当記事では、マウスコンピューターの「mouse SL5」についてレビューをまとめています。1万円の値上げが適用となりました。スリムタワーケースを採用したミドルクラスのBTOパソコンです。スリムタワーは省スペース性が高く実用性が高いです。扱いやすい性能で人気があります。
CPUにCore i5-12400を搭載していて動画編集・画像編集などのクリエイター作業にも対応できます。カスタマイズできる範囲も広く自分好みのモデルに仕上げられます。キーボード・マウス付属で初心者の方にもおすすめできます。セール&キャンペーン対象になることも多く要チェックです。
目次
mouse SL5のスペック
ブランド | マウスコンピューター |
製品名 | mouse SL5 |
価格 | 114,800円(税込) |
サイズ | ミニタワー |
CPU | Core i5-12400 |
グラフィックボード | UHDグラフィックス730 |
メモリ | DDR4-3200 8GB |
SSD | 256GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
電源 | 300W BRONZE |
光学ドライブ | オプション(+3,740円) |
SDカードリーダー | ◯ |
無線 | ◯ |
おすすめ度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
メモリDDR4-3200 8GB、SSD 256GB NVMeという構成です。電源ユニットは300W BRONZEです。光学ドライブは非搭載となっています。評価は★五つです。値上げで評価ダウンとなっています。Core i5シリーズ搭載モデルとしては価格が高めでセールに期待したいですね。
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mouse SL5のカスタマイズ項目まとめ
当該モデルのカスタマイズ項目について解説しています。各項目についておすすめ度をまとめていますのでぜひ参考にしてくださいね。すべてを選ぶというよりは使用環境などに合わせて必要なものを選択していくイメージです。
メモリ ★★☆☆☆
SSD ★★★☆☆
HDD ★★★★☆
光学ドライブ ★★★★☆
出荷日調整サービス ★★★★★
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mouse SL5のおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
☆ | ☆ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | × |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
◎ | × | ◎ | ◯ | ☆ | × | ◎ |
ただし、メモリ容量が8GBと平凡なためRAW現像やWEBデザインにおいて負荷の掛かる大きいファイルの取り扱いや作業を行うとやや重さを感じてしまうことがあるかもしれません。動画編集・動画投稿(エンコード)などにおいても同様です。動画編集などをメインに考えているのであればCore i7以上を選択するのも一つの方法です。
mouse SL5の性能
Core i5-12400
UHDグラフィックス730
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mouse SL5を選ぶ3つの理由
セール対象にもなりやすく売れ筋モデルだから
mouse SL5は、マウスコンピューターの売れ筋モデルとなっています。ランキング上位に入ることも珍しくありません。BTOメーカーの大手であるマウスコンピューターの売れ筋モデルだということは多くのユーザーにとって魅力的なモデルだと判断できます。
当該モデルについては、セール対象になることも多く注目しておいて損はありません。次に説明しているCore i5-12400を搭載していることやスリムタワーケースを採用していることが人気の秘密だと言えます。この価格帯で悩んでいるのであれば選択肢に入れても良いでしょう。
Core i5-12400搭載で扱いやすいモデルだから
Core i5-12400は6コア12スレッドと高スペックで扱いやすいCPUです。第十ニ世代になってCPUコアの改良もあり性能の底上げが行われています。そのパフォーマンスの高いCPUを搭載しているモデルということで選ぶ理由になります。パソコン作業におけるほとんどの用途に対応できます。
下位モデルで4コア8スレッドのCore i3-12100/Core i3-10100と比べても性能差は大きいです。ここから性能不足になる可能性をぐっと抑えられます。価格も比較的抑えられていておすすめしやすいです。グラフィックス処理性能は控え目なので、ゲームプレイや3D CADなどは苦手です。
実用性の高いスリムタワーを採用しているから
mouse SL5ではスリムタワーケースを採用しています。少しでもコンパクトなパソコンが欲しいと考えている方には魅力的なモデルだと言えます。デザイン性も高くあえてスリムタワーケースを選択する方も多いです。標準でカードリーダーを搭載されていて実用性が高いのもポイントです。さらに、カスタマイズで光学ドライブを搭載することもできます。
スリムタワーケースの弱点は拡張性の低さや排熱性能の低さが挙げられることが多いです。mouse SL5では最低限の拡張性を持ちストレージを増やすことも可能です。また、排熱性能についても当該モデルはグラフィックボードを搭載しておらずCPUもそれほど消費電力が高いものではありません。熱がネックとなる可能性は低いです。
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mouse SL5の弱み
ミニタワーケースに比べると少し割高
mouse SL5は、ミニタワーケースを採用した「mouse DT5」は価格が同じですがストレージ容量が倍増となります。電源ユニットがミニタワーモデルよりも少し劣っていることを考えても割高だと言えますね。もちろんスリムタワーケースが少し高く設定されているのには理由があります。
まずミニタワーケースに比べると販売数が多いわけではなくコストがかさみます。販売数が多ければその分だけ一台当たりのコストを抑えられます。また、スリムタワーケースの場合排熱性能を引き上げるためにどうしてもコストが掛かってしまうのです。光学ドライブ・SDカードを収める必要もありミニタワーより高く設定されていても納得できるのではないかと思います。
グラフィックス処理性能は高くない
当該モデルには外付けのグラフィックボードは搭載されておらずグラフィックス処理性能は低いです。外付けのグラフィックボードとの性能差は歴然です。ゲームプレイ・3D CAD・WEBデザイン(一部用途)での作業を考えている方は避けた方が良いでしょう。
AdobeソフトなどでのGPUアクセラレーションも活用できません。PhotosohopやIllustratorなどでも3Dグラフィックスの取り扱わなければ作業自体に問題ありません。グラフィックス処理性能が必要な場合は、GTX 1650やRTX 3050を搭載したモデルが候補に入ります。
ストレージなどの構成は控え目になっている
mouse SL5の構成は控え目で価格相応といったところです。メモリ8GB、SSD 256GB NVMe、電源ユニットは300W BRONZEと最低限に留まります。メモリについてはカスタマイズもできますが、価格が上がってしまうこととCPU性能を考えると8GBのままでも良いかもしれません。ストレージについてはカスタマイズを検討した方が良いと思います。オンラインストレージの活用も良いでしょう。電源ユニットはカスタマイズができませんので、将来CPUやGPUの換装を考えている方は注意が必要です。
STYLE-M056-114-UHXと比較
ブランド | マウスコンピューター | パソコン工房 |
---|---|---|
画像 | ||
製品名 | mouse SL5 | STYLE-S06M-124-UHX-L |
価格 | 114,800円(税込) | 84,800円(税込) |
送料 | 3,300円(税込) | 2,200円(税込) |
CPU | Core i5-12400 | Core i5-12400 |
GPU | UHD Graphics 730 | UHD Graphics 730 |
メモリ | DDR4-3200 8GB | DDR4-3200 8GB |
SSD | 256GB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 300W BRONZE | 400W BRONZE |
光学ドライブ | +4,180円 | ◯ |
カードリーダー | ◯ | +1,800円 |
無線 | ◯ | +3,000円 |
チップセット | B660 | B660 |
公式 | 公式 | 公式 |
また、電源容量もSTYLE-S06M-124-UHX-Lの方が100W多くなっています。光学ドライブが標準搭載なのも強みです。mouse SL5はカードリーダーと無線が標準搭載です。構成を揃えるとmouse SL5は光学ドライブの追加に+4,180円が掛かります。また、SSDのカスタマイズ費用が8,800円です。トータル費用は131,080円(送料込み)です。
一方で、STYLE-S06M-124-UHX-Lは、カードリーダーと無線で4,800円が掛かり送料込みの費用は91,800円です。実質の価格差は39,280円とかなり大きいです。mouse SL5はコストパフォーマンスでは完敗でキャンペーンなどで値引きされているときがチャンスだと言えますね。
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mouse SL5の口コミ
正解でした
パソコンの調子がいまいちだったので、イロイロ調べてこのメーカーにしました。同程度のものだと結構かかるのですが予算内で収まってよかった。国内で作っているというのが決め手でした。説明書が日本語で安心感があります。
マウスコンピューターの知名度も上がってきていますね。国内生産というのは強みになります。サポート麺でも安心できるのではないかと思います。
満足してます
会社のリモートワーク用に購入し、VPNで外部と接続しています。
主に雑誌の編集用途に使っています、性能的には非常にコスパが良いと満足しています。
コストパフォーマンスは良好です。セール時などは特に狙い目となります。
非常に快適なマシン
はじめにキーボードの不具合がありましたが、連絡後すぐに交換に応じていただきました。迅速な対応で現在は何の問題もなく使用できております。
当方は当機を事務作業にて使用しておりますが、SSDならではの起動の速さ、動作の快適さ、不満に感じるところはありません。
事務作業向けのモデルであることはありません。ちょうどよい性能で選びやすいですね。
性能には満足しています
SL5に、SSDやHDDのサイズアップ等追加したので、やや割高に感じます。Core i5のPCの代替機として購入したので、Core i7が欲しかったのですが予算の制約上、Core i5のモデルに前述のストレージサイズアップしました。Core i5のままとはいえ、第3世代から第10世代へ性能は向上しているので、この点は満足していますが、購入後に送られてくるDMにはCore i7の特価品・セールスキャンペーンの情報が多く、これならSDDやHDDは自分で差し替えてCore i7モデルを購入できたのにと思う事が多く、そこがなんとも歯がゆいです・・・
第3世代からの買い替えであればメリットは大きいでしょう。ストレージ容量を取るかCPU性能を取るかは悩ましいところです。
mouse SL5のケースデザイン
正面
すっきりとしたデザインです。スリムタワーケースらしく薄くて横幅は僅か100mmです。ミニタワーケースと比べて一回り小さいと考えてよいでしょう。横置きにも対応しています。本体左側には大型の排気口を設けていて熱がこもらない工夫があります。コストを掛けている部分だと言えますね。
ダストフィルター
本体前面に吸気口が設けられています。ダクト部分には水洗いができるダストフィルター装備でメンテナンス性が高いです。埃が溜まりやすいパソコンを守るためにも重要ですね。
I/Oパネル
全面にはI/Oパネルがまとめられています。USB 3.0 Type-A×2、ヘッドホン・マイク入力端子が配置されています。横置きの場合でも使い勝手が良いです。
カードリーダー/光学ドライブ
SDカードリーダーが標準搭載となっています。デジカメやドラレコのSDカード読み込みが容易に行なえます。オプションで光学ドライブを選択することもできます。キレイに収められていますね。
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当記事のまとめ
マウスコンピューターの人気モデルである「mouse SL5」のレビュー&口コミをまとめました。スリムタワーケースを採用していて評価が高いです。CPUには高コスパが魅力のCore i5-12400を搭載しています。従来モデルのCore i5-11400よりも性能が上がり画像編集・動画編集・ビジネス・WEBデザインなど大抵のことはできます。
メモリ8GB、SSD 256GBと最低限の構成ですが、用途に合わせてカスタマイズで対応すれば良いでしょう。コストパフォーマンスの観点からは競合モデルに劣りますので、他社メーカーのモデルも確認しておきましょう。セール時にチェックしておけば問題ありません。
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