当記事では、ドスパラが販売している「THIRDWAVE VF-AD5」のレビューをまとめています。2022年2月24日にCeleron N5100を搭載した格安ノートパソコンが発売となりました。税込4万円台で購入できるモデルとなっています。56,980円から7,000円の値引きが適用となり49,980円で販売中です。
ブラウジング・メールチェック・動画視聴・簡単なオフィスソフト使用などに最適です。バッテリー駆動時間も長く外出時にも使用がしやすいと言えます。性能自体それほど高いわけではありませんので、注意してくださいね。キーボードもテンキー以外は標準的なものに近く使い勝手も良好です。
(+) Celeron N5100を搭載していて価格が抑えられている
(+) ファンレスモデルで静音性に優れている
(+) 指紋認証センサー搭載ですぐに起動できる
(-) 構成のカスタマイズに対応していない
(-) テンキーはキーの幅が狭く使い勝手が悪い
(-) 上位モデルと比べるとやや価格が高め
目次
THIRDWAVE VF-AD5のスペック
メーカー | ドスパラ |
型番 | THIRDWAVE VF-AD5 |
価格 | 49,980円(税込) |
モニター | 15.6インチ FHD |
ディスプレイ色域 | - |
重量 | 約1.7kg |
バッテリー駆動時間 | 約13.4時間 |
CPU | Celeron N5100 |
グラフィックボード | Intel UHD Graphics |
メモリ | LPDDR4X 4GB |
ストレージ | eMMC 128GB |
光学ドライブ | 非搭載 |
Wi-Fi 6 | ○ |
Thunderbolt 4 | × |
おすすめ度 | ★★★★★★★☆☆☆ |
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THIRDWAVE VF-AD5のおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
◯ | ◯ | × | × | △ | △ | × |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
△ | × | × | × | ◯ | × | ◯ |
THIRDWAVE VF-AD5の性能
Celeron N5100
Intel UHD Graphics
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THIRDWAVE VF-AD5を選ぶ3つの理由
最新のCeleron N5100を搭載しているから
THIRDWAVE VF-AD5では最新のCeleron N5100を搭載しています。4コア4スレッドというスペックで一般的なPC作業において最低限必要な性能を持っています。わずかながら性能も向上していて魅力的なモデルとなっています。今後Celeron N4120/Celeron N4000搭載モデルからCeleron N5100搭載モデルへと切り替わっていくでしょう。
他の国内のBTOメーカーからは搭載モデルが販売されておらず当該モデルはその先駆けと言えますね。税込49,980円と安価なのもポイントです。Core i3シリーズとの性能差は大きく壁があることは理解しておきましょう。動画編集や画像編集などの作業を考えているならCore i3シリーズ以上、できればCore i5シリーズ以上を選択しましょう。
ファンレスモデルで静音性に優れているから
当該モデルはファンレスモデルを実現しています。省電力性に長けたCeleron N5100搭載モデルだからできることだと言えますね。当然ファンの音が発生しないため夜でも作業がしやすいです。小さなお子様が横にいても安心です。
また、静かなカフェやコワーキングスペースでも気兼ねなく作業できます。ただし、タッチパッドのクリック音がやや大きくそれを避けるために静音マウスを選択しましょう。一部の施設では静音マウスの使用が必須になっているので用意しておいても良いと思います。
指紋認証センサー搭載で利便性が高いから
本体の右側面に指紋認証センサーが搭載されています。事前にユーザー登録を済ませてWindows Helloを活用すれば指先をタッチするだけでログインが行なえます。スリープ状態や電源OFFの状態からでも容易に立ち上げることができます。パスワードを入力する手間が省けるのは便利ですね。カバンから取り出してすぐにパソコンを起動でき、外出時にも使いやすいです。セキュリティ面でもメリットがありますね。
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THIRDWAVE VF-AD5の弱み
構成のカスタマイズには対応していない
基本的にTHIRDWAVE VF-AD5はカスタマイズには対応していません。オフィスソフトの追加やセキュリティソフトの追加ぐらいです。CPU・GPU・メモリ・ストレージ・光学ドライブなどのカスタマイズは不可となっています。最近はこのモデルのようにカスタマイズの選択肢が少ないモデルが増えて来ていますね。完成品と販売することで在庫のコントロールが容易になりコスト削減に繋がるのではないかと思います。
ただし、ご自身でストレージの追加を行えます。本体の底面からアクセスできドライバーさえあれば簡単にSSDを2基追加可能です。ストレージ容量を増やすのは簡単にできますね。もし、ご自身でストレージを追加した場合保証の対象外となってしまうため注意してください。
テンキーはキーピッチ(幅)が狭くタイピングしづらい
テンキーが搭載されているのはメリットですが、キーピッチが狭くタイピングしづらくなっています。これは他のキーのキーピッチを稼ぐために仕方がない対処法だと言えます。テンキーが付いているだけでも評価できるかもしれません。タッチパッドをテンキーに切り替えられるので必要に応じてそちらを活用しましょう。
性能と構成を考えるとまだまだ価格が下がる余地がある
THIRDWAVE VF-AD5は税込49,980円と低価格なのが特徴のパソコンです。7,000円安くなったとは言っても性能と価格を考えるとまだまだ価格が下がる余地があるのではないかと考えています。旧世代のCeleron N4120搭載の「THIRDWAVE VF-AD4S」が29,980円なので1万円以上は安くなる可能性があります。
半導体不足や円安の影響があるためすぐに価格が下がることはないと思いますが、時間が経てば価格が下がることは間違いないでしょう。もっとも現時点ではどのメーカーでもどのモデルでも価格が高騰しているため現在の価格でも割安感があって相対的に見れば評価は高いです。
ドスパラの同性能帯のモデルと比較
ブランド | THIRDWAVE | THIRDWAVE |
---|---|---|
製品名 | VF-AD5 | VF-AD4S |
画像 | ||
価格 | 49,980円(税込) | 29,980円(税込) |
液晶サイズ | 15.6インチ FHD | 14.0インチ FHD |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
ディスプレイ色域 | - | - |
重量 | 約1.70kg | 約1.30kg |
バッテリー駆動時間 | 約13.4時間 | 約8.1時間 |
CPU | Celeron N5100 | Celeron N4120 |
GPU | Intel UHD Graphics | UHD Graphics 600 |
メモリ | LPDDR4X 4GB | LPDDR4X 4GB |
SSD | eMMC 128GB | eMMC 64GB |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
Wi-Fi 6 | ○ | ○ |
Thunderbolt 4 | × | × |
公式 | 公式 | 公式 |
レビュー | - | レビュー |
THIRDWAVE VF-AD4Sはメモリ4GB、eMMC 64GBと最小限の構成です。Wi-Fi 6に対応しているのは共通です。Thunderbolt 4には非対応です。CPU及びストレージに差があるとは言っても20,000円の差は大きいですね。やはりTHIRDWAVE VF-AD5には価格が下がる余地があります。新世代のモデルでもそれほど性能差が大きいわけではなくこの性能帯なら価格を重視した方が良いかもしれません。
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THIRDWAVE VF-AD5の口コミまとめ
/
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ご応募は✨
1⃣@Thirdwave_PC をフォロー
2⃣当ツイートをRT3/10(木)迄📅
— THIRDWAVE│サードウェーブ【公式】 (@Thirdwave_PC) March 4, 2022
THIRDWAVE VF-AD5の発売日に発売記念としてプレゼントキャンペーンを実施していました。その結果1.7万件もリツイートされて話題になりましたね。新製品の発売に合わせてこのキャンペーンの実施はマーケティングとして優秀だと思います。一気に知名度が上がったのではないでしょうか。
サブPCだしそんなにスペックは求めてないけど
ドスパラのTHIRDWAVE VF-AD5にしてみようかなぁ
5万前後ですって— Qshock@ホロ好きの集い (@Qshock_horosuki) January 9, 2023
今は5万円前後で購入できるのノートパソコンは少ないので貴重ですね。
公式サイト
公式サイトにも多数の口コミが集まっています。
購入年:2022年 使用目的:非公開
WPSの設定を間違えて電話しました、早朝でしたが丁寧に対応していただき解決しました。
また、キーボードが大きく打ちやすいです。
THIRDWAVE VF-AD5のケースレビュー
正面
一般的なノートパソコンに近いですが、狭額縁デザインを採用していて視認性が高いです。キーボード自体に傾斜が付いているためタイピングもしやすいです。安っぽさもなく価格を考えると十分過ぎますね。
天板
天板にはロゴもなくシンプルです。アルミ素材の本体が高級感を演出しています。50,000円のモデルとしては十分過ぎますね。場所を気にせず使用できると思います。
キーボード
キーボードは標準の日本語キーボードに近い配列となっています。ノートパソコンはスペースの問題もあって配列が異なる事が多いですが、THIRDWAVE VF-AD5に関してはある程度対応できています。ユーザーからの要望に応える形でコストを掛けています。キーピッチも19mmと余裕がありますね。ただし、テンキーについてはかなり細くなっていて使いやすいとは言い難いです。タッチパッドをテンキーに切り替えられるので使いづらさを感じてしまう方はそちら活用しましょう。
右側面
本体右側面は指紋認証用指紋センター・micorSDカードリーダー、USB 2.0 Type-A、USB 3.2 Type-A、ヘッドホン出力/マイク入力端子が配置されています。
左側面
左側面にはUSB 3.2 Gen2 Type-C、HDMI 2.0b Type-A、USB 3.2 Gen1 Type-Aが配置されています。USB 3.2 Gen 2 Type-CはDisplayPort及びPower Deliveryに対応しています。
アダプタ
電源アダプタもコンパクトで持ち運びも容易です。USB 3.2 Gen2 Type-Cを活用しての充電が可能です。
当記事のまとめ
当記事では、THIRDWAVE VF-AD5の性能スペック及び口コミについてまとめました。2022年2月に発売されたばかりの新しいモデルです。Jasper Lake世代のCeleron N5100を搭載しています。4コア4スレッドというスペックでクロック周波数は抑えられていますが動画視聴やブラウジングなどには十分な性能を持っています。
ファンレスモデルで静音性に優れているのも魅力的です。省電力モデルならではの仕様です。構成のカスタマイズはできず完成品として見る必要があります。初心者の方でも選びやすさがあります。現在の価格でも十分安価ですが、同じドスパラのモデルを見る限り価格調整が行われる可能性はあります。購入のタイミングを十分図る必要がありますね。
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