LIFEBOOK AH43F1

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当記事では、Ryzen 3 5300Uの性能スペック及び搭載BTOノートパソコンについて紹介しています。Zen 2アーキテクチャを採用したCPUです。Ryzen 3 4300Uでは4コア4スレッドでしたが、Ryzen 3 5300Uでは4コア8スレッドとハイパースレッディング対応となりパフォーマンスが引き上げられています。

競合モデルはIntel Core i3-1115G4となります。Core i3-1115G4は、2コア4スレッドとスペックが控え目でRyzen 3 5300Uの方が性能が高いです。Intel製CPUはソフトウェア側で最適化が行われていることが多く安定感が高いというメリットがあります。Ryzen 3 5300U搭載モデルは税込み5万円台から購入できます。低価格帯のノートパソコンを探している方におすすめです。リニューアルモデルとしてRyzen 3 5425Uが発売されています。搭載モデルの数はそれほど多くありませんね。

Ryzen 3 5300Uの基本スペック

世代第3世代
開発コードLucienne(Zen 2)
コア/スレッド数4 / 8
クロック周波数2.60 GHz
ブーストクロック3.80 GHz
内蔵グラフィックスAMD Radeon Graphics
TDP10W-25W
発売日2021年1月12日
価格-

目次

Ryzen 3 5300Uのおすすめ用途

動画視聴Skypeビジネスデュアルデイトレマンガ デザイン
dougahaisin

tvdenwa
businessperson
dulamonitor
kabufx

webdesign
RAW現像動画編集動画投稿DTM ゲーム 実況CAD 

video_hensyu
youtubervirtual

gamedeveloper
×
gamejikkyouwomen
×
cad
×
Ryzen 3 5300Uは、モバイル向けRyzenシリーズの廉価モデルとなっています。ライトユーザー向けだと言えます。動画視聴・SKypeなどであれば余裕があります。ビジネス・デュアル環境構築・デイトレ・マンガ制作・WEBデザイン・RAW現像もある程度の対応できます。動画編集・動画投稿については軽めの作業のみ対応可能です。

Ryzen 3 5300U搭載モデルではグラフィックボード搭載モデルがないため、ゲームプレイ・ゲーム実況・3D CADには不向きです。Radeon GraphicsはCPU内蔵グラフィックスとしては性能が高いですが、dGPUと比べると見劣りしてしまいます。

Ryzen 3 5300Uのスペック比較

AMD製CPUと比較

Ryzen 3 5300URyzen 3 5400URyzen 3 4300U
コードネームZen 2Zen 3Zen 2
開発コードLucienneCezanneRenoir
プロセス7nm7nm7nm
コア/スレッド4/84/84/4
ベースクロック2.6GHz2.6GHz2.7GHz
ターボクロック3.8GHz4.0GHz3.7GHz
L3キャッシュ4MB8MB4MB
メモリDDR4-3200MHzDDR4-3200MHzDDR4-3200MHz
CPU内蔵グラフィックスRadeon GraphicsRadeon GraphicsRadeon Graphics
グラフィックコア665
グラフィック周波数1500MHz1600MHz1400MHz
TDP10W-25W10W-25W10W-25W
発売日Q1 2021Q1 2021Q1 2020
Ryzen 3 5300Uのスペックについて詳しく見ていきましょう。比較対象は従来モデルのRyzen 3 4300Uと現行の上位モデルであるRyzen 3 5400Uです。実は、Ryzen 3 5300Uは新しいCPUですが、従来モデルのRyzen 3 4300Uと同じZen 2アーキテクチャを採用しています。開発コードがRenoirからLucinneに変わっています。アーキテクチャ的に大きく変わっているわけではなくリフレッシュモデルと考えると良いですね。プロセスは同じ7nmを採用しています。

Ryzen 3 5300Uではハイパースレッディングに対応していて4コア4スレッドから4コア8スレッドへとスペックが強化されています。ベースクロックは0.1GHz低いですが、ターボクロックは0.1GHz高いです。L3キャッシュ容量は4MBと共通です。メモリもDDR4-3200をサポートしています。Radeonグラフィックスはグラフィックコアが1つ増えてグラフィック周波数も7%高くなりました。TDPは10W-25Wと変わっていません。

モバイル向けRyzen 5000の上位モデルであるRyzen 3 5400Uと比較していきます。Ryzen 3 5400Uは最新のZen 3アーキテクチャを採用しています。開発コードはCezanneです。似たようなスペックでも当然Zen 3アーキテクチャの方が性能が高いです。

コア/スレッドはどちらも4コア8スレッドとなっています。ベースクロックは2.6GHzと共通ですが、ターボクロックはRyzen 3 5400Uの方が5%高いです。また、L3キャッシュ容量も倍の8MBとなっています。対応メモリはDDR4-3200と共通です。Radeonグラフィックスについてはグラフィック周波数が7%高くなっています。TDPは10W-25Wと同じですね。

Intel製CPUと比較

Ryzen 3 5300UCore i3-1115G4
開発コードLucienneTiger Lake
プロセス7nm10nm
コア/スレッド4/82/4
ベースクロック2.6GHz3.0GHz
ターボクロック3.8GHz4.1GHz
L3キャッシュ4MB6MB
メモリDDR4-3200MHzDDR4-3200MHz
CPU内蔵グラフィックスRadeon GraphicsIris Xe Graphics
グラフィックコア648
グラフィック周波数1500MHz1250MHz
TDP10W-25W12W-28W
価格-$281
発売日Q1 2021Q3 2020
同じ価格帯のIntel Core i3-1115G4と比較していきましょう。Core i3-1115G4はTiger Lake世代のCPUで10nmプロセスを採用しています。Ryzen 3 5300Uでは7nmプロセスを採用していて一歩先を進んでいます。Core i3-1115G4は2コア4スレッドというスペックです。4コア8スレッドのRyzen 3 5300Uとの差は大きいです。ただし、クロック周波数はCore i3-1115G4の方が高いです。ベースクロックは15%、ターボクロックは8%高くなっています。

L3キャッシュ容量もCore i3-1115G4の方が50%多く6MBとなっています。対応メモリはいずれもDDR4-3200です。CPU内蔵グラフィックスの性能はIris Xe Graphicsの方が上です。TDPについてはRyzen 3 5300Uの方が10W-25Wと抑えられていることがわかります。Ryzen 3 5300Uの価格は非公開ですが、Core i3-1115G4と同程度だと考えて良いと思います。

Ryzen 3 5300UってどんなCPUなの?

ハイパースレッディング対応で性能アップ

Ryzen 3 5300Uは、4コア8スレッドとハイパースレッディング対応で高いパフォーマンスを発揮します。従来モデルのRyzen 3 4300Uが4コア4スレッドだったことからマルチスレッド性能アップは明らかです。複数のアプリケーションを起動するなどスレッド数が多いほうが有利になる用途に適していると言えます。

競合モデルのCore i3-1115G4もハイパースレッディングに対応していますが、2コア4スレッドとそれぞれRyzen 3 5300Uの半分です。低価格帯でそこそこの性能があれば十分だという方におすすめです。数世代前のモデルからの買い替えなら性能差を体感できるのではないかと思います。

Zen 2アーキテクチャ採用のリフレッシュモデル

Ryzen 3 5300Uは、2021年1月に発売された新しいAPUとなっています。しかしながら、アーキテクチャ的には一つ前のZen 2を採用していてこちらは最新とは言えません。つまり、従来モデルのRyzen 3 4300Uとアーキテクチャが変わっていないということです。同じRyzen 5000シリーズでもRyzen 3 5400Uは最新のZen 3アーキテクチャを採用していてよりパフォーマンスが高いです。このラインナップはややこしいですね。

ハードに詳しい方でないと判断できないのではないかと思います。なお、上位モデルでも同じくZen 2採用のモデルとZen 3採用のモデルが混在しています。ポイントは5◯◯◯の5の次の数字です。これが奇数ならZen 2採用で、偶数ならZen 3採用となります。

豊富なラインナップで理想のモデルを見つけやすい

Ryzen 3 5300U搭載BTOノートパソコンのラインナップは豊富です。Ryzen 3 4300U搭載モデルよりも格段に多くなりましたね。性能面でも安定感が増しているのが評価されている理由でしょう。Ryzen 3 5300Uは、価格が安く需要が高いことから各BTOメーカーが力を入れているのではないかと思います。

モバイル向けCPU市場においてもRyzenシリーズの存在感が出てきました。マルチスレッド性能においてはIntel製CPUを圧倒しています。東芝でもラインナップがあるのは嬉しいポイントです。選択肢が多くデザイン・構成・実用性など総合的に見てあなたの理想のモデルを探しやすいです。

Ryzen 3 5300Uのベンチマーク

Cinebench R20

Cinebench R20ryzen35300u-cinebenchr20

Cinebench R20はベンチマークソフトでCPUのマルチスレッド性能及びシングルスレッド性能を計測することができます。客観的にCPU性能を知ることができるのがメリットですが、実際の環境におけるパフォーマンスを100%表しているわけではありませんので注意が必要です。従来モデルのRyzen 3 4300Uよりもマルチスレッド性能が33%高く、シングルスレッド性能が4%高いです。ハイパースレッディングに対応したことでマルチスレッド性能が大幅に伸びています。

Zen 3アーキテクチャを採用したRyzen 3 5400Uになるとさらに20%程度パフォーマンスが高くなります。シングルスレッド性能も10%高いです。競合モデルであるCore i3-1115G4よりもマルチスレッド性能が2倍以上高いです。2コア4スレッドとスペックが抑えられているため妥当なスコアだと思います。なお、シングルスレッド性能についてはCore i3-1115G4の方が15%高いです。コアが少ない分クロック周波数を高くすることができます。

Handbrake

dougahensyuuhandbrake-35300u

動画のエンコードに掛かる時間を計測しています。Ryzen 3 5300Uは、従来モデルのRyzen 3 4300Uよりも18%パフォーマンスが高いです。ハイパースレッディング対応によって性能が高くなりました。Zen 3アーキテクチャを採用したRyzen 3 5400Uになるとさらに13%程度パフォーマンスが高くなります。Core i3-1115G4よりも40%以上も性能が高いことがわかります。動画のエンコードなど負荷の掛かる作業を考えているならRyzen 3 5300Uが好ましいです。もちろんRyzen 5シリーズになるとさらに高いパフォーマンスを得られます。

Ryzen 3 5300U搭載のおすすめBTOノートパソコン

IdeaPad Slim 550 – プラチナグレー(Lenovo)

IdeaPad Slim 550価格:107,800円(税込) 57,134円(税込)
CPU:Ryzen 3 5300U
GPU:Radeonグラフィックス
メモリ:DDR4-3200 8GB
SSD:256GB NVMe
HDD:非搭載

公式

Lenovoのノートパソコンはかなり安いです。税込み5万円台で購入できます。14.0インチモニターを搭載しています。本体重量約1.45kgと軽めに作られていて持ち運びも行いやすいです。バッテリー駆動時間も約15.0時間と長めですね。メモリ8GB、SSD 256GB NVMeと構成も必要十分だと思います。USB 3.0 Type-CはPower Develivery及びDissplay Port出力に対応していて利便性が高いです。デュアルモニター環境も容易に構築できます。

Pavilion 15-ehベーシックモデルG2(HP)

Pavilion-15-eh価格:108,900円(税込) 74,800円(税込)
CPU:Ryzen 3 5300U
GPU:Radeonグラフィックス
メモリ:DDR4-3200 8GB
SSD:256GB NVMe
HDD:非搭載

公式

HPからもRyzen 3 5300U搭載モデルがリリースされています。15.6インチモデルながら本体重量約1.71kgと軽いのが特徴です。タッチディスプレイ採用でスマホ感覚で使用することができます。InstagramなどのSNSを使うのに便利ですね。メモリ8GB、SSD 256GBという構成です。Power Delivery及びDisplay Port出力対応のUSB Type-Cを備えています。

LIFEBOOK AH43/F1(富士通)

LIFEBOOK AH43F1価格:162,780円(税込) 125,800円(税込)
CPU:Ryzen 3 5300U
GPU:Radeonグラフィックス
メモリ:DDR4-3200 8GB
SSD:256GB NVMe
HDD:1TB

公式

2021年10月発売モデルです。富士通では2021年2月頃から搭載モデルが販売されていましたね。15.6インチのノートパソコンです。海外メーカーのモデルと比べると価格は高めです。メモリ8GB、SSD 256GB、HDD 1TBという構成です。DVDスーパーマルチドライブ標準搭載となっています。本体重量約2.0kgと重いです。バッテリー駆動時間は約9.3時間となっています。コストパフォーマンス重視で選びたい方は避けた方が良いですね。国内ブランドに魅力を感じる方向けだと言えます。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、Zen 2アーキテクチャを採用したRyzen 3 5300Uの性能及び搭載BTOノートパソコンについて紹介しました。Ryzen 3 5300Uは、4コア8スレッドとハイパースレッディング対応となり性能が向上しています。従来モデルのRyzen 3 4300Uよりも30%以上CPU性能が向上しています。画像編集・ビジネス・WEBデザインなどに適しています。動画編集にも対応できますが、Ryzen 5シリーズ以上を選ぶのが無難です。

Ryzen 3 5300U搭載モデルは豊富で選びがいがあります。Zen 3アーキテクチャを採用したRyzen 3 5400Uよりは圧倒的にラインナップが多いです。デザイン・構成・実用性などあなたが理想とするモデルを探せるのではないかと思います。その他ブランド・モニターサイズ・バッテリー駆動時間・I/Oパネルなども選び基準となりますね。

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