当ページでは、ドスパラの「raytrek XV」のレビューと口コミ情報を紹介しています。raytrekはドスパラのクリエイター向けブランドです。当該モデルは、そのraytrekシリーズで最も売れている一台となっています。Core i7-13700F×RTX 3060搭載で高いパフォーマンスを期待できます。
Core i7-13700Fは、従来モデルのCore i7-12700よりも性能が高くクリエイターモデルに最適です。ミドルクラスのグラフィックボードにハイクラスのCPUを合わせているのがクリエイターモデルらしいところです。CPU負荷の高い作業を考えている方におすすめです。CPUがCore i7-12700からCore i7-13700Fになっても価格が維持されているのは高評価です。
(+) i7-13700F×RTX 3060搭載で高い性能を持っている
(+) RTX 3060搭載モデルとして価格が抑えられている
(+) カードリーダー標準搭載している
(+) 翌営業日出荷に対応している
(-) 光学ドライブが非搭載となった
(-) ケースデザインに目新しさがない
目次
raytrek XVのおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ◎ | ◎ |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
☆ | ◎ | ☆ | ☆ | ☆ | ○ | ☆ |
raytrek XVの概要
性能スペック
メーカー | ドスパラ |
型番 | raytrek XV |
価格 | 194,980円(税込) |
CPU | Core i7-13700F |
グラフィックボード | GeForce RTX 3060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 |
電源 | 650W BRONZE |
マザーボード | H770 |
光学ドライブ | オプション |
カードリーダー | ○ |
おすすめ度 | ★★★★★★★★★☆ |
メモリ16GB、SSD 1TBと構成も充実しています。メモリ規格は従来モデルと同様のDDR4-3200が選択されています。電源ユニットは650W BRONZEを搭載しています。マザーボードのチップセットはH770です。光学ドライブは非搭載でオプションでの対応となります。カードリーダー標準搭載です。評価は★九個です。現在の市場においては割安だと言えます。
サイズ(大きさ)
raytrek XVのおすすめカスタマイズ
当該モデルのおすすめカスタマイズを私なりにピックアップしてみました。カスタマイズ検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。
電源 ★★★★☆
ハードディスク/SSD ★★★★★
光学ドライブ ★★★☆☆
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raytrek XVの性能
Core i7-13700F
GeForce RTX 3060
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raytrek XVを選ぶ3つの理由
人気モデルになるポテンシャルを持っているから
raytrek XVは、ドスパラのクリエイターモデルの中でも売れ筋モデルになるポテンシャルがあります。それはCore i7-13700FとRTX 3060の組み合わせで税込20万円以下という価格を実現しているからです。Core i7-12700からCore i7-13700Fへと換装されて価格が変わらないのは高評価です。この価格は相場から見てもかなり割安です。コストパフォーマンスの高いモデルでおすすめしやすいです。
実は旧世代のraytrek XVは長らくドスパラのクリエイター部門おすすめランキング第一位に輝いていました。現行のraytrek XVはそれを引き継いでいますので、もしかしたら今後ランキング上位に食い込んでくるかもしれません。ドスパラは国内でも売上高の多いメーカーで、そのドスパラの人気No.1=国内No.1に近いと考えて良いのではないかと思います。それだけで安心して購入できるでしょう。
RTX 3060搭載でパフォーマンスが高いから
グラフィックスにRTX 3060を搭載しているのも選ぶ理由となります。クリエイター作業をメインに考えているなら60番台ぐらいのモデルがちょうど良いと思います。それ以上の処理性能が必要となるアプリケーションはほとんどないからです。グラフィックボードを活用して動画編集を効率良く行うことができます。
CPUだけでアプリを使用するよりも速く処理ができます。ゲームプレイにも対応できるのも魅力です。フルHD環境なら基本的にはどのタイトルにも対応できます。CPU性能も高くクリエイターPCらしい一台です。コストパフォーマンスも高く初めてのクリエイターPCにもおすすめです。
カードリーダーが標準搭載だから
raytrek XVではカードリーダーが標準搭載となっています。カスタマイズをする必要がなく初心者の方でも選びやすいです。数千円の費用が掛かりますのでお得感がありますね。昨今カードリーダーは重要性が上がっているように思います。写真や動画を簡単に取り込むことができます。パソコンならそのまま編集作業を行うことができますね。ドライブをする方ならドラレコの動画を保存しておくにも最適です。
raytrek XVの弱み
ケースデザインに目新しさがない
raytrekシリーズ全般のデメリットとしてケースデザインの古さが挙げられます。2016年2月からリニューアルされておらずすでに6年目に突入(ドスパラ, 2016)となっています。さすがにそれだけの年月が経っていればデザイン性・利便性の観点からも見劣りしてしまうのではないかと思います。
グラフィックボードやCPUはどんどん新しくなっていますが、ケースデザインはそのままというのは残念です。好みの問題もありますし、熟成されていてあえて選びたいという方もいらっしゃるかもしれません。ゲーミングブランドのGALLERIAのケースが2020年に7年ぶりに一新された(ASCII, 2020)ことを考えると近いうちにraytrekシリーズのケースも変更されるかもしれません。それを踏まえた上で決断をする必要がありますね。
光学ドライブが非搭載となった
raytrek XVは光学ドライブが非搭載となっています。これまでraytrekシリーズでは光学ドライブが標準搭載でしたが、時代の流れなのか非搭載へと変更されています。オンラインでドライバーの入手ができたり、動画や音楽もオンラインで完結するようになったりと光学ドライブの必要性が薄れています。従来モデルよりも5,000円安くなっていますので、その浮いた分で光学ドライブを追加することができますね。そこまで大きなデメリットというわけではありません。
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SENSE-M06M-137-RBXとの比較
ブランド | raytrek | SENSE∞ |
---|---|---|
製品名 | XV | SENSE-M06M-137-RBX |
画像 | ||
サイズ | ミドルタワー | ミニタワー |
納期 | 最短3営業日 | 5~10営業日 |
価格 | 194,980円(税込) | 211,800円(税込) |
送料 | 3,300円(税込) | 2,200円(税込) |
CPU | Core i7-13700F | Core i7-13700 |
GPU | RTX 3060 | RTX 3060 |
メモリ | DDR4-3200 16B | DDR4-3200 16B |
SSD | 1TB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | × | × |
電源 | 650W BRONZE | 700W BRONZE |
マザーボード | H770 | B660 |
光学ドライブ | +2,800円 | DVDスーパーマルチ |
カードリーダー | ○ | +1,800円 |
公式 | 公式 | 公式 |
SENSE-M06M-137-RBXでもCPUにCore i7-13700を搭載しています。CPU内蔵グラフィックス搭載モデルです。16コア24スレッドの高パフォーマンスモデルとなります。グラフィックス・メモリはすべて共通です。ストレージ容量はraytrek XVの方が多く1TBとなっています。
電源容量はSENSE-M06M-137-RBXの方が50W大きいです。マザーボードのチップセットはSENSE-M06M-137-RBXの方が上位規格となっていますが、raytrek XVで採用されているH770の方が新しいです。もっとも後からパーツの増設をしないのであればマザーボードのチップセットはそれほど影響を与えません。
raytrek XVでは光学ドライブが非搭載でオプションでの対応となります。カードリーダーは標準搭載です。SENSE-M06M-137-RBXでは光学ドライブが標準搭載で、カードリーダーがオプションでの対応となります。両方搭載するとなると価格差は14,720円です。やはりraytrek XVはお買い得なモデルだと言えます。
raytrek XVのケースレビュー
正面
オーソドックスなデザインを採用しています。光学ドライブは標準搭載です。I/Oパネルは前面に配置されていて使い勝手も良好です。USB 3.0×2、カードリーダー、イヤフォン/ヘッドフォン端子が配置されています。
右側
本体右側の右上には給気口が設けられています。ハイパフォーマンスモデルを支える重要な機能です。
正面・背面
背面にはUSB 2.0×2、USB 3.2 Gen1×2、USB 3.2 Gen2 Type-A×1、USB 3.2 Gen2 Type-C×1が配置されています。
内部
本体内部はしっかりと配線がまとめられています。拡張性も高くストレージを追加することも容易です。
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raytrek XVの口コミまとめ
今はPCの負荷を考えて、raytrek XVを少しカスタムオーダーしたものを購入して使ってます
— ととやま(VR_etc) (@ketowatary_vr) April 14, 2022
カスタマイズができるのも魅力ですね。raytrek XVはVR開発などのクリエイター作業を考えている方におすすめです。グラフィックボードを搭載しているのは強みになります。
私もそろそろお絵描き用PC新調しようかしら。コンパクトなのを考えてたけど、クリスタで3Dのパーツ使うならGPUもオンボードじゃない方がいいよね。raytrek XV辺りをガツンと分割払かな…
— むぎ (@mugi_t) June 8, 2022
分割払いで手数料が掛からないのもドスパラというショップの強みです。
す、スペック…
とりあえず、raytrekXVというのを買いました!
メモリや、SSDとかカスタマイズして、少し増やしました!— シンゲツ (@ShinGtu8Saku) February 6, 2022
ミドルクラスのクリエイターPCとして評価は高いです。メモリやSSDのカスタマイズすればより自分好みの仕様になるでしょう。
キターーーー🖥
10年ぶりにMy PC買い替え✨
職場PCの下位互換モデル
最悪自宅でも編集出来るスペック
、、、けどしたくはない😂笑#raytrek xv#ドスパラ pic.twitter.com/pW7lB0EO8u— 新 拓也 (@ShinTakuya4) January 22, 2022
10年ぶりの買い替えだと性能差に驚くことになるでしょう。それだけパソコンの進化は速いです。
公式サイト
9年前に買ったGALLERIAからraytrekへ買い替え。CPUのスペックも上がり、グラボのメモリも増加、メモリも増やして組んでもらいました。 PhotoshopやPremiereなどで孫の動画編集などをやってますが、以前に比べると早い!断然早い! 現在2ndのHDDは3TBでしたが、チョイスに2TB、4TBと同じ容量がなかったので2TBにしたのですが4TBにしとけば良かったかなぁとそこだけは少し後悔してます。
ミドルクラスのRTX 3060を搭載していることは強みになりますね。また、Core i7-12700もスペックが高く動画編集向きのCPUだと言えます。
面倒な初期設定をお願いしていたおかげで、届いてから快適に作業出来ています! イラストや漫画を描く為に購入しましたが処理速度も早くて大満足。 PCに詳しくないので不安でしたが、対応もよくてドスパラさんでお買い物して本当に良かったです。
クリエイターPCとしての評価の高い一台です。人気が出るのも納得です。
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当記事のまとめ
当記事では、ドスパラのクリエイター部門No.1のモデルである「raytrek XV」のレビューと口コミを紹介しました。Core i7-13700F×RTX 3060搭載でミドルクラスのモデルとなっています。CPUがCore i7-12700からCore i7-13700Fに換装されてより高いパフォーマンスを発揮します。価格が上がらなかったのは好印象です。比較対象モデルと比べても優れているのがわかると思います。
グラフィックボードを搭載していることで動画編集やWEBデザインなどでの効率がアップします。もちろんゲームプレイにも対応できます。メモリ16GB、SSD 1TBと構成が充実しているのもポイントです。ケースデザインについてはやや古さを感じてしまうかもしれませんが、成熟していると考えることもできます。ミドルタワーモデルなので拡張性が高いのが魅力です。CPUやグラフィックボードの換装だけではなく、ストレージの増設にも対応しやすいです。
参照外部サイト
- エアフローによる冷却性能、拡張・メンテナンス性に配慮した新ケース採用creationの高みを目指して。クリエイター向けPCブランド「raytrek」タワー型ケースのデザインを一新(ドスパラ, 2016)
- ゲーミングPC「GALLERIA」が7年振りにケースを刷新したのは、ゲーマーに寄り添う“相棒”になるため(ASCII, 2020)
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