
当記事では、マウスコンピューターが販売している「DAIV Z5-T6-MGZN」のレビューをまとめています。マウスコンピューターとBTOパソコンマガジンのコラボレーションモデルです。このコラボモデルでは、マウスコンピューターで販売されているモデルをよりお得なモデルに仕上げています。
グラフィックスにはプロフェッショナル向けのNVIDIA T600を搭載していて3D処理にも対応可能です。3D CAD・WEBデザイン・動画編集・RAW現像などのアプリケーションを使用している方におすすめです。CPUにはハイクラスのCore i7-11700を搭載しています。8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高くクリエイターPCに最適です。
目次
DAIV Z5-T6-MGZNのスペック
価格 | 159,800円(税込) |
サイズ | ミドルタワー |
CPU | Core i7-11700F |
グラフィックボード | NVIDA T600 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 2TB |
電源 | 500W BRONZE |
チップセット | Z590 |
備考 | 光学ドライブオプション |
おすすめ度 | ★★★★★★★★★★ |
DAIV Z5-T6-MGZNのおすすめカスタマイズ
当該モデルのおすすめカスタマイズについて紹介しています。このモデルはカスタマイズできる項目が多く全てを選択してしまうと価格が跳ね上がってしまうため必要だと思うものだけ追加しましょう。もちろんカスタマイズしなくても評価は高いです。
CPU ★★★★☆
CPUファン ★★★★☆
リムーバブルケース ★★★☆☆
光学ドライブ ★★★☆☆
SDカードリーダー ★★★☆☆
電源 ★★★☆☆
DAIV Z5-T6-MGZNのおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
![]() ☆ | ![]() ☆ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() △ |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
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3D CADについても軽めのものであれば対応可能です。NVIDIA T600は、3D CADのエントリークラスモデルと考えて良いでしょう。一方で、同じ3D処理でもゲームプレイは苦手です。ゲームを目的としているのであればGeForce製のグラフィックボードを選択した方が費用対効果が大きいです。
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DAIV Z5-T6-MGZNの性能
Core i7-11700F
次世代のCore i7-12700が12コア20スレッドになっていることを考えると見劣りしてしまいますね。価格が安いというメリットを享受できるので選択肢として悪くありません。まだまだIntel第十二世代Core iシリーズ搭載モデルは高価です。
NVIDIA T600
3D CADなどは本格的に行うというよりもライトに使う方に適しています。WEBデザインなどの方が得意です。補助電源不要で気を使うことなくシステムを構築できます。mini DisplayPort×4つ搭載でマルチモニターを容易に構築できるのもプロフェッショナル向けモデルの特徴ですね。
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DAIV Z5-T6-MGZNを選ぶ3つの理由
希少性の高いNVIDIA T600搭載のクリエイターPCだから
DAIV Z5-T6-MGZNは、プロフェッショナル向けのNVIDIA T600を搭載したクリエイターPCです。GeForce製グラフィックボードに比べて圧倒的にラインナップ数が少なく希少性が高いです。NVIDIA T1000は、エントリークラスのモデルながら3D CADにも対応できるポテンシャルの高さが人気です。従来モデルのQuadro P620よりも10%程度処理性能が高くなっています。
さらに、Core i7-11700Fとの組み合わせになるとほとんど見かけないと言っても過言ではありません。NVIDIA T1000とCore i7シリーズを組み合わせたいと考えている方も多いのではないかと思います。Core i7-11700Fは、マルチスレッド性能の高いCPUで動画編集・画像編集・WEBデザイン・3D CADなどの用途でも十分なパフォーマンスを発揮します。
標準モデルよりも37,980円も安くお得だから
当該モデルは、マウスコンピューターで販売されている「DAIV Z5-T6」と全く同じ構成です。それにも関わらず価格差が37,980円とかなり大きくなっています。コラボモデルが優遇されていることがわかります。
コラボレーションモデルはコストパフォーマンスに優れたモデルが多くDAIV Z5-T6-MGZNにもそれは当てはまります。標準モデルの購入を考えている方はこのDAIV Z5-T6-MGZNを必ずチェックしてくださいね。セール&キャンペーン対象モデルとなってもそれを上回る高いコスパが期待できます。
信頼性の高いマウスコンピューターのクリエイターPCだから
DAIV Z5-T6-MGZNを販売しているマウスコンピューターは国内BTOメーカーの中でも大手で信頼性が高いのが特徴です。親会社は上場企業である株式会社MCJです。傘下にはマウスコンピューター以外にもパソコン工房などを取り扱うユニットコムグループもあります。国内でもトップクラスの企業だと考えて良いでしょう。
大手企業ということもあってサポートが充実しています。24時間365日の電話サポートを受けられます。平日の夜しか空いていなくてサポートが利用できないということもありません。サポートも日本人によって行われますのでスムーズにやり取りができます。初めてBTOパソコンを購入するという方でも安心できると思います。
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DAIV Z5-T6-MGZNの弱み
光学ドライブ・カードリーダーがオプション対応となる
光学ドライブとSDカードリーダーがオプション対応となるのは弱みです。クリエイターパソコンなので当然搭載されているかと思いきやいずれも非搭載です。カスタマイズで対応する場合はそれぞれ4,180円・1,980円で合計6,160円が掛かります。
オンラインでのサービスが充実しているので光学ドライブの必要性は薄れてきていますが、SDカードリーダーは需要が大きいように思います。動画・写真・ドラレコ動画などを取り込みたい方は積極的に導入しておきたいですね。外付けのSDカードリーダーだと配線が邪魔で利便性に劣ります。
納期が約1ヶ月と長めに設定されている
納期が約1ヶ月とかなり長めになっているのはデメリットとなっています。半導体不足の影響もあって在庫が不安定なのかBTOメーカーもやや厳しい状況に陥っていると言えます。今使っているパソコンが故障してしまってすぐに新しいパソコンを用意しなければならない場合などは注意が必要です。少しでも早く手に入れたいと思うのが当然でしょう。購入前に納期をチェックしておくと良いですね。
従来モデルよりも6,000円高くなった
mouse Z5-T6-MGZNは、2022年2月1日にアップグレードが実際されて6,000円高くなってしまいました。もちろんそれには理由があって、CPUがCore i7-10700FからCore i7-11700Fへと換装されています。Core i7-10700Fは二世代前のCPUということもあって底値になっていたから実現できた価格だと言えます。もちろん現在の価格でもお得なモデルには変わりありません。
Core i7-11700もCore i7-10700と同じ8コア16スレッドのCPUですが、アーキテクチャが変わってパフォーマンスが向上しています。クリエイターモデルにぴったりのCPUです。動画編集や3D CADなどの負荷の掛かる作業を中心に考えている方あれば価格以上の価値があると思います。
raytrek LC-M EM041と比較
ブランド | DAIV | raytrek |
---|---|---|
製品名 | Z5-T6-MGZN | LC-M EM041 ミニタワーケースモデル |
画像 | ![]() | ![]() |
ケース | ミドルタワー | ミニタワー |
価格 | 159,800円(税込) | 139,980円(税込) |
CPU | Core i7-11700F | Core i7-11700 |
GPU | NVIDIA T600 | NVIDIA T600 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | 2TB | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE | 550W BRONZE |
チップセット | Z590 | H510 |
光学ドライブ | +4,180円 | 標準搭載 |
カードリーダー | +1,980円 | +1,980円 |
公式 | 公式 | 公式 |
DAIV Z5-T6-MGZNとミドルタワーを採用していて、raytrek LC-M EM041ではミニタワーを採用しています。拡張性については前者に軍配が上がります。価格差は2万円とやや大きいです。raytrek LC-M EM041ではCPUにCPU内蔵グラフィックス搭載のCore i7-11700を選択しています。グラフィックス・メモリ・SSDは共通です。
DAIV Z5-T6-MGZNではHDD 2TBを搭載しています。カスタマイズ費用は8,000円程度ですので、実質の価格差は12,000円程度ということになります。電源ユニットはraytrek LC-M EM041の方が少しだけ容量が大きいです。チップセットはZ590を搭載しているDAIV Z5-T6-MGZNが優勢です。CPUをCore i7-11700Kにアップグレードすればオーバークロックに対応することができます。
反対に、チップセットをH510にダウングレードできればもう少し価格が抑えられるのではないかと思います。raytrek LC-M EM041では光学ドライブが標準搭載です。4,180円の差を加えると16,180円となります。同性能帯のモデルとしてはやや価格差が大きいですね。ミドルタワーケースを採用していることや現時点で購入できることを考えるとDAIV Z5-T6-MGZNは魅力的なモデルだと言えるでしょう。
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DAIV Z5-T6-MGZNのケースデザイン
正面
無骨なデザインを採用しています。クリエイターらしいモデルだと言えます。本体上部には取っ手が取り付けられていて持ち運びが容易です。
右側面
右側面には”DAIV”のロゴが映えます。比較的シンプルなデザインですね。多くのPCケースでは片側は無印になっていることが多くこういったロゴが刻印されているのは魅力的ですね。オシャレさを演出してくれます。
I/Oパネル
I/Oパネルは上部に配置されています。マイク・ヘッドフォン端子、USB、電源ボタンがあります。足元などに置く場合利便性の高い位置にパネルが配置されていることになります。
リムーバブルケース
カスタマイズでリムーバブルケースを搭載することができます。HDDなどのストレージを容易に入れ替えることが可能です。
SDカードリーダー
カスタマイズでSDカードを搭載することができます。ドラレコやデジカメのファイルを簡単に取り込むことができます。リムーバブルケースと合わせてDAIVブランドならではの強みだと言えます。実用性の高さが特徴となっています。
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DAIV Z5-T6-MGZNの口コミまとめ
現在口コミ情報を収集中です。
当記事のまとめ

当記事では、BTOパソコンマガジンとマウスコンピューターのコラボレーションモデルであるDAIV Z5-T6-MGZNの性能レビューを行いました。グラフィックスにプロフェッショナル向けのNVIDIA T1000を搭載したモデルです。動画編集・画像編集・WEBデザイン・3D CADなどの用途に適したモデルとなっています。
CPUにはハイクラスのCore i7-11700Fを搭載しています。このNVIDIA T1000とCore i7-11700Fを搭載したモデルは希少です。コストパフォーマンスに優れていて低予算でクリエイター環境を構築したい方におすすめです。メモリ16GB、SSD 512GB、HDD 2TBと構成も充実しています。ダブルストレージ採用は魅力的ですね。
一方で、光学ドライブ及びSDカードリーダーが非搭載となっているのはデメリットです。クリエイターパソコンなら搭載して欲しかったところですね。また、納期が約1ヶ月と長めに設定されています。すぐに容易したいと考えている方は要注意です。
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