daiv4p公式

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当記事では、マウスコンピューターが販売している「DAIV 4P」のレビューをまとめています。2022年8月8日にCPUがリニューアルされました。DAIVブランドの中でも安価なモデルとなっています。CPUには高パフォーマンスなCore i7-1260Pを搭載しています。12コア16スレッドとマルチスレッド性能が高く幅広い用途に対応することができます。本体重量約997gと軽いので持ち運ぶ機会が多い方におすすめです。価格が高めですが、本体の質の高さを考えると納得できるのではないかと思います。

(+) i7-1260P搭載の高パフォーマンスモデル
(+) 本体重量が1.0kgを切る最軽量クラス
(+) WUXGAパネル採用で実用性が高い
(-) 税込19万円台と価格がやや高い
(-) カスタマイズ費用が割高

目次

DAIV 4Pのスペック

daiv4p

メーカーマウスコンピューター
型番DAIV 4P
モニター14.0インチ
重量約997g
バッテリー駆動時間約10.0時間
価格199,800円(税込)
CPUCore i7-1260P
グラフィックボードIntel Iris Xeグラフィックス
メモリDDR4-3200 16GB
SSD512GB NVMe
HDD非搭載
光学ドライブ非搭載
Wi-Fi 6
Thunderbolt 4
おすすめ度★★★★☆☆☆☆☆☆
14.0インチのノートパソコンです。本体重量はわずか997gとかなり軽いです。税込199,800円となっています。別途送料3,300円が掛かりますので、トータルでは203,100円となります。CPUにはCore i7-1260Pを搭載しています。グラフィックスはCPU内蔵のIntel Iris Xeグラフィックスです。メモリ16GB、SSD 512GB NVMeという構成です。Wi-Fi 6に対応していたり、Thunderbolt 4に対応していたりと最新モデルらしくなっていますね。おすすめ度は★4つです。価格がやや高めなので少し星の数を減らしています。

DAIV 4Pのおすすめ用途

デュアル動画視聴動画編集動画投稿RAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin

video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
×
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
×
webdesign

tvdenwa
cad
×
businessperson
DAIV 4PはクリエイターPCとして評価の高いモデルです。性能の高いCPUを搭載していて対応できる幅が広いです。RAW現像・デイトレ・ビジネスなどに最適です。動画編集・動画投稿・マンガ制作・WEBデザイン・DTMなどは極端に重い作業でなければ対応できるポテンシャルがあります。

グラフィックスはCPU内蔵グラフィックスのためゲームプレイや3D CADなど本格的な処理性能が要求される用途には不向きです。デュアル環境構築やSkypeには余裕を持って対応できます。特にディスプレイ出力は3つありますので最大4画面での作業が可能です。

DAIV 4Pの性能

Core i7-1260P

corei7-1260pbenchmark

Core i7-1260Pは、Intel第十二世代のCPUです。Alder Lake世代の中で上位に位置しています。12コア16スレッドとノート向けモデルとしてはマルチスレッド性能が高いです。画像編集・動画編集・WEBデザインなど負荷の掛かる作業を中心に考えている方に最適です。従来モデルのCore i7-1165G7よりも70%以上もパフォーマンスが向上しています。

さらに、Intel第十一世代のハイパフォーマンスモデルであるCore i7-11800Hを上回る性能は圧巻です。現行のCore i7-12700Hとの差は25%と大きいです。下位モデルのCore i5-1240Pとの性能差は10%程度とそれほど大きくありません。Core i5-1240Pはどちらかと言うとシングルスレッド性能が強化されたモデルで画像編集やオフィスソフトの使用に適しています。

Intel Iris Xe Graphics

irisxegraphicsbenchmark

Intel Iris Xe Graphicsは、Core i7-1260Pに搭載されているCPU内蔵グラフィックスです。従来モデルのIris Xe Graphicsよりも10%程度処理性能が高いです。下位モデルのCore i5-1240Pに搭載されている内蔵グラフィックスと同等です。GeForce MX350を超えるパフォーマンスは驚きです。ゲームプレイや3D CADをするには役不足ですが、動画編集などGPGPU機能を活かせるアプリケーションに最適です。

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DAIV 4Pを選ぶ3つの理由

Core i7-1260P搭載の高パフォーマンスモデルだから

DAIV 4Pの最大の特徴は、CPUにAlder Lake世代のCore i7-1260Pを搭載していることです。12コア16スレッドと省電力モデルの中では高いパフォーマンスを発揮します。4つのPコアと8つのEコア搭載のハイブリッドコアアーキテクチャを採用しています。従来モデルのCore i7-1165G7からの買い替えでもメリットを感じられると思います。

フラグシップモデルにCore i7-1280Pがありますが、BTOパソコンではそれほど一般的ではありません。実質Core i7-1260Pがフラグシップモデルだと考えて良いでしょう。画像編集・動画編集・ビジネスなどの用途での使用を考えている方に最適です。

本体重量1.0kgを切る最軽量クラスだから

当該モデルは本体重量約997gと14.0インチモデルの中でもトップクラスに軽くて持ち運びがしやすいのが魅力です。マグネシウム合金ボディを採用したことでこの軽さを実現しています。競合モデルを見ても1.0kgを切っているノートパソコンは貴重です。本体も薄くてカバンにも入れやすいですね。女性の方でも使用しやすいと思います。

また、付属のACアダプタも軽くて持ち運びがしやすいです。従来モデルよりも一回り小さくなりました。65W出力タイプを採用していてよりスピーディーな充電が可能となります。自宅で充電する時間を取れなくても気軽にアダプタと一緒に持ち運びができるのは大きなメリットだと言えます。

14.0インチWUXGAパネル採用で実用性が高いから

WUXGAノングレアパネルを採用しています。WUXGA(Wide Ultra XGA)とは1920×1200ピクセルのことです。一般的なFULL HD環境の1920×1080ピクセルよりも高解像度となっています。

少しの違いに見えるかもしれませんが、クリエイター作業においてはプラスになること間違いなしです。14.0インチでも15.6インチ並の作業効率を実現することが可能です。

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DAIV 4Pの弱み

価格設定はやや強気

DAIV 4Pの弱みとして挙げられるのは価格設定でしょう。税込199,800円という価格は競合モデルよりも35%前後も高くなっています。従来モデルが税込159,800円だったので25%も高くなってしまいました。Core i7-1260P搭載モデルで税込20万円という価格は厳しいかもしれません。

もちろん液晶モニターがWUXGAであったり、本体重量が1.0kgを切っていたりと価格に見合うモデルだと言える部分もあります。それでも同じCore i7-1260P搭載モデルとして35%前後の価格差があるのは厳しいですね。液晶や本体重量を重視される方にはおすすめできますが、コストパフォーマンス重視で選びたい方は避けた方が良いと思います。

カスタマイズ費用が割高で実質カスタマイズ不可

daiv4pcustomise
もう一つ価格面で追加する点としてはカスタマイズ費用の高さが挙げられます。メモリ倍増の32GBへのカスタマイズ費用は17,490円で、SSD倍増の1TBへのカスタマイズ費用は16,390円となっています。これはあえてカスタマイズをさせないための価格設定だと思います。マウスコンピューターでは構成が充実したモデルが用意されています。

初心者の方はカスタマイズするよりも標準構成で用意されている方が購入しやすいのだと思います。メモリ32GB・SSD 1TBに変更したい方は「DAIV 4P (プレミアムモデル) 」を選択すると良いですね。+30,000円で選択することが可能です。カスタマイズの場合は33,880円となっていますので、少しだけ安く購入できることになります。

他メーカーのBTOパソコンと比較

ブランドDAIV Dell
製品名DAIV 4PNew Inspiron 13 【即納】
プラチナ(大容量メモリー)
画像daiv4nInspiron 13
価格199,800円(税込)179,500円(税込)
147,190円(税込)
液晶サイズ14.0インチ13.3インチ
解像度WUXGA
(1,920×1,200)
Quad HD
(2,560X1,600)
重量約0.997kg約1.250kg
バッテリー駆動時間約10.0時間非公開
CPUCore i7-1260PCore i7-1260P
GPUIntel Iris Xe GraphicsIntel Iris Xe Graphics
メモリDDR4-3200 16GBLPDDR5-4800 16GB
SSD512GB NVMe512GB NVMe
HDD非搭載非搭載
Wi-Fi 6
Thunderbolt 4
Power Delivery
公式公式公式
似た構成を持つDellの「New Inspiron 13 【即納】プラチナ(大容量メモリー)」と比較していきます。価格差は52,610円と大きいです。New Inspiron 13はコストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。New Inspiron 13では13.3インチQuad HDディスプレイを搭載しています。DAIV 4Pでは14.0インチWUXGAディスプレイを採用しています。本体重量はDAIV 4Pの方が20%程度軽く1kgを切っています。この辺りは好みで決めてしまっても良いでしょう。New Inspiron 13ではバッテリー駆動時間が非公開です。DAIV 4Pと同等だと考えて良さそうです。

CPU・GPU・ストレージはすべて共通です。メモリ規格についてはNew Inspiron 13の方が高規格です。より高いパフォーマンスが期待できます。いずれもWi-Fi 6対応です。Wi-Fi 6に対応しているのは新しいモデルでは一般的になってきました。I/OパネルでもNew Inspiron 13では二つのThunderbolt 4を搭載していて優位性があります。DAIV 4Pでは一つのThunderbolt 4とUSB 3.1 Type-Cを搭載しています。USB 3.1 Type-CもUSB PD及び画面出力に対応しています。価格だけで判断してしまうとやはりDAIV 4Pに勝ち目はありませんね。本体重量やDAIVブランドに魅力を感じる方におすすめです。

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DAIV 4Pの口コミまとめ

旧世代のDAIV 4Pの口コミも含みます。

Twitter

本体重量が1.0kgを切るモデルは希少ですね。持ち運ぶ機会が多い方であればメリットが大きいモデルだと言えます。これだけでも十分選ぶ理由になりますね。

国産でこのサイズ感のモデルは希少性が高いです。持ち運ぶことが多い方におすすめです。

8年前のノートパソコンと比べると性能差は大きいですね。現行の省電力モデルの中でもCore i7-1165G7はトップクラスのパフォーマンスを誇ります。

確かにHDMIやThunderbolt 4が右側に固まっているのは使い勝手が悪いですね。マウスを使うとコードが邪魔になることが目に見えています。本体の背面への配置が良かったかもしれませんね。

その他

dansei1

購入年:2021年 使用目的:RAW現像

趣味の画像編集用のパソコンとして購入しました。期待以上のパフォーマンスを見せてくれています。ストレージ容量は少ないと感じますね。

dansei1

購入年:2021年 使用目的:動画編集・WEBデザインなど

動画編集用のパソコンとして購入しました。短い動画であればこのぐらいのスペックでも問題なさそうです。本体が小さくて外出先に持ち歩くのも苦ではありません。これが一番のメリットだと言えるかもしれません。


DAIV 4Pケースレビュー

正面

DAIV 4Psyoumen
見た目的にはオーソドックスなノートパソコンだと言えます。中身はWUXGAを採用するなどこだわりが見えます。ぱっと見るだけではわからない部分です。

天板

DAIV 4Ptenban
天板にはDAIVブランドのロゴが映えます。シンプルでそれほど押し出し感があるわけではありませんので、特に気にせず使用できるのではないかと思います。

キーボード

DAIV 4Pkeyboard
キーボードはテンキーレスモデルです。キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.2mmです。キーストロークはやや浅めですが、それほど気にならない水準です。テンキーがない分キーボード全体に余裕があります。

前面・背面

DAIV 4Pzenmen
本体前面及び背面には端子などは配置されていません。本体が薄いことがわかりますね。

両側面

DAIV 4Pside
左側面にはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0、カードリーダー、ヘッドセット端子が配置されています。右側面にはThunderbolt 4、USB 3.0 Type-A、HDMI、電源端子が配置されています。Thunderbolt 4やHDMIなどモニター出力端子がすべて右側に配置されているのは気になります。マウスを別途使用する場合右側がごちゃごちゃしてしまいます。

当記事のまとめ

管理人管理人

DAIV 4Pのレビュー及び口コミについて紹介しました。省電力モデルの最高峰であるCore i7-1260Pを搭載しているのが特徴です。12コア16スレッドとマルチスレッド性能が高く幅広い作業に対応することができます。動画編集・RAW現像・DTM・WEbデザインなどまさにクリエイターの方に最適です。さらに、約997gと14.0インチモデルとしては最軽量クラスです。持ち運ぶ機会が多い方におすすめです。デメリットとしては価格が高いことと実質カスタマイズができないことが挙げられます。価格を抑えたい方は避けるかキャンペーンを待つのが吉です。

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