geforcemx350画像引用元:https://www.geforce.com/

管理人管理人

当記事では、「GeForce MX350の性能スペックと搭載BTOパソコン」を紹介しています。2020年2月10日についにエントリークラス期待のグラフィックボードが発売されました。GeForce MX250の後継モデルとなっています。

アーキテクチャ的には同じPascal世代となっています。前モデルと比べてどのぐらいパフォーマンスが向上したのか、どのような用途での使用に適しているのかについて詳しく見ていきましょう。なお、Turing世代の後継モデル「GeForce MX450」が登場しています。徐々にGeForce MX450搭載モデルへと切り替えられていくでしょう。

GeForce MX350のおすすめ用途

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まず初めに理解して欲しいのは性能に過度な期待をしないことです。外付けのグラフィックボードとは言ってもあくまでもエントリークラスで高い性能を持っているわけではありません。それでもCPU内蔵グラフィックスよりは3Dグラフィックスの処理能力が高くライトユーザーの方なら満足できると思います。

上記の通り実況プレイやゲームなど負荷の高い作業には対応しずらいです。ゲームをプレイするとなると厳しく解像度を下げてかつ設定を下げる必要があります。趣味の範囲内であれば動画編集やRAW現像にも対応することが可能です。WEBデザインやビジネス用途でも通用します。

GeForce MX350のスペック

 MX350MX250GTX1050
アーキテクチャPacalPacalMaxwell
GPUGP107GP108GP107
プロセス14nm14nm14nm
ダイサイズ132m㎡74m㎡135m㎡
トランジスタ数33億18億33億
CUDAコア640基384基640基
ベースクロック1354MHz1518MHz1354MHz
ブーストクロック1468MHz1582MHz1455MHz
メモリ規格GDDR5GDDR5GDDR5
メモリ容量2GB2GB2GB
メモリバンド幅56.06 GB/s48.06 GB/s112.0 GB/s
消費電力25W25W75W
GeForce MX350のスペックについて見ていきましょう。前世代のGeForce MX250と比較していきます。かなりスペックが引き上げられているのがポイントです。GeForce MX250は、GeForce MX350と同じPascal世代ですが、GPUがGP108→GP107へと変わっています。このGPUについてはやや中級者向けの内容となっているため、GTX 1050を交えて次の項目で詳細を解説します。

GeForce MX 350になるとダイサイズは80%大きくなりトランジスタ数は85%程度増えています。これだけスペックが変わっていれば性能面でも期待できます。CUDAコアは70%近く増えて640基となっています。メモリ容量は同じ2GBですが、メモリバンド幅が15%程度伸びています。これだけスペックを引き上げても消費電力は同じ25Wに抑えられているのは驚きです。

GeForce GTX 1050と同じGPUを搭載している

GeForce MX350は、GTX 1050と同じGP107を搭載しています。GeForce MX250では一つ下のグレードであるGP108が採用されていました。つまり、GeForce MX350は、根本的な部分ではGeForce GTX 1050と同じということです。事実、トランジスタ数・CUDAコアは同じです。ダイサイズやクロック周波数も似ています。メモリ規格も同じGDDR5でVRAMは2GBです。

両者のグラフィックボードには性能差がありますので、これら以外でスペックで異なるところがあるはずです。答えはメモリ周りです。GeForce MX350では、32TMUsと16ROPsそして64-bitメモリバスを搭載しています。一方、GeForce GTX 1050では、40TMUsと32ROPsそして128-bitメモリバスを搭載しています。メモリバンド幅がほぼ倍の112.0GB/sとなっているのは128-bitメモリバスによる恩恵です。

メモリ周りに余裕を持たせることによって消費電力は25W→75Wとかなり高くなっています。グラフィックパフォーマンスを支える重要な部分だと言えます。GTX 1050との性能差はおおよそこのバンド幅などにあると考えて良いでしょう。GeForce MX350は、GeForce GTX 1050と同じGPUを搭載していますが、性能面ではGeForce GTX 1050に劣ります。

GeForce MX350ってどんなグラフィックボード?

GeForce MX250よりも20%高い性能を持つ

MX350seinou

GeForce MX350は、前世代のGeForce MX250よりもおよそ20%高い性能を持っています。GeForce MX250は、GeForce MX350の下位モデルであるGeForce MX330とほぼ同等の性能だと言えます。第十世代Core i7-1065G7搭載のIris Plus Graphicsよりも2.5倍高いパフォーマンスを持っています。

GeForce GTX 1050との差は縮まっていると言えますね。ただし、Turing世代になって50番台のグラフィックボードの性能が底上げされています。GeForce GTX 1650になると一気に性能が高くなっていることがわかりますね。結果的に50番台との差は広がっていることになります。それでも前世代のPascal世代とは言えGTX 1050に追いついて来ているのはさすがです。

GeForce GTX 1650より実用性が低い

GeForce MX350は、実用面を考えるとどうしても50番台と比べて劣ってしまいます。考えようによっては中途半端な立ち位置です。もう少し予算を出してGTX 1650を手に入れた方が良い場面が多くあるでしょう。CPU内蔵グラフィックスよりも多少性能が高いぐらいに考えておくと良いですね。

特にゲームプレイを考えている方や3D CADなど高度な3D処理性能が求められる場面には適していません。外付けのグラフィックボードとは言ってもエントリークラスのモデルで性能に対して過度な期待は禁物です。簡単なWEBデザイン・軽いゲームプレイなどを考えている方におすすめです。価格的な優位性があることも事実です。

搭載モデルは随時MX250から切り替わるはず

低価格帯のノートパソコンを探している方向けのグラフィックボードです。GeForce GTX 1650搭載ノートとの価格差がそれほど大きくないのはネックとなりますが、エントリークラスのモデルを探している方には魅力的な選択肢となるでしょう。現在はGeForce MX250搭載モデルが中心ですが、随時切り替わっていくものと予想されます。

今は2世代後のGeForce MX450が発売されていますが、ラインナップは増えておらずGeForce MX350が中心となっています。価格もこなれてきて購入しやすくなっているように思います。GTX 1650搭載モデルになるとおおよそ2万円程度高くなってしまうのであえてGeForce MX350を選択するのも良いでしょう。

GeForce MX350搭載のおすすめBTOパソコン

mouse K5-MGZN(マウスコンピューター)

mouse K5
価格:115,280円(税込)
CPU:Core i7-10750H
GPU:GeForce MX350
メモリ:DDR4 8GB
SSD:256GB NVMe対応
HDD:非搭載

公式
マウスコンピューターとのコラボモデルです。税込11万円で最高峰のノートPCを購入することができます。CPUはノート向けでは最高峰のCore i7-10750Hが搭載。ノートパソコンでも作業をガッツリ行いたいという方にぴったりです。複数のアプリケーションを同時に起動してもさくさく動きます。メモリ8GB、SSD 256GB NVMeと構成を落とすことで価格を下げています。ユーザーの用途に合わせてカスタマイズができるのがBTOパソコンの醍醐味です。本体重量約1.95kg、バッテリー駆動時間約11.5時間と実用性が高く持ち運びをメインに考えている方も必見です。

当記事のまとめ

管理人管理人

ノート向けエントリークラスのグラフィックボードである「GeForce MX350」の性能スペックについて紹介しました。前世代のGeForce MX250から性能は20%程度向上しています。CPU内蔵グラフィックスと比較すると性能差は歴然です。GeForce GTX 1050により近づいたと言えます。もっとも、Turing世代の新しい50番台であるGTX 1650が登場したため50番台との差は広がっています。

MX350がターゲットとなるのはライトなPCユーザーです。趣味で動画編集や画像編集を行う方が想定されます。Photoshopなどで3D処理を行う場合にも適しています。当然処理速度が早くなるため快適さは増します。しかしながら、もう少し予算を上げてGTX 1650になるとより性能差を体感しやすいです。価格差があるため両者はうまく棲み分けができているように思います。

今はGeForce MX350搭載モデルの価格も落ち着き狙い目だと言えるでしょう。基本的には上位のGeForce GTX 1650搭載モデルを基準にしながらGeForce MX350搭載モデルの価格を注視しておきましょう。明らかな価格差が現れている時が狙い目です。

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