
当記事では、サードウェーブが販売している「raytrek R5-AA6」のレビューをまとめています。登場時より35,180円も安くなっています。現在の市場を考えると悪くありません。最新のIntel第十二世代のCore i7-12700Hを搭載したクリエイターノートPCです。国内BTOメーカーとしては最速の導入だと言えます。14コア20スレッドと高いスペックを誇ります。
グラフィックスにはミドルクラスのRTX 3060 Laptopを搭載していて動画編集や画像編集などのクリエイター作業にも最適です。予算が合う方は一度見ておいて後悔はないと思います。国内メーカーらしい手厚いサポートも安心感がありますね。
(+) ドスパラの売れ筋ランキングNo.1モデル
(+) i7-12700H×RTX 3060搭載の人気の組み合わせ
(+) 登場時よりも35,180円も安くなった
(+) こだわりのモニター採用
(-) モニターは60Hz対応でゲームプレイには不向き
目次
raytrek R5-AA6のスペック
メーカー | ドスパラ |
型番 | raytrek R5-AA6 |
価格 | 174,980円(税込) |
モニター | 15.6インチ FHD 60Hz |
ディスプレイ色域 | sRGBカバー率約99% (sRGB比約100%) / AdobeRGBカバー率約76% (AdobeRGB比約77%) |
重量 | 約2.00kg |
バッテリー駆動時間 | 非公開 |
CPU | Core i7-12700H |
グラフィックボード | GeForce RTX 3060 |
メモリ | DDR5-4800 16GB |
ストレージ | SSD 1TB Gen4 NVMe |
光学ドライブ | 非搭載 |
カードリーダー | ○ |
Wi-Fi 6 | ○ |
Thunderbolt 4 | ○ |
おすすめ度 | ★★★★★★★★☆☆ |
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CPUにはIntel第十二世代のCore i7-12700Hを、グラフィックボードにはRTX 3060が選択されています。メモリはDDR5-4800 16GBです。ストレージはSSD 1TBとなっています。光学ドライブは非搭載です。カードリーダーは標準搭載です。Wi-Fi 6対応・Thunderbolt 4対応となっています。おすすめ度は★八個です。価格が下がって少しだけ評価を上げました。
raytrek R5-AA6のおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
![]() ☆ | ![]() ☆ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◎ |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
![]() ☆ | ![]() ◯ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ☆ | ![]() △ | ![]() ◎ |
raytrek R5-AA6の性能
Core i7-12700H
従来モデルのCore i7-11800Hよりも30%以上も性能が高いです。フラグシップモデルであるCore i9-11980HKやRyzen 9 5900HXをも上回っています。14コア20スレッドと高スペックで負荷の掛かる作業にも対応しやすいです。動画編集やゲーム実況などの作業にも適しています。クリエイターノートパソコンとして理想的なモデルだと言えます。
GeForce RTX 3060 Laptop
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raytrek R5-AA6を選ぶ3つの理由
ドスパラの売れ筋ランキングNo.2モデルだから
raytrek R5-AA6は、ドスパラのクリエイターノートパソコン部門のNo.1モデルです。ドスパラが最も力を入れているモデルの一つだと言えます。国内大手BTOメーカーのドスパラが推しているということはそれだけで選ぶ理由になります。他のBTOメーカーがベンチマークとしていることもあるほどです。
当該モデルの人気の秘密はコストパフォーマンスの高さにあります。特に国内BTOメーカーとしてはかなり魅力的な価格設定となっています。大幅値引きが適用となり評価を上げています。最新のCore i7-12700H搭載モデル自体少なく希少性が高いです。ミドルクラスのクリエイターノートパソコンを探していてどのモデルが良いのか決めきれない方はぜひチェックしておきましょう。
Core i7とRTX 3060という人気の組み合わせだから
当該モデルは、Core i7-12700H×RTX 3060と人気の組み合わせを採用したクリエイターノートパソコンです。手頃な価格と扱いやすい性能で人気があります。初心者の方から上級者の方まで幅広いユーザーにおすすめできます。CPUのCore i7-12700Hは、マルチスレッド性能が高くモバイル向けモデルとしてはトップクラスの性能を持っています。
Intel第十一世代より以前のモデルとは一線を画する性能を持っています。グラフィックスのRTX 3060 Laptopもミドルクラスながら動画編集やWEBデザインなどの作業にも適しています。ゲームプレイにも対応できるほど高い性能を持っています。CPUとGPUもバランスも良好です。メモリ16GB、SSD 1TBと構成が充実しているのもポイントです。クリエイターパソコンらしさがあります。
国内大手BTOメーカーのサポートを受けられるから
ドスパラでは24時間の電話サポートを受けられます。万が一購入後に不具合が生じても迅速に対応してもらえる環境があります。初めてのBTOパソコン購入でも安心できると思います。パソコン本体に印字がある製造番号を確認して電話で修理を依頼してい旨を伝えます。修理依頼書を準備して集荷を依頼して受付完了です。購入時の梱包箱があれば便利です。もちろん各店舗でのサポートも受けられます。
また、有料のセーフティプランに加入(月額420円~)していればリモートサポートを受けられます。パソコン画面を共有してパソコンの操作方法などのアドバイスを受けることができます。パソコンに不慣れな方でも安心ですね。ある程度慣れたらセーフティプランを解約すればそれ以上の費用が掛かることはありません。
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raytrek R5-AA6の弱み
対応モニターは60Hzでゲームプレイには不向き
当該モデルで採用されているディスプレイは高リフレッシュレートには対応していません。一般的なノートパソコンと同じ60Hzとなっています。高リフレッシュレートモニターが一般的なゲームプレイをメインに考えている方は避けた方が良いでしょう。特にFPSなどの対人ゲームでは不利になってしまう可能性があります。
グラフィックスにRTX 3060 Laptopを搭載していればある程度のフレームレートを出すことができます。タイトルによっては100fps以上を目指せますので、60Hz対応モニターでは物足りないですね。クリエイター作業がメインの方向けだと考えておきましょう。ゲームプレイとクリエイター作業を両立したいならゲーミングノートPCを候補に入れても良いと思います。
価格が下がる余地がある
raytrek R5-AA6は、RTX 3060 Laptop搭載のモデルとしては最安値クラスです。構成も充実していてコストパフォーマンスは良好です。ただし、グラフィックボード価格の高騰や円安の影響を受けるまではRTX 3060 Laptop搭載モデルでも17万円台で購入できていました。そのことを考えると価格が下がる余地があるのではないかと思います。今後のキャンペーンにも期待したいですね。
2023年になって実際に価格が下がって17万円台で購入できるようになりました。他社モデルと比べても価格が安いことがわかります。ここが限界値と言えるかもしれません。ドスパラの売れ筋ランキングNo.1モデルも伊達ではありません。クリエイターノートPCを探している方は要チェックです。
競合モデルと比較
ブランド | ドスパラ | ドスパラ | ASUS |
---|---|---|---|
製品名 | raytrek R5-AA6 | GALLERIA XL7C-R36H | TUF Gaming F15 FX507ZM |
画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
価格 | 174,980円(税込) | 194,980円(税込) | 204,800円(税込) |
送料 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) | 770円(税込) |
液晶サイズ | 15.6インチ FHD | 15.6インチ FHD | 15.6インチ FHD |
リフレッシュレート | 60Hz | 165Hz | 144Hz |
重量 | 約2.00kg | 約2.15kg | 約2.20kg |
バッテリー駆動時間 | 約5.4時間 | 約7.1時間 | 約9.3時間 |
CPU | Core i7-12700H | Core i7-12700H | Core i7-12700H |
GPU | RTX 3060 | RTX 3060 | RTX 3060 |
メモリ | DDR5-4800 16GB | DDR5-4800 16GB | DDR5-4800 16GB |
SSD | 1TB NVMe | 512GB NVMe | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
Wi-Fi 6 | ○ | ○ | ○ |
Thunderbolt 4 | ○ | ○ | ○ |
公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
CPU・GPU・メモリは共通です。ストレージ容量については、raytrek R5-AA6の方が多く1TBとなります。GALLERIA XL7C-R36HはカスタマイズでSSD容量を増やせないのでストレージ容量を重視したい方は注意してください。価格差と高リフレッシュレートディスプレイを搭載していることを考えるとGALLERIA XL7C-R36Hの方がコストパフォーマンスは高いです。
ASUSのTUF Gaming F15 FX507ZMは同じCPUとGPUを搭載したモデルです。価格差は34,820円と大きいです。ASUSの場合送料が770円と安価なのは魅力的ですが価格差を埋めることは難しいです。。リフレッシュレートは144Hzです。本体重量は10%重く約2.20kgです。SSD容量は半分の512GBとなっています。ストレージ構成を考えるとraytrek R5-AA6の方が優秀です。リフレッシュレートが60Hzに抑えられていることにデメリットを感じないのであればraytrek R5-AA6がおすすめです。
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raytrek R5-AA6の口コミまとめ
新型PC届いた!💻
raytrek R5-AA6をメモリ36GBにした!
高え買い物だな… pic.twitter.com/5Z2l4H1hnu— 熊谷貴弘(熊吾郎) (@kumaosp) June 4, 2022

予算に余裕がある方はメモリの増設は有効な手段だと言えます。動画編集などの作業において有利になります。
『VOCALOID』が好きな方には『もってこい』のパソコン(💻)#サードウェーブ #第12世代Corei7搭載 #ノートPC #raytrekR5AA6 #DTM向けモデル https://t.co/ryZoyy5GkY
— アッツ (@atsushi_katou) June 6, 2022

CPU・GPU性能が高くVOCALOID(ボーカロイド)やDTMなどの作業にもおすすめのモデルです。
公式サイト
公式サイトにも多数の口コミが集まっています。

購入年:2022年 使用目的:画像編集
Adobe CC関係のソフト、特にイラストレーターとフォトショップのスムーズな利用を考えて、この機種を選択したが、32GBへのメモリ増設の効果もあり、非常に快適です。今後のプレミアの利用も楽しみになりました。

購入年:2022年 使用目的:動画編集
動画編集を覚えるために購入しました。発送はとても早く驚きました。動画関連はまだ少し触った程度ですが問題なくこなせます。GISソフトも使ってみましたがサクサク動いてストレスなしです。使用して間もないころ一度ブルースクリーンが起き電話で問い合わせましたが大変丁寧に対応してくださりその後は順調に使用できています。
アダプタはまあまあ大きく負荷をかけるとファンがそれなりの音を出すので図書館はもちろん喫茶店などでも使いにくいかもしれません。
キーボードを光らせることができ小さいお子様たちにはうけが良かったです。
raytrek R5-AA6のケースレビュー
正面
sRGBカバー率約99%のノングレア液晶を搭載しています。長時間の作業でも目が疲れにくいモニターです。狭額縁デザインを採用していて視認性に優れています。オーソドックスなデザインで使い勝手も良好です。
天板
天板にはraytrekのロゴが刻印されています。ブラックを基調としたデザインです。
キーボード
日本語キーボードを採用しています。右側のSHIFTキーがやや特殊ですが、ノートパソコンのキーボードとしては及第点です。テンキー付きで数字入力などの作業に最適です。
背面
背面にはThunderbolt 4、HDMI 2.1、LANポート、電源入力が配置されています。Thunderbolt 4は、DisplayPort Altモード対応でモニター出力が行なえます。大きめの排気口が二つ設けられていて熱対策もしっかりと行われています。
右側
本体右側にはSDカードリーダー及びUSB 3.2 Gen1×2が配置されています。
左側
本体左側にはセキュリティスロット、USB 3.2 Gen2、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子が設けられています。
当記事のまとめ

raytrek R5-AA6は、ドスパラ(サードウェーブ)が販売するミドルクラスのクリエイターノートパソコンです。Core i7-12700H×RTX 3060 Laptop搭載で高いパフォーマンスを持っています。Core i7-12700Hは、14コア20スレッドとマルチスレッド性能が高く幅広い用途に対応できます。グラフィックスにはミドルクラスのRTX 3060 Laptopを搭載していて動画編集・WEBデザイン・ゲーム実況などの作業にも最適です。
メモリ16GB、SSD 1TBと構成も充実しています。過去のRTX 3060 Laptop搭載モデルと比べるともう少し価格が下がる余地があるのではないかと思いますが、現時点でも最安値クラスで評価は高いです。構成が充実しているのも高評価です。ノートパソコンは全体的に円安の影響を受けていて価格は上昇傾向にあります。そのような状況を考えると魅力的なモデルだと言えます。
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