Ryzen 3 2200G画像引用元:https://www.newegg.com/

管理人管理人

当記事では、「Ryzen 3 3200Gの性能スペックとベンチマーク」を紹介しています。Ryzen 3 2200Gの後継モデルです。AMDが誇る低価格帯のAPUということになります。グラフィックス機能搭載ということでビジネスモデルに採用されることが予想されます。

前シリーズのRyzen 3 2200Gと比べてどう変化したのか、Intel製のCPUとの違いはどこにあるのかなどを詳しく見ていきます。すでにRyzen 3 3200G販売は終了していて中古でしか購入できません。後継モデルの「Ryzen 3 PRO 4350G」がリリースされています。Zen 2アーキテクチャを採用したモデルです。ハイパースレッディング対応となりより高いパフォーマンスを発揮します。主にOEM供給のみでの提供となり、基本的に一般消費者向けではありません。

目次

Ryzen 3 3200Gのおすすめ用途

デュアル動画視聴動画編集動画投稿RAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin

video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
×
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
×
webdesign

tvdenwa
cad
×
businessperson
当該CPUは、価格が安いエントリークラスのモデルとなっています。4コア4スレッドというスペックもあって用途は限定的です。基本的にはデュアル環境構築(ブラウジングなど)・動画視聴・デイトレ・Skype・ビジネスなどのライトな用途に適しています。オフィスソフトもある程度快適に使用することができます。極端に負荷の高いソフトウェアを使用しないのであれば不足はありません。具体的には動画編集・RAW現像・DTM・3D CADは苦手です。

Ryzen 3 3200Gの総合性能

ryzen33200gbenchmark

Ryzen 3 3200Gは、エントリークラスのCPUでIntel Core i3シリーズと同等の性能を持っています。Celeronシリーズに比べると性能差は歴然です。当時のモデルであるCore i3-9100と比べると10%程度パフォーマンスが高いです。従来モデルのRyzen 3 2200Gと7%程度と性能アップはそれほど大きくありません。

SMT(Simultaneous multithreading)に対応しているRyzen 5 3400Gになると一気に性能は伸びて30%程度の差があります。動画編集・画像編集までを考えているなら最低でもRyzen 5 3400Gを選択肢に入れたいところです。なお、Ryzen 3 3200Gの後継モデルであるRyzen 3 PRO 4350Gになるとアーキテクチャの改良によって50%も性能が高くなります。

Ryzen 3 3200Gの基本スペック

Ryzen 第2世代との比較

3 3200G5 3400G3 2200G
コードネーム第2世代第2世代第1世代
アーキテクチャZen +Zen +Zen
プロセス12nm12nm14nm
トランジスタ数49.4億49.4億49.5億
ダイサイズ210 mm²210 mm²210 mm²
コア/スレッド4/44/84/4
ベースクロック3.6GHz3.7GHz3.1GHz
ターボクロック4.2GHz4.2GHz3.2GHz
L3キャッシュ4MB4MB4MB
対応メモリDDR4-2933DDR4-2933DDR4-2933
内蔵GPURadeon Vega 8Vega 11Vega 8
グラフィック周波数1250 MHz1400 MHz1100 MHz
CPUクーラーWraith StealthWraith SpireWraith Stealth
TDP65W65W65W
単体価格12,000円~20,000円~9,000円~
搭載PC価格58,800円~59,980円~-
発売日2019年7月7日2019年7月7日2018年2月12日
Ryzen 3 3200Gは前世代のRyzen 3 2200Gよりも確実な成長を見せています。アーキテクチャがZenからZen +へと変わっています。プロセスが14nmから12nmへと微細化されてパワー効率が向上しています。ただし、基本的には従来モデルを踏襲しているためトランジスタ数やダイサイズは変わっていません。内部的に大きく変わっているわけではありません。

ベースクロックが約16%アップ、ターボクロックが約32%アップと大きく向上。ただ、基本的な処理性能はあまり変わらないのでRyzen 3 2200GからRyzen 3 3200Gへの買い替えは効果が薄いでしょう。第2世代Ryzenシリーズでは第3世代RyzenシリーズのRyzen 5 3600には及びません。Zen+アーキテクチャを採用している下位モデルでは買い替える対象にはなりにくいです。

上位のRyzen 5 3400Gになるとスレッド数が2倍の8になるので性能は飛躍的に向上します。ハイパースレッディング搭載はポイントが高いです。クロック周波数に関してはそれほど変わらず、ベースクロックが0.1GHzアップとなるだけです。オンボードGPUがVega 11にパワーアップとなります。BTOパソコンではそれほど価格差がないため、上位のRyzen 5 3400G搭載モデルを選択する方が賢明かもしれません。

Intel製CPUとの比較

Ryzen 3 3200GCore i3-9100
コードネームZen +Coffee Lake-R
プロセス12nm14nm
トランジスタ数49.4億-
ダイサイズ210 mm²-
コア/スレッド4/44/4
ベースクロック3.6GHz3.6GHz
ターボクロック4.2GHz4.2GHz
L3キャッシュ4MB6MB
対応メモリDDR4-2933DDR4-2666
内蔵GPUVega 8UHD 630
TDP65W65W
単体価格12,000円~10,750円~
搭載PC価格58,800円~-
発売日2019年7月7日2018年9月1日
Ryzen 3 3200Gの対抗となるのはIntel Core iシリーズのエントリーモデルであるCore i3 9100です。ここで表記されているスペックではCPU性能はCore i3-9100が高く、グラフィック機能ではRyzen 3 3200Gが上という感じですね。グラフィック機能はどちらも実用に耐えるものではなく、ゲームなどに使用するには性能が不足していますのでオマケ程度に捉えておきましょう。

コア/スレッドはどちらも4コア4スレッドとなっています。ベースクロック・ターボクロック共に同じです。L3キャッシュ容量はCore i3-9100の方が50%多く6MBです。対応メモリはRyzen 3 3200Gの方がワンランク上のDDR4-2933に対応しています。

Core i3-9100は価格が安く性能が高い理想的な低価格CPUです。一方のRyzen 3 3200Gは現時点では良いところの無く、ここから価格が安くなるまではリードを許したままとなります。この2つのCPUは性能も特徴もほとんど同じで、全く同じ用途での使用となりますのでお好みで選ぶというのも悪くないかと思います。どちらも搭載モデルが少ないのでなかなかお目にかかることはないのが残念です。

Ryzen 3 3200GってどんなCPUなの?

前世代から順当な性能アップだが…

Ryzen 3 3200Gは、4コア4スレッドのCPUとなっています。エントリークラスのCPUで必要最低限の性能を持っていると言えます。ただし、価格と性能を抑えたことでRyzenの特徴が上手く活かされていません。中身はもちろん進化していますが、体感できるほどでもなく順当な後継機という位置づけです。

従来モデルのRyzen 3 2200Gから比べると伸びはあります。ただし、Ryzen 3 2200G自体の性能も控えめなことで伸び幅は大きくありません。そのことで上位モデルはIntel製品を圧倒しているのに対し、この下位モデルであるRyzen 3 3200Gは性能でも価格でも差をつけられています。一つ上のRyzen 5 3400Gも似たような傾向にありますが、Ryzen 3 3200Gに比べると個性的でIntel製品に対抗できています。1万円を切るくらいになれば有用なCPUになれることでしょう。それまでは手に取るのを控えたほうが良いという印象の強いCPUです。

グラフィックスに過度な期待は禁物

グラフィック性能は価格相応です。グラフィック機能は搭載しているだけマシというレベルのもので、実用性は高くありません。軽い3D処理なら行えますが、当然外付けグラフィックボードには及びません。新しく登場したRyzenシリーズは期待値が大きかったこともあります。

しかし、Ryzen 3 3200Gは他のCPUと比べてハードルは低めでした。その低いハードルすら飛び越えることができなかったのが全てです。価格がこのままでもう少し性能が高ければハッキリとメリットになり、選ぶ理由にもなりました。そして発売に時間がかかり過ぎたのも痛いですね。競合のi3-9100と良い勝負を展開しているものの発売で遅れを取っているのは致命的です。

搭載モデルは多くない

Ryzen 3 3200Gの搭載モデルが試乗に少ないのはあえて選ぶ理由にならないというのが原因なのではないでしょうか。現状Ryzen 3 3200G搭載モデルの価格帯は競合も多いです。前世代のRyzen 3 2200Gを始め、価格の安いCPUが数多くあります。

過去のモデルとの性能差も少ないことから価格が安くなった旧モデルに優位性があります。その中でこのRyzen 3 3200Gを選択することは現時点ではおすすめできません。中古で安く販売されるようになれば候補にいれてもよいかもしれませんが、そのときには最新モデルで魅力的なモデルが発売されていそうです。

Ryzen 3 3200G搭載のおすすめBTOパソコン

STYLE-S0B4-R33G-VHS

SENSE-S0B6-i5-QER
価格:54,980円
CPU:Ryzen 3 3200G
GPU:Radeon Vega 8 Graphics
メモリ:DDR4 8GB
SSD:240GB
HDD:1TB

税抜5万円台で購入できる高コスパPCです。スリムタワーとなっていますので、設置場所を選びません。メモリ8GB、SSD 240GB、HDD 1TBと価格を考えると十分な構成だと思います。もしストレージを増やしたいならカスタマイズをするよりもクラウドサービスを活用するのが良いでしょう。価格的に他のモデルとの優位性が際立つことになるからです。

STYLE-IDA3-R33G-VHX

STYLE-IDA3-R53G-VHX
価格:58,980円
CPU:Ryzen 3 3200G
GPU:Radeon Vega 8 Graphics
メモリ:DDR4 4GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載

手のひらサイズの小型パソコンです。ノートパソコンのように持ち運びがしやすいのが魅力です。SSDには高性能なNVMe対応 500GBを搭載しています。メモリ容量は4GBと控え目ですが、動画視聴やメール作成など軽い作業であれば問題ありません。

【GAシリーズ】Ryzen 3 搭載 FRGAB450(FRONTIER)

regulusar5
価格:59,800円
CPU:Ryzen 3 3200G
GPU:Radeon Vega 8 Graphics(オンボード)
メモリ:DDR4 8GB
SSD:非搭載
HDD:1TB

税抜き5万円台とお得なモデルとなっています。Intel製第九世代のCore i3-9100搭載モデルがない中でラインナップがあることから注目度の高さが垣間見えます。オンボードGPUは、Radeon Vega 8グラフィックスを搭載。それほど期待をせずに使用しましょう。簡単な3Dグラフィックスのみ対応できます。GT 1030よりも性能は低いです。

当記事のまとめ

管理人管理人

Ryzen 3 3200Gは、価格が安く性能も相応、グラフィック機能はあるだけマシという具合です。おすすめしやすい価格とおすすめしにくい性能などっちつかずの印象が強いです。低価格帯に求める性能としては十分かもしれませんが、それならi3-9100などで代用できます。

搭載モデルはまだまだ少なく、自作するにしても別のCPUを検討したほうが良いと思います。今なら前世代のRyzen 3 2200Gが安くなっていますし、そちらを選択したほうが良いでしょう。今後の価格変化で評価は変わってきますが、今は待つタイミングだと言えます。

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