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当記事では、2万円~4万円で購入できる安いノートパソコンを紹介しています。各BTOメーカーの最安値モデルをピックアップしました。売れ筋は10万円前後のモデルですが、中には4万円以下で購入できる格安のノートパソコンもあります。動画視聴などで使える安いパソコンを探している方は必見です。

ここではノートパソコンのみを紹介しています。格安のデスクトップパソコンを探している方は「5万円以下のおすすめBTOパソコン紹介」を参考にしてくださいね。デスクトップパソコンになると同じ価格でも性能は高くなります。

管理人管理人

2万円~4万円でノートパソコンが購入できるとなると驚かれる方も多いかもしれません。実はこのような格安モデル自体それほど珍しいわけではなく各メーカーから販売されています。性能が低いなど格安ノートパソコンならではの特徴や選ぶ際の注意点などについても解説します。ただ単純に安いから購入しようと考えている方は必ず目を通してください。

目次

格安ノートパソコンの取り扱いメーカー一覧

メーカー価格帯(税込)コスパ種類送料納期(出荷)
マウスコンピューター14,960円~2,200円最短翌営業日
Lenovo30,030円~無料最短4営業日*1
ASUS35,800円~770円最短翌営業日
HP38,900円~3,000円最短5営業日
ドスパラ39,980円~3,300円最短翌営業日
NEC---無料最短4営業日
*1 海外拠点出荷

海外・国内を問わず多くのメーカーで取り扱われています。ASUS・マウスコンピューター・ドスパラは必ずチェックしておくべきです。特にASUSはラインナップも豊富なため国内メーカーよりも選びやすいと言えます。マウスコンピューターやドスパラは納期も早くおすすめです。国産にこだわりたいならNEC(現在品切れ中)が選択肢に入ります。ラインナップはほとんどなくモデルが限定されてしまうのが弱点です。半導体不足の影響が大きいのだと思います。

格安ノートパソコンはこんな方におすすめ!

  • サブパソコンを探している方
  • 外出時に気軽に使えるPCを探している方
  • 動画視聴メインで性能が重要でない方

代表的な格安ノートパソコンの特徴【性能面】

性能に焦点を当てて格安ノートパソコンの特徴を見ていきましょう。価格が安いということは性能が高いわけがありません。メモリやストレージもある程度固定されています。特徴を理解して最適なパソコンを購入してくださいね。

CPUはエントリークラス中心

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2万円~4万円の価格帯のノートパソコンに対して性能を求めるのはナンセンスです。上記のテーブルで言えばCeleron N4020以下が中心となります。このクラスだと動画編集や画像編集などはできないと考えて良いでしょう。Photoshopなども厳しいです。インターネット閲覧・動画視聴・簡単なワードなどがメインとなります。このような用途でも大丈夫かといった疑問がある方はお気軽にお問い合わせください。

例えば、Celeron N4020についてスペック的には2コア2スレッドでクロック周波数も1.0GHz程度です。価格が4万円に近づけば4コア4スレッドのCeleron N4100を選べますが、Celeron N4020と比べて行えることが大きく変わるわけではありません。上位モデルであるCore i3シリーズとは大きな壁があります。格安ノートパソコンの購入を考えている方はこの表を見比べながら選択してくださいね。性能に余裕を持たせたいならCore i3シリーズやRyzen 3シリーズがおすすめです。

参考:用途別の快適度

デュアル動画視聴動画編集動画投稿RAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin

video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
webdesign

tvdenwa
cad
businessperson
4万円以下のモデルではCeleronなど低価格帯のCPUを搭載しているのが一般的です。CPU性能が低くできることは限られています。上記を参考に購入を検討してくださいね。

メモリ容量は4GBと控えめ

メモリ容量は4GBとそれほど多くないモデルが大半です。CPUに次いでコストの掛かるパーツであるということとCPU性能を考えるとそれほど容量が多くても恩恵を得られないというのが理由になると思います。コストを抑えるという意味では仕方がないですね。

それでもメモリ容量が8GBあれば様々な作業において余裕が生まれるのも事実です。4GBであることを基準に予算を出せるなら8GB搭載のモデルも検討してみると良いでしょう。ただし、メモリに費用を掛けるならCPUに費用を掛ける方がインパクトが大きい可能性があります。

ストレージにeMMC採用も多い

ストレージにeMMCを採用しているモデルも多いです。eMMCはフラッシュメモリーを基本としたストレージのことです。読み込み及び書き込み速度についてはHDDより高速なので快適性が高いです。

デメリットは容量が小さく最大でも64GBとなっていることです。価格を抑えるという意味でも魅力的な選択肢になりますね。格安ノートパソコンでも高めのモデルであればSSDやHDDを搭載しているものもあります。

Chromebookが価格的に強い

Chrome OSを搭載したChromebookが価格的に有利です。Windows OSを搭載したモデルよりも安価で販売されていることが多いです。事実最安値クラスのモデルは全てChromebookとなっています。Chrome OSはGoogleが開発したOSで高速化に特化しています。PCの起動はもちろんアプリの立ち上げもスピーディです。

基本的にはGoogle Playストアでアプリをインストールして使っていく形になります。Windowsで使えてもChrome OSでは使用できないということもあります。事前に対応しているかどうか確認しておくと良いですね。

格安ノートパソコンを選ぶ際の注意点

ここでは機能面における注意点について解説しています。格安ノートパソコンならではのポイントです。

在庫切れになる可能性が高い

低価格帯のノートパソコンは在庫処分的な意味合いのモデルも多く在庫切れになってしまう可能性があります。購入を先延ばしにしてしまうと売り切れで同じモデルを購入できないということもあり得ます。特にLenovoやHPなどで当てはまります。

当然新型モデルに切り替わると価格が上がってしまうので注意が必要です。基本的には早い決断が求められます。当サイトでもできる限り最新の情報を提供できるように更新を行っていきますが、購入前に公式サイトで必ず価格を確認してくださいね。

液晶モニターにHDを採用しているものもある

液晶モニターには一般的なFULL HD(1920×1080)ではなくHD(1280×720)を採用しているモデルもあります。解像度が低いとモニターに映し出せる範囲が狭くなるので、作業内容によってはやや使いづらさを感じてしまうかもしれません。あくまでもサブパソコンという位置付けでの選択が無難だと思います。他の項目に比べてPC作業に与える影響が大きいのでしっかりと確認して購入してください。

Officeを搭載すると価格が跳ね上がる

マイクロソフトオフィスを搭載すると一気に価格が跳ね上がります。予算を抑えて格安ノートパソコンの購入を考えている方はマイクロソフトオフィスの導入を見送る方がよいかもしれません。ソフトだけでも数万円します。場合によってはノートパソコン本体より高額です。

今はGoogle DocsやOpen Officeなど無料で使えてかつマイクロソフトオフィスとの互換性があるサービスが用意されています。また、Kingsoftなど安価なソフトウェアも販売されています。マイクロソフトオフィスにこだわりがないならこういったサービスやソフトの活用がおすすめです。マイクロソフトにこだわりがあるならサブスクリプションサービスであるMicrosoft 365も選択肢に入ります。同一ユーザーなら複数のパソコンで利用することができます。

DVDドライブ搭載モデルはほとんどない

光学ドライブが付いているモデルはほとんどありません。これはコスト的な理由だけではなく、格安ノートパソコンはコンパクトなモデルが多く物理的に搭載できないという理由もあります。最近はオンラインでドライバーが入手できるなど光学ドライブ自体の必要性が薄れているのも事実です。どうしても光学ドライブを使いたいなら外付けモデルをAmazonなどで安く入手しておくと良いと思います。

格安BTOノートパソコン六選

Lenovo IdeaPad Slim 360 Chromebook(Lenovo)

Lenovo IdeaPad Slim 360 Chromebook
価格:24,800円(税込) 23,800円(税込)
液晶サイズ:14.0インチ FHD
重量:約1.40kg
駆動時間:約16.0時間
CPU:MediaTek MT8183
GPU:CPU内蔵グラフィックス
メモリ:LPDDR4X-1866 4GB
ストレージ:eMMC 64GB

公式

税込2万円台という驚くべき価格で販売されています。Chromebookはやはり安価です。14.0インチFHDディスプレイを搭載しています。本体重量が約1.40kgと軽く持ち運びに適しています。CPUに採用されているMediaTek MT8183は、主にスマホやタブレット向けのCPUです。8コア8スレッドで最大クロック周波数は2.0GHzとなっています。性能はかなり低いですが、ブラウジングや動画視聴などであれば十分こなせます。グラフィックスについても高い性能が期待できるわけではありませんが、一般的な用途であれば問題ありません。メモリ4GB、ストレージeMMC 64GBと最低限に抑えられています。最短翌営業日出荷に対応しているのも嬉しいポイントです。

L410MA (L410MA-EK589XA)(ASUS)

ASUS L410MA
価格:36,800円(税込) 29,800円(税込)
液晶サイズ:14.0インチ FULL HD
重量:約1.37kg
駆動時間:約11.8時間
CPU:Celeron N4020
GPU:CPU内蔵グラフィックス
メモリ:DDR4-2400 4GB
ストレージ:eMMC 64GB

公式

14.0インチFHDディスプレイを搭載した格安ノートパソコンです。スターブラックメタルの本体がおしゃれです。タッチパッドはワンタッチでテンキーになりますので事務作業にも適しています。本体重量は約1.37kgと軽いです。バッテリー駆動時間も約11.8時間と余裕があります。CPUにはCeleron N4020を搭載しています。2コア2スレッドというスペックです。ブラウジングや動画視聴などが基本となります。メモリ4GB、eMMC 64GBという構成です。負荷の掛かる作業でなければ問題なく対応できるでしょう。

THIRDWAVE VF-AD4S(ドスパラ)

THIRDWAVE VF-AD4
価格:29,980円(税込)
液晶サイズ:14.0インチ FULL HD
重量:約1.30kg
駆動時間:約8.1時間
CPU:Celeron N4120
GPU:CPU内蔵グラフィックス
メモリ:LPDDR4 4GB
ストレージ:eMMC 64GB

公式詳細

1万円安くなって税込2万円台で購入できます。CPUにはCeleron N4120を搭載しています。4コア4スレッドとCeleron N4000よりもワンランク高い性能を得られます。メモリ4GB、eMMC 64GBと最小構成は変わりません。本体重量約1.3kgと持ち運びにも苦労しませんね。バッテリー駆動時間は約8.1時間と必要十分でしょう。国産ブランドならではの安心感があります。

HP 15s-eq エントリーモデルG2(HP)

HP Stream 11-ak0000
価格:38,280円(税込) 34,452円(税込)
液晶サイズ:15.6インチ フルHD
重量:約1.6kg
駆動時間:最大9.5時間
CPU:AMD 3020e
GPU:CPU内蔵グラフィックス
メモリ:DDR4-2400 4GB
ストレージ:SSD 128GB

公式

オンラインストア限定セットは特別価格で販売中です。アクシデントサポート付きで盗難・落下・水漏れなどによる故障も保証対象となります。15.6インチの大型モニターも魅力的です。CPUにはAMD 3020e(Celeron N4100と同等)を搭載しています。2コア2スレッドとマルチスレッド性能は控えめですが、クロック周波数が2.6GHzとシングルスレッド性能が高いです。ウェブブラウジング・動画視聴・オフィスソフト(軽い作業のみ)などに対応できます。メモリ4GB、SSD 128GBと構成も十分でしょう。この価格帯でSSDを搭載しているのは評価できます。本体重量は約1.6kgとなっています。

Chromebook Flip CX1(ASUS)

Chromebook Flip CX1
価格:45,800円(税込) 41,220円(税込)
液晶サイズ:11.6インチ HD
重量:約1.32kg
駆動時間:約10.1時間
CPU:Celeron N4500
GPU:CPU内蔵グラフィックス
メモリ:LPDDR4X-2933 4GB
ストレージ:eMMC 32GB

公式

11.6インチディスプレイ(1,366×768ドット)を搭載したモバイルノートパソコンです。360°液晶回転が可能でテントスタイルやタブレットスタイルとしても使用できます。この価格帯で実現できているのは驚きです。本体重量約1.32kgと軽いです。バッテリー駆動時間は約10.1時間となっています。CPUにはCeleron N4500を搭載しています。性能は高くなく、ブラウジング・動画視聴・資料作成などの用途で考えている方向けです。メモリ4GB、eMMC 32GBと最小構成です。

Chromebook CX1(ASUS)

ASUS Chromebook CX1
価格:49,800円(税込)
液晶サイズ:15.6インチ FULL HD
重量:約1.80kg
駆動時間:約11.0時間
CPU:Celeron N4500
GPU:CPU内蔵グラフィックス
メモリ:LPDDR4X-2933 4GB
ストレージ:eMMC 64GB

公式

デザイン性の高い人気のノートパソコンです。これは持ち運びたくなりますね。本体重量約1.80kgとやや重いです。180°開くので資料閲覧も容易です。ビジネスに適したモデルだと言えます。CPUには廉価モデルであるCeleron N4500を搭載しています。2コア2スレッドとスペックは控え目です。メモリ4GB、ストレージeMMC 64GBとこの価格帯では十分すぎるほどです。サブパソコンとしても使いやすいと思います。インターフェースが充実しているのも特徴です。USB 3.1 Type-C Gen1×2基搭載しています。USB Power Delivery及びディスプレイの出力に対応しています。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、2万円~4万円で購入できる格安ノートパソコンについて紹介しました。サブパソコンなどでとにかく安いノートパソコンを探している方向けのコンテンツです。性能は価格相応でCPUはCeleronやPentiumが中心となります。メモリ容量も4GBでストレージもeMMC 64GBと控えめなモデルが多いです。中にはSSD 128GBを搭載したモデルもあります。性能をしっかりと理解した上で購入してくださいね。

ここ最近はマウスコンピューターやドスパラなど国内BTOメーカーも格安ノートパソコンの取り扱いを始めています。サポートの安心感や納期の早さなどメリットが大きいです。海外メーカーにこだわりがなければ国内メーカーのモデルを検討すると良いですね。低価格帯のモデルは在庫が不安定なことが多く売り切れる可能性が高いです。購入の決断は早いほうが良いでしょう。

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