
当ページでは、ドスパラのMagnate IM(マグネイトIM)のレビューをまとめています。当該モデルはドスパラで最も売れているパソコンの一つです。デスクトップPCランキングNo.1となっていますので、気になっている方も多いのではないでしょうか。
Magnate IMのスペックや特徴など基本的な内容からどのような用途に最適なのかといった一歩踏み込んだ内容についても検証していきます。性能を知らずに購入してしまうと後悔することになりますので必ず確認しておきましょう。グラフィックボード非搭載モデルとなっています。
Magnate IMの概要
マルチモニター | 動画視聴 | RAW現像 | 動画編集 | 動画配信 |
---|---|---|---|---|
☆ | ◎ | ◯ | △ | ✕ |
Magnate IMの特徴 ・ユーザー支持率No.1 ・手頃な価格でコスパの良いモデル ・光学ドライブ搭載などで扱いやすい |
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管理人レビュー Magnate IMは最も売れているBTOパソコンの一つだと言っても過言ではありません。当サイトでのアクセス数・販売数共に最も多くなっていることからもわかります。人気の秘密は手頃な価格だと言えます。この価格帯が多くの方に刺さるようですね。 税込みでも60,000円以下で購入できます。それでいてCore i5-10400と8GBのメモリが搭載されています。この性能があれば一般的な使用であれば不自由なく行うことができます。サブPCとしても使い勝手が良いですね。 |
Magnate IMのスペック
価格 | 57,000円 |
CPU | Core i5-10400 |
グラフィックボード | HDグラフィックス630 (CPU内蔵) |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 250GB |
HDD | 非搭載 |
おすすめ度 | ★★★★★★★★★☆ |
ストレージはSSD 250GBを搭載しています。SSD搭載は今の時代の流れだと言えます。起動時間の短縮はアプリケーションの高速化などSSDの方が利便性が高くおすすめです。必要最低限の構成で価格を抑えたモデルとなっています。学生の方でも購入しやすい価格帯だと言えます。
Magnate IMの性能
Core i5-10400
性能的にはCore i3-10100とCore i7-10700の中間に位置しています。競合のAMD製のRyzen 5 3500よりもわずかながら性能が高いです。Core i7-10700ほどの性能は必要ないという方におすすめです。価格を抑えることができるからです。
Intel UHDグラフィックス
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Magnate IMを選ぶ3つの理由
ドスパラのデスクトップ売れ筋No.1
Magnate IMはデスクトップパソコン部門第一位の人気パソコンです。これまでも1位と2位をウロウロしつつも上位をキープしていました。売れている=多くのユーザーに支持されているということになります。どのパソコンが良いのかわからなければ、このモデルを選んでおくと良いでしょう。
ただし、あなたが想定する用途で満足に使用できるかどうかは確認する必要があります。このモデルでできることはマルチモニター、動画視聴、ビジネス(Word・Excel)などです。動画編集やRAW現像もある程度は対応可能です。一方、動画配信やゲームプレイ向きではありません。
手頃な価格でコスパが高い!
表記価格に送料と税金が上乗せされますので少し価格が上がります。それでも税込60,000円弱の価格を考えると非常にコスパの良い一台に仕上がっています。さらに、ドスパラの独自ポイントも貯まりますので、デバイスの購入などに充てることができます。
他のBTOメーカーが太刀打ちできない状態です。売れている理由も納得です。CPUに採用されているのは、i5シリーズで最もポピュラーなi5-10400となっています。第10世代CPUではハイパースレッディングに対応となりパフォーマンスが向上しています。ゲーミングPCにも採用されていることからも信頼性が高いです。
動画視聴、WordやExcelの使用など一般的な使用であればスペック不足になることはありません。また、RAW現像、動画編集、イラスト作成でも問題ありません。ただし、グラフィックボードは搭載されていませんので3D処理は苦手です。
パソコンを探す上でコストパフォーマンスを重視する方は多いと思います。まさにそのような方向けのBTOパソコンです。国内大手BTOメーカーの売れ筋モデルなのだからある程度のシェアを持っているということです。是非検討してみてくださいね。
初心者でも扱いやすいモデルだから
Magnate IMの人気の秘密は初心者の方でも扱いやすい構成になっているからだと言えます。例えば、光学ドライブが標準で搭載となっています。最近はオンラインでドライバーを入手したり、音楽や映画を聴いたりすることが一般的になりました。結果的に多くのBTOパソコンが光学ドライブ非搭載となっています。
その点Magnate IMなら昔ながらのディスクにこだわりたい方でも扱いやすいです。私もライブDVDをパソコンで聴くことが多いため非搭載モデルでもカスタマイズで光学ドライブを搭載しています。外付けドライブよりも利便性が高くおすすめです。
また、キーボードとマウスが標準同梱となっているのもポイントです。数年前まではキーボードとマウスが付いてくるのが当たり前でしたが、最近は光学ドライブと同じく排除されるのが一般的になっています。デバイスにこだわりがない方やとにかく早くパソコンを使いたいと考えている方にとってはメリットになります。
Magnate IMの弱み
ストレージ容量が少ない
Magnate IMの総ストレージ容量はSSDのわずか250GBです。システムで20%程度埋められることを考えると実質使える容量はそれほど多くありません。つまり、残り200GB程度のストレージ容量しかないということです。たくさんのアプリケーションやファイルの保存を考えている方は注意してください。
動画や画像をたくさん保存したいと考えている方はカスタマイズで対応すると良いでしょう。外付けのHDDを購入すれば安上がりです。費用を掛けたくない方はDropboxなどのクラウドサービスを活用することを推奨します。特にメインPCとして考えているなら必須です。
価格が上がってしまった
2020年には税抜51,500円で販売されていたモデルが、税抜57,000円へと5,500円高くなってしまいました。メモリ容量が倍増の16GBになっていますので、単純な値上げというわけではありませんが価格を重視したいユーザーにとっては選びにくくなったと言えます。
メモリ倍増のカスタマイズ費用は8,000円前後です。そう考えるとお得だと言えます。ただし、パーツの価格が上昇する前は4,000円程度で16GBにアップグレードできていました。なお、メモリ8GBモデルも55,000円で購入できます。+2,000円でメモリ容量が倍になるのであれば57,000円のモデルを選択するべきでしょう。
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Magnate IMのおすすめカスタマイズ
予算に余裕がある方向けにおすすめカスタマイズを紹介しています。基本スペックでも使いやすい一台ですが、カスタマイズすることでよりあなた好みに仕上げることができます。カスタマイズをする際はラインナップからカスタマイズ可能なモデルを選択する必要があります。
SSD
標準キーボード&標準マウス
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Magnate IEとのスペック比較
ブランド | Magnate | Magnate |
---|---|---|
製品名 | IM | IE |
画像 | ![]() | ![]() |
価格 | 57,000円 | 48,000円 |
CPU | Core i5-10400 | Core i3-10100 |
GPU | UHD Graphics 630 | UHD Graphics 630 |
メモリ | DDR4-2666 16GB | DDR4-2400 8GB |
SSD | 250GB | 250GB |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 450W 80PLUS | 400W 80PLUS |
マザーボード | H410 | H410 |
光学ドライブ | ◯ | ◯ |
カードリーダー | カスタマイズ | カスタマイズ |
公式 | 公式 | 公式 |
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Magnate IMのケースレビュー
正面
ミニタワーで比較的コンパクトです。黒色でシンプルなケースとなっています。ビジネス用途としてもおすすめです。デフォルトでキーボードとマウスが同梱されています。
右側面
本体の右側は排気口もなく特筆すべきところはありません。オーソドックスなデザインです。
内部
左側から見た内部です。配線がしっかりまとめられています。内部スペースに余裕があってエアーフローも優れていると言えます。ミドルクラスのグラフィックボードを搭載しても余裕がありますね。
I/Oパネル
本体前面にUSB×2とヘッドフォン端子が配置されています。
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Magnate IMの口コミまとめ

購入年:2020年 使用目的:動画視聴やインターネット
主にYoutubeやニコニコ動画を観ることを目的に購入しました。これまで前モデルのi3を使っていたこともあり快適になったと満足しています。
インターネットも問題なく使用できています。この価格でこの性能が手に入るのは嬉しいですね。数年前では考えられません。

購入年:2019年 使用目的:年賀状印刷
年賀状を作成するのを目的に購入しました!筆まめを使っていますが、快適に動作しています。来年も使うつもりです。
他にもインターネットで調べ物をしたり、仕事で使う資料をWordで編集したりしていますが非常に満足度が高いです。
よくある質問
- Magnate IMにグラフィックボードを増設することはできますか?
- 購入時にカスタマイズで増設することはできません。しかし、購入後必要があれば後から付けることは可能です。マザーボードはH410のチップセットでグラフィックボードの搭載自体は問題なく行えます。ミニタワーとは言え拡張性は確保されています。
- Magnate IMでマインクラフトやPUGBをプレイすることはできますか?
- Magnate IMにはグラフィックボードが搭載されていませんので、ゲームプレイ向きではありません。ただ、要求スペックの低いマインクラフトであれば設定を下げることでプレイ自体は可能です。それでも快適とは言えない可能性が高いので、別途グラフィックボードの搭載を推奨します。
当記事のまとめ

当記事では、ドスパラの売れ筋BTOパソコンである「Magnate IM」についてレビューを行いました。第10世代CPU搭載モデルとなりパフォーマンスが向上しています。極端に負荷の高いファイルの取扱いでなければ動画編集にも対応可能です。
写真編集、WEBデザイン、ビジネスなど幅広く対応できるのが魅力です。それでいて価格は税抜5万円台です。ストレージについてはSSD 250GBのみと物足りないので必要に応じてカスタマイズで対応すると良いでしょう。下位モデルのMagnate IEよりもコスパ良好です。
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