ryzen72700画像引用元:https://www.amazon.co.jp/(Amazon.co.jp)

管理人管理人

当記事では、「Ryzen 7 2700の性能スペックと搭載BTOパソコン」を紹介しています。第二世代Ryzenの実質No.2に君臨するCPUです。8コア16スレッドとライバルを圧倒するコア数の多さが魅力的です。300シリーズのマザーボードとの互換性があるので、自作派の方でも買い替えが行いやすいというメリットがあります。

(+) マルチスレッド性能が高くクリエイター向け
(+) CPUクーラーが同梱されていてコスパ良好
(-) ゲーミング用途では5 2600Xに劣ることがある

Ryzen 7 2700の性能スペック

 7 27007 2700X7 1700
世代第二世代第二世代第一世代
コア/スレッド8/168/168/16
ベースクロック3.2Ghz3.7Ghz3.0Ghz
ターボクロック4.1Ghz4.3Ghz3.7Ghz
TDP65W105W65W
価格$290$330$290
Ryzen 7 2700のスペックについて見ていきましょう。前モデルのRyzen 7 1700と比べるとベースクロックが7%アップ、ターボクロックが11%アップと数値的に明らかに性能が向上しています。それでも消費電力が同じなのは新しく導入された12nmの製造プロセスによる恩恵です。消費電力を抑えつつもクロックスピードを引き上げることができるようになりました。

上位モデルのRyzen 7 2700Kと比べるとクロック数がアップしていることがわかります。当然フラグシップモデルなので性能は高いですね。ただ、消費電力が105Wへとかなり大きくなっています。これは末尾にXが付いたモデルのみ搭載されているXFR(Extended Frequency Range)と呼ばれる機能のためです。これは高い冷却時にスレッド数に制限なくブーストができる機能でよりパフォーマンスを引き上げることが可能となります。

このように第一世代から第二世代に掛けて性能の底上げが行われていることがわかります。ただ、性能差をゲームプレイやアプリケーションの使用で体感できるかというと疑問です。第一世代の下位モデルからの買い替えなら意味があると思いますが、同クラスからの買い替えは特に推奨しません。それよりも前の世代のAMD製CPUや第六世代より以前のIntel製CPUからの買い替えが対象となると言えます。

Intel Core i7-8700と比較

 7 2700i7-8700
世代Zen+Coffee Lake
コア/スレッド8/166/12
ベースクロック3.2Ghz3.2Ghz
ターボクロック4.1Ghz4.6Ghz
TDP65W65W
価格$300$300
競合であるi7-8700と比較しています。AMD及びIntelそれぞれ特徴がしっかりと出ていますね。AMDはコア数及びスレッド数が多く、Intelはクロック数が多くなっています。コアやスレッド数がうまく生かせるアプリケーションならAMDの方が優勢です。一方、Intelが得意とするのはゲームです。強みと弱みをしっかり理解した上で選択すると良いでしょう。

Ryzen 7 2700ってどんなCPUなの?

売れ筋のハイクラスCPU

ryzen 72700sougou
第一世代のRyzen 7 1700は、その価格とクーラー標準搭載というコストパフォーマンスの高さから第一世代Ryzenで最も成功したCPUだと言えるかもしれません。このRyzen 7 2700はその後継機ということもあり人気が集まります。マルチスレッド性能が高くアプリケーションなどを得意としています。今なら単体価格がi7-8700よりも3,000円安いのでおすすめしやすいです。CPUクーラーが付属となっているのもポイントが高いですね。

クリエイター向け>ゲーマー向けのCPU

上記の総合性能では様々なアプリケーション及びゲーミング用途でのパフォーマンスを表しています。しかし、ゲーム用途を除外すればi7-8700と同等以上のパフォーマンスを発揮します。現時点ではゲーム側で8コアを活かすことができず、単体のコア性能が重視される傾向にあります。

そのため、8コア16スレッドとハイスペックなCPUでも単コア性能が低いとスコアが伸びなくなります。その点マルチスレッドに最適化されている動画編集、エンコード、RAW現像などゲーム以外ではトップクラスの性能を誇ります。つまり、クリエイターの方には非常にコスパの高いCPUと言えるわけです。

ベンチマークでわかるRyzen 7 2700の性能!

実際のアプリケーションでのベンチマークを計測しています。より具体的なパフォーマンスを知ることができます。なお、Ryzen 7 2700については通常時の数値とオーバークロック(OC)時の数値を記載しています。

一般アプリケーションベンチマーク一覧

Cinebench R15

cpuryzen72700cinebench

CPUのレンダリング性能を計るソフトです。シングルスレッドはIntelに劣りますが、やはりマルチスレッド性能は高いですね。i7-8700よりも10%高くなっています。スペック通りの数値となっていると言えます。

Handbrake

dougahensyuuryzen72700x265

動画の編集ソフトです。H.264及びH.265それぞれのメディアエンコードに掛かる時間を一覧にしています。数値が少ないほうが優秀だということになります。特にH.264についてはi7-8700Kをも上回るパフォーマンスを見せています。Ryzenが得意とする分野の一つです。

7-zip

zipryzen72700kaitou

Zipファイルの圧縮及び解凍に掛かる処理速度を計測しています。数値が高いほど優れているということです。圧縮においてはIntelが優勢ですが、解凍になるとAMDが強いです。これは両者で特性が全く異なるため、参考程度にしておくと良いですね。

PCゲームのベンチマーク一覧

Battlefield 1

battlefieldgtx1050tiryzen72700battlefield1

ゲーミングパフォーマンスを見ていきましょう。前世代のRyzen 7 1700と比べると5%スコアが向上しています。それでもやはり単コア性能が重視されるのか実質下位モデルのi5-8600にも及ばない数値です。

Hitman

hitmangtx1050tiryzen72700hitman

Ryzen 7 1700と比べると4%数値がアップしています。OCをしてもそれほど大きくスコアは変わりません。i5シリーズが強くこれもやはり単コア性能が重要だということでしょう。そうなるとRyzen 5 2600Xの方が高い可能性もあります。

Civilization 6

civ6gtxryzen72700civ6

上記のニタイトルと変わらない数値ですね。前世代に比べて7%程度上がっていますので、進化していることはわかります。それでもやはりIntel勢が強いですね。もちろんゲームプレイにおいてその差を体感することは難しいと思いますが、ゲームだけしかしないのであればIntelを選択するのが無難です。

Ryzen 7 2700搭載のおすすめBTOパソコン

Thunderstorm AC(ドスパラ)

Monarch GE
価格:97,980円
CPU:AMD Ryzen 7 2700
GPU:GeForece GT1030 2GB
SSD:非搭載
HDD:1TB



GT1030を搭載したモデルとなっています。主にPhotoshop、RAW現像、動画編集などを趣味で行っている方向けのモデルです。税抜き10万円を切る価格設定は魅力的ですね。追加カスタマイズでSSDを追加するのも良いと思います。

STYLE-R0X4-R72-LNV(パソコン工房)

STYLE-R037-i3-UHS
価格:132,980円
CPU:AMD Ryzen 7 2700
GPU:GeForce GTX1050
SSD:240GB
HDD:2TB



上記モデルよりもグラフィックボードがワンランク上がっています。設定を調整すればゲームプレイを行うことも可能です。もちろん3D処理を伴うアプリケーションをこなすことも可能です。SSD 240GB×HDD 2TBのダブルストレージも魅力的です。

GALLERIA AT(ガレリア)

galleriadt
価格:142,980円 137,980円
CPU:AMD Ryzen 7 2700
GPU:GeForce GTX1660Ti
SSD:500GB
HDD:2TB



ドスパラのゲーミングPCブランドガレリアの一押しモデルです。グラフィックボードにはGTX1660Tiを搭載し、FULL HD環境では最高設定でもゲームプレイをすることができます。SSDは500GBと大容量なのも嬉しいですね。ガレリアはSSD容量が大きく初めての一台としても魅力的です。もちろんゲーム以外の用途でも活躍すること間違いなしです。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、Ryzen 7 2700の性能及び搭載BTOパソコンの紹介をしました。8コア/16スレッドのCPUということで動画編集、エンコード、RAW現像などマルチスレッド性能が肝になる作業に向いています。主にクリエイターの方におすすめのCPUです。

手頃なグラフィックボードを搭載したいという方にはドスパラの「Thunderstorm AC」が良いでしょう。廉価モデルのGT1030を搭載しています。簡単な3D処理なら行うことができます。グラフィックボードをもうワンランク上げたいという方にはパソコン工房の「STYLE-R0X4-R72-LNV」がおすすめです。SSDとHDDのダブルストレージになっているのもうれしいですね。

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当ページのベンチマーク計測のテスト環境

GPUGTX 1080Ti
マザーボードMSI X470
メモリ16GB
SSDCrucial MX300 750 GB
電源ユニットSeasonic SS-860XP
ソフトウェアWindows 10 64-bit
参照サイト:AMD Ryzen 7 2700 3.2 GHz Review (TECHPOWERUP)