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管理人管理人

当記事では、Core i7-1255Uの性能スペック及び搭載BTOノートパソコンについて紹介しています。Intel第十二世代の省電力モデルにおけるフラグシップモデルが発売開始となりました。Core i7-1165G7を後継モデルです。4コア8スレッドから10コア12スレッドへと大幅にスペックが引き上げられました。省電力モデルでもメニーコアの時代が到来したと言えますね。

競合モデルであるAMD製CPUが8コア16スレッドなのでコア数だけであれば上回っています。メモリ周りも強化されたより高いパフォーマンスを発揮します。動画のエンコードなど負荷の掛かる作業を考えている方は必見です。2023年1月に後継モデルであるCore i7-1355Uがリリースされました。クロック周波数が引き上げられてより高い性能を持っていますが、性能の伸び幅がそれほど大きくなく底値に近いCore i7-1255U搭載モデルを選ぶ理由があります。

Core i7-1255Uの基本スペック

世代第12世代
開発コードAlder Lake
コア/スレッド数10(2+8) / 12
クロック周波数(P)1.70 GHz
ブーストクロック(P)4.70 GHz
クロック周波数(E)1.20 GHz
ブーストクロック(E)3.50 GHz
内蔵グラフィックスIntel Xe Graphics
PBP15W
MTP55W
価格$426
発売日2022年02月23日

目次

Core i7-1255Uのおすすめ用途

デュアル動画視聴動画編集動画投稿RAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin
video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
×
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
×
webdesign

tvdenwa
cad
×
businessperson
Core i7-1255Uは省電力モデルのフラグシップモデルということで対応できる幅が広いです。従来モデルのCore i7-1165G7と比べても大きく進化しています。ゲームプレイ・ゲーム実況・3D CADについてはグラフィックス処理性能が足りないため苦手としています。しかしながら、他の用途はおおよそ対応できると考えて良いでしょう。デュアル環境構築・動画視聴・動画投稿・マンガ制作・デイトレ・DTM・ビジネスなどは余裕があります。動画編集・RAW現像・WEBデザインなどの用途にも対応できますが、これらの用途をメインに考えているならPシリーズやHシリーズを検討すると良いですね。

Core i7-1255Uのスペック比較

Intel製CPUと比較

i7-1255Ui7-1260Pi7-1165G7
コードネームAlder LakeAlder LakeTiger Lake
プロセス10nm10nm10nm
コア/スレッド10(2+8) / 1212(4+8) / 164/8
ベースクロック(P)1.70 GHz2.10 GHz2.80 GHz
ターボクロック(P)4.70 GHz4.70 GHz4.70 GHz
ベースクロック(E)1.20 GHz1.50 GHz-
ターボクロック(E)3.50 GHz3.40 GHz
L3キャッシュ12 MB18MB12MB
内蔵GPUIris Xe GraphicsIris Xe GraphicsIris Xe Graphics
GPU EUs969696
グラフィックス周波数1.25 GHz1.40 GHz1.30 GHz
メモリ規格LPDDR5-5200
DDR5-4800
LPDDR4x-4267
DDR4-3200
LPDDR5-5200
DDR5-4800
LPDDR4x-4267
DDR4-3200
LPDDR4x-4267
DDR4-3200
PBP15W28W12W-28W
MTP55W64W64W
単体価格$426$438$426
搭載PC価格118,580円~148,995円~85,272円~
発売日2022/02/232022/02/232020/09/02
Core i7-1255Uのスペックについて従来モデルのCore i7-1165G7及びPシリーズのCore i7-1260Pと比較していきましょう。Core i7-1165G7はTiger Lake世代のCPUでCore i7-1255Uと同じ10nmプロセスを採用しています。コア/スレッドは4コア8スレッドとCore i7-1255Uの10コア12スレッドと比べるとスペックは低いです。Core i7-1255Uはハイブリッドコアアーキテクチャを採用していて2つのPコアと8つのEコアを搭載しています。コアは2.5倍、スレッド数は1.5倍となります。PコアのベースクロックはCore i7-1165G7の方が65%高く、ターボクロックはどちらも4.7GHzとなっています。

L3キャッシュ容量も12MBと共通です。内蔵グラフィックスはIris Xe Graphicsを採用しています。GPU実行ユニットは96と同じですが、グラフィックス周波数はCore i7-1165G7の方が4%程度高いです。Core i7-1255Uは、DDR4だけではなくDDR5もサポートしています。より高いパフォーマンスを期待できます。Core i7-1255UのPBPは15Wで、MTPは55Wです。価格は$426と変わりありません。搭載PCの最低価格は33,000円程度の違いがあります。

最後にPシリーズの上位モデルであるCore i7-1260Pと比較していきます。Core i7-1260PもAlder Lake世代のCPUで10nmプロセスを採用しています。コア/スレッドは12コア16スレッドとCore i7-1255Uよりもそれぞれ20%・33%多いです。PコアのベースクロックはCore i7-1260Pの方が24%高く、ターボクロックは同等です。EコアのベースクロックはCore i7-1260Pの方が25%高く、ターボクロックはCore i7-1255Uの方が3%高いです。

L3キャッシュ容量はCore i7-1260Pの方が50%多く18MBとなります。内蔵GPUは強化されたIris Xe Graphicsを搭載しています。GPU実行ユニットは96と共通ですが、グラフィックス周波数が12%高く1.40GHzに到達しています。サポートしているメモリ規格は同等です。PBPはCore i7-1260Pの方が87%大きく、MTPもCore i7-1260Pの方が17%大きいです。これがPシリーズたる所以です。価格差は$12でCore i7-1260Pの方が高いです。搭載PCの価格についてはCore i7-1260Pの方が30,000円程度高いです。

AMD製CPUと比較

Core i7-1255URyzen 7 6800U
コードネームAlder LakeZen 3+
(Rembrandt)
プロセス10nm6nm
トランジスタ数--
ダイサイズ-208 mm²
コア/スレッド10(2+8) / 128 / 16
ベースクロック(P)1.7Ghz2.7GHz
ターボクロック(P)4.7GHz4.7Ghz
ベースクロック(E)1.2Ghz-
ターボクロック(E)3.5Ghz-
L3キャッシュ12MB16MB
メモリ規格LPDDR5-5200
DDR5-4800
LPDDR4x-4267
DDR4-3200
DDR5-4800
LPDDR5-6400
内蔵GPUIris Xe GraphicsRadeon 680M
GPU EUs9612
グラフィックス周波数1.25 GHz2.20 GHz
PBP(TDP)15W15W-28W
MTP55W-
単体価格$426-
搭載PC価格118,580円~143,312円~
発売日2022/022022/01
競合モデルであるAMD製Ryzen 7 6800Uと比較していきます。Ryzen 7 6800Uは、Ryzen 7 5800Uの後継モデルでマイナーチェンジが行われました。Zen 3+アーキテクチャを採用していてプロセスは驚異の6nmです。Core i7-1255Uの10nmよりも40%も小さいです。ダイサイズは208m㎡となっています。

Ryzen 7 6800Uは8コア16スレッドというスペックです。物理コアはCore i7-1255Uの方が25%多いですが、スレッド数はRyzen 7 6800Uの方が33%多くなっています。PコアのベースクロックはRyzen 7 6800Uの方が58%高く、ターボクロックはどちらも4.7 GHzとなっています。Ryzen 7 6800UにはEコアに該当するコアは搭載されていません。

L3キャッシュはRyzen 7 6800Uの方が33%多く16MBです。Ryzen 7 6800Uでは、DDR5-4800・LPDDR5-6400をサポートしています。DDR4には対応していないのでその点は注意しましょう。内蔵GPUはRadeon 680Mを搭載しています。Iris Xe Graphicsよりも高い処理性能を持っています。高いCPU性能も相まって魅力的なモデルだと言えます。PBPは15W-28WとCore i7-1255Uと同等です。搭載PCの最低価格はRyzen 7 6800Uの方が25,000円程度高いです。

Core i7-1255UってどんなCPUなの?

Uシリーズにおけるフラグシップモデル

i7-1255ubenchmark
Core i7-1255Uは、Intel第十二世代のUシリーズにおけるフラグシップモデルとなっています。下位モデルにはCore i5-1235U・Core i3-1215Uがあります。性能的にはそれぞれCPUよりも9%・38%高いです。Core i7-1255Uはコンパクトなノートパソコンを探していてできる限り高い性能を求めているユーザーの方におすすめです。消費電力の抑えられたUシリーズということでバッテリー駆動時間も期待できます。

もちろん性能的には上位のPシリーズ(Core i7-1260P・Core i5-1240Pなど)には劣りますが、性能と省電力のバランスが良いCPUです。ハイブリッドコアアーキテクチャの採用で動画編集や画像編集などにも対応できる性能を持っています。従来モデルのCore i7-1165G7よりも性能が大幅に伸びていて心強い存在です。Core i7-1165G7搭載モデルからの買い替えでもメリットがあります。

グラフィックス処理性能はほとんど伸びていない

i71255u-benchmark

Core i7-1255UではCPU内蔵グラフィックスにIri Xe Graphicsを搭載しています。内蔵グラフィックスとして高い性能を持っているのは事実ですが、従来モデルであるCore i7-1165G7に搭載されていたIri Xe Graphicsよりも性能が10%程度伸びただけに留まります。一般的な3Dグラフィックス処理については十分対応可能です。

一方で、競合モデルであるRyzen 7 6800Uに搭載されているRadeon 680Mよりも20%程度性能は低く見劣りしてしまいます。動画編集やエンコードなどグラフィックス性能が重要な用途においては遅れを取ってしまうことになります。次世代モデルでは内蔵グラフィックスの強化も期待したいところです。

国内メーカーではi7-1165G7からの切り替え途中

ドスパラやマウスコンピューターなどの国内のBTOメーカーではまだまだ旧世代のCore i7-1165G7を搭載したモデルがメインラインナップとなっています。これらのBTOメーカーでは最新のCore i7-1255U搭載モデルが発売されるまでもう少し時間が掛かるのではないかと思います。2022年7月時点ではHP・dynabook・MSIなどのメーカーからCore i7-1255U搭載モデルが販売されています。

海外メーカー及び国内大手PCメーカーは最新モデルの導入が早いですね。もしかしたら、Intelから優遇されているのかもしれません。Core i7-1165G7搭載モデルが併売されている現在の状況ではなかなか価格が下がらずコストパフォーマンスは度外視で考える必要があります。今すぐ必要でないのであれば秋頃まで待ってみるのも一つの手です。

Core i7-1255Uのベンチマーク

Cinebench R23

Cinebench R20Core i7-1255U-cinebenchr23

Cinebench R23でCore i7-1255Uのパフォーマンスを見ていきましょう。従来モデルのCore i7-1165G7よりもマルチスレッド性能が70%近くも高く、シングルスレッド性能も22%高くなりました。一世代でこれだけスコアが伸びるのは驚きです。Ryzen 7 6800Uは非常にマルチスレッド性能が高くCore i7-1255Uを17%も上回っています。スレッド数が多いRyzen 7 6800Uの方がマルチスレッド性能が高いということですね。一方で、シングルスレッド性能ではCore i7-1255Uが24%高いです。Core i7-1255Uは、シングルスレッド性能が重視される用途に最適です。

PCMark 10

pcmark10Core i7-1255U-pcmark10

PCMARK 10はマイクロソフトオフィスを想定したベンチマークソフトです。シングルスレッド性能が重要なアプリケーションですが、Ryzen 7 6800Uに僅かながら及ばない結果となっています。Core i5-1240Pよりもスコアは低いです。従来モデルのCore i7-1165G7よりも2%程度性能が高いです。Core i7-1260Pまで団子状態となっています。

Handbrake

dougahensyuuCore i7-1255U-handbrake

動画のエンコードに掛かる時間をまとめています。Core i7-1165G7よりも48%もパフォーマンスが向上しました。ハイブリッドコアアーキテクチャがうまく機能していることがわかります。PシリーズであるCore i5-1240Pよりも8%高く、Core i7-1260Pよりも14%低いです。また、Ryzen 7 6800Uとの差は30%近くとやや大きいです。スレッド数が多いことが有利に働いているのだと考えられてます。6nmプロセスを採用したZen 3+アーキテクチャの凄さです。CPU内蔵グラフィックスに採用されているRadeon 680Mも強力にサポートしてくれます。

Adobe

adobeCore i7-1255U-adobe

Photoshop及びPremiere Proでのパフォーマンスを見ていきましょう。PhotoshopではCore i7-1165G7よりも2%高く、Premire Proも6%程度高いです。下位モデルのCore i5-1235Uとの差は2%-3%とそれほど多くありません。一方で、Ryzen 7 6800UになるとPhotoshopでは10%高く、Premiere Proでも48%も上回ります。

Core i7-1255U搭載のおすすめBTOノートパソコン

PZ/MV W6PZMV7FBB(dynabook)

dyanbook-W6PZMV5FDB価格:151,800円(税込) 110,880円(税込)
CPU:Core i7-1255U
GPU:Intel Iris Xe Graphics
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:512GB NVMe
HDD:非搭載

公式

dynabookからも搭載モデルがリリースされています。無料の会員登録をすればおよそ36,000円も安く購入できます。税込11万円台は嬉しいですね。15.6インチFHD液晶搭載のノートパソコンです。本体重量が約1.77kgと軽くて持ち運びにも適しています。バッテリー駆動時間は約9.5時間と十分な長さを持っています。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も充実していますね。国産ブランドにこだわりたい方におすすめです。即納モデルなので購入後すぐに受け取ることができます。a

STYLE-15FH123-i7-UXS(パソコン工房)

STYLE-15FH043-C-UCDS価格:117,800 円(税込)
CPU:Core i7-1255U
GPU:Iris Xe Graphics
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載

公式

国内BTOメーカー大手のパソコン工房が販売するモデルとなっています。アーリーサマーセール限定特価モデルです。税込11万円台はお買い得ですね。15.6インチFHDディスプレイを搭載したノートパソコンです。本体重量は約2.1kgと平均的です。バッテリー駆動時間は約3.2時間となっています。省電力設定を用いていない状況での測定となっているため環境次第ではもう少し長くなると考えて良いですね。メモリDDR4-3200 16GB、SSD 500GB NVMeと構成も必要十分です。

STYLE-14FH120-i7-UXSX(パソコン工房)

STYLE-14FH057-i5-UXEX価格:139,800円(税込)
CPU:Core i7-1255U
GPU:Iris Xe Graphics
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載

公式

14.0インチFHDディスプレイを搭載したノートパソコンです。本体重量は約0.94kgと1.0kgを切っています。バッテリー駆動時間は約6.4時間です。持ち運びを考えている方におすすめです。メモリDDR4-3200 16GB、SSD 500GB NVMeと構成も必要十分だと言えます。micro SDカードリーダー標準搭載で実用性が高いです。

17s-cuパフォーマンスモデルG2(HP)

hp17s-cu価格:163,900円(税込) 139,800円(税込)
CPU:Core i7-1255U
GPU:Intel Iris Xe Graphics
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:1TB NVMe
HDD:非搭載

公式

17.3インチFHD液晶ディスプレイを搭載しています。本体重量は約2.10kgと平均的な重さです。バッテリー駆動時間は最大7時間となります。Core i7-1255U搭載モデルの中でも価格が抑えられいて選びやすいです。10コア12スレッドと高スペックで負荷の掛かる作業をメインに考えている方におすすめです。メモリ16GB、SSD 1TB NVMeと構成もかなり充実していますね。

Modern 14 C12M Modern-14-C12M-603JP(MSI)

Modern 14 C12M Modern-14-C12M-603JP価格:152,800円(税込)
CPU:Core i7-1255U
GPU:Intel Iris Xe Graphics
メモリ:DDR4-3200 8GB
SSD:512GB NVMe
HDD:非搭載

公式

MSIのビジネスノートPCもCore i7-1255Uを搭載しています。14.0インチで重さは約1.4kgと超軽量を実現しています。持ち運ぶ機会の多いビジネスパーソンや学生の方にもおすすめです。バッテリー駆動時間は最大7時間となっています。USB PowerDelivery対応のUSB 3.2 Gen2 Type-C搭載など実用性も高いです。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、Core i7-1255Uの性能スペック&搭載BTOノートパソコンについて紹介しました。Core i7-1255Uは、Intel第十二世代の省電力モデルにおけるトップモデルです。従来モデルのCore i7-1165G7が4コア8スレッドだったのに対して、Core i7-1255Uは10コア12スレッドと大幅にスペックが引き上げられました。処理性能は50%以上も向上しています。ビジネスや動画編集などの用途にも最適です。

次世代モデルであるCore i7-1355Uがリリースされましたが、今でもCore i7-1255U搭載モデルが併売されています。モデル末期ということで価格が安くなりコストパフォーマンスの高いモデルが揃っています。dynabook・パソコン工房・HP・MSIなどから搭載モデルが販売されています。Core i7-1355Uとの性能差が大きいわけではなくあえてCore i7-1255U搭載モデルを選択するのも良い選択肢だと思います。

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