DAIV 5N
公式

管理人管理人

当記事では、マウスコンピューターが販売している「DAIV 5N」のレビューをまとめています。クリエイター向けのDAIVブランドにおける売れ筋No.2の人気モデルです。CPUがCore i7-11800HからCore i7-12700Hへとリニューアルされました。グラフィックスにはRTX 3060 Laptopを搭載しています。

ミドルクラスのグラフィックボードを搭載していることで負荷の掛かる作業にも対応がしやすいモデルとなっています。GPUアクセラレーションを活用すれば業務の効率化が行なえます。動画編集などのクリエイティブワークを快適にしたいと考えている方必見です。デメリットについても詳しく解説していますので、購入検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

目次

DAIV 5Nのスペック

DAIV 5Nhaimen

ブランドDAIV
製品名DAIV 5N
価格269,800円(税込)
液晶サイズ15.6インチFULL HD
リフレッシュレート60Hz
重量約2.07kg
CPUCore i7-12700H
グラフィックボードGeForce RTX 3060 Laptop
メモリDDR4-3200 32GB
SSD512GB NVMe
HDD非搭載
光学ドライブ非搭載
Wi-Fi 6
おすすめ度★★☆☆☆☆☆☆☆☆
DAIV 5Nはマウスコンピューターが販売するクリエイターノートPCです。通常時の価格は税込269,800円です。送料3,300円を含めるとトータルで273,100円となります。15.6インチのFULL HDモニターを搭載しています。本体重量は約2.07kgです。15.6インチモデルとしては平均的です。

CPUにはIntel第十二世代のCore i7-12700Hを、グラフィックスにはGeForce RTX 3060 Laptopを搭載しています。組み合わせ的にはやや割高感があります。メモ32GB、SSD 512GB NVMeと今主流の構成となっています。おすすめ度は★二つです。価格がネックでおすすめ度は伸び悩んでいます。

>>>DAIV 5Nを購入<<<

DAIV 5Nのおすすめ用途

デイトレ動画視聴実況CADDTMマンガ デザイン
kabufx
dougahaisin

gamejikkyouwomen
cad


webdesign
RAW現像動画編集Skype動画投稿ビジネスゲームデュアル

video_hensyu
tvdenwa
youtubervirtual
businessperson
gamedeveloper
dulamonitor
グラフィックボード搭載モデルであることから対応できる幅は広いです。CPU性能も大きく向上してプロフェッショナル向けのアプリケーションなどで極端に負荷の掛かる作業でなければ基本的には何でも対応できると考えて良いでしょう。クリエイターPCの王道モデルにふさわしい仕上がりです。

例えば、CAD・マンガ・RAW現像・動画編集など比較的負荷の高い作業も快適です。SSD搭載による恩恵も大きいです。もちろんゲームプレイも可です。フルHD環境であればストレスフリーだと言えます。タイトル次第では100fps以上でのゲームプレイにも対応できます。デイトレや動画視聴などもサクサクですね。

DAIV 5Nの性能

Core i7-12700H(CPU)

corei7-12700hbenchmark

当該モデルでは高パフォーマンスのCore i7-12700Hを搭載しています。従来モデルのCore i7-11800Hと比べてCPU性能は30%以上も高いです。14コア20スレッドとマルチスレッド性能が高く動画編集・RAW現像などCPU負荷の掛かるアプリケーションの使用を考えている方は必見です。

ハイブリッドコアアーキテクチャを採用したことでより高いパフォーマンスを発揮します。ゲーミングノートPCに搭載されていることも多く性能の高さが伺い知れます。AMD Ryzen 7 5800Hと比べても10%程度性能が高いです。画像編集やゲームプレイに強いです。ノートパソコンではトップクラスのモデルだと考えて良いでしょう。

GeForce RTX 3060(GPU)

rtx3060laptopbenchmark

GeForce RTX 3060は、ノート向けのグラフィックボードとしては上位に位置します。最新のAmpere世代では真ん中ですが、Turing世代のRTX 2070を超えるグラフィックス処理性能を持っています。3Dグラフィックス性能を重視したいと考えている方におすすめです。

3D CADやPhotoshopなど多くのアプリケーションでは3Dグラフィックスを取り扱うことになります。負荷が掛かるとCPU内蔵グラフィックスでは処理が追いつかないことが多く外付けのグラフィックボードが必須となります。RTX 3060は価格的にも手頃なため人気の高いグラフィックボードとなっています。なお、デスクトップ向けのRTX 3060との差は25%とやや大きいです。

>>>DAIV 5Nを購入<<<

DAIV 5Nを選ぶ3つの理由

ミドルクラスグラフィックボード搭載モデルだから

当該モデルの強みの一つは、GeForce RTX 3060を搭載していることです。グラフィックボードを搭載することでパソコンでできることが増えます。例えば、動画編集ではグラフィックボードがある方が効率的に作業をすすめることができます。その他にも3D CAD、Photoshop、Illustoratorなど3Dグラフィックスを扱う場合に有利です。特に仕事でこれらに関係するアプリケーションを使っている方におすすめです。

CPU性能が高いのもポイントだと言えますね。グラフィックボードの性能が高くてもCPUの性能がそれに伴っていないとCPUがボトルネックとなりパフォーマンスを発揮できません。当該モデルで採用されているCore i7-11800Hはノート向けのハイパフォーマンスCPUです。この組み合わせなら最大限性能を引き出せるでしょう。

充実の構成で様々な作業に対応しやすいから

構成の充実度も評価の対象です。DAIV 5Nではメモリ32GB、SSD 512GB NVMeと充実しています。メモリ容量が多いことで負荷の掛かる場面での適応力が大きく向上します。CPUとストレージの綱渡しとして活躍します。基本的にCPUは、ストレージのデータを読み込んで処理を行うのですが、メモリに一時的にデータを保存しておくこともあります。直接ストレージとのやり取りがなくなるのでCPUが効率的に処理を行えるということです。

SSDには高性能なNVMe対応モデルを搭載しています。より高速なPC起動やアプリケーションの使用が実現します。容量も512GBと余裕があります。ノートパソコンでこれだけの容量があれば多くの方は満足できると思います。必要に応じてカスタマイズで対応すると良いでしょう。

また、拡張性の高さも魅力です。DAIV 5Nでは最大3基までストレージを搭載することができます。カスタマイズで追加すればメインシステムとその他データの保存用に分けることができます。ファイルがごちゃごちゃになるよりは整理しやすい方が良いですね。

ノートパソコンでこれだけの拡張性があるモデルは希少です。なお、カスタマイズで対応できるのは2基までとなっていて3基目はご自身で対応しなければいけません。今後は追加されるかもしれませんね。

最短3営業日での出荷に対応しているから

DAIV 5Nは最短3営業日での出荷に対応しているモデルです。少しでも早くパソコンを手に入れたいと考えている方に最適です。購入後最短で4日後に受け取ることができることです。出荷日調整サービスには対応していませんので、翌営業日出荷にはできません。今後オプションが追加されることを機体したいところです。

>>>DAIV 5Nを購入<<<

DAIV 5Nの弱み

強気な価格設定

非常に魅力的なモデルであることは間違いありませんが、強気な価格設定はデメリットだと言えます。税込269,800円というのはRTX 3070 Ti搭載モデルに匹敵する価格設定です。価格重視で選びたい方にとっては手を出しにくいモデルだと言えるかもしれません。旧世代のようにWQHDモニターを搭載していなかったり、本体重量が重くなったりと改悪されてしまったのも気になります。

それでも狭額縁デザインを採用しているなど性能以外の部分が強化されています。マウスコンピューターはサポート面も優秀でそういったところまで見ればおすすめです。まだ新しいモデルということもあってセール対象になったことはありませんが、今後セール対象になれば数万円単位での割引が期待できます。

光学ドライブを搭載できない

大きめの本体にも関わらず光学ドライブを搭載することができません。もし、光学ドライブが必要なのであれば外付けのドライブで対応する必要があります。一つにまとめて使いたいと考えている方は要注意です。

もっとも最近は光学ドライブを搭載したノートパソコンはほとんどありません。オンライン上でドライバの入手になったり、映画や動画視聴もオンデマンドサービスが一般的になって光学ドライブの必要性がなくなってきています。これも時代の流れだと言えますね。

旧モデルと比較

ブランドDAIVDAIV
製品名新DAIV 5N
DAIV 5Nnew
旧DAIV 5N
daiv5nhikaku
価格269,800円(税込)229,900円(税込)
液晶サイズ15.6 FULL HD15.6 WQHD
解像度60Hz60Hz
重量約2.07kg約1.73kg
バッテリー駆動時間約7.0時間約6.0時間
CPUCore i7-12700HCore i7-11800H
GPURTX 3060 LaptopRTX 3060 Laptop
メモリDDR4-3200 32GBDDR4-3200 16GB
SSD512GB NVMe512GB NVMe
HDD非搭載非搭載
カードリーダー
Wi-Fi 6
旧DAIV 5Nと比較していきましょう。価格差は39,900円でかなり高くなってしまいましたね。ディスプレイもWQHDからFULL HDへと変更されています。本体重量は20%増えました。これはCore i7-12700Hを搭載したことによる排熱の問題をクリアするためかもしれません。バッテリー駆動時間は15%伸びて7時間です。

CPUは最新のCore i7-12700Hとなっています。GPUはRTX 3060 Laptopと共通です。メモリ容量が倍増となり32GBに到達しています。規格はDDR4-3200と同じです。SSD容量は共通です。カードリーダー搭載やWi-Fi 6対応も変わっていません。

他社メーカーのモデルと比較

ブランドDAIVドスパラ
製品名DAIV 5N
daiv5nhikaku
raytrek R5-AA6
raytrek R5-AA6
価格269,800円(税込)189,979円(税込)
液晶サイズ15.6 FULL HD15.6 FULL HD
リフレッシュレート60Hz60Hz
重量約2.07kg約2.00kg
バッテリー駆動時間約7.0時間非公開
CPUCore i7-12700HCore i7-12700H
GPURTX 3060 LaptopRTX 3060 Laptop
メモリDDR4-3200 32GBDDR4-3200 16GB
SSD512GB NVMe1TB NVMe
HDD非搭載非搭載
カードリーダー
Wi-Fi 6
公式公式公式
レビュー-レビュー
サードウェーブ(ドスパラ)の人気クリエイターノートパソコンである「raytrek R5-AA6」と比較していきます。raytrekもDAIVブランドと同じようにクリエイター向けブランドです。価格差はおよそ79,821円でraytrek R5-AA6の方が安価です。リフレッシュレートや本体重量は同等です。raytrek R5-TA6のバッテリー駆動時間は非公開です。

CPU・GPUは共通です。メモリ容量はDAIV 5Nの方が多くなっています。一方で、SSD容量はraytrek R5-TA6の方が多いです。ストレージのカスタマイズ費用は+16,390円で、メモリのカスタマイズ費用は+15,000円となっています。構成を揃えると価格差は78,431円です。総合的に見るとraytrek R5-TA6の圧勝です。

>>>DAIV 5Nを購入<<<

DAIV 5Nのケースデザイン

正面

DAIV 5Nsyoumen
ウルトラベゼルモニターで視認性が高いです。見た目もすっきりしいていて良いですね。旧モデルよりも本体に厚みが増しています。

I/Oパネル-側面

DAIV 5Nsayu
左側面にはUSB 3.0端子Type-A×1、USB 2.0端子Type-A×1、マイク入力端子、ヘッドフォン端子が配置されています。右側面にはカードリーダー、Thunderbolt 4、ネットワーク端子が搭載されています。オーソドックな配置だと思います。

I/Oパネル-背面と前面

DAIV 5Nzengo
本体背面にはUSB 3.1端子 Type-C×1、HDMI端子×1、Mini Display Port端子×1、電源端子が配置されています。マルチモニター環境の構築も容易です。

キーボード

DAIV 5Nkeyboard
キーボードは標準的なものです。テンキー付きでビジネスでの使用にもおすすめです。

>>>DAIV 5Nを購入<<<

DAIV 5Nの口コミまとめ

旧世代の口コミも含みます。

Twitter

その他

購入年:2020年 使用目的:映像編集

映像編集用のパソコンとして購入しました。古いモデルからの買い替えです。これまで時間が掛かっていたエンコード処理も高速で快適です。モニターもきれいなのでついついパソコンを起動してしまいますね。


jyoseikutikomi

購入年:2020年 使用目的:WEBデザイン

ボーナスで思い切って購入しました。価格は高いですが、マウスコンピューターのサポートの充実度が決め手です。仕事で使っているため故障時でも安心して任せられるのは魅力的です。


当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、DAIVブランドNo.2の人気モデルである「DAIV 5N」について紹介しました。WQHDモニターを搭載しているのが最大のポイントです。より効率的に作業を行えると思います。動画編集やRAW現像などを得意としています。CPUにはCore i7-12700Hを搭載しています。14コア20スレッドとノート向けモデルとしてはトップクラスの性能を誇ります。RTX 3060 Laptopを搭載していてクリエイター向けノートPCとして評価が高いです。

グラフィックス性能が高く3D CADやPhotoshopなどプロフェッショナル向けのアプリケーションにも対応可能です。拡張性の高さやI/Oパネルも充実していて使い勝手が良いです。デメリットとしては競合モデルと比べて価格が高いことが挙げられます。性能だけを見ると割高ですが、サポート面などマウスコンピューターに魅力を感じる方であれば選択しても後悔はしないでしょう。基本的にはセール時に購入することをおすすめします。

公式

売れ筋BTOパソコンをチェック

btoosusume

当サイトの人気記事一覧

あなたに合うBTOパソコンを探す

用途などでBTOパソコンを選ぶ

セール使用用途
sale

GWセール、年末セール等
business

ビジネス、動画編集等
即納サイズ・形状
haitasu

ドスパラの即納モデル等
webdesign

15.6インチノート、スリムタワー等

BTOパソコン特徴やショップを比較

価格ショップ
kakaku

5万円以下、5万円-10万円等
omise

ドスパラ、パソコン工房等
CPUグラフィックボード
cpu

Core i7-12700、Core i5-1240P等
gpu

RTX 3070、RTX 3060等