rx5504gb
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管理人管理人

当記事では、「Radeon RX 550の性能スペックと搭載BTOパソコン」を紹介しています。Radeon R7 360あるいはRadeon RX 460の後継モデルだと考えて良いでしょう。エントリークラスのグラフィックボードです。意外とこのクラスのモデルは少ないので期待している方も多いのではないかと思います。競合モデルはNVIDIAの「GeForce GT 1030」です。

メインでゲームをしたり、3D CADなどのソフトを使用することはないけど、万が一の時のために搭載しておきたいという方にぴったりです。CPU内蔵のグラフィックボードに比べると性能差は歴然です。エントリークラスであることを理解しておけば良い選択肢になると思います。

(+) 10,000円前後のエントリークラスモデル
(+) GT 1030よりも高いパフォーマンスを持つ
(-) BTOパソコンのラインナップはない

目次

Radeon RX 550の性能スペック紹介

Radeon RX 460と比較

RX 550RX 560RX 460
コードネームPolaris 12Polaris 21Baffin
プロセス14nm14nm14nm
トランジスタ数22億30億30億
ダイサイズ103 mm²123 mm²123 mm²
CUDAコア512基1024基896基
ベースクロック1100 MHz1175 MHz1090 MHz
ブーストクロック1183 MHz1275 MHz1200 MHz
VRAM4GB GDDR54GB GDDR52GB GDDR5
メモリバス128 bit128 bit128 bit
メモリ帯域幅112.0 GB/s112.0 GB/s112.0 GB/s
TDP50W80W75W
公式価格$79$99$109
発売日2017/04/202017/04/202016/08/08
Radeon RX 550は、Polaris 12を採用したグラフィックボードです。Baffinでは50番台は一般向けモデルが販売されていませんでしたので、このRadeon RX 460を比較対象としています。スペック的にもRadeon RX 460の方が上です。プロセスは同じ14nmを採用しています。トランジスタ数は30億とRX 550よりも37%多く、ダイサイズも20%大きくなっています。Radeon RX 550では8つのコンピュートユニットがありCUDAコアは512基(8×64)です。対してRX 460では14個のコンピュートユニットがあるので、CUDAコアは896基(14×64)となります。

ベースクロックはRX 550の方が1%多く、ブーストクロックはRX 460の方が1%多くなっています。GPUメモリ容量はRX 550が倍の4GBとなっています。メモリバスやメモリ帯域幅は同じです。RX 550では消費電力が50Wとかなり抑えられています。補助電源も不要でシステム構築に掛かる費用をカットできます。RX 460は75Wとなっています。価格差は$30です。

上位モデルであるRadeon RX 560は、RX 460と似たスペックであることがわかります。プロセスは14nmとなっています。トランジスタ数は30億、ダイサイズは123m㎡と共通です。RX 560ではコンピュートユニットは16個でCUDAコアは1024基(16×64)となります。RX 460よりも11%多いです。

ベースクロック及びブーストクロックはRX 560の方がそれぞれ7%・6%大きいです。GPUメモリ容量も倍の4GBとなっています。メモリバス・メモリ帯域幅は同じです。消費電力は5W上がっています。価格は$10安くなりました。よりスペックの高いグラフィックボードを安価に購入できるのは嬉しいですね。

GeForce GT 1030と比較

RX 550GT 1030
アーキテクチャGCN 4.0Pascal
コードネームPolarisGP108
プロセス14nm14nm
トランジスタ数22億18億
ダイサイズ103 mm²74 mm²
CUDAコア512基384基
ベースクロック1100 MHz1228 MHz
ブーストクロック1183 MHz1468 MHz
VRAM4GB GDDR52GB GDDR5
メモリバス128 bit64 bit
メモリ帯域幅112 GB/s48.06 GB/s
TDP50W30W
公式価格$79$79
発売日2017/08/082017/03/17
GeForceのエントリークラスであるGT 1030が競合です。価格はどちらも$79となっています。GT 1030もプロセスは14nmです。トランジスタ数はRX 550の方が23%多く、ダイサイズも40%大きいです。CUDAコアについてもRX 550の方が35%多くなっています。性能的にはRX 550の方が高いです。

GT 1030は、AMDとは異なる攻め方をしています。CUDAコアが384基と抑える一方で、クロック周波数を10%-25%高くなっています。GPUメモリ容量は同じ2GBです。メモリバスは半分の64 bitでメモリ帯域幅は48 GB/sと低いです。CUDAコアが少ないこととパワー効率が良いため消費電力は40%低いです。性能よりも省電力性の高さに特化していると言えます。

Radeon RX 550ってどんなグラフィックボード?

定価$79の激安グラフィックボード

rx550benchmark
定価$79と非常に手頃な価格設定が魅力です。これまでグラフィックボードの購入を躊躇っていた方でも検討しやすいと思います。学生の方でも10,000円なら少しお小遣いを貯めて購入できるでしょう。なお、Radeon RX 550には2GB/4GBモデルがあり4GBモデルの方が価格がわずかに高いです。

この辺りのクラスであればマイニングブームでの価格高騰もなくほぼ価格は安定しています。日本円で10,000円弱となっています。ライバルのGT 1030と同水準です。性能的にはGT 1030よりも10%程度%高くなっています。コスパの高さはずば抜けています。補助電源も不要で使い勝手も良いですね。

Radeon RX 460は魅力的な選択肢となる

ゲームプレイをメインに考えるなら旧モデルであるRadeon RX 460も魅力的な選択肢になると思います。数千円高いものの性能は飛躍的に向上します。より快適にゲームをプレイしたいと考えるなら検討する価値があります。

Radeon RX 460自体旧モデルとは言ってもRadeon RX 550とアーキテクチャ的に大きく変わっているわけではありません。つまり、旧モデルだから何かに劣っているということはなくコスパを考えると魅力的でしょう。。電源ユニットなどに費用を掛ける必要があることは理解しておきましょう。

BTOパソコンのラインナップは皆無

Radeon RX 550搭載のBTOパソコンはラインナップにありません。もしこのクラスのグラフィックボード搭載モデルを探している方はNVIDIAのGT 1030を選択しましょう。GT 1030ならドスパラやマウスコンピューターなどの大手BTOメーカーでも取り扱いがあります。

当記事は単体でRX 550の購入を検討している方がターゲットとなります。AmazonやPCパーツショップで購入することが可能です。自作ユーザーの方は是非参考にしてくださいね。

Radeon RX 550のベンチマークを紹介

ゲームのフレームレートを計測しています。基本的にはFULL HD環境+低設定となります。FULL HD環境で設定を上げたいと考えているなら上位モデルを選択するべきでしょう。

Battlefield 1

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FULL HD環境でもBattlefield 1なら快適にゲームを楽しむことができます。Radeon RX 550は、GeForce GT 1030よりも24%高いスコアを出しています。最小fpsについてはやや劣ってしまうのでゲーム側の最適化の影響もあるかもしれません。平均fpsが60を優に超えていることを考えると十分でしょう。Radeon RX 460になるとさらに40%もスコアが高くなります。価格差がほとんどないので、Radeon RX 460の魅力がわかりますね。

Doom

doomgtx1050tidoom-rx550

GeForce GT 1030よりも20%高いフレームレートを計測しています。CPU内蔵グラフィックスとの差は歴然ですね。Radeon RX 460との差は58%大きいです。旧モデルであっても十分選択肢にはいると思います。価格的には同じぐらいのGTX 1050も比較対象となります。Radeon RX 550はもう少し価格が下がらないと手を出しにくいです。

World of Warcraft

World Warcraftworldofwarcraft-rx550

World of Warcraftではかなりフレームレートが出ていますが、GT 1030よりも7%程度平均フレームレートが低いです。最小fpsでは30%程度の差があるので、World of WarcraftではGT 1030が第一の候補になります。Radeon RX 550はやや不安定なスコアが出ることが多いようです。フレームレートが一気に落ち込んでしまうことがあるためシステムのメモリ容量に余裕をもたせておくのが良いと思います。

Radeon RX 550の消費電力

rx550power

RX 550は高い性能が魅力です。しかし、デメリットとして消費電力の高さが挙げられます。アイドル時59W、負荷がかかった時176Wとなっています。一方、GT 1030が50W、154Wと10%程度抑えられています。これぐらいであれば電源ユニットを強化する必要はないと思いますが、デメリットとして理解しておきましょう。


Radeon RX 550はこんな方におすすめ!

管理人管理人

Radeon RX 550の性能スペック及びベンチマークについて紹介しました。Radeon RX 550は、ライバルのGT 1030と比べるとマイナーなグラフィックボードです。GT 1030よりも性能が高くゲームプレイでも高いフレームレートを計測しています。コスパを重視される方やAMDが好きだという方にはよい選択肢になると思います。

BTOメーカーでの取り扱いはないので単体での購入及び換装が前提です。今オンボードで満足できない部分があるのであれば一度検討してみてくださいね。また、ゲームプレイだけを考えるなら旧モデルであるRadeon RX 460も比較対象となります。価格差もそれほど大きくなくツーランク高いゲーミング性能が入手できます。在庫状況などで総合的に判断するのが吉です。

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