mouse DT6-G公式

管理人管理人

当記事では、マウスコンピューターの「mouse DT5-G」についてレビューをまとめています。マウスコンピューターのビジネスパソコンの中でも真ん中に位置する一台です。Core i5-12400F×GTX 1650の組み合わせで一般的なPC作業なら十分対応できます。Intel第十二世代になってCore i5シリーズでもまずまずのパフォーマンスを発揮します。

マウスとキーボードが付属なのですぐにパソコンを使えるというメリットもあります。価格が高めなのがマイナス点です。競合モデルよりも4万円程度高い価格設定となっています。コストパフォーマンス重視の方は他のモデルを見た方が良いと思います。マウスコンピューターのサポートなどに魅力を感じる方向けです。

目次

mouse DT5-Gのスペック

mouse DT6-G2

ブランドマウスコンピューター
製品名mouse DT5-G
サイズミニタワー
価格139,800円(税込)
CPUCore i5-12400F
グラフィックボードGTX 1650 GDDR6版
メモリDDR4-3200 16GB
SSD256GB NVMe
HDDオプション
電源500W BRONZE
光学ドライブオプション
カードリーダーオプション
おすすめ度★★★★★☆☆☆☆☆
mouse DT5-Gは、マウスコンピューターが販売しているビジネスパソコンです。ミニタワーケースを採用しています。価格は税込139,800円です。送料3,300円を含めるとトータルで掛かる費用は143,100円となります。CPUにはIntel第十二世代のCore i5-12400Fを、グラフィックスにはTuring世代のGTX 1650 GDDR6版を搭載しています。

メモリDDR4-3200 16GB、SSD 256GB NVMeという構成です。HDDは非搭載でオプション設定となっています。電源ユニットは500W BRONZEを採用しています。光学ドライブ及びカードリーダーはオプションです。おすすめ度は★五つです。価格が高めなことから評価は平凡です。セールで値引きがあっても大きく上がるわけではありません。

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mouse DT5-Gのカスタマイズ項目まとめ

mouse DT5-Gのおすすめカスタマイズをまとめています。必要に応じて選択していただければと思います。

SSD (M.2) ★★★☆☆

mouse DT5-Gssd
ストレージ容量を増やすならSSDがおすすめです。コストは掛かってしまいますが、快適性が大幅アップとなります。+7,590円で倍の512GBにアップグレード可能です。1TBになると19,690円とかなり高額で非現実的です。

HDD ★★★☆☆

mouse DT5-Ghdd
ストレージ容量を増やしたいけどできる限りコストを抑えたいならHDDの増設がおすすめです。1TBなら+7,590円とかなりリーズナブルです。SSDなら256GB増やすのにで7,590円掛かりますが、HDDなら同じ7,590円で1TB(4倍)増やせることになります。

光学ドライブ ★★★☆☆

mouse DT5-Gdrive
光学ドライブが必要な場合は+4,180円でカスタマイズすることができます。Amazonなどで購入してご自身で取り付けを行えばもう少し安く抑えられます。

カードリーダー ★★★☆☆

mouse DT5-Gcard
カードリーダーの追加もカスタマイズで行えます。+1,980円と比較的リーズナブルです。デジカメなどSDカードを取り扱う機会がある方は検討しても良いでしょう。

ケース ★★★☆☆

mouse DT5-Gcase
ケースデザインの変更も可能です。前面部分にメッシュパネルが採用されてエアフローの改善に繋がります。フロントファンが1基追加されます。冷却性能向上だけではなくメンテナンス性も向上します。

mouse DT5-Gのおすすめ用途

デュアル動画視聴動画編集動画投稿RAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin

video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
webdesign

tvdenwa
cad
businessperson
mouse DT5-Gのおすすめ用途をまとめています。デュアル環境構築・動画視聴・デイトレ・Skype(WEB会議)などの用途に余裕があります。動画編集・動画投稿・RAW現像・マンガ制作・WEBデザイン・DTM・ビジネスなどは極端に負荷の掛かる作業でなければ十分対応できます。ゲームプレイ・ゲーム実況・3D CADなどはグラフィックスの性能が足りないため得意とは言えません。ただし、ゲームプレイに関しては設定の妥協ができるならある程度対応できます。

mouse DT5-Gの性能

Core i5-12400F

i5-12400benchmark

Core i5-12400Fは、Intel第十二世代のミドルクラスのCPUです。CPU内蔵グラフィックスは非搭載となっていますが、GTX 1650を搭載しているため問題はありません。Core i5-12400Fは、6コア12スレッドというスペックを持っています。従来モデルのCore i5-11400よりも25%程度性能が高いです。同じスペックでもCPUコアが変わればここまで変わります。

AMDのRyzen 5 5600Xと比べても性能が高いです。Intel第十一世代のCore i7-11700よりも高い性能は驚きです。Intel第十二世代になって一気に性能が伸びました。Core i5-12400Fは、この価格帯のモデルとしてはトップクラスのパフォーマンスを発揮します。動画編集や画像編集などの用途にも最適です。

GeForce GTX 1650 GDDR6

gtx1650benchmark

GeForce GTX 1650は、Turing世代のエントリークラスのグラフィックボードです。従来モデルのGTX 1050よりも80%程度処理性能が向上しています。60番台のGTX 1060 6GBに近付きました。HandbrakeやAdobeソフトなどのアプリケーションでより効率的に作業を行えます。クリエイター作業を中心に考えている方はアプリケーションがハードウェアアクセラレーションに対応しているかどうか確認しておくと良いと思います。ゲームプレイにも対応できますが、基本的に設定は下げなければいけません。

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mouse DT5-Gを選ぶ3つの理由

Intel第十二世代のCore i5シリーズを搭載しているから

mouse DT5-GはCPUにIntel第十二世代の高パフォーマンスモデルのCore i5-12400Fを搭載しています。6コア12スレッドというスペックながら従来モデルのCore i7-11700よりも性能が高いです。Core i5-12400Fを搭載していれば動画編集・画像編集・WEBデザイン・ビジネスと幅広い用途に対応可能です。旧世代のCore i7シリーズだけではなくCore i5シリーズからの買い替えでもメリットがあります。

また、AMDのRyzen 5 3600などからの買い替えでも性能差を体感できるでしょう。Intel第十二世代Core iシリーズの登場でRyzen 5 5600Xなど第四世代Ryzenシリーズは立場が危うくなりました。それだけIntel第十二世代は性能が引き上げられました。当該モデルでは16GBとメモリ容量が多いこともプラスになります。ただし、上位モデルであるCore i7-12700との性能差は大きく4Kファイルなど負荷の掛かる作業が中心ならCore i7-12700以上のCPUを選択することも検討すると良いですね。

GTX 1650搭載で幅広い用途に対応できるから

当該モデルではグラフィックボードが搭載されていて3Dグラフィックスの処理にも対応可能です。GTX 1650はTuring世代のエントリークラスのグラフィックボードで動画編集などのクリエイター作業やゲームプレイにも対応可能です。ハードウェアアクセラレーションを使用できるのは強みになります。

50番台のグラフィックボードとは言ってもCPU内蔵グラフィックスとの性能差は歴然です。Core i5-12400Fの性能があれば十分パフォーマンスを引き出せます。CPUとGPUのバランスは良好ですね。なお、すでに後継モデルであるRTX 3050がリリースされていてあくまでも旧世代のモデルだということは押さえておきましょう。

最短翌営業日出荷に対応しているから

最短翌営業日出荷に対応しているのは選ぶ理由になるでしょう。通常納期は最短4営業日となっています。オプションで2,200円の翌営業日出荷サービスを選ぶことで出荷が早くなります。エリアによっては購入した翌々日に受け取ることができるということです。少しでも早くパソコンが必要な方は必見です。同じマウスコンピューターでもモデルによっては納期が2週間と長くなっていることもあります。翌営業日出荷サービスのオプションを選べるだけでも優位性があるのです。

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mouse DT5-Gの弱み

性能・構成を考えると価格が高い

mouse DT5-Gの最大の弱みは価格の高さです。Core i5-12400FとGTX 1650の組み合わせで税込139,800円は高いです。相場から見ると20%以上高くなっています。セール時でも最大1万円程度の値引きが適用に留まり評価はそれほど伸びません。マウスコンピューターのサービスやサポート面に魅力を感じる方でもこれだけ価格が高いと選びづらいかもしれません。多少高くても購入したいと考えている方は必ずセールになるのを待ちましょう。2週間周期でセール対象モデルになる可能性が高いです。定価で購入すると後から後悔することになると思います。

光学ドライブ及びカードリーダーが非搭載

光学ドライブとカードリーダーが初期構成では非搭載となっている点も注意してください。それぞれのカスタマイズ費用は4,180円・1,980円となります。二つとも搭載すると6,160円です。やはり競合モデルと比べても割高感がありますね。購入時はカスタマイズをせず後から外付けのもので対応しても良いと思います。Amazonなどでパーツを購入してご自身で取り付けを行えば安く済ませられます。

Magnate MHと比較

ブランドmouseMagnate
製品名mouse DT5-GMagnate MH
画像mouse DT5-GMagnate IM
納期最短翌営業日
(オプション)
最短翌営業日
価格139,800円(税込)109,980円(税込)
CPUCore i5-12400FCore i5-12400
GPUGTX 1650 GDDR6GTX 1650 GDDR5
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSD256GB NVMe500GB NVMe
HDD××
電源500W BRONZE450W BRONZE
マザーボードB660H610
光学ドライブ+4,180円DVDスーパーマルチドライブ
カードリーダー+1,980円オプションなし
公式公式公式
サードウェーブから販売されているMagnate MHと比較していきます。Magnate MHは標準で翌営業日出荷と納期が短いです。mouse DT5-Gは+2,200円を支払わない場合納期は最短4営業日となります。価格差は29,820円でMagnate MHの方が安いです。Magnate MHではCPUに内蔵グラフィックス搭載のCore i5-12400を搭載しています。一方で、mouse DT5-Gでは内蔵グラフィックス非搭載のCore i5-12400Fを搭載しています。

グラフィックボードを搭載したモデルのためCore i5-12400Fでも問題ありません。グラフィックスにもわずかな違いがあります。Magnate MHではGPUメモリ規格がGDDR5のGTX 1650を搭載していますが、mouse DT5-GではGDDR6のGTX 1650を搭載しています。性能的にはmouse DT5-Gの方が少しだけ上だと言えます。メモリはDDR4-3200 16GBで共通です。

ストレージ容量についてはMagnate MHの方が多く500GBです。mouse DT5-Gの容量を揃えるには+7,190円掛かります。電源ユニットはmouse DT5-Gの方が少しだけ容量が大きいです。マザーボードのチップセットもmouse DT5-Gで採用されているB660の方が高規格です。Magnate MHでは光学ドライブが標準搭載です。

Magnate MHではオプションでもカードリーダーを対応できません。mouse DT5-Gの光学ドライブのカスタマイズ費用は+4,180円です。つまり、本体の価格差29,820円+出荷日調整サービス 2,200円+SSD 7,190円+光学ドライブ+4,180円で実質の価格差は41,190円となります。この性能帯で40,000円の差は大きいですね。

他のmouse DT-Gシリーズと比較

ブランドマウスコンピューターマウスコンピューターマウスコンピューター
画像mousedt7mousedt7mousedt7
製品名DT5-GDT7-G-MGZNDT6-G
価格139,800円(税込)149,800円(税込)129,800円(税込)
CPUCore i5-12400FCore i7-12700FRyzen 5 4500
GPUGTX 1650 GDDR6GTX 1650 GDDR6GTX 1650 GDDR6
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSD256GB NVMe256GB NVMe512GB NVMe
HDD非搭載1TB非搭載
電源500W BRONZE500W BRONZE500W BRONZE
チップセットB660B660B550
公式公式公式公式
レビュー-レビューレビュー
グラフィックボードを搭載した他のmouse DT-Gシリーズと比較していきます。mouse DT5-Gは、mouse DT7-G-MGZNとmouse DT6-Gの中間モデルとなっています。mouse DT7-G-MGZNは、BTOパソコンマガジンとマウスコンピューターのコラボレーションモデルです。通常のmouse DT7-Gよりもおよそ25,000円安くコストパフォーマンスが高いです。

mouse DT5-Gの金額に+10,000円でCPUがCore i7-12700FになってHDD 1TBが追加されます。HDDのカスタマイズ費用が7,590円ですので、実質2,210円でCore i7-12700Fにアップグレードできるということです。Core i7-12700Fは12コア20スレッドとマルチスレッド性能が高くツーランク高いパフォーマンスを得られます。コストパフォーマンス重視ならmouse DT7-G-MGZNがおすすめです。

mouse DT6-Gになると1万円安くなります。CPUが第四世代Ryzenシリーズの廉価モデルであるRyzen 5 4500になります。性能差は大きくCore i5-12400Fの方が20%程度高いです。グラフィックスとメモリは共通ですね。SSDが倍増の512GB NVMeとなります。価格差10,0000円とSSDのカスタマイズ費用7,590円を考慮すると17,590円安いです。性能は劣りますがこれだけ価格差があればmouse DT6-Gも悪くないと思います。

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mouse DT5-Gのケースデザイン

正面

mouse DT6-Gsyoumen
オーソドックスなデザインです。ミニタワーケースなのでそれほど大きさを感じることはないでしょう。オフィスで使うにも最適だと思います。

メッシュパネル

mouse DT6-Gmesh
オプションで前面をメッシュパネルにすることも可能です。エアフローの改善及びメンテナンス性の向上に効果的です。デスクの下にパソコンを設置するとホコリまみれになってしまうので検討しても良いと思います。

I/Oパネル

mouse DT6-Giopanel
本体の前面にI/Oパネルが配置されています。イヤフォン、マイク入力、USB 2.0×2、電源ボタンがあります。カスタマイズでカードリーダーを選択することも可能です。

背面

mouse DT6-Gback
背面からも熱を排出します。USB 3.0×4、USB 3.1×2、マイク入力と端子も豊富です。コンパクトにすっきり収まっています。

光学ドライブ

mouse DT6-Gdrive
標準では非搭載です。オプションで光学ドライブを搭載することもできます。DVDを観るなど目的がある方であればカスタマイズを推奨します。

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当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、mouse DT5-Gのレビュー&口コミについて紹介しました。Core i5-12400F×GTX 1650 GDDR6版を搭載したビジネスパソコンです。グラフィックボードを搭載していることでクリエイター作業やゲームプレイにも対応できます。メモリ16GBとメモリ容量も必要十分です。

ストレージはSSD 256GBに留まりますので、必要に応じてカスタマイズを検討しましょう。性能と構成を考えると価格が高くコストパフォーマンスはイマイチです。光学ドライブやカードリーダーが非搭載となっているのもネックです。サードウェーブのMagnate MHなら実質40,000円も安く購入できます。

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