
当ページでは、マウスコンピューターの「DAIV A3」のレビューと口コミ情報を紹介しています。DAIVは、マウスコンピューターのクリエイター向けブランドです。このDAIV A3はそのDAIVブランドのラインナップの中で最も安く購入できるモデルとなっています。
DAIVブランドでは実用性の高いケースを採用していてリムーバブルハードディスクベイを追加すれば気軽にストレージの追加が行なえます。デザイン性も高く人気があります。CPUにはRyzen 5 4500を、GPUにはGTX 1650 GDDR6版を搭載したクリエイターPCです。動画編集やWEBデザインなどで強みを発揮します。
(+) DAIVブランドの低価格帯モデル
(+) 最新のRyzen 5 4500を搭載している
(+) デザイン性・実用性の高いケースを採用
(-) DAIVブランドでは目立たない存在
(-) GTX 1650搭載モデルとして価格が高い
(-) 翌日出荷サービスには非対応
目次
DAIV A3のおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◯ | ![]() ◯ | ![]() ◯ | ![]() ◯ | ![]() ◯ |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
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ゲーム実況と3D CADについてはグラフィックス処理性能がそれほど高くないことから得意ではありません。これらの用途ではより高性能なモデルを選択するべきでしょう。3D CADではプロフェッショナル向けのNVIDIA Tシリーズ/RTX Aシリーズが最適です。
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DAIV A3の概要
性能スペック
メーカー | マウスコンピューター |
型番 | DAIV A3 |
価格 | 129,800円(税込) |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィックボード | GeForce GTX 1650 GDDR6版 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
チップセット | X570 |
電源 | 500W BRONZE |
光学ドライブ | オプション |
カードリーダー | オプション |
おすすめ度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
メモリはDDR4-3200 16GB、SSD 512GB NVMeです。HDDは非搭載です。チップセットはX570です。電源は500W BRONZEとなっています。光学ドライブ及びカードリーダーはオプションでの対応です。おすすめ度は★四つです。やや価格が高めなのでこの評価となりました。
外観
パソコン本体はマットな質感で無骨さがあります。傷や指紋が目立たない仕上がりになっています。また、一部にアルミパーツを採用することで高級感を醸しています。BTOパソコン=無難なデザインと見られがちですが、DAIVブランドには当てはまりません。性別を問わず幅広い方から支持されているモデルとなっています。
拡張性の高さも魅力です。カードリーダー・リムーバブルハードディスクベイ・光学ドライブなどのカスタマイズを行うことも可能です。PC環境に合わせて選択できるのはBTOパソコンの醍醐味ですね。
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DAIV A5の性能
Ryzen 5 4500
動画編集・画像編集などの作業への対応力が増しています。クリエイターパソコンに適したCPUだと言えます。もっとも動画編集などを本格的に行うならRyzen 7シリーズの方が好ましいです。8コア16スレッドスペックが高くなりより効率的に作業を行えます。ゲームプレイに関してはやや苦手としています。L3キャッシュ容量がRyzen 5 3500の半分の8MBとなったことが要因だと考えられます。ゲーム適正ではCore i3-12100Fの方が上です。
GeForce GTX 1650
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DAIV A3を選ぶ3つの理由
DAIVブランドで最も安価なモデルだから
DAIV A3は、税込139,800円(セール時129,800円)とDAIVブランドの中で最も安価なモデルとなっています。当然性能的には一番下ということになります。Aの後の数値がCPUを指します。DAIV A3→DAIV A5→DAIV A7→DAIV A9と性能が高くなります。テーブルで見ると、右に行くとCPU性能が高くなり上に行くとグラフィックス性能が高くなります。
DAIV A3は、一番左下に属していて性能は高くありませんがDAIVに魅力を感じていてできる限り予算を抑えたい方にとっては魅力的なモデルとなります。趣味で動画編集や画像編集をしたり、お仕事でWEBデザインなどの作業をしたりしたい方にぴったりだと思います。極端に負荷の掛かる作業でなければ問題なく対応できます。
最新のRyzen 5 4500を搭載しているから
2022年4月に発売されたばかりの最新のRyzen 5 4500を搭載しているのは強みになります。従来モデルのRyzen 5 3500と同じZen 2アーキテクチャですが、ハイパースレッディングに対応するなどスペックが引き上げられています。6コア6スレッドと6コア12スレッドでは性能差が大きくなります。
Ryzen 5 3500搭載モデルと同等の価格でより高い性能を得られるというのは魅力的ですね。動画編集や画像編集などの作業への適性が上がっています。一方で、ゲームプレイ時のパフォーマンスはやや低めなのでその点は理解しておきましょう。基本的にはクリエイター用途やビジネス用途に適したCPUだと考えると良いと思います。
デザイン性・実用性に優れたケースを採用しているから
DAIVシリーズでは特徴的なPCケースを採用していてここに魅力を感じる方も多いのではないかと思います。クリエイターの方の意見を取り入れて生まれたモデルです。ブラックを基調とした無骨のデザインがおしゃれです。本体右側にはDAIVのロゴがかっこよく刻印されています。I/Oパネルは前面上部にまとめられていて使い勝手が良いです。電源スイッチはダイヤル式を採用しています。
拡張性も高くカスタマイズで光学ドライブ・カードリーダー・リムーバブルハードディスクベイなどを搭載できます。本体前面下部には水洗いができる防塵フィルターが標準搭載でメンテナンス性も考慮されています。ヘビーな使い方でも安心して使用できますね。
DAIV A3の弱み
DAIVブランドの中でも目立たない存在
DAIV A3が輝くのはセール時です。上記ランキングはセール時のものでランキング第三位にランクイン中です。価格の安さが際立つこの時期が買い時だと言えます。通常時はDAIV A3はDAIVブランドの中でそれほど目立つ存在ではありません。
つまり、売れ筋モデルということではないということです。その要因としてよりクリエイターパソコンを探している方は性能の高いモデルを選ぶ傾向があるからでしょう。セールになってようやく注目されるのです。上位モデルであるDAIV A5やDAIV 7の方が人気が高いです。
翌営業日出荷サービスには非対応
マウスコンピューターのウリである翌営業日出荷サービスには対応していません。最短でも決済完了後14営業日での出荷と少し納期が長めになっています。モデルによっては最短4営業日出荷となっていることを考えると悩ましいです。DAIV A3については購入から受け取りまで3週間程度見ておきましょう。DAIV A3の購入を考えている方は日程に余裕があるか確認しておくと良いですね。これも売れ筋モデルであるDAIV A5やDAIV A7と比べた時の弱みになります。
GTX 1650搭載モデルとしては価格が高い
GTX 1650搭載モデルで12万円台はやや価格が高いのではないかと思います。他社BTOメーカーのモデルを見ればもっと安く購入できるモデルはあります。相場よりも10%~20%程度高いです。DAIV A3は、価格だけで判断するモデルではありませんね。
DAIVブランドやマウスコンピューターのサポートなどに魅力を感じる方向けです。特にDAIVブランドは、クリエイターブランドとして他のBTOメーカーにはない存在感を示しています。24時間365日の電話サポートは初心者の方でも安心ですね。
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Lightning AH5との比較
ブランド | DAIV | THIRDWAVE |
---|---|---|
製品名 | DAIV A3 | Lightning AH5 |
画像 | ![]() | ![]() |
価格 | 129,800円(税込) | 99,980円(税込) |
CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 5 4500 |
GPU | GTX 1650 GDDR6版 | GTX 1650 GDDR5版 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE | 450W BRONZE |
マザーボード | チップセットX570 | チップセットA520 |
光学ドライブ | +4,180円 | DVDスーパマルチ |
カードリーダー | +1,980円 | ◯ |
公式 | 公式 | 公式 |
レビュー | - | レビュー |
ミニタワーケースで問題ないならLightning AH5を選ぶと良いと思います。CPUはどちらもRyzen 5 4500を搭載しています。グラフィックスはどちらもGTX 1650ですが、DAIV A3ではGDDR6メモリ搭載バージョンで少しだけ性能が高いです。ストレージ容量は同等です。電源ユニットは、容量がDAIV A3の方が50Wだけ大きいです。チップセットもDAIV A3の方が上位です。
グラフィックスにしても電源・チップセットについてもその差を体感することは難しく価格を抑えることを重視したLightning AH5の方が優秀です。光学ドライブ及びカードリーダーが標準搭載なのも強いですね。DAIV A3はいずれもカスタマイズでの対応となり費用がかさみます。DAIV A3の魅力はデザイン性・実用性に優れたケースにあると言えますね。ここに魅力を感じる方なら候補に入れても良いでしょう。
DAIV A3の口コミまとめ

購入年:2022年 使用目的:映像編集
DAIVのケースに魅力を感じて興味を持ち検討しました。趣味で映像編集をするだけなので性能よりも価格を重視してDAIV A3を選びましたが、満足しています。
当記事のまとめ

当記事では、DAIV A3のレビュー&口コミについて紹介しました。DAIV A3は、マウスコンピューターのDAIVブランドの中で最も安価な一台となっています。CPUにはRyzen 5 4500を、グラフィックスにはGTX 1650を搭載していてクリエイター作業にも対応可能です。Ryzen 5 4500は、Ryzen 5 3500の後継モデルで性能が引き上げられています。動画編集・画像編集などの用途にも通用します。
グラフィックボードを活かして動画編集を効率的に行うこともできます。マルチモニター環境の構築も容易です。GTX 1650搭載モデルとしては価格が高いため、基本的にはDAIVブランドのケースやマウスコンピューターのサポートに魅力を感じる方向けだと言えます。価格を重視するならドスパラの「Lightning AH5」がおすすめです。3万円以上安く購入でき、同等のパフォーマンスを得られます。
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