i511600k

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当記事では、Core i5-11600Kの性能スペック及び搭載BTOパソコンについて紹介しています。Rocket Lake世代のミドルクラスを代表するCPUで期待値も高いです。従来モデルであるCore i5-10600Kと変わらず6コア12スレッドを採用しています。CPUコアに新しいCypress Coveを搭載してどれほどパフォーマンスが伸びるのかを見ていきましょう。

(+) 6コア12スレッドの高性能CPU
(+) Ryzen 5 5600Xと比べてコスパが高い
(+) i7-10700Kに匹敵するゲーム性能を持つ
(-) 消費電力が高く熱対策が必要になる
(-) 搭載BTOパソコンのラインナップは多くない

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Core i5-11600Kの基本スペック

世代第11世代
アーキテクチャRocket Lake
コア/スレッド数6 / 12
クロック周波数3.90 GHz
ブーストクロック4.90 GHz
内蔵グラフィックスUHD Graphics 750
L3キャッシュ12MB
TDP125W
発売日2021年03月30日
価格$262

Core i5-11600Kのおすすめ用途

デュアル動画視聴動画編集動画投稿RAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin

video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
webdesign

tvdenwa
cad
businessperson
Core i5-11600Kは、クロック周波数の高い倍率ロックフリーモデルです。6コア12スレッドとミドルクラス以上のスペックを持ち幅広い用途に対応することができます。その中でも得意としているのは、RAW現像・マンガ制作・ゲームプレイ・WEBデザイン・DTMなどです。マルチコア性能というよりもシングルコア性能が重視される用途での使用を考えている方に最適です。

マルチコア性能が重視される動画編集・ゲーム実況・3D CAD用のCPUとしても使用可能ですが、Core i7シリーズやRyzen 7シリーズに比べるとパフォーマンス面で劣ります。ただ、オーバークロックに対応しているので、ある程度はカバーできるでしょう。オーバークロックを前提とするならCPUクーラーや電源ユニットなどにコストを掛ける必要があります。

Core i5-11600Kのスペック比較

Intel製CPUと比較

 i5-11600Ki5-11600i5-10600K
コードネームRocket LakeRocket LakeComet Lake
プロセス14nm14nm14nm
コア/スレッド6/126/126/12
ベースクロック3.9GHz2.8GHz4.1GHz
最大ブーストクロック4.9Ghz4.8Ghz4.8GHz
Turbo Boost 2.04.9Ghz4.8Ghz4.8GHz
Adaptive Boost---
Turbo Boost Max 3.0---
Thermal Velocity Boost---
オーバークロック×
L3キャッシュ12MB12MB12MB
CPU内蔵グラフィックスUHD Graphics 750UHD Graphics 750UHD Graphics 630
メモリタイプDDR4-3200DDR4-3200DDR4-2666
最大メモリ幅50.0 GB/s50.0 GB/s41.6 GB/s
CPUクーラー非同梱同梱非同梱
TDP125W65W125W
価格
(実売価格)
$262$213$262
発売日2021年3月30日2021年3月30日2020年5月20日
Core i5-11600Kは、Comet Lake世代のCore i5-10600Kの後継モデルです。プロセスは同じ14nmを採用していますが、CPUコアは一新されてCypress Coveへと変わりました。元々10nmプロセス向けにデザインされたSunny Coveを14nmシリコン向けに改良されています。CPU性能の指標の一つであるIPCが19%改善しています。ゲーミング性能にもプラスの影響を与えます。

Core i5-11600Kは、Core i5-10600Kと同じ6コア12スレッドを踏襲しています。ベースクロックが4.1GHzから3.9GHzへと引き下げられていますが、最大ブーストクロックは4.8GHzから4.9GHzへと引き上げられています。ベースクロックが下がっているのはAVX-512へのサポートの影響です。なお、Core i5-11600Kでは、Core i7-11700K以上で採用されているTurbo Boost Max 3.0やCore i9-11900Kで採用されているThermal Velocity Boost及びAdaptive Boostには対応していません。これらの点で上位モデルと差別化が図られています。

Core i5-10600Kと同じ倍率ロックフリーモデルなのでオーバークロックに対応しています。L3キャッシュは12MBと共通です。CPU内蔵グラフィックスについては、UHD Graphics 630からUHD Graphics 750へとアップグレードされました。メモリ規格もDDR4-2666からDDR4-3200になっています。CPUクーラーは非同梱です。TDPは125Wです。価格は同じ$262となっています。

無印モデルであるCore i5-11600と比較していきます。ベースクロックはCore i5-11600Kよりも28%低い2.8GHzです。最大ブーストクロックも4.8GHzに留まります。オーバークロックには対応していません。L3キャッシュは同じ12MBと余裕があります。CPU内蔵グラフィックスやメモリタイプも共通ですね。Core i5-11600ではCPUクーラーが同梱となっているので、コストを抑えることができます。TDPは65Wの枠に抑えられています。価格は$213です。

AMD製CPUと比較

 i5-11600K5 5600X
コードネームRocket LakeZen 3
プロセス14nm7nm
コア/スレッド6/126/12
ベースクロック3.9GHz3.7GHz
最大ブーストクロック4.9Ghz4.6Ghz
ブースト機能Turbo Boost 2.0Precision Boost 2
オーバークロック
L3キャッシュ12MB32MB
CPU内蔵グラフィックスUHD Graphics 750非搭載
メモリタイプDDR4-3200DDR4-3200
CPUクーラー非同梱同梱
TDP125W65W
価格
(実売価格)
$262$349
発売日2021年3月30日2020年11月05日
Core i5-11600Kの競合となるRyzen 5 5600Xと比較していきます。Ryzen 5 5600Xの方が価格が高いです。Ryzen 5 5600Xは、最新のZen 3アーキテクチャを採用したCPUです。7nmプロセスとIntelの14nmプロセスよりも進んでいます。Ryzen 5 5600Xは、6コア12スレッドとCore i5-11600Kと同じスペックです。

クロック周波数についてはCore i5-11600Kの方が高くなっています。ベースクロックは6%高く、ターボクロックも7%高いです。ブースト機能はそれぞれ搭載されていますが、同等のものと考えて良いでしょう。CPUの熱がコントロールされている状態においてクロック周波数を引き上げることができます。オーバークロックに対応している点でも共通しています。

L3キャッシュはRyzen 5 5600Xが32MBとCore i5-11600Kよりも2.6倍の容量を持っています。Core i5-11600KにはCPU内蔵グラフィックスが搭載されているのは強みです。グラフィックボードが不要な方にも魅力的です。メモリタイプはどちらもDDR4-3200です。

Ryzen 5 5600XにはCPUクーラーが同梱となっています。Ryzen 7シリーズ以上では搭載されていないのでRyzen 5 5600Xを選ぶ理由になりますね。また、Ryzen 5 5600Xは最新のアーキテクチャを採用しているということもあってTDPが65WとCore i5-11600Kよりも50%近く省電力性が高いです。Ryzen 5 5600Xの方が価格が$87高いことを考えるとCore i5-11600Kの方が選ばれやすいでしょう。省電力性だけではなく性能面でもRyzen 5 5600Xが上回っていますが、$87多く払うプレミアムの価値があるかと言われると悩ましいところです。

Core i5-11600KってどんなCPUなの?

前世代のモデルから順当な進化を遂げている

Core i5-11600Kは、前世代のCore i5-10600Kよりも15%~20%程度性能が向上しています。6コア12スレッドと基本的なスペックには変わりありませんが、新しいCPUコアであるCrypress Coveを搭載してIPCが19高くなったことを考えると納得できますね。前世代のCore i7-10700Kと同等です。ゲーミング性能自体は高く上位モデルに匹敵するパフォーマンスを発揮しますが、前世代のCore i5-10600Kと比べると性能差はありません。

Intel第11世代CPUになってAVX-512のサポートに対応しているのも強みです。この命令セットに対応しているアプリケーションはまだまだ少ないですが、将来的に増えてくればより実用性が高くなります。画像編集・動画編集、3Dモデリング、ディープラーニングなどAVX-512に対応しているアプリケーションの使用を考えている研究者の方は専門家の方に魅力的な選択肢となるでしょう。

Ryzen 5 5600Xと比べてコスパ面で優位性が高い

Ryzen 5 5600Xと比べてコストパフォーマンスの高いCPUとなっています。CPUの総合性能ではRyzen 5 5600Xの方が高いですが、それでいて価格差が$87とかなり大きいです。また、ゲーミング性能については同等以上となっています。Core i5-11600KとRyzen 5 5600Xが並んでいれば間違いなくCore i5-11600Kがおすすめです。

BTOパソコンで見てもその価格が現れています。Ryzen 5 5600X搭載モデルはかなり割高でコストパフォーマンスは劣ります。一方で、Core i5-11600Kは価格の相応の値段で購入しやすいです。ただし、搭載モデルが極端に少ないため購入はしづらいと思います。

消費電力はかつてのフラグシップに匹敵する

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Core i5-11600Kのデメリットは消費電力の大きさでしょう。驚くべきことに従来のフラグシップモデルであるCore i9-10900Kと同等の消費電力となっています。アイドル時ではCore i9-10900Kよりも消費電力が高いです。オーバークロックをすれば軽く超えてしまう水準です。電源ユニットの品質には気を使う方が良いと思います。

これまでのCore i5シリーズとは全く異なります。14nmプロセスの限界がここに見えます。この点においてはRyzen 5 5600Xの省電力性の高さが光ります。Core i5-11600Kよりも性能が高いにも関わらずマルチコアに負荷が掛かっている上でも半分以下の消費電力に抑えられています。

Core i5-11600Kのベンチマーク

Cinebench R23

cpui5-11600kcinebench

Cinebench R23は、CPUのレンダリング性能を計測できるベンチマークソフトです。Cinebench R20からCinebench R23へとアップグレードされています。Core i5-11600Kは、前世代のCore i5-10600Kよりも15%程度マルチスレッド性能が高いです。シングルスレッド性能については20%も向上しています。

IPCが19%改善していることを考えると納得です。Ryzen 5 5600Xと比べると、マルチスレッド性能は8%低くシングルスレッド性能は1%高いです。スペック通り似たスコアとなっています。オーバークロックをすればマルチスレッド性能で上回ります。ポテンシャルの高いCPUであると判断できるでしょう。

画像編集

camerai5-11600kphoto

画像編集における処理に掛かる時間を計測しています。数値が少ないほうがパフォーマンスが高いです。Core i5-10600Kよりも10%近くパフォーマンスが伸びています。オーバークロック時には12%高くなります。Ryzen 5 5600Xは、Core i5-11600Kよりも2%高いです。性能自体はRyzen 5 5600Xの方が高いと考えて良いと思います。

動画編集

dougahensyuui5-11600kdouga

動画編集においては、Core i5-10600Kよりも15%パフォーマンスが高いです。CPUコアの改善による恩恵だと言えます。オーバークロックをすれば18%高くなります。Ryzen 5 5600Xはオーバークロック時のCore i5-11600Kよりも2%高くなっています。

動画エンコード

dougahaisini511600k-encode

動画のエンコードでも前世代のCore i5-10600Kよりもパフォーマンスが向上しています。H.265では6%、H.265では7%の差があります。Ryzen 5 5600Xと比べるとH.265で12%、H.264で13%劣っています。RyzenシリーズのZen 3アーキテクチャが優れていることがわかります。価格差があるので妥当な範囲だと思います。オーバークロックをすればRyzen 5 5600Xと同等の性能を期待できます。

Zipファイル

zipi511600k-7zip

ZipファイルはRyzenシリーズが得意とするところです。Ryzen 5 5600Xとの性能差は大きく、解凍で22%・圧縮で17%となっています。それでも前世代のCore i5-10600Kよりも解凍速度が15%速くなっていることがわかります。圧縮速度については4%程度の差に留まります。価格差を考えると十分検討していると言えるでしょう。

Core i5-11600Kのゲーミング性能

Borderlands 3

borderlands3i511600k-borderlands3

Boarderlands 3では、WQHD環境においてはRyzen 5 5600Xの方が4%程度高いです。一方で、4K解像度ではCore i5-11600Kの方が僅かに高くなっています。前世代のCore i5-10600Kよりもフレームレートが低いのは残念です。フレームレートの差は2%程度と小さいもので性能差を体感することは難しいと思います。Core i5-10600Kから買い換えるメリットはありません。

Far Cry 5

farcry5i511600k-farcry5

WQHD環境ではCore i5-11600Kがトップのフレームレートを出しています。Core i5-10600Kよりも3%程度高く、Ryzen 5 5600Xよりも1%高いです。一方で、4K解像度ではRyzen 5 5600XやCore i5-10600Kよりも低くなっています。これらのCPUと同等の性能を持っていると考えて良いでしょう。Core i5-10600Kからフレームレートが伸びていないのは厳しいですね。

Metro Exodus

Metro Exodusi511600k-metroexodus

Metro ExodusではIntel第10世代CPUのパフォーマンスが高いです。Core i5-10600KやCore i5-10400が上位を占めています。これはWQHD環境だけではなく4K解像度でも変わりありません。AVX-512対応でベースクロックが下がってしまったのが影響しているのかもしれません。それでもRyzen 5 5600Xと同等のフレームレートを出せているのは素晴らしいですね。価格を考えると非常にコストパフォーマンスに優れていることがわかります。

Core i5-11600K搭載のおすすめBTOパソコン

SR-ii5-7560H/S7/GF/W10/LW(セブン)

SR-ii5-7560HS7GFW10LW価格:164,780円(税込)
CPU:Core i5-11600KF
GPU:GeForce GTX 1660 Super
メモリ:DDR4 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載

公式
PCケースにはThermaltake Versa H26 Blackを採用しています。アクリルサイドパネルを搭載していてデザイン性が高いです。フロントとリアに12cmファンを搭載していて冷却性能も高いです。グラフィックボードにはGTX 1660 Superを搭載しています。フルHD環境でのゲームプレイやクリエイター作業を考えている方におすすめです。

ZEFT G09F(セブン)

ZEFT G09F価格:164,780円(税込)
CPU:Core i5-11600KF
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:1TB

公式
PCケースにはコンパクトな「Fractal Design Define 7 Compact Solid」を搭載しています。高級感のあるデザインが魅力です。グラフィックボードにはRTX 3060を搭載しています。CPU性能が高いので高解像度でのゲームプレイにも対応できます。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も充実しています。

G-Master Spear Z590(サイコム)

G-Master Spear Z590価格:208,630円(税込)
CPU:Core i5-11600K カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4 16GB
SSD:512GB NVMe
HDD:非搭載

公式
当該モデルについては標準でCore i7-11700Kが搭載されています。Core i5-11600Kへのダウングレードで22,350円安くなります。サイコムではカスタマイズが前提となっています。グラフィックボードにはRTX 3060を搭載しています。こちらも好みのグラフィックボードに交換することができます。メモリ16GB、SSD 512GBという構成です。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、Intel第11世代の高コスパモデルである「Core i5-11600K」の性能スペック及び搭載BToパソコンについて紹介しました。Core i5-11600Kは、6コア12スレッドというスペックを持つCPUです。従来のCore i5-10600Kと基本的なスペックは共通ですが、CPUコアの改良によってパフォーマンスが向上しています。ゲーミング性能についてはCore i5-10600Kと同等と考えて良いでしょう。

競合となるRyzen 5 5600Xよりも$87安いCore i5-11600Kは魅力的な選択肢となります。Ryzen 5 5600Xよりも性能は劣るもののゲーミング性能では同等以上ですし価格差を考えれば優秀です。消費電力が高いというネックさえ受け入れられるのであればおすすめです。搭載BTOパソコンについてはそれほどラインナップが多くなく玄人向けのショップでのみ取り扱いがあります。

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