rx6600xt出典:https://www.amd.com/

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当記事では、「Radeon RX 6600 XTの性能スペックと搭載BTOパソコン」を紹介しています。Radeon RX 5600 XTの後継モデルとなっています。RDNA 2アーキテクチャを採用した最も手頃なグラフィックボードがリリースされました。FULL HD環境における究極のゲーム体験を提供してくれるモデルです。

競合となるのはNVIDIA GeForce RTX 3060です。性能は上回っているものの価格がRTX 3060よりも$50高くその上でレイトレーシング性能も劣るということを考えるとなかなか厳しい戦いになりそうです。上位モデルであるRTX 3060 Tiの後ろ姿も見えますね。RX 6600 XTを選ぶのであれば+$20でRTX 3060 Tiを選択する方がコスパが高いですね。

(+) FULL HDに適した高いゲーム性能を持つ
(+) RDNA 2アーキテクチャ採用で省電力性が高い
(-) レイトレーシング性能が低い
(-) RTX 3060 Tiと比べるとコスパに劣る

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目次

Radeon RX 6600 XTの総合性能

rx6600xtbenchmark

AMDの最新グラフィックボードであるRadeon RX 6600 XTは、従来モデルのRadeon RX 5600 XTよりも37%も高いグラフィックス処理性能を持っています。RX 5700 XTよりも8%程度高く性能の底上げがしっかりと行われていることがわかります。競合モデルであるRTX 3060よりも13%高く、その上位モデルであるRTX 3060 Tiよりも11%劣ります。FULL HD環境でのゲームプレイを考えている方にとっては十分な性能を持っていると言えます。

Radeon RX 6600 XTの性能スペック紹介

RX 5600 XTと比較

RX 6600 XTRX 6700 XTRX 5600 XT
コードネームRDNA 2.0RDNA 2.0RDNA 1.0
GPUNavi 23Navi 22Navi 10
プロセス7 nm7 nm7 nm
ダイサイズ237 mm²335 mm²251 mm²
トランジスタ数110.6億172億103億
CUDAコア204825602304
RTコア3240-
ベースクロック1968 MHz2321 MHz1130 MHz
ブーストクロック2589 MHz2581 MHz1560 MHz
メモリ速度16Gbps16Gbps12Gbps
メモリ容量8 GB12 GB6 GB
メモリ規格GDDR6GDDR6GDDR6
メモリバス128 bit192 bit192 bit
メモリ帯域幅256.0 GB/s384.0 GB/s288.0 GB/s
Infinity Cache32MB96MB×
TDP160W230W150W
公式価格$379$479$279
発売日2021/08/102021/03/182020/01/21
Radeon RX 6600 XTのスペックについて詳しく見ていきます。従来モデルのRX 5600 XT及び同じRDNA 2.0採用の上位モデルであるRX 6700 XTと比較していきます。RX 5600 XTは初代RDNAアーキテクチャを採用しています。GPUはNavi 10です。プロセスは現行モデルと同じ7nmプロセスを採用しています。RX 6600 XTになってダイサイズは5%コンパクトになった一方で、トランジスタ数は7%多くなりました。

RX 6600 XTは、RX 5600 XTよりもCUDAコアが11%少なく2048となっています。RX 6000シリーズからRTコアが搭載されていてレイトレーシングに対応しています。大きく変わったのはクロック周波数です。これがいわゆるBig Naviの進化です。RX 5600 XTよりもベースクロックが74%高く、ターボクロックは56%高くなっています。ブーストクロックが2.5GHzに到達したのは驚きです。

メモリ速度は12Gbpsから16Gbpsへと進化しています。メモリ容量も33%アップの8GBです。FULL HD環境でのゲームプレイを考えているなら十分な容量だと言えます。メモリバスは192 bitから128 bitへとダウングレードされました。結果的にメモリ帯域幅も288.0 GB/sから256.0 GB/sへと11%狭くなっています。このメモリ周りを補うために32MBのInfinity Cacheが採用されています。TDPが150Wから僅か10Wアップにとどまっているのもアーキテクチャのおかげですね。価格は$100アップとなっています。

上位モデルのRX 6700 XTでは一回り大きいGPUであるNavi 22を搭載しています。ダイサイズはRX 6600 XTよりも41%大きく、トランジスタ数は56%多いです。CUDAコアは24%多く2560となっっています。RTコアは40です。ベースクロックは18%高いですが、ブーストクロックはRX 6600 XTの方が僅かに上回ります。

メモリ速度はどちらも16Gbpsです。GPUメモリ容量はRX 6700 XTが50%多く12GBとなっています。より高解像度でのゲーム適性が向上しています。さらに、メモリバスが192 bitとRX 6600 XTの128 bitより大きく上回っています。メモリ帯域幅も50%多く3384.0 GB/sに到達しています。さらに、Infinity Cacheも3倍の96MBを搭載していて別物のグラフィックボードだと言えますね。TDPは44%高く230Wです。価格差は$100です。

GeForce RTX 30シリーズと比較

RX 6600 XTRTX 3060 TiRTX 3060
コードネームRDNA 2.0AmpereAmpere
GPUNavi 23GA104GA106
プロセス7 nm8 nm8 nm
ダイサイズ237 mm²392 mm²276 mm²
トランジスタ数110.6億174億132.5億
CUDAコア204848643584
RTコア323828
Tensorコア-152112
ベースクロック1968 MHz1410 MHz1320 MHz
ブーストクロック2589 MHz1665 MHz1777 MHz
メモリ速度16 Gbps14 Gbps15 Gbps
メモリ容量8 GB8 GB12 GB
メモリ規格GDDR6GDDR6GDDR6
メモリバス128 bit256 bit192 bit
メモリ帯域幅256.0 GB/s448.0 GB/s360.0 GB/s
Infinity Cache32MB--
TDP160W200W170W
公式価格$379$399$329
発売日2021/08/10 2020/12/022021/02/25
Radeon RX 6600 XTのスペックについて、競合のNVIDIA製グラフィックボードであるRTX 3060及びRTX 3060 Tiと比較していきます。RTX 3060はAmpere世代のミドルクラスのグラフィックボードです。GPUにはGA106を搭載しています。プロセスは8nmです。アーキテクチャ的には7nmプロセスを採用しているRX 6600 XTの方が進んでいると言えます。

RTX 3060と比べるとダイサイズはRX 6600 XTの方が14%小さくなっている一方で、トランジスタ数はRTX 3060の方が20%多いです。CUDAコアは2048のRX 6600 XTに対して、RTX 3060では75%多い3584を搭載しています。RTX 3060では28基のRTコアを搭載しています。RX 6600 XTの32基よりも小さいですが、レイトレーシング性能はRTX 3060の方が高いです。メーカーが違うため特性も異なり純粋な比較は意味を成さないことがあります。RTX 3060では112基のTensorコアを搭載しています。

クロック周波数についてはRX 6600 XTが大きく上回っています。これは7nmプロセスを採用しているからこそ実現できたものですね。ベースクロックはRTX 3060よりも49%高く、ターボクロックも45%高いです。メモリ速度は15 GbpsとRX 6600 XTよりも少し遅いです。GPUメモリ容量は12GBとRX 6600 XTよりも50%高いです。メモリバスは192 bitとRTX 3060が上回っていますが、そこはInfinity Cacheでカバーする形になります。TDPは170WとRX 6600 XTよりも6%高いです。価格差は$50でRTX 3060の方が安価です。

上位モデルのRTX 3060 TiになるとGPUには一回り大きいGA104を搭載しています。ダイサイズはぐっと大きくなりRX 6600 XTよりも67%大きいです。トランジスタ数も68%も増えます。CUDAコアなどのスペックを見ても性能差は歴然です。メモリ速度は14GbpsとRX 6600 XTよりもワンランク落ちますが、メモリバスが256 bitでメモリ帯域幅は448.0 GB/sと広くなります。TDPは200WでRX 6600 XTよりも25%高いです。価格差は$20でRTX 3060 Tiの方が少しだけ高くなっています。

Radeon RX 6600 XTってどんなグラフィックボード?

FULL HD環境に適したグラフィックボード

amdrx6600xt出典:https://amd-heroes.jp/
Radeon RX 6600 XTは、FULL HD環境に適したグラフィックボードです。Radeon RX 6000シリーズで5番目に登場したモデルで最も安価なモデルとなっています。多くのユーザーが必要とする性能帯だと言えます。FPSなどのタイトルで100fps以上の高リフレッシュレートを実現することも可能です。

直接の競合モデルはGeForce RTX 3060 TiとGeForce RTX 3060です。RX 6600 XTは、FULL HD環境がメインならボトルネックとなることはありません。GPUメモリ容量が8GBとRTX 3060の12GBより劣るのは弱点だと言えるかもしれません。性能的にはRTX 3060を上回っています。

レイトレーシング性能はNVIDA製モデルに劣る

Radeon RX 6600 XTでも他のRX 6000シリーズと同様にレイトレーシング機能が搭載されています。しかしながら、レイトレーシング性能には期待できません。競合であるGeForce RTX 3060との性能差も大きくレイトレーシングをメインに考えるならRX 6600 XTは避けた方が良いのではないかと思います。

一世代遅れて搭載されたレイトレーシング性能はNVIDIAに大きく差を付けられています。DLSSといった機能もなくフレームレートを上げづらいのもデメリットですね。レイトレーシングについては次世代以降に期待しましょう。純粋なグラフィックス処理性能だけに目を向けると良いです。

やや中途半端な立ち位置で選びづらさがある

Radeon RX 6600 XTは、販売価格を見るとやや選びづらさがあるグラフィックボードだと言えます。もちろん、従来モデルよりも優れた処理性能を持ち魅力的なグラフィックボードであることに違いはありません。それを踏まえた上で価格がネックとなって来ます。競合モデルと比べるとその理由がわかります。RTX 3060よりも性能が13%高く、RTX 3060 Tiよりも11%劣ります。

価格を見るとRTX 3060よりも15%高く、RTX 3060 Tiよりも5%安価です。つまり、+5%の費用を支払えば+11%のパフォーマンスを得られるRTX 3060 Tiが非常に魅力的な選択肢になるということです。また、完成品のゲーミングPCを探している方も搭載モデルが少ないことで選びにくいです。RTX 3060 TiやRTX 3060搭載モデルの方がラインナップも豊富で様々な構成のモデルから選ぶことが可能です。

Radeon RX 6600 XT搭載PC使用時のフレームレート一覧

実際のゲームプレイ中のフレームレートを計測しています。FULL HD環境、WQHD環境の2つのパターンでのfpsをまとめています。

*フレームレート(fps)とは、1秒間における表示可能なコマ数です。通常60fps以上の数値があれば快適だと言えます。

Assassin’s Creed Valhalla

assasinscreedvalhallaassassinscreed-rx6600xt

従来モデルのRX 5600 XTよりも34%もフレームレートが向上しています。WQHD環境なら39%もフレームレートが高くなりました。51.3fpsなのでプレイできなくはないですね。FULL HD環境ならRX 5700 XTよりも25%も高いです。WQHD環境ではほとんど差がありません。RTX 3060よりもFULL HDでは25%高く、WQHDでは13%高いです。また、FULL HD環境ではRTX 3060 Tiを上回っていますが、WQHD環境では16%劣ります。やはりRTX 3060 Tiはハイクラスにふさわしいパフォーマンスを持っていますね。

Far Cry 5

farcry5farcry5-rx6600xt

Far Cry 5ではやや苦戦しています。FULL HD環境ではRTX 3060とほとんど同等のフレームレートとなりました。WQHD環境では15%フレームレートが高いです。従来モデルのRX 5600 XTよりもFULL HDでは7%高く、WQHDでは47%高くなっています。一方で、RTX 3060 TiよりもFULL HDでは9%低く、WQHDでは10%低いです。価格差が$20であることを考えると不満が残る結果となりました。また、Radeon RX 5700 XTとほぼ同等のスコアとなっています。

Hitman 3

hitman3hitman3-rx6600xt

従来モデルのRX 5600 XTよりも44%-50%もフレームレートが向上しています。その上位モデルであるRX 5700 XTよりも28%-32%高くなっています。RDNA 2.0アーキテクチャになって大きく進化したと言えますね。買い替える理由にもなります。競合であるRTX 3060よりもFULL HD環境では26%高く、WQHD環境では18%高いです。圧倒的なパフォーマンスを発揮していますね。RTX 3060 Tiになると8%-10%フレームレートが高くなります。価格差が$20なので判断が難しいところです。

Borderlands 3

Boarderland 3borderlands3-rx6600xt

orderlands 3ではややNVIDIA製グラフィックボードが有利です。RTX 3060よりもFULL HD環境で3%上回り、WQHD環境で14%上回ります。一方で、RTX 3060 TiよりもFULL HD環境で19%高く、WQHD環境では18%高いです。RTX 3060 Tiのコストパフォーマンスの高さが現れる形となりました。それでも従来モデルのRX 5600 XTよりも30%-46%もパフォーマンスが高いです。

Radeon RX 6600 XTのその他ベンチマーク

レイトレーシング-Metro Exodus

Metro Exodusmetroraytracing-rx6600xt

Metro ExodusでレイトレーシングをONにした場合のフレームレート見ていきましょう。RX 6600 XTの場合レイトレーシング機能をONにすると46%-49%もフレームレートが落ち込みます。レイトレーシングON時にはRTX 3060よりも10%-20%も劣ります。さらに、RTX 3060にはDLSSがありレイトレーシングをONにしてもより高いフレームレートを実現することができます。RTX 3060 TiならレイトレーシングをONにしてもWQHD環境で65.0fpsと高いフレームレートを維持できています。やはり完敗ということになります。

消費電力

rx6600xt-watt

RX 6600 XTは省電力性の高いグラフィックボードとなっています。強みの一つだと言えます。従来モデルのRX 5600 XTよりも最大10%も省電力性が向上しています。さすがにゲームプレイ時の平均消費電力はRX 6600 XTの方が高いですが性能が40%近くも向上していることを考えると十分合格点です。RTX 3060よりも12%前後消費電力が抑えられているのは高評価です。


Radeon RX 6600 XT搭載のおすすめBTOパソコン

LEVEL-R9X6-LCR58X-DSX(パソコン工房)

LEVEL-M037-i5-TX価格:157,980円(税込) 149,980円(税込)
CPU:Core i5-12400
GPU:Radeon RX 6600 XT
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載

公式
パソコン工房のミニタワーモデルです。セール期間中は8,000円オフで購入できます。この性能帯のモデルが税込15万円以下で手に入れられるなら魅力的な選択肢となる。CPUにはミドルクラスのCore i5-12400を搭載しています。6コア12スレッドというスペックです。従来モデルのCore i7シリーズに匹敵する高い性能を持っています。RX 6600 XTとのバランスも良好です。メモリ16GB、SSD 500GBと構成は平均的です。

FRGXB550/66(フロンティア)

FRGXB46036A価格:164,800円(税込)
CPU:Ryzen 5 5600X
GPU:Radeon RX 6600 XT
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:512GB NVMe
HDD:非搭載

公式
RX 6600 XT搭載の最安値クラスの一台です。フロンティアは抜かりないですね。CPUには同じAMD製のRyzen 5 5600Xを搭載しています。GPUとCPUのバランスは良さそうです。FULL HD環境で理想的なゲームプレイができるでしょう。ただし、レイトレーシング性能については諦めることが大切です。メモリ16GB、SSD 512GB NVMeという構成になっています

G-GEAR GA5A-V212/T(TSUKUMO)

G-GEAR GA5J-C201T価格:169,800円(税込)
CPU:Ryzen 5 5600X
GPU:Radeon RX 6600 XT
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載

公式
フロンティアのモデルとCPU・GPUなどを含めてほとんど同じものですね。TSUKUMOブランドが好きな方であれば選んでしまっても良いと思います。今なら+990円でSSDを1TBへアップグレードできます。増設することを前提とすればコストパフォーマンスは上々です。

LEVEL-R9X6-LCR58X-DSX(パソコン工房)

LEVEL-R969-LC129K-DZX価格:218,980円(税込)
CPU:Ryzen 7 5800X
GPU:Radeon RX 6600 XT
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:1TB NVMe
HDD:非搭載

公式
パソコン工房のミドルタワーモデルです。クリアガラスパネルを搭載していてデザイン性に優れています。他の2モデルに比べるとやや価格が高いです。CPUには第四世代のRYzen 7 5800Xを搭載しています。8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高くゲームプレイだけではなくクリエイター作業にも適しています。メモリ16GB、SSD 1TBと構成も充実していると言えます。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、RDNA 2.0アーキテクチャを採用した5番目のモデルであるRadeon RX 6600 XTの性能スペック及び搭載BTOパソコンについて紹介しました。FULL HD環境でのゲームプレイを一番に考えたモデルとなっています。従来モデルのRadeon RX 5600 XTよりも37%もパフォーマンスが向上しています。ただし、価格が$100上がっているので順当な進化だと言えます。

競合モデルのRTX 3060よりも性能は高いのは魅力的ですが、その上位モデルのRTX 3060 Tiとの価格差が5%と小さくその割により高い性能を得られるためRX 6600 XTのコスパは微妙です。ゲームプレイ時のフレームレートの安定感もRTX 3060 Tiの方が有利です。レイトレーシング性能が劣るのも痛いですね。

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cpu

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RTX 3070、RTX 3060等

テスト環境

CPUCore i7-7700K
マザーボードASUS Z270
メモリ16GB
SSDPatriot Ignite 960GB
電源ユニットAntec HCP-1200 1200W
冷却システムCryorig R1 Universal 2x 140 mm fan
ソフトウェアWindows 10 64-bit
ディスプレイAcer CB240HYKbmjdpr 24インチ
参照サイト:Sapphire Radeon RX 6600 XT Pulse OC Review (TECHPOWERUP)