当記事では、大学生におすすめのBTOパソコンを紹介しています。大学生になるとレポートや研究にパソコンが必須になります。大学院生も当然必要になります。大学に持って行くこともあると思いますので、特に持ち運びができるノートパソコンが良いでしょう。今はオンラインでの授業も多くパソコンの必要性が高まっていますね。
大学に入学してすぐに大学生協でパソコンの購入を勧められたかもしれません。でも少し待ってください!急ぐのは禁物です。生協で購入する前にBTOパソコンを見ても遅くはありません。生協のパソコンはとにかく割高で価格を見るとそれほどおすすめできるわけではありません。BTOパソコンの方がお得に購入することが可能です。
私も学生の頃、両親にノートパソコンを買ってもらって使っていました。大学で必要だからと言ったらすぐに買ってくれましたね!当時はそれほどBTOパソコンが主流ではなく秋葉原まで買いに行きました。今はネットで質の良いパソコンを買えるので羨ましいです。
その後大学在籍中の4年間フル活用しました!スマートフォンがあるとは言えやはりパソコンがある方が便利だと思います。画面が大きく作業や調べ物もしやすいです。留学を考えている方も必見です。スマホに比べてスペックが圧倒的に高いので、安定した作業環境を作ることが可能です。是非検討してみてくださいね。
目次
大学生におすすめのパソコン三選
THIRDWAVE DX-T5(ドスパラ)
価格:88,980円(税込)
CPU:Core i5-1135G7
GPU:Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:256GB
HDD:非搭載
15.6インチで本体重量も約1.6kgと非常に軽いので、持ち運びも楽々です。電車通学の方や女性の方でも負担になることはないと思います。歩いて持ち運ぶ方でも安心です。HDMI端子を活用すれば2画面での作業も容易に行なえます。
mouse B5-R5(マウスコンピューター)
価格:99,800円(税込)
CPU:Ryzen 5 5625U
GPU:Radeonグラフィックス(CPU内蔵)
メモリ:DDR4-3200 8GB
SSD:256GB NVMe対応
HDD:非搭載
上記のTHIRDWAVE DX-T5よりも高い性能を持っています。CPUにはミドルクラスのRyzen 5 5625Uを搭載してあらゆる用途に対応することができます。6コア12スレッドとモバイル向けモデルとしてはトップクラスのパフォーマンスを発揮します。比較的負荷の高い作業でもストレスを感じることはないでしょう。モニターサイズは15.6インチとなっています。持ち運びにも自宅での使用にもつかいやすいサイズです。24時間365日の電話サポートがあるのも安心ですね。
Monarch GE(ドスパラ)
価格:119,980円
CPU:Core i7-12700
GPU:UHDグラフィックス770 (CPU内蔵)
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
大学生がパソコンを買うべき理由
レポート・研究で必要
大学生になると各講義でレポートの提出を求められます。言葉を調べながら長文を書かないといけないのでパソコンが必須です。パソコンなら長文を書くのもお手の物です。卒論だとより文章も長くなりますし、海外論文を調べたりでパソコンを使う頻度が高くなります。
大学生でパソコンを使っていない人などいません。文系だろうと理系だろうと変わりありません。大学にあるパソコンを使うのも良いですが、好きな時に好きな場所で行える自分だけのパソコンがあれば快適ですよね。気分を変えてカフェで作業をしたり、友人の家でしたりと柔軟に対応できます。
留学時に便利
留学を予定している方はノートパソコンを持っていくと便利です。向こうの大学でパソコンを使ったり、お店で買ったりできますがやはり日本から持っていくのが便利です。部屋から家族とSkypeで話したり、LINEをしたりするのも簡単んです。授業でパソコンを持ち込む生徒も多いですね。
ただし、BTOパソコンに限らずほとんどのパソコンは国内での使用のみを想定しています。海外で使用すると保証の対象外となります。私は気にせず海外でも使って問題なく今も使えていますが、ここは自己責任となります。中長期的の滞在を考えているのであれば現地で調達するのも良いでしょう。
写真などのファイルの管理がしやすい
写真や動画をたくさん撮る方はパソコンがあると便利です。最近のカメラは高性能になって4kにも対応してるものもあります。データ量が膨大になりますので、SSDだけではすぐに足りなくなります。
その場合パソコンがあればデータを全て保存しておけます。BTOパソコンならHDDやSSDの増設もカスタマイズで対応できます。Dropboxなどクラウドストレージを活用するのも良いですね。管理もしやすくなりますので、是非検討してみてくださいね。
大学生におすすめのスペック
パーツ | 要求スペック |
---|---|
画面の大きさ | 12.1~15.6インチ |
CPU | Core i5/Ryzen 5シリーズ以上 |
グラフィックボード | 特になし |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD推奨 |
画面の大きさは15.6インチまでが理想です。17インチだと大きくて重いので持ち運びに適しません。15.6インチ以下であればカバンにも入れやすいと思います。最近は14.0インチモデルが人気でラインナップも豊富です。とにかく軽いモデルが良いなら12.1/12.4/12.5インチも候補に入ります。価格は高めですが、本体が軽くバッテリー駆動時間も長いので実用性が高いです。
CPUはi5シリーズ/Ryzen 5シリーズ以上・メモリは8GB以上を選択したいですね。WordやExcelを利用することが多いのであれば快適だと思います。ストレージにはSSDを推奨します。OSを入れておけば起動がスムーズになりますので、講義前にさっと起動することができます。また、ソフトウェアも入れておけば起動が早くなるメリットがあります。
生協のパソコンをおすすめしない理由
画像引用元:http://www.univcoop.or.jp/
すでにキャンパスライフを過ごしている方は、構内で生協のパソコンがおすすめされているのを見たことはあるのではないでしょうか?大学生協とは、大学生・院生・教職員などが加盟できる組合のことです。
パソコンを販売したり、様々な商品を販売したりしています。東京大学、慶応大学、早稲田大学、大阪大学、関西学院大学、同志社大学などどこでも生協はあると考えて良いです。ただ、この生協でのPC購入は推奨しません。その理由は下記の通りです。
BTOに比べて高い
生協で扱われているパソコンのほとんどが、Panaconic・富士通・SONY(VAIO)などのメーカーが販売しているものです。どうしてもBTOパソコンと比べると割高です。性能だけで見れば倍近くの価格になっていることもあります。
高いお金を出しても大したスペックのパソコンは購入できません。コスパの良いパソコンが欲しいという方向けではありません。BTOパソコンを購入して浮いたお金で旅行に行ったり、美味しいものを食べる方がいいですよ!
ただし、国内大手のメーカーならではの安心感があるのも事実です。重要なのはBTOパソコンというものを知らずに比較することもなくメーカー製のパソコンを買ってしまうことです。選択肢を知った上で選択できると良いですね。
カスタマイズができない
大手メーカーが販売するパソコンはカスタマイズできないことが普通です。構成を自分好みにカスタマイズできないことはデメリットとなります。人によっては必要とする性能は異なるので、みんなが同じ性能というのはおかしい話しです。
例えば、写真や動画をたくさん保存したいという方には大容量のストレージが必要ですし、ソフトウェアをたくさん使用するのであればCPUやメモリは重要となります。3Dグラフィックスを扱うのであればグラフィックボード搭載モデルが好ましいです。
選択肢が少ない
生協が販売するPCの中にはDellやマウスコンピューターなどのいわゆるBTOショップのものもありますが、選択できるモデルが限られているというデメリットがあります。多くのラインナップから選べるのがメリットの一つにも関わらずそれを潰してしまっています。
一人ひとりの学生が必要とするモデルは異なるはずです。基本的には選択肢が多いほうが良いはずです。サイトから購入すると良いですね。通学の間にもオンラインでいろいろなモデルを見ることもできます。
BTOパソコンと生協のパソコンの比較
メーカー | マウスコンピューター | Panasonic |
---|---|---|
型番 | mouse X4-i5 | Let's note CF-QV9M9LLC |
画像 | ||
サイズ | 14.0インチ | 12.1インチ |
価格 | 87,780円(税込) | 219,900円(税込) |
CPU | Core i5-10210U | Core i5-10210U |
GPU | UHD グラフィックス | UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB | 8GB |
SSD | 256GB | 256GB |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
光学ドライブ | ✕ | ✕ |
バッテリー駆動時間 | 約12.0時間 | 約12.5時間 |
本体重量 | 約1.13g | 約0.879g |
基本保証 | 1年間 | 4年間 |
Let’s noteではさらに一回り小さな12.1kgノートです。本体重量も約1.13kgと約0.879kgと差があります。バッテリー駆動時間もほぼ同じですね。
両者の違いを見ていきましょう。まず大きな違いは価格ですね。およそ132,000円の違いがあります。この時点でmouse X4-i5のコスパの良さがわかると思います。半分以下の価格で同等の性能が手に入るということです。
マウスコンピューターのモデルにデメリットがないわけではありません。保証面が大きく異なります。早稲田大学生活協同組合の基本保証4年間と長くなっています。BTOメーカーの場合1万円程度を支払えば最大3年まで延長することが可能です。補償額を入れてもmouse X4-i5の方が安いですね。
単純に価格と構成だけを見るとBTOパソコンが優れています。しかしながら、生協のパソコンにもBTOパソコンにはないメリットもあるのでまとめておきます。1.保証が手厚い 2.大学構内でサポートを受けられるの二点です。まず保証は4年間と長く設定されています。大学在籍中の4年間は保証されていることになります。BTOパソコンの場合は通常1年、最長3年なのでココは強みだと言えます。
また、生協のパソコンを購入すると大学の窓口でサポートを受けられることが多いです。設定がわからない場合や故障時の修理依頼も全て一貫して行ってもらえます。コスパだけを見るとBTOパソコンに軍配が上がりますが、サポート面を見ると生協のパソコンが優れています。これらを踏まえた上で最適な選択をしてくださいね。
よくある質問
- パソコンはいつ買えば良いですか?
- パソコンを買うタイミングは理想は入学前だと思います。講義が始まってすぐにパソコンを使える環境だと効率的です。3月には手にしておきたいですね。早ければ早いほど良いと思います。
- 経済学部ですがパソコンは必要ですか?
- 学部に関係なくパソコンは必要だと思います。経済学部、法学部、農学部、工学部の方もレポートや論文は書かないといけません。また、医療系の学生の方も持っておくべきです。
- クリエイターPCおすすめランキング
- おすすめゲーミングPCランキング-ゲーミングPCマガジン
- BTOパソコンのレビュー・評判 | 当サイト紹介PC一覧表
当記事のまとめ
大学生におすすめのBTOパソコン及び必要なスペックについて解説しました。学部に関係なくパソコンが必要になります。レポートを書いたり、卒論を書いたりするのに必須です。スマホに比べて画面も大きいですし、キーボードもあるので効率的に作業を行えます。
また、生協のパソコンのデメリットや強みについて解説しました。大学に入ると生協でパソコンを勧められるますが、一度考える時間を作った方が良いです。その時にこのサイトを参考にしていただけると嬉しいです。それぞれのメリット・デメリットを知った上で購入すれば後悔しないと思います。
おすすめは、ドスパラの「THIRDWAVE DX-T5」です。コスパが高く使いやすい一台だと言えます。また、オフィス付きのモデルを探しているのであればマウスコンピューターの「mouse B5-R5」が良いでしょう。より高い性能が欲しい方にもぴったりです。
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