです。EコアのベースクロックもCore i7-1255Uの方が34%高く、ターボクロックもCore i7-1255Uの方が6%高いです。L3キャッシュは共通です。

Core i7-1255Uに搭載されている内蔵GPUはIris Xe Graphicsと同じです。ただし、GPU実行ユニットが20%高く96となりグラフィックス周波数も4%高く1.25GHzとなっています。メモリ規格は同じですね。PBP・MTPもそれぞれ15W・55Wとなります。単体価格での差は$117です。搭載PC価格では14,300円程度の差があります。

AMD製CPUと比較

 Core i5-1235URyzen 5 5625U
コードネームAlder LakeZen 3(Cezanne)
プロセス10nm7nm
コア/スレッド10(2+8) / 126 / 12
ベースクロック(P)1.30 GHz2.30 GHz
ターボクロック(P)4.40 GHz4.30 GHz
ベースクロック(E)0.90 GHz-
ターボクロック(E)3.30 GHz-
L3キャッシュ12 MB16MB
内蔵GPUIris Xe GraphicsRadeon Vega 7
GPU EUs807
グラフィックス周波数1.20 GHz1.80 GHz
メモリ規格LPDDR5-5200
DDR5-4800
LPDDR4x-4267
DDR4-3200
LPDDR4x-4267
DDR4-3200
PBP15W15W
MTP55W-
単体価格$309-
搭載PC価格104,280円~59,825円~
発売日2022/02/232022/01/06
競合モデルであるAMDのRyzen 5 5625Uとスペックを比較していきます。Ryzen 5 5625UはCezanneベースのZen 3アーキテクチャを採用したCPUです。プロセスは7nmでCore i5-1235Uの10nmプロセスよりも一回り小さいです。アーキテクチャ的にはRyzen 5 5625Uの方が進んでいると言えますね。プロセスの微細化は省電力性の向上などのメリットがあります。

Ryzen 5 5625Uのコア/スレッドは6コア12スレッドとなっています。コア数についてはCore i5-1235Uの方が66%多く10となります。ベースクロックはRyzen 5 5625Uの方が77%高く、ターボクロックはCore i5-1235Uの方が3%高いです。Ryzen 5 5625UにはEコアはありません。L3キャッシュはRyzen 5 5625Uの方が33%多く16MBとなっています。

Ryzen 5 5625Uの内蔵グラフィックスはRadeon Vega 7です。GPU実行ユニットは7つで、グラフィックス周波数は1.80 GHzとなります。対応メモリはLPDDR4x-4267及びDDR4-3200でDDR5はサポートしていません。PBP(TDP)は15WとCore i5-1235Uと共通です。搭載モデルの価格は59,825円からとかなり抑えられています。Core i5-1235U搭載モデルの60%程度の費用で購入できます。

Core i5-1235UってどんなCPUなの?

Uシリーズ(15W)における人気モデルになる可能性が高い

Core i5-1235Uは、Intel第十二世代の省電力モデルにおけるミドルクラスのCPUです。従来モデルのCore i5-1135G7もコストパフォーマンスの高さから今での人気があります。この流れでいけばCore i5-1135G7搭載モデルがなくなって、Core i5-1235U搭載モデルになればこのCore i5-1235Uが人気モデルになる可能性が高いです。

用途によっては上位モデルのCore i7-1255Uと同等の性能を期待できます。スペック的にも10コア12スレッドと共通なのも興味深いですね。より安くより多くのコアを必要とするのであればCore i5-1235U搭載モデルが候補になるでしょう。あとは、より消費電力の高いPシリーズのCore i5-1240Pも比較対象になります。12コア16スレッドとより高いパフォーマンスを発揮します。省電力性とパフォーマンスを両立したモデルです。

搭載BTOノートパソコンのラインナップは少なめ

Core i5-1235Uを搭載したBTOノートパソコンのラインナップはそれほど多くありません。HP・dynabook・VAIOなどで少し取り扱いがあるだけです。現時点ではCore i5シリーズとしては搭載モデルの価格が高めでコストパフォーマンスは低いです。やはりドスパラやマウスコンピューターなどの大手BTOメーカーでの取り扱いがないと購入しづらいかもしれません。

従来モデルのCore i5-1135G搭載モデルが6万円台で購入できることを考えると税込10万円台というのは割高感があります。当然性能が高いので評価が悪いというわけではありませんが、価格が下がる余地があります。旧世代のモデルが消滅すれば一気に価格が下がる可能性があります。国内でIntel第十二世代Core iシリーズが普及するにはもう少し時間が掛かりそうです。

Core i5-1235Uのベンチマーク

Cinebench R23

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Cinebench R23でCore i5-1235Uの性能を詳しく見ていきましょう。従来モデルのCore i5-1135G7よりもマルチスレッド性能が65%も高く、シングルスレッド性能も9%高くなっています。10コア12スレッドというスペックがあるからこその結果ですね。競合モデルのRyzen 5 5625Uよりもマルチスレッド性能は5%程度低いですが、シングルスレッド性能は18%上回っています。シングルスレッド性能の高さからビジネス用途などで高いパフォーマンスを期待できます。上位モデルであるCore i7-1255Uとの差は8%-10%で、Core i5-1240Pとの差は2%-10%となります。Pシリーズと比べてもそれほど見劣りするわけではありませんん。

PCMark 10

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PCMARK 10でもしっかりとパフォーマンスを伸ばしています。Core i5-1135G7よりも7%程度性能が高くRyzen 5 5625Uと同等のスコアを出しています。Core i7-1255Uになるとさらに2%程度スコアが高くなります。それでもCore i5-1240Pとの性能差も4%程度とそれほど大きいわけではなく、ビジネス用途ならCore i5-1235Uでも十分であることがわかります。一定の水準を超えるとそれほど性能差が広がるわけではありません。

Handbrake

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動画のエンコードにおけるパフォーマンスもまずまずです。従来モデルのCore i5-1135G7よりも15%程度パフォーマンスが高いです。Core i7-1165G7よりも12%程度上回っています。競合モデルのRyzen 5 5625Uよりは22%パフォーマンスが劣ります。Core i7-1255Uとの差も40%以上と大きいです。負荷が掛かる用途では上位モデルやPシリーズとの差が広がる形です。

Adobe

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Adobeソフトにおけるパフォーマンスを見ていきましょう。画像編集ソフトのPhotoshop及び動画編集ソフトのPremiere Proをピックアップしています。PhotoshopでもAdobe Premiere Proでも上位モデルであるCore i7-1255Uとの性能差は大きくありません。PシリーズのCore i5-1240PになるとPhotoshopでは7%高く、Premiere Proでは11%高いです。なお、Premiere ProについてはRyzen 5 5625Uの方が13%上回っています。Adobeソフトの使用がメインの用途なのであればCore i5-1240P/Core i7-1260PやRyzen 7 6800Uを選択肢に入れると良いと思います。

Core i5-1235U搭載のおすすめBTOノートパソコン

EliteBook 630 G9ビジネス スタンダード・キャンペーン(HP)

HP EliteBook 630 G9価格:104,280円(税込)
CPU:Core i5-1235U
GPU:Intel UHD Graphics
メモリ:DDR4-3200 8GB
SSD:256GB NVMe
HDD:非搭載

公式

Core i5-1235U搭載モデルの最安値クラスの一台となっています。キャンペーンモデルで1,000台限定での販売です。13.3インチHD液晶搭載のノートパソコンです。解像度が低い点は好みが分かれるところかもしれません。メモリはDDR4-3200 8GBです。シングルチャネルのためグラフィックスはIntel UHD Graphicsに固定されます。ストレージはSSD 256GB NVMeが搭載されています。とにかく価格を抑えたい方向けのモデルだと言えますね。

PZ/MV W6PZMV5FDB(dynabook)

dyanbook-W6PZMV5FDB価格:118,800円(税込)
CPU:Core i5-1235U
GPU:Intel Iris Xe Graphics
メモリ:8GB
SSD:256GB
HDD:非搭載

公式

dynabookからも搭載モデルがリリースされています。15.6インチのオーソドックな一台です。本体重量約1.77kgと軽くて持ち運びがしやすいです。駆動時間は約9.5時間です。メモリ8GB、SSD 256GBと構成は控え目ですね。必要に応じてCPU・メモリ・ストレージのカスタマイズが可能です。即納モデルのため購入後すぐに受け取ることができます。

EliteBook 630 G9ビジネス スタンダード・キャンペーン(HP)

HP EliteBook 630 G9価格:126,280円(税込)
CPU:Core i5-1235U
GPU:Intel Iris Xe Graphics
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:512GB NVMe
HDD:非搭載

公式

13.3インチHD液晶ディスプレイを搭載したモデルです。本体重量約1.33kg~とかなり軽いです。バッテリー駆動時間は最大11.25時間となっています。持ち運ぶ機会が多い方におすすめです。メモリ16GB、SSD 512GB NVMeと構成も充実しています。Core i5-1235Uの性能を考えるとこの構成でも良いと思います。

VAIO S13(VAIO)

VAIO S13価格:181,000円(税込)
CPU:Core i5-1235U カスタマイズ
GPU:Intel Iris Xe Graphics
メモリ:8GB
SSD:128GB NVMe
HDD:非搭載

公式

初期構成の価格はクーポン利用で153,000円となっています。CPUをCore i5-1235Uにアップグレードすると+28,000円で税込181,000円となります。他のモデルと比べるとかなり割高です。それもVAIOブランドだからこそでしょう。メモリ8GB、SSD 128GBと最小構成に留まります。メモリ16GBだと+44,500円、SSD 256GBは+11,000円となります。構成を強化すると軽く20万円を超えてきます。13.3インチFULL HDモニターを搭載しています。高容量バッテリー及び低消費電力ディスプレイパネルの恩恵で最大24.2時間という長時間駆動時が実現んしています。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、Core i5-1235Uの性能スペック&搭載BTOノートパソコンについて紹介しました。従来モデルのCore i5-1135G7は4コア8スレッドでしたが、Core i5-1235Uでは10コア12スレッドと大幅にスペックが高くなりました。ハイブリッドコアアーキテクチャの採用は圧巻です。上位モデルであるCore i7-1255Uとスペックは似ていますね。

Core i5-1135G7の人気を引き継ぐ形になり各BTOメーカーから人気モデルがリリースされそうです。2022年7月時点ではHP・dynabook・VAIOなどから販売されています。Core i5-1135G7搭載モデルよりもかなり割高なので購入はもう少し待った方が良いかもしれません。

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