gt1030画像引用元:https://www.amazon.co.jp/

管理人管理人

当記事では、「GeForce GT 1030の性能スペックと搭載BTOパソコン」を紹介しています。実にこの廉価モデルの新しいグラフィックボードは、GeForce GT 730以来2世代振り(およそ3年振り)です。競合であるAMDのRadeon RX 550とターゲットとしている層が似ています。つまり、マルチモニター環境構築・WEBデザイン・軽いゲームプレイなどのためにグラフィックボードが必要な方です。

エントリークラスのグラフィックボードであるGeForce GT 1030を待ちわびていた方も多いのではないでしょうか。買い替えや新しくパソコンを購入するに当たってこのグラフィックボードについて知りたいという方向けのコンテンツです。

GeForce GT 1030のスペックまとめ

 GT 1030GTX 1050GT 730
アーキテクチャPacalPacalKepler
GPUGP108GP107GK208B
プロセス14nm14nm28nm
トランジスタ数18億33億10.2億
ダイサイズ74 mm²132 mm²87 mm²
CUDAコア384基640基384基
ベースクロック1228 MHz1354MHz902MHz
ブーストクロック1468MHz1455MHz-
GPUメモリ2GB GDDR52GB GDDR51GB GDDR5
バンド幅48.06 GB/s112.1 GB/s40.10 GB/s
TDP30W75W38W
価格$79$109-
発売日2017/03/172016/10/252014/06/18
早速GeForce GT 1030の性能スペックを見ていきましょう。いつもどおり比較対象をピックアップしています。前々世代のGeForce GT 730とPascal世代のGTXシリーズエントリークラスのGeForce GTX 1050を選びました。GTXシリーズはゲームプレイなどより3Dグラフィックス処理性能の高いモデルです。これらと比較することでGeForce GT 1030の立ち位置がより明確になると考えています。

まずは、前々世代のGeForce 730と比較していきます。Kepler世代からPascal世代になってアーキテクチャが一新されてプロセスも28nm→14nmへと微細化されました。パワー効率の引き上げや省電力性の向上などここの変化はメリットが大きいです。Pascal世代のグラフィックボードが革新的だと言われるのはこのプロセスが変わったことが大きいでしょう。

ダイサイズが87 mm²から74 mm²15%小さくなっていますが、トランジスタ数は77%増えました。CUDAコアは変わらず384基です。ベースクロックが36%も向上しています。GT 730にはブーストクロックはありませんので、性能差は大きいと言えます。GPUメモリ容量も倍増の2GBとなりました。バンド幅も20%高いです。これだけスペックがアップされたにもかかわらずTDPが20%抑えられているのはやはり12nmプロセスを採用したメリットでしょう。3年の月日が流れて大きく変わりました。

次に、上位モデルのGeForce GTX 1050との違いを見ていきます。GeForce GTX 1050はゲーミング用あるいはクリエイター向けのグラフィックボードだと考えて良いですね。一方、GeForce GT 1030は簡単なWEBデザイン・ゲームプレイや気軽にデュアルモニターにしたい方を対象としています。

それを踏まえてスペックを比較します。価格差は$30となっています。GTX 1050になるとCUDAコアが70%近くアップしています。その上ベースクロックが10%程度高くなっていますので、スペックの差は歴然です。GPUメモリ容量は同じ2GBです。バンド幅については130%もアップしました。メモリ周りの強化は魅力的ですね。

より負荷の掛かる作業での使用を考えているのであればGeForce GTX 1050を選択するべきでしょう。ただし、GTX 1050搭載モデルを選択すると電源ユニットに多少コストが掛かりますので、その分の費用は見ておく必要があります。

GeForce GT 1030の性能

gt1030benchmark

GeForce GT 1030は、エントリークラスのグラフィックボードです。CPU内蔵グラフィックスのUHD 630よりも80%処理性能が高いです。Intel第十一世代に採用されているUHD 750と比べると性能差は20%となります。

同世代のGTX 1050と比べると200%の性能差があります。GTX 1650と比べるとその差は300%まで広がります。ゲームプレイなどははっきりと苦手です。WEBデザイン・動画編集・画像編集などで活かすことを考えると良いですね。

GeForce GT 1030ってどんなグラフィックボード?

2021年でも購入できる低価格帯のモデル

videocard

GeForce GT 1030は、やや古いグラフィックボードですが2021年でも購入することができます。それだけ需要の大きいモデルだと考えて良いでしょう。価格も安く1万円前後という価格設定です気軽にグラフィックボードを搭載してみたいという方にとって最適な選択肢の一つとなるでしょう。具体的にはマルチモニター構築やWEBデザインなどGPU性能はそれほど重要ではないけど、外付けのグラフィックボードが必要だという方ですね。

また、数世代前のエントリークラスからの買い替えを検討している方にもおすすめです。買い替え対象としては、GeForce GTX650、GeForce GT 710、GeForce GT 730など旧世代のエントリークラスのグラフィックボードを使用していた方であれば性能の違いを体感することができます。

気軽にマルチモニターにしたい方向け

dualmonitor

GeForce GT 1030には、DVD-D端子及びHDMI端子が搭載されています。詳細はベンダーによって異なりますが、映像出力端子が多いことはメリットになります。気軽に4K解像度でのマルチモニターにも対応できます。オンボードと合わせることでトリプルモニターも実現可能です。

また、GeForce GT 1030には動画支援サポートと呼ばれる機能があります。これはGPUの補助でCPUの負荷を下げる機能のことで、例えばYoutubeでHDDや4K解像度の映像を観ながら、エクセルやPhotoshopなどで作業をしたりしたときに効果を発揮します。

ゲームでも軽いタイトルなら対応できる!

gamedeveloper

ここは気になる方が多いポイントだと思います。GeForce GT 1030はライトゲーマー向けとして考えると悪くないと言えます。設定を下げることは必須ですが、例えばドラクエ・FF14・PSO2・AVAなどであればプレイできます。

ゲームプレイをメインに考えるのであればコスパの良いグラフィックボードだとは言えません。本当にたまにしかゲームをしないという方であれば問題ないですが、そうでないのであればGeForce GTX 1650搭載モデルを検討すると良いですね。数千円あるいは1万円程度お金を掛けると段違いのパフォーマンスを発揮するパソコンが手に入ります。

省電力性が高く扱いやすい

gt1030watt

14nmプロセス採用によって性能を上げつつ省電力性が高くなったのは強みです。ロープロファイル準拠のグラフィックボードです。補助電源も不要で増設がしやすいです。競合のRadeon RX 550と比べても抑えられていることがわかります。

GeForce GT 1030のベンチマーク一覧

FULL HD×低設定でのフレームレートを計測しています。数値を見るとわかりますが、FULL HD環境では設定を下げても対応できない可能性が高いです。基本的にはHD環境で標準設定を基準に考えましょう。ゲーム向けのモデルではないのでしっかりと用途を確認しておくと良いですね。

Battlefield 1

battlefieldgtx1050tigt1030-battlefield

GT 1030は、GTX 750 Tiに近いゲーミング性能を持っています。フレームレートの差は12%です。最小fpsではより安定していることがわかります。CPU内蔵グラフィックスやGT 730との性能差は大きいですね。外付けのグラフィックボードを搭載するメリットがわかります。

Doom

doomgtx1050tigt1030-doom

DoomではGTX 750 Tiよりも高いフレームレートとなりました。およそ3%程度高いフレームレートです。RX 550との差はおよそ20%です。上位モデルであるGTX 1050になるとおよそ2倍のスコアとなります。

World Warcraft

World Warcraft出典:公式Facebookgt1030-world of warcraft

World WarcraftではRadeon RX 550よりも14%高い平均フレームレートとなりました。GT 730やHD 530との性能差は大きくなっています。GTX 750 Tiとの差は23%です。HD環境まで下げた方が良いですね。

GeForce GT 1030搭載のおすすめBTOパソコン

SENSE-R0X5-R73X-INT-DAC(パソコン工房)

SENSE-R037-i7K-QS価格:151,778円(税込)
CPU:Ryzen 7 3700X
GPU:GeForce GT 1030
メモリ:DDR4 16GB
SSD:240GB+480GB
HDD:非搭載

公式
パソコン工房のクリエイターPCです。CPUには8コア16スレッドとマルチスレッド性能の高いRyzen 7 3700Xを搭載しています。動画編集・RAW現像など幅広い用途で使用することができます。メモリ16GB、SSD 240GB+SSD 480GBと構成が充実しています。SSDを2基搭載したモデルは珍しいですね。

SENSE-F042-LCXW26-INX(パソコン工房)

SENSE-F04A-LCiX9K-XAX価格:387,178円(税込)
CPU:Xeon W-2265
GPU:GeForce GT 1030
メモリ:DDR4 32GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載

公式
12コア24スレッドのXeon W-2265を搭載したモデルです。フルタワーモデルとなっています。サーバーや動画編集などマルチコア性能が重視される用途に適しています。メモリ32GB、SSD 500GBと構成も抜群です。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、GeForce GT 1030の性能スペック&搭載BTOパソコンを紹介しました。GeForce GT 1030は、ロープロファイル規格に準拠したグラフィックボードです。価格が安く買い替え対象としても人気があります。オンボードでは性能不足を感じたり、機能的に不満がある方で気軽にグラフィックボードを搭載したいという場合は選択肢に入るでしょう。

2世代前の同じクラスであるGeForce GT 730と比べて大幅な性能アップとなっています。ライトなゲームであれば十分対応可能ですが、ゲーム用途をメインにするならコスパは良くありません。GeForce GT1030が輝くのは、デュアルモニター実現・WEBデザイン・4K解像度などでの動画視聴などです。

発売から4年が経過していますが、今でも搭載BTOパソコンを購入することができます。発売時よりはラインナップが減っているとは言っても息の長い製品になっています。この性能帯のグラフィックボードは現行モデルから発売されておらず需要が大きいと考えられます。

あなたに合うBTOパソコンを探す

用途などでBTOパソコンを選ぶ

セール使用用途
sale

GWセール、年末セール等
business

ビジネス、動画編集等
即納サイズ・形状
haitasu

ドスパラの即納モデル等
webdesign

15.6インチノート、スリムタワー等

BTOパソコン特徴やショップを比較

価格ショップ
kakaku

5万円以下、5万円-10万円等
omise

ドスパラ、パソコン工房等
CPUグラフィックボード
cpu

Core i7-11700、Core i5-1135G7等
gpu

RTX 3070、RTX 3060等

売れ筋BTOパソコンをチェック

btoosusume