
当記事では、マウスコンピューターが販売している「DAIV Z7 (プレミアムモデル)」のレビューをまとめています。クリエイター向けのDAIVブランドで人気があるモデルの一つです。GeForce RTX 3060×Core i7-12700を搭載しRAW現像や映像編集など幅広く使えるパソコンを探している方におすすめです。
ミドルクラスながら充実の構成で25万円オーバーとやや高額です。CPUがCore i7-11700からCore i7-12700へと換装されて11,000円価格が高くなってしまいました。ただし、性能が大幅に伸びているためそれほどマイナス評価とはなりません。
目次
DAIV Z7 (プレミアムモデル)のスペック
価格 | 252,780円(税込) |
サイズ | ミドルタワー |
CPU | Core i7-12700 |
グラフィックボード | GeForce RTX 3060 |
メモリ | DDR4-3200 32GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 2TB |
備考 | 光学ドライブオプション |
おすすめ度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
DAIV Z7のおすすめ用途
デイトレ | 動画視聴 | 実況 | CAD | DTM | マンガ | デザイン |
![]() ☆ | ![]() ☆ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ☆ | ![]() ☆ | ![]() ☆ |
RAW現像 | 動画編集 | Skype | 動画投稿 | ビジネス | ゲーム | デュアル |
![]() ☆ | ![]() ☆ | ![]() ☆ | ![]() ☆ | ![]() ☆ | ![]() ◎ | ![]() ☆ |
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DAIV Z7 (プレミアムモデル)の性能
Core i7-12700
GeForce RTX 3060
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DAIV Z7 (プレミアムモデル)を選ぶ3つの理由
グラフィックボード搭載で幅広い用途に対応できるから
Ampere世代のミドルクラスのグラフィックボードである「GeForce RTX 3060」を搭載しているのが特徴です。性能的にはRTX 2060より一回り高く扱いやすいと言えます。ゲームならFULL HDで快適にプレイすることができるほどのパフォーマンスとなっています。タイトルによってはWQHD以上でのゲームプレイも可能です。
WEBデザイン向けのアプリケーション(Photoshop、Illustrator etc.)や3D CADなどにも対応することができます。グラフィックボードが搭載されているだけでできることは大幅に増えます。現在グラフィックボード非搭載のパソコンを使っていて作業にストレスを感じるようになった方はぜひチェックしてみてください。CPUも最新のCore i7-12700を搭載していて性能を発揮しやすいモデルだと言えます。
メモリ&ストレージに余裕があって実用性が高いから
構成が充実しているのも選ぶ理由になります。ある程度構成がしっかりしていたらカスタマイズを考える必要がなくなり初心者の方でも選びやすいです。メモリ32GB、SSD 512GB NVMe、HDD 2TBとどのような用途にも対応できる構成です。メモリ容量が多ければ負荷の掛かる編集作業にも余裕が生まれます。CPUの性能をより引き出しやすくなります。
ストレージに余裕があるとたくさんの動画や画像ファイルを保存することができます。SSD 512GB NVMeは高性能なSSDで通常のものより快適に使用することができます。システムやよく利用するアプリケーションだけを入れるようにしておきましょう。HDDと使い分けることで強みを活かしやすいです。
充実サポートで初心者でも選びやすいから
マウスコンピューターは24時間365日の電話サポートを提供しています。パソコンについてあまり詳しくなくて購入するのが不安だという方にこそ選んでほしいです。わからないことがあればいつでも問い合わせを行えます。多くのユーザーにとって魅力的な性能・構成で安心して購入することができると思います。
DAIVブランド自体はクリエイターの方向けのパソコンですので、趣味や仕事でRAW現像、映像編集、WEBデザインなどのクリエイター作業を行っている方は必見です。パソコンを探している方は信頼性の高いマウスコンピューターでぜひ検討してみてください。
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DAIV Z7 (プレミアムモデル)の弱み
マウスコンピューターの売れ筋モデルで評価の高いモデルでも弱みはあります。弱みをしっかりして購入すれば後悔することはなくなるでしょう。
納期がかなり長い
まず納期の長さは大きな弱みだと言えます。決済日から最短10営業日での出荷となります。つまり、注文をしてから手元に届くまで2週間程度の時間が掛かるということです。クレジットカード以外の決済方法にするとさらに長くなる可能性があります。例えばローンで購入すると審査通過すれば決済が完了となりません。
繁忙期を除けば長くても多くのモデルが5営業日であることを考えると待つ時間が長いです。当然翌営業日出荷オプションを選択することもできません。これは売れ筋モデルの宿命と言えるかもしれません。今すぐパソコンが必要だという方には推奨しません。当該モデルより納期の早いモデルは数多くあるので、気長に待つことができる方にのみおすすめします。
性能に対するコスパは高くない
GeForce RTX 3060×Core i7-12700という組み合わせだけで見ると税込み25万円という価格設定では決してコストパフォーマンスの高いモデルとは言えません。同等の性能を持ちながらもっと安く購入できるモデルは他にもあります。例えば、ドスパラの「raytrek XV」なら構成は劣るものの同等の性能を持つパソコンが7万円程度も安く手に入ります。
DAIVブランドの価値は性能に対するコスパだけにあるわけではないのです。性能以外に価値を見出だせる方におすすめです。例えば、実用性・デザイン性の高いケースや24時間365日電話サポートなどに価値があります。また、国内生産というのも強みになると思います。初めてのパソコン購入でも安心できるでしょう。
パソコン全体の消費電力が高め
当該モデルの消費電力はやや高くなっています。その要因の一つがIntel製CPUのCore i7-12700です。これは競合であるAMD製CPUと同等以上の性能を引き出すために消費電力を引き上げているからです。もう一つの要因としてはAmpere世代のグラフィックボードでしょう。性能が高くなっている分だけ消費電力は高くなっています。
結果的に700W BRONZEという大容量の電源ユニットを搭載しています。もっともこれによって電気代が大きく増えるというわけではありませんが、排熱対策などには気を付けたいですね。発熱量が増えてしまうとパワー効率が下がってしまうからです。DAIVのケースならエアフローなどの問題は十分クリアできています。
raytrek XVと比較
ブランド | DAIV | raytrek |
---|---|---|
製品名 | Z7 | XV |
画像 | ![]() | ![]() |
価格 | 252,780円(税込) | 189,979円(税込) |
CPU | Core i7-12700 | Core i7-12700 |
GPU | RTX 3060 | RTX 3060 |
メモリ | DDR4-3200 32GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | 2TB | 非搭載 |
電源 | 700W BRONZE | 650W BRONZE |
マザーボード | チップセットZ690 | チップセットH670 |
公式 | 公式 | 公式 |
メモリとストレージの構成を揃えてみましょう。メモリ32GBへのアップグレードが+16,000円で、HDD 2TBの追加が+8,470円で合計24,470円となります。価格差62,801円から差し引くと38,331円です。やはりDAIV Z7はやや割高ですね。チップセットがZ690を採用しているのがもったいないです。オーバークロックに非対応のCPUということもあってオーバースペックです。価格だけを考えるならraytre k XVが候補に挙がります。
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DAIV Z7のケースデザイン
正面
無骨なデザインを採用しています。クリエイターらしいモデルだと言えます。本体上部には取っ手が取り付けられていて持ち運びが容易です。
右側面
右側面には”DAIV”のロゴが映えます。比較的シンプルなデザインですね。
I/Oパネル
I/Oパネルは上部に配置されています。マイク・ヘッドフォン端子、USB、電源ボタンがあります。足元などに置く場合利便性の高い位置にパネルが配置されていることになります。
リムーバブルケース
カスタマイズでリムーバブルケースを搭載することができます。HDDなどのストレージを容易に入れ替えることが可能です。
SDカードリーダー
カスタマイズでSDSカードを搭載することができます。リムーバブルケースと合わせてDAIVブランドならではの強みだと言えます。
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DAIV Z7 (プレミアムモデル)の口コミまとめ
*旧モデルの口コミも含みます。

購入年:2020年 使用目的:RAW現像
写真が趣味で編集やデータの保存のためにパソコンを購入しました。クリエイター向けブランドということもあって選びやすかったです。SSD搭載がありがたかったです。PC起動も早くて驚きました。アプリケーションの使用ももたつかず快適です。

購入年:2020年 使用目的:映像編集、RAW現像
フリーランスで映像編集を請け負っています。パソコンが故障したためDAIV Z7を購入しました。仕事で使うパソコンなので信頼性の高さは重要です。マウスコンピューターの売れ筋モデルというだけで選びましたが、満足しています。趣味での写真編集でも問題なく使えています。
当記事のまとめ

当記事では、マウスコンピューターのクリエイター向けブランドDAIVの売れ筋モデルである「DAIV Z7 (プレミアムモデル)」について紹介しました。グラフィックボードにGeForce RTX 3060を搭載したミドルクラスのデスクトップパソコンです。性能が高くRAW現像や動画編集などにも対応することができます。メモリ32GB、SSD 512GB、HDD 2TBと構成が充実していることから初心者の方でも選びやすいと思います。
納期が長かったり、性能に対するコスパは高くなかったりとデメリットもありますが、全体で見て評価の高い一台で売れている理由がわかります。現在使っているパソコンに不満を感じている方は必見です。高い性能で快適に作業を行うことができるでしょう。
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