cpucorei78550u

管理人管理人

当記事では、「Core i7-1065G7の性能スペックと搭載BTOノートパソコン」を紹介しています。Ice Lake世代の最新のモバイル向けCPUです。Intelがプロセス技術及びアーキテクチャを同時に変えたのは初めてです。ついに10nmプロセスを採用しています。

簡単に言えばこれまでの世代のCPUと比べて一気に進化したことを意味します。ただし、パフォーマンスだけを見るとそれほど大きくは変わっていません。クロック周波数をそれほど高くできておらずまだまだ進化過程ということになります。それでは具体的に何が変わったのかそれを見ていきましょう。

現在後継モデルの「Core i7-1165G7」が登場しています。さらにプロセスに改良が加えられてクロック周波数が高くなりました。国内での搭載モデルはほとんどありません。価格が安くなっているCore i7-1065G7が狙い目だと言えるかもしれません。

Core i7-1065G7の基本スペック

世代第10世代
開発コード Ice Lake
コア/スレッド数4 / 8
クロック周波数1.30 GHz
ブーストクロック3.90 GHz
内蔵グラフィックスIntel Iris Plus Graphics
TDP15W
発売日2019年9月
価格$426

Core i7-1065G7のおすすめ用途

デュアル動画視聴動画編集動画投稿RAW現像マンガ ゲーム 
dulamonitor
dougahaisin

video_hensyu
youtubervirtual


gamedeveloper
デイトレ実況デザインDTM SkypeCAD ビジネス
kabufx
gamejikkyouwomen
×
webdesign

tvdenwa
cad
businessperson
Core i7-1065G7は、ノート向けのモデルとしては高い性能を持っています。RAW現像・マンガ制作・WEBデザイン・ビジネスなど極端に負荷の高い作業でなければ対応することが可能です。動画編集や動画投稿に関しては簡単な作業であれば問題なく対応できます。

ゲームプレイについては解像度・設定に妥協すればできないことはありません。HD環境×低設定あるいは中設定が基準となります。しかし、外付けのグラフィックボード搭載モデルに比べるとグラフィックス性能が高いとは言えないので、ゲームメインで使うにはおすすめできません。ゲーム実況目的も同様です。

Core i7-1065G7のスペック比較

Core i7-8565Uと比較

 i7-1065G7i7-8565Ui7-8550U
コードネームIce LakeWhiskey LakeKaby Lake-S
プロセス10nm14nm++14nm+
コア/スレッド4/84/84/8
ベースクロック1.3Ghz1.8Ghz1.8Ghz
ターボクロック3.9Ghz4.6Ghz4.0Ghz
内蔵GPUIntel Iris PlusUHD 620UHD 620
GPU EUs642424
メモリ規格LPDDR4-3733
DDR4-3200
LPDDR3-2133
DDR4-2400
LPDDR3-2133
DDR4-2400
TDP15W15W15W
発売日Q3'19Q3'18
Q3'17
単体価格$426$409$409
搭載PC価格119,980円~94,980円~89,980円~
Ice Lake世代から型番の見方が変わりました。Core i7-1065G7のi7はCoreシリーズの種類となっています。そこに続く”10”が世代、”65”が型番(パフォーマンス)、”G7”がオンボードグラフィックスの性能を意味します。これまでの読み方とは少し異なりますね。より複雑になったのではないかと思います。

Whiskey LakeからIce Lakeになって大きく変わったことの一つとしてプロセスが14nm→10nmへと縮小化されたことが挙げられます。基本的にプロセスは小さい方がパワー効率が上がりパフォーマンスが向上すると考えて良いでしょう。スペックを前モデルであるCore i7-8565U比較するとベースクロックが28%ダウン、ブーストクロックが15%ダウンとなっているものの性能はアップしています。

普通ならクロック周波数も引き上げられると考えるのが普通でしょう。Sunny Coveコアでは、IPC(instructions per cycle)が改善されたことで効率が良くなり性能アップにつながっているのです。Intelによるとおよそ18%改善しているということです。結果的にはCore i7-8565Uを上回るパフォーマンスを発揮します。

メモリの規格も進化しています。今後 LPDDR4が主流になると考えられます。もう一つ大きな改善点は内蔵GPUです。数世代に渡りUHD 620が搭載されていましたが、Ice LakeではINtel Iris Plusへと変更されました。これによってオンボードGPUの性能が大幅にアップしてクリエイターの方にとってより魅力的なCPUへと変貌しています。詳細は次の項目で詳しく解説していきます。

消費電力は同じです。価格は$17アップとなっていますが上記のスペックを考えると妥当だと言えるかもしれません。もちろん安いに越したことはありませんが…

Core i7-10710Uと比較

 i7-1065G7i7-10710U
コードネームIce LakeComet Lake
プロセス10nm14nm
コア/スレッド4/86/12
ベースクロック1.3Ghz1.1Ghz
ターボクロック3.9Ghz4.7Ghz
内蔵GPUIntel Iris PlusIntel UHD Graphics
GPU EUs6424
メモリ規格LPDDR4-3733
DDR4-3200
LPDDR4-2933
DDR4-2666
TDP15W15W
発売日Q3'19Q3'19
単体価格$426$443
搭載PC価格119,980円~-
同じ時期に登場したCore i7-10710Uとスペックを比較していきます。Comet Lake世代では従来までと同じ14nmプロセスを採用しています。熟成されたアーキテクチャということになりますね。Core i7-10710Uではコア/スレッドが6コア12スレッドとCore i7-1065G7よりも50%多いです。

さらに、ターボクロックも21%も高く4.7GHzとなっています。ベースクロックは10%程度低くなっているもののターボクロックが高いことは有利に働くでしょう。旧世代のアーキテクチャを採用しているとは言ってもスペックの差は歴然でCPU性能に関してはCore i7-10710Uの方が高いです。

一方で、Core i7-1065G7の強みはCPU内蔵グラフィックスです。Intel Iris Plusは、Core i7-10710Uで採用されているIntel UHD Graphicsよりもグラフィックス性能は高いです。GPU EUsが24→64へと増えていることから明らかです。消費電力はどちらも同じ15Wです。単体価格は$13の差があります。

Core i7-1065G7ってどんなCPUなの?

前世代よりも約10%のパフォーマンスがアップ

Core i7-1065G7は、Ice Lake世代の上位モデルのCPUです。Core i7-1068G7に次いで二番目に高い性能を持っています。前世代のCore i7-8565Uと比べると飛躍的に性能が向上したわけではありません。おおよろ10%程度のパフォーマンス向上に留まります。Core i5-9300Hにも劣ってしまいます。

これはクロック周波数を引き上げられていないことが要因です。まだまだ10プロセスの本領発揮とまでは行きません。プロセス・アーキテクチャ共に変わるというのはIntelの歴史を見ても珍しく期待できますね。Intel第11世代以降のモデルにも期待が持てます。

Intel Iris Plusを搭載していて3Dパフォーマンスが大幅に向上

もう一つIce Lake世代で進化したのがCPU内蔵GPUの性能です。これまでの内蔵グラフィックスとは大きく異なります。特にCore i7-1065G7は、Intel Iris Plusの最上位グラフィックスであるG7を搭載しています。グラフィックス性能を測るGPU EUsは24→64と2.6倍と大幅に引き上げられました。

これまでのオンボードGPUと比べると80%以上パフォーマンスが向上しているため、3Dアプリケーションの使用にも最適です。性能的にはGeForce MX250とUHD 630との間です。ゲームプレイを行うことはまだ難しいですがWEBデザインなどで3Dグラフィックス処理性能が求められる用途に適しています。詳細についてはベンチマークで解説しています。

今後搭載BTOノートパソコンが増えると期待される

2019年9月時点ではまだ第八世代Whiskey Lake搭載のモデルが主流となっています。それでも今後年末に掛けて順次第10世代搭載モデルに切り替えられていくでしょう。グラフィックス性能も向上して使い勝手が大きく向上します。価格差がなくなればユーザーに選ばれることは間違いありません。

2020年の終わりになってようやく国内BTOメーカーからも搭載モデルが販売されています。Intel第11世代CPU搭載モデルもラインナップにあるので、十分比較検討する必要があります。価格がそれほど変わらないのであれば次世代モデルであるCore i7-1165G7搭載モデルを選択すると良いでしょう。

ベンチマークでわかるCore i7-1065G7の性能!

Cinebench R15

cpui7-1065g7-cinebench

MaxonのCinebench R15は3Dモデリングアプリケーションです。CPUの純粋な性能を測ることができ、スレッド数が多いほどスコアが高くなります。Intelは、このベンチマークに対してやや否定的です。その理由は実際にユーザーが使う環境を反映していないからです。要はそれほど負荷の高い作業を行うことは少ないということです。

15W時はCore i7-8565Uと比べても3%程度の性能差に留まります。クロック周波数が落ちていることを考慮するとやはりIPCの影響はあるようです。Core i5-9300Hと比較すると性能差は歴然です。ハイパフォーマンスと比べるのは適正ではないかもしれません。25Wまで引き上げるとCore i7-8565Uとの差は8%まで広がります。Core i5-9300Hとの差も縮まっていますね。

Handbrake

dougahensyuui7-1065g7handbrake

動画のエンコードに掛かる時間をまとめています。15WではCore i7-8565Uに劣っています。パフォーマンスの差は5%程度です。25WになるとCore i7-1065G7が6%程度上回ります。クロック周波数が低いことが影響を与えているのかもしれません。6コア12スレッドのCore i7-10710Uは15WでもCore i7-1065G7(25W)に匹敵するパフォーマンスを発揮しています。当然25Wになると大幅に上回ることになるでしょう。

7-Zip

zipi7-1065g7zip

Zipファイルに圧縮及び解凍速度を計測しています。6コア12スレッドのCore i7-10710Uが高い数値を出しています。Core i5-9300Hをも上回っています。Core i7-8565Uとの差はほとんどありません。1%-2%と誤差の範囲内に留まります。用途によってはIce Lakeの良さを出すことができません。

Counter Strike: Global Operations

Counter StrikeCounter Strike Global

カウンターストライクオンラインでのフレームレートを計測しました。720p×高設定で平均63.8fpsを叩き出しました。Core i7-8565Uが38.2fpsであることを考えると性能差は歴然です。Intel Iris PlusはCPU内蔵グラフィックスとしてトップクラスのパフォーマンスを持っています。解像度や設定にこだわなければ十分通用するということです。ただし、あくまでも負荷の軽めのタイトルのみの対応となります。

Core i7-1065G7搭載のおすすめBTOノートパソコン

Lenovo IdeaPad Slim 550i – プラチナグレー(Lenovo)

Lenovo IdeaPad Slim 550i価格:89,199円(税込)
CPU:Core i7-1065G7
GPU:Intel Iris Plus(G7)
メモリ:16GB
SSD:512GB NVMe対応
HDD:非搭載



15.6インチ液晶モニターを搭載したノートパソコンです。税込で9万円以下という価格設定が嬉しいですね。本体重量は約1.66kgとスリムの名にふさわしいモデルだと言えます。持ち運びを重視される方におすすめです。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も十分ですね。ビジネスからプライベートまで幅広く対応できると思います。

mouse B5-i7(マウスコンピューター)

mouse B5-R5価格:89,800円
CPU:Core i7-1065G7
GPU:Intel Iris Plus(G7)
メモリ:8GB
SSD:512GB NVMe対応
HDD:非搭載



国内BTOメーカーであるマウスコンピューターが販売しているモデルです。Core i7-1065G7搭載ノートパソコンとしては手頃な価格が嬉しいですね。15.6インチのノートパソコンとなっています。スリムベゼルを採用し視認性が向上しています。本体重量約1.59kgと最軽量クラスです。バッテリー駆動時間は約7時間です。メモリ8GB、SSD 512GBと充実の構成も魅力的です。Wi-Fi 6やUSB Power Delivery対応と最新モデルらしさが見られます。

HP 17-by パフォーマンスモデルG3(HP)

HP 17-by0000/2000価格:134,800円
CPU:Core i7-1065G7
GPU:Intel Iris Plus(G7)
メモリ:16GB
SSD:512GB NVMe対応
HDD:非搭載



17.3インチの大型液晶モニターを搭載しています。本体重量約2.4kgと大きめになっているのは仕方がないですね。バッテリー駆動時間は最大9時間30分となっています。メモリ16GB、SSD 512GBと構成が充実しています。DVDライターを搭載しているのもポイントです。大型の17.3インチノートだからこそ実現できていると言っても過言ではありません。

当記事のまとめ

管理人管理人

2019年9月に発売された最新CPU「Core i7-1065G7」について紹介しました。プロセスの縮小化と新しいアーキテクチャによって大きく変わりました。パワー効率の向上と省電力性に磨きが掛かっています。ノートパソコンに求められる性能を持っていると言えます。

また、グラフィックス性能が大きく向上しています。これまでのオンボードGPUと比較すると2倍以上パワーアップしました。3Dアプリケーションを使うWEBデザイナーの方などクリエイターの方にとって魅力的な選択肢となります。純粋なCPU性能が必要ならCore i7-10710U搭載モデルを検討すると良いでしょう。

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