AMD Athlon 200GE画像引用元:https://www.amazon.co.jp/

管理人管理人

当記事では、「AMD Athlon 200GEの性能スペックと搭載BTOパソコン」を紹介。Intel製Pentiumが競合となる低価格帯のCPUです。Ryzenシリーズに比べてコア数は控え目なため市場におけるエッジがあるわけではありません。

ページの最後でAthlon 200GE搭載のBTOパソコンをまとめています。AMD派の方にとって待望の低価格CPUだと思います。ぜひ参考にしてくださいね。

(+)$55と抑えられた魅力的な価格帯
(+)TDPが35Wと省電力が特徴
(-)Intel Pentiumと比べたときの優位性が薄い

AMD Athlon 200GEの性能スペック

 Athlon 200GEG54003 2200G
コードネームZenCoffee Lake-RZen
コア/スレッド2/42/44/4
ベースクロック3.2Ghz3.7Ghz3.5Ghz
ターボクロック--3.7Ghz
L3キャッシュ4MB4MB4MB
TDP35W54W65W
価格$55$64$99
AMD Athlon 200GEは、AMDのエントリークラスのCPUです。最小コストでパソコンを作りたいあるいは安いパソコンを購入したいという方注目のCPUです。AMDの主力であるRyzenプロセッサーは、Bristol Ridge世代から比べて大きくパフォーマンスが向上しています。ただし、当該CPUはスペック的にかなり控え目になっています。価格が$55であることを考えると当然ですね。

上位のRyzen 3 2200Gや2400Gのプロセッサーと基本的なアーキテクチャは同じです。ただし、製造過程で欠陥の見つかったRaven Ridgeダイをうまく活用していることでコストカットしています。当然欠陥があると言っても品質に問題があるわけではなく、性能の一部を削ぎ落としているというイメージです。

2コア4スレッドでPentium G5400と同等です。Ryzen 3 2200Gよりも2コア落としています。なお、L3キャッシュについてはRyzen 3シリーズと同じ4MBとなっています。クロック周波数は3.2GHzでPentium Gold G5400よりも15%ほど低いです。スペック的にはPentiumが頭ひとつ抜き出ています。

AMD Athlon 200GEの特徴まとめ

価格相応の性能を持つCPU

Athlon 200GEは、パフォーマンスが高いCPUではありません。あまりに性能を高くしすぎると上位モデルが売れなくなってしまいますので、しっかりと差別化をされています。ターゲットとなるのは基本的なPC作業を行いたい方となります。例えば、WEBブラウジング、ワード文書作成などのことですね。

私なら普段あまりパソコンを使わないけど、写真を取り込んだり調べてものしたりしたくて新しいパソコンが欲しいという方におすすめしますね。ゲームプレイを考えているならRadeon RX550やGTX1050のようなエントリークラスのグラフィックボードと合わせましょう。$100以下(10,000円以下)の価格帯ではIntelのCeleronやPentiumが実質王者となっていました。しかし、CPU製品の品薄によってAMDの新しいCPUの存在感が増しています。供給が追いつくまではAMDが優勢な状況ですね。

非公式でオーバークロックに対応している

当該CPUは、公式ではオーバークロックに対応していないということになっています。しかし、実は最近MSIやGigabyte製マザーボードのファームウェアのアップデートを行いオーバークロックができるようになりました。AMD製のCPUは全てオーバークロック対応ということになりますね。

クロック周波数を引き上げることができますので、ゲームなど負荷の高い作業を将来的に考えているのであれば選択肢に入ります。なお、BTOパソコンではMSI製などのマザーボードは搭載されていませんので、オーバークロックを行うことはできません。

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ベンチマークでわかる、AMD Athlon 200GEの性能!

一般アプリケーションベンチマーク一覧

Cinebench R15

cpuAthlon 200GE_cinebench

レンダリングによってCPUの性能をスコア化するベンチマークソフトです。結果を見るとシングルスレッド性能及びマルチスレッド性能ともにやや苦戦しています。Pentium Gold 5400と比べるとシングル性能は20%劣っています。先代モデルのAMD A12-9800と比較すると価格は半分で性能は13%ほど高くなっています。

7-zip

zipAthlon 200GE_7zip

解凍スピードは非常に優秀です。G5400よりも12%ほど高くなっています。一方、シングル性能については10%低くなっています。ベースクロック周波数がPentiumより低いことからこれは当然の結果だと言えますね。スペック通りの性能を発揮しています。

Excel

Athlon 200GE_excel monte carlo

エクセルのモンテカルロ・シミュレーションに掛かる時間を計測しています。AMD A12-9800より33%速くなっているものの、G5400よりも30%遅いです。Excelの処理速度はやや遅くなっていますので、Excelで複雑なマクロ計算をすることを考えている方はintel製CPUを選択した方が良いでしょう。

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AMD Athlon 200GE搭載のおすすめBTOパソコン

STYLE-M1B3-A2-VHS(パソコン工房)

STYLE-R037-i3-UHS
価格:49,980円
CPU:Athlon 200GE
GPU:オンボード
SSD:240GB
HDD:非搭載



税抜き5万円以下で購入できる一台です。SSD搭載モデルとなっていますので、快適なPC作業が実現します。おすすめのカスタマイズはHDDの増設です。それら以外はAthlon 200GEの最大のメリットである価格優位性を潰すことになってしまうので避ける方が良いでしょう。

STYLE-S0B3-A2-VHS(パソコン工房)

STYLE-S022-i3-HN-K
価格:49,980円
CPU:Athlon 200GE
GPU:オンボード
SSD:240GB
HDD:非搭載



STYLE-M1B3-A2-VHSと構成は全く同じです。スリムタワーモデルとなっていて価格が同じなのは嬉しいですね。省スペースなパソコンを探している方におすすめです。こちらもHDDの追加カスタマイズを推奨します。Dropboxなどのクラウドストレージを活用しているのであればそのままでも問題ないかもしれません。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、AMD製の格安CPUであるAthlon 200GEの性能スペック及びおすすめ搭載パソコンについて紹介しました。このCPUの最大の特徴は$55(約7,000円)という価格にあります。BTOパソコンはパソコン工房でのみ販売されていて価格は5万円以下の安く手に入れることができます。

性能は価格相応で学生やライトユーザーの方向けです。WEBブラウジング、文書作成などをメインに考えているのであれば最適なCPUだと言えます。MSIやGigabyte製のマザーボードは非公式にオーバークロックに対応しているのは注目ポイントです。

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マザーボードASRock Z370
メモリ16GB DDR4-3200
SSDCrucial MX300 750 GB
電源ユニットSeasonic SS-860XP
冷却システムNoctua NH-U14S
ソフトウェアWindows 10 64-bit
参照サイト:AMD Athlon 200GE Review: $55 Zen CPU (PCGAMER)