THIRDWAVE DX-A5公式

管理人管理人

当記事では、サードウェーブ(ドスパラ)が販売する「THIRDWAVE DX-A5」についてレビューと口コミをまとめています。2023年3月16日に新しく発売された15.6型ノートパソコンです。Intel第十二世代のCore i5-1240Pを搭載しているのが特徴です。Core i5-1240Pは12コア14スレッドとスペックが高く前世代のCore i5-1135G7とよりも大幅に性能が高くなりました。

旧世代のモデルからの買い替えならCore i7シリーズでもメリットが大きいです。ただし、すでに海外メーカーを中心に次世代モデルであるCore i5-1340Pを搭載したモデルがリリースされています。サードウェーブはCore i5-1240P搭載モデルのリリースがかなり遅れましたね。それほど性能差があるわけではありませんが、新しいモデルを選びたい方は合わせて確認しておくと良いと思います。

目次

THIRDWAVE DX-A5のスペック

THIRDWAVE DX-A5tenban

ブランドサードウェーブ
製品名THIRDWAVE DX-A5
価格102,980円(税込)
液晶サイズ15.6インチFHD
重量約1.70kg
バッテリー駆動時間約6.1時間
CPUCore i5-1240P
グラフィックボードIntel Iris Xeグラフィックス
メモリDDR4-3200 16GB
SSD500GB NVMe
HDDオプション
カードリーダーmicroSDカードリーダー
(SDXC対応)
光学ドライブ×
おすすめ度★★★★★★★★☆☆
THIRDWAVE DX-A5はサードウェーブが販売するノートパソコンです。税込102,980円で、送料3,300円を含めるとトータル費用は106,280円となります。15.6インチと人気のサイズとなっています。本体重量は約1.70kg、バッテリー駆動時間は約6.1時間です。CPUにはIntel第十二世代の高コスパモデルのCore i5-1240Pを搭載しています。GPUはCPU内蔵グラフィックスのIntel Iris Xe Graphicsです。

メモリはDDR4-3200 16GB、SSD 500GB NVMeとなります。HDDはオプションで追加可能です。カードリーダー標準搭載です。光学ドライブは物理的なスペースがなく搭載不可となります。おすすめ度は★ハ個です。10万円前後という売れ筋の価格帯において十分なコストパフォーマンスを持つモデルだと言えます。

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THIRDWAVE DX-A5のカスタマイズ

SSD ★★★☆☆

THIRDWAVE DX-A5ssd

SSD倍増に掛かる費用は6,000円です。ほとんどの方が1TBの容量があれば十分なのではないかと思います。SSDなら高速読み込み・書き込みが可能で利便性が高いです。さすがに2TBになると高額なのでおすすめしづらいです。

ハードディスク/SSD ★★★☆☆

THIRDWAVE DX-A5hdd

ストレージ容量を安く増やしたいならHDDが良いでしょう。1TBでも+8,000円とリーズナブルです。これでSSD 500GBとHDD 1TBのデュアルストレージが実現します。1.5TBのストレージがあれば写真や動画の保存も余裕があります。知識がある方ならご自身で増設しても良いと思います。

THIRDWAVE DX-A5のおすすめ用途

デュアル動画視聴動画編集エンコードRAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin

video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
×
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
×
webdesign

tvdenwa
cad
×
businessperson
ノートパソコンとして見れば対応できる幅は広いです。おすすめの用途としてはデュアル環境構築・動画編集・RAW現像・デイトレ・WEBデザイン・ビジネスなどが挙げられます。コンセプト的にはビジネスが適しているように思います。CPU内蔵グラフィックスではゲームプレイやゲーム実況には対応できません。3D CADも対応不可となります。グラフィックス処理性能が必要な用途以外であればある程度対応できると考えて良いと思います。

THIRDWAVE DX-A5の性能

Core i5-1240P

corei5-1240pbenchmark

Core i5-1240Pは、Intel第十二世代の高コスパモデルです。末尾Pシリーズは、省電力モデルのUとハイパフォーマンスモデルのHシリーズの間のモデルとなります。Intel第十二世代になって新しくできたカテゴリーです。モバイル向けモデルとして見れば性能は高いです。Core i5-1240Pは、ハイブリッドアーキテクチャを採用していて12コア16スレッドと高いスペックを実現しています。4つのPコアと8つのEコアを組み合わせています。

従来モデルのCore i5-1135G7が4コア8スレッドだったので、大きくスペックが引き上げられていることがわかります。Eコアがそのまま増量された形です。バックグラウンド作業などをより効率的に行なえます。Core i5-1135G7よりも69%も高くなっています。一世代での伸びとしては過去最強クラスだと言えますね。動画編集やRAW現像などの作業の適性が向上しています。エンコードにも対応可能です。

インテル Iris Xeグラフィックス

irisxegraphics1240pbenchmark

グラフィックスは、CPU内蔵グラフィックスのIntel Iris Xe Graphicsが搭載されています。CPU内蔵グラフィックスとして見るとまずまず高い性能を持っていますが、外付けのグラフィックボードとの性能差は大きいです。RTX 3050 Laptopとの性能差は3倍以上です。CPU内蔵グラフィックスは最低限の3Dグラフィックス処理を持つに留まります。モニター出力やWEBデザインなどでの簡単なグラフィックス処理が該当します。ゲームプレイや本格的なWEBデザインなどには非対応です。

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THIRDWAVE DX-A5を選ぶ3つの理由

税込10万円台で購入できるスタンダードノートPCだから

THIRDWAVE DX-A5は、税込102,980円で購入できるスタンダードノートパソコンです。送料を含めても106,280円となります。税込10万円前後のモデルは売れ筋モデルですが、意外とこの価格帯のモデルは少なく選ぶ理由になります。円安など様々な要因からノートパソコンの価格は上昇傾向にあります。送料・税込で10万円台なら学生や新社会人の方でも購入しやすいのではないかと思います。

HDMI端子とUSB Type-Cを活用すれば最大三画面出力が可能です。オフィスや自宅での使用にもおすすめです。さらに、次に詳しく解説している通りCPUには高コスパなCore i5-1240Pを搭載していて性能面でも不安はありません。動画編集・エンコード・RAW現像などでも軽めの作業であれば余裕を持って対応できます。最新モデルながら価格が抑えられていてコストパフォーマンスの高いモデルです。

CPUに高スペックなCore i5-1240Pを搭載しているから

CPUに12コア16スレッドとスペックの高いCore i5-1240Pを搭載しているのは選ぶ理由になるでしょう。従来モデルのCore i7-1165G7搭載モデルからの買い替えでも性能差を体感できるほどです。ハイブリッドアーキテクチャを採用したことでモバイル向けCPUの性能も大きく向上しています。物理コアが増えるメリットは大きいです。

一世代前のハイパフォーマンスモデルであるCore i5-11400Hを上回る高いパフォーマンスを発揮します。クリエイター作業もある程度こなせると考えて良いと思います。現在のパソコンに不満を感じている方は購入を検討してみてください。より快適なPC作業が実現します。

本体重量が約1.7kgと軽めで持ち運びがしやすいから

本体重量が約1.7kgと軽いのは強みです。15.6インチノートパソコンの平均が約2.00kg前後なので15%程度軽い計算になります。2.00kgを切れば一気に持ち運びが容易になります。電車での移動でも問題ないでしょう。女性の方でも持ち運びができると思います。高い性能を持ちながらも本体重量が抑えられているのは高評価です。

一方で、バッテリー駆動時間は約6.1時間と短めです。外出先で一日使用するのは難しいです。帰省時などに便利ですね。お仕事での打ち合わせだと少しバッテリー駆動時間が物足りません。電源を取れる環境であれば問題ありません。旧世代のCore i5-1135G7の「THIRDWAVE DX-T5」が約8.7時間なのでさらに短くなってしまいました。性能が高くなったことからある程度は仕方がないことだと思います。

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THIRDWAVE DX-A5の弱み

Core i5-1240Pはすでに旧モデルになった

THIRDWAVE DX-A5の弱みとしては、搭載されているCPUがすでに旧世代になっていることが挙げられます。Core i5-1240Pは2022年2月に発売されたモデルで、2023年3月時点で後継モデルであるCore i5-1340Pを搭載したモデルがリリースされています。今はまだ海外メーカーが中心ですがパソコン工房などでいち早く取り入れられるのではないかと思います。

Core i5-1240Pが発売されておよそ一年経過してからの新製品投入は遅いですね。もっともCore i5-1340P搭載モデルと比べて価格的な優位性があることと性能差がそれほど大きいわけではないことから大きなデメリットにはなりません。価格が抑えられている分Core i5-1240P搭載モデルが狙い目と言えるかもしれません。

最短五日と納期が少し長め

最短五日での出荷とサードウェーブ(ドスパラ)が販売するモデルとしてはやや納期が長くなっています。購入してから一週間~十日程度見ておくと良いでしょう。これは新しい製品であることが影響しているのかもしれません。しばらくすれば他のモデルと同様に翌日出荷となると思います。一日でも早くパソコンを受け取りたいと考えている方にとってはデメリットとなりますね。

上位モデルのTHIRDWAVE DX-A7と比較

ブランドドスパラドスパラ
画像THIRDWAVE DX-A5THIRDWAVE DX-A5
製品名THIRDWAVE DX-A5THIRDWAVE DX-A7
価格102,980円(税込)124,980円(税込)
送料3,300円(税込)3,300円(税込)
納期5日出荷5日出荷
液晶サイズ15.6インチ15.6インチ
重量約1.70kg約1.70kg
バッテリー駆動時間約6.1時間約7.0時間
CPUCore i5-1240PCore i7-1260P
GPUIntel Iris XeグラフィックスIntel Iris Xeグラフィックス
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSD500GB NVMe500GB NVMe
HDD非搭載非搭載
Wi-Fi 6
光学ドライブ搭載不可搭載不可
公式公式公式
同時期に上位モデルであるTHIRDWAVE DX-A7がリリースされています。価格差は22,000円です。THIRDWAVE DX-A7ではCPUにIntel第十二世代のCore i7-1260Pを搭載しています。スペック自体は12コア16スレッドと共通ですが、クロック周波数が引き上げられてより高いパフォーマンスを発揮します。メモリやストレージなど構成も共通です。Core i7-1260Pに二万円多く払う価値があるかどうかとなると難しいところです。コストパフォーマンスではCore i5-1240P搭載のTHIRDWAVE DX-A5が上です。人気になるのもCore i5-1240P搭載モデルだと思います。

New Inspiron 13 ノートパソコンと比較

ブランドドスパラDell
画像THIRDWAVE DX-A5Inspiron 13
製品名THIRDWAVE DX-A5New Inspiron 13
ノートパソコン
価格102,980円(税込)136,980円(税込)
132,780円(税込)
送料3,300円(税込)価格に含む
納期5日出荷最短当日出荷
液晶サイズ15.6インチ13.3インチ
重量約1.70kg約1.24kg
バッテリー駆動時間約6.1時間非公開
CPUCore i5-1240PCore i5-1340P
GPUIntel Iris XeグラフィックスIntel Iris Xeグラフィックス
メモリDDR4-3200 16GBDDR5-4800 16GB
SSD500GB NVMe512GB NVMe
HDD非搭載非搭載
Wi-Fi 6
光学ドライブ搭載不可搭載不可
公式公式公式
Core i5-1240Pの後継モデルである最新のCore i5-1340P搭載のDell製New Inspiron 13 ノートパソコンと比較していきます。最新のCore i5-1340Pを搭載しているとはいってもCore i5-1240Pとの性能差が大きいわけではありません。スペック的にはコア・スレッドは共通でクロック周波数が引き上げられただけに留まります。価格差は29,800円です。New Inspiron 13 ノートパソコンは送料が掛からないため実質の価格差は26,500円となります。

New Inspiron 13 ノートパソコンは13.3インチのモバイルノートパソコンです。THIRDWAVE DX-A5よりも一回り小さくポータブル性に優れています。本体重量も約1.24kgとかなり軽いですね。15.6インチモデルと比べると実用性はやや劣ってしまいますので、作業効率を求めるのかポータブル性を求めるのかで評価が変わります。

メモリはDDR5-4800 16GBを搭載しているのは強みになります。ストレージ容量などは同等です。現段階では+26,500円払うのであればTHIRDWAVE DX-A5で良いと思います。性能差が5%-10%程度に対して価格差は30%程度あるためです。もっとも13.3インチのモバイルノートパソコンに魅力を感じる方であれば検討する価値があります。

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THIRDWAVE DX-A5の口コミ

発売間もない製品のため口コミがありません。

THIRDWAVE DX-A5のケースデザイン

正面

THIRDWAVE DX-A5syoumen
オーソドックスなビジネスモデルという印象を受けます。シルバーのデザインが高級感を演出しています。狭額縁デザインを採用していてすっきりとしています。実用性が高いモデルだと言えます。

天板

THIRDWAVE DX-A5tenban
天板にロゴがないのは斬新です。ブランドをアピールすることよりもデザイン性の高さを重視しているということでしょう。場所を気にせず使用できると思います。

右側面

THIRDWAVE DX-A5right
右側面にはmicroSDカードリーダー・USB 3.2 Gen2 Type-C、USB 3.2 Gen2 Type-A、HDMI 2.1、セキュリティスロットが配置されています。USB 3.2 Gen2 Type-CとHDMI端子を利用すれば最大三画面出力(ノートPC本体のモニター含む)が実現します。

左側面

THIRDWAVE DX-A5left
左側面には電源端子、LANポート、USB 3.2 Gen2 Type-A、マイク入力・ヘッドフォン出力共有端子が配置されています。

キーボード

THIRDWAVE DX-A5keyboard
テンキー付きのキーボード搭載で事務作業にも適しています。一般的な日本語キーボードで違和感はほとんどありません。デスクトップ向けのキーボードと比べると少し小さいぐらいで使い勝手が良いです。

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当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、2023年3月16日に発売されたばかりの「THIRDWAVE DX-A5」のレビュー&口コミをまとめました。Intel第十二世代のCore i5-1240Pを搭載したオーソドックスなノートパソコンです。15.6インチモニター搭載で実用性とポータブル性のバランスが良い一台となっています。本体重量は約1.70kgと平均よりも軽いです。

バッテリー駆動時間が約6.1時間とやや短いのが弱点です。また、すでに次世代モデルであるCore i5-1340P搭載モデルが発売されている中でやや遅い登場となりましたが、しっかりと価格が抑えられていて選びやすいです。構成も平均以上で、コストパフォーマンスも良好です。

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