当記事では、マウスコンピューターが販売している「DAIV Z3」のレビューをまとめています。DAIV Zシリーズのエントリークラスのモデルです。デザイン性・実用性の高いPCケースはクリエイターからの人気が高いです。拡張性が高く長く使い続けることができます。CPUにはCore i5-12400Fを、グラフィックスにはGTX 1650を搭載しています。
クリエイターパソコンとしてはやや控え目な性能だと言えます。税込184,800円と価格はやや高めです。10,000円アップとなってしまいました。この価格でも光学ドライブ・カードリーダーは非搭載です。必要な方はカスタマイズを検討してください。現在Web限定クーポン「クーポンコード:232081」が発行されていて35,200円OFFで購入できます。これだけの割引額であれば選ぶ理由は生まれますね。基本的にはセールやキャンペーンを狙うのが良いと思います。
(+) DAIV Zシリーズの最安値モデル
(+) メモリ・ストレージなど構成が充実
(+) デザイン性・実用性の高いケースを採用
(-) 納期が最短4営業日で短縮オプションなし
(-) 光学ドライブ・カードリーダー非搭載
目次
DAIV Z3のスペック
ブランド | DAIV |
製品名 | DAIV Z3 |
価格 | 184,900円(税込) *クーポン利用で35,200円OFF |
サイズ | ミドルタワー |
CPU | Core i5-12400F |
グラフィックボード | GeForce GTX 1650 GDDR6版 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 1TB |
光学ドライブ | オプション(+4,180円) |
カードリーダー | オプション(+1,980円) |
おすすめ度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
メモリDDR4-3200 16GB、SSD 512GB NVMe、HDD 1TBと構成は充実しています。デュアルストレージ採用は魅力的です。最近はあまり見かけなくなった構成ですね。光学ドライブ及びカードリーダーは非搭載でオプションで追加可能です。おすすめ度は★六つです。キャンペーン中ならまずまず戦える価格設定になります。通常時のコストパフォーマンスはイマイチです。
クーポンコードの使い方
”クーポンコードの入力はこちらから!”をクリックしてクーポンコードを入力してください。
DAIV A3のおすすめカスタマイズ
リムーバブルケース ★★★☆☆
光学ドライブ ★★★☆☆
カードリーダー ★★★★★
DAIV Z3のおすすめ用途
デイトレ | 動画視聴 | 実況 | CAD | DTM | マンガ | デザイン |
◎ | ◎ | △ | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
RAW現像 | 動画編集 | Skype | 動画投稿 | ビジネス | ゲーム | デュアル |
◯ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | 〇 | ◎ |
>>>DAIV Z3を購入<<<
DAIV Z3の性能
Core i5-12400F
競合モデルであるRyzen 5 5600Xをも上回るマルチコア性能は圧巻です。これまでAMD製CPUの強みだったマルチコア性能でも上回っているのは素晴らしいです。動画編集・ゲーム実況・WEBデザインなどの用途にも最適です。Intel製CPUを搭載しているだけで強みになります。ゲーム向けCPUとしての評価も高いです。
GeForce GTX 1650
DAIV Z3を選ぶ3つの理由
DAIV Zシリーズの中で最も安く購入できるから
Intel製CPUを搭載したDAIV Zシリーズの中で最も安く購入できるモデルです。DAIVブランドで価格の安いモデルを探している方にぴったりです。どちらかというと高級路線のブランドなので価格は高めです。クーポン利用で大幅割引を期待できるのも注目ポイントです。
ちなみにAMD製CPUを搭載したDAIV Aシリーズの最安値モデルであるDAIV A3はCPUがRyzen 7 7700Xに変わって価格が跳ね上がっています。2023年2月時点でDAIV Z3の方が80,300円安く購入できます。Core i5-12400FとRyzen 7 7700XだとRyzen 7 7700Xの方が性能が上ですが、さすがに8万円の価格差を覆せるほどではありません。
メモリ・ストレージなど構成が充実しているから
DAIV Z3の強みとしてメモリ・ストレージの構成が充実していることも挙げられます。メモリDDR4-3200 16GBに加えて、ストレージはSSD・HDDのデュアルストレージを採用していて性能帯を考えると優れています。この性能帯ならメモリ16GBは必要十分だと言えます。より快適にPC作業を行えます。
デュアルストレージは、たくさんのアプリケーション・動画・画像などを保存する予定のある方にとっては魅力的ですね。システムなど頻繁に利用するアプリケーションはSSDに、その他アプリケーションやファイルなどはHDDに保存するなど使い分けると良いでしょう。基本的にはメモリやストレージについてはカスタマイズをしなくても十分通用します。
デザイン性・実用性の高いケースを採用しているから
DAIV Z3はデザイン性・実用性の高いケースを採用していてそれを大きなメリットとして選ぶ理由にする方もいるほどです。光学ドライブやSDSカードリーダーもデザイン性を損ねることなく搭載可能です。I/Oパネルは本体フロントの上部にまとめられていて使い勝手が良いです。ヘッドフォン/マイク端子、USB 3.0端子、電源ボタンが配置されています。
また、本体の下側にはキャスターが搭載されていて部屋やスタジオ内での移動も容易です。ハンドルが標準装備で女性の方でも動かしやすいです。メンテナンス性についてもしっかりと考えられていて、フロントの下側に脱着式の防塵フィルターが装備されています。水洗いもできてメンテナンス性も高いです。価格が高くてもこのケースに魅力を感じる方は多いです。
>>>DAIV Z3を購入<<<
DAIV Z3の弱み
翌営業日出荷サービスには対応していない
DAIV Z3の弱みの一つは翌営業日出荷サービスに対応していないことです。通常の納期は最短4営業日とまずまず納期が短いですが、急ぎで欲しい方にとってはデメリットとなってしまいます。DAIV Z3が人気モデルになるためにはこの納期が改善される必要がありますね。
DAIVブランドのラインナップごとの納期を見る限りGTX 1650の在庫が不安定なのかもしれません。RTX 3050搭載モデルであれば基本的に納期は短いです。せっかく新しいパソコンを購入するなら少しでも手に入れたくなるのが通常の心理でしょう。吟味して検討してくださいね。競合モデルでカスタマイズなしで翌営業日出荷なのでそこは負けてしまいます。
価格がかなり高い
相場から見ても価格が高いのは明らかでコストパフォーマンスは悪いです。Core i5-12400F×GTX 1650の組み合わせで税込184,800円は厳しいですね。他社メーカーで6.5万円も安く購入できるモデルが存在しています。クーポンを利用すれば149,600円で購入できます。基本的にはセール・キャンペーン時のみ購入を検討するべきです。ブランドにこだわりがないなら比較対象モデルを確認しておきましょう。
また、光学ドライブ及びカードリーダーが非搭載なのも痛いです。それぞれのカスタマイズ費用は+4,180円・+1,980円でトータル6,160円が掛かります。クリエイターパソコンであることを考えるとこれらは標準搭載にして欲しいですね。割高感が出てしまう要因でもあります。
Magnate MHと比較
ブランド | DAIV | Magnate |
---|---|---|
製品名 | DAIV Z3 | Magnate MH |
画像 | ||
サイズ | ミドルタワー | ミニタワー |
価格 | 149,600円 | 119,980円(税込) |
納期 | 最短4営業日 | 最短翌日 |
CPU | Core i5-12400F | Core i5-13400F |
GPU | GTX 1650 GDDR6版 | GTX 1650 GDDR5版 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | 1TB | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE | 450W BRONZE |
マザーボード | チップセットZ690 | チップセットH610 |
光学ドライブ | +4,180円 | +9,500円 |
カードリーダー | +1,980円 | × |
公式 | 公式 | 公式 |
レビュー | - | レビュー |
メモリ・SSDは共通です。DAIV Z3ではSSDに加えてHDD 1TB搭載でデュアルストレージを実現しています。Magnate MHはHDD非搭載です。カスタマイズする場合2TBが+8,500円です。電源ユニットについてはDAIV Z3の方が少しだけ容量が大きいです。チップセットもDAIV Z3の方が上位規格のZ690を搭載しています。もっともCPUがオーバークロックに対応していないCore i5-12400FのためZ690を選択するメリットはそれほど大きくありません。
DAIV Z3では光学ドライブ及びカードリーダーをオプションで選べます。Magnate MHでは光学ドライブの選択肢がBlu-rayのみでかなり高額です。Amazonなどで購入して対応すると良いですね。ここはDAIV Z3の強みと言えるかもしれません。DAIV Z3は高価ですが、クーポンがあれば選択するのも良いと思います。拡張性の高いミドルタワーケースを採用しているのも強みです。
>>>DAIV Z3を購入<<<
DAIV Z3のケースデザイン
正面
無骨なデザインを採用しています。クリエイターらしいモデルだと言えます。本体上部には取っ手が取り付けられていて持ち運びが容易です。
右側面
右側面には”DAIV”のロゴが映えます。比較的シンプルなデザインですね。
I/Oパネル
I/Oパネルは上部に配置されています。マイク・ヘッドフォン端子、USB、電源ボタンがあります。足元などに置く場合利便性の高い位置にパネルが配置されていることになります。
リムーバブルケース
カスタマイズでリムーバブルケースを搭載することができます。HDDなどのストレージを容易に入れ替えることが可能です。
SDカードリーダー
カスタマイズでSDSカードを搭載することができます。リムーバブルケースと合わせてDAIVブランドならではの強みだと言えます。
>>>DAIV Z3を購入<<<
DAIV Z3の口コミまとめ
現在口コミを収集中です。
当記事のまとめ
当記事では、DAIV Z3のレビュー&口コミを紹介しました。Core i5-12400F×GTX 1650 GDDR6版を搭載したクリエイターパソコンです。Intel第十二世代になってCore i5シリーズでも性能は高いです。従来モデルのCore i7-11700と同等以上です。動画編集や画像編集などの作業にもある程度対応できます。
グラフィックスにはTuring世代のエントリークラスであるGTX 1650 GDDR6版を搭載しています。グラフィックス処理性能は控え目ですが、簡単な3Dグラフィックスの処理なら問題ありません。ゲームプレイにも対応できます。Core i5-12400Fとのバランスは良く性能を引き出せるでしょう。
ネックとなるのは価格の高さです。性能や構成を考慮しても税込18万円台は厳しいです。他社BTOメーカーから11万台で同等以上のモデルが販売されています。DAIV Z3はDAIVのファンでケースに魅力を感じる方向けです。購入検討中の方はセール/キャンペーン対象になるのを待つと良いでしょう。標準価格ではコストパフォーマンスが悪すぎます。
売れ筋BTOパソコンをチェック
当サイトの人気記事一覧
- クリエイターPCおすすめランキング【2023年】
- おすすめゲーミングPCランキング-ゲーミングPCマガジン
- BTOパソコンのレビュー・評判 | 当サイト紹介PC一覧表
各BTOメーカーのクリエイターブランドの中からおすすめのモデルをピックアップしています。デスクトップとノートパソコンをそれぞれランキング形式で紹介しています。高性能なモデルが揃っているのでプロフェッショナルの方にもおすすめです。
おすすめのゲーミングPC及びゲーミングノートPCを紹介しています。ゲーミングPCマガジンはゲーミングPCに特化したカテゴリーです。
当サイトでレビューをしているモデルを一覧表でまとめています。モデルごとの評価でソートできるのでどのモデルが良いのか判断しやすいと思います。
あなたに合うBTOパソコンを探す
用途などでBTOパソコンを選ぶ
セール | 使用用途 |
GWセール、年末セール等 | ビジネス、動画編集等 |
即納 | サイズ・形状 |
ドスパラの即納モデル等 | 15.6インチノート、スリムタワー等 |
BTOパソコン特徴やショップを比較
価格 | ショップ |
5万円以下、5万円-10万円等 | ドスパラ、パソコン工房等 |
CPU | グラフィックボード |
Core i7-12700、Core i5-1240P等 | RTX 3070、RTX 3060等 |