当記事では、マウスコンピューターの「mouse B4-i7」についてレビューをまとめています。2022年11月10日にマウスコンピューターからインテル第十二世代CPUを搭載した14.0インチモデルが登場しました。本体が軽くバッテリー駆動時間も約10.0時間と長めなので持ち運びもしやすいです。
CPUにCore i7-1260Pを搭載していて高いパフォーマンスを持っています。12コア16スレッドと高スペックです。同時にCore i5-1240Pを搭載した「mouse B4-i5」もリリースされています。価格を抑えたい方は候補に入れても良いと思います。
目次
mouse B4-i7のスペック
ブランド | マウスコンピューター |
製品名 | mouse B4-i7 |
価格 | ・通常価格 159,800円(税込) ・セール時 144,800円(税込) |
液晶サイズ | 14.0インチ |
重量 | 約1.38kg |
CPU | Core i7-1260P |
グラフィックボード | Intel Iris Xe グラフィックス |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
光学ドライブ | 非搭載 |
バッテリー駆動時間 | 約10.0時間 |
保証 | 基本1年 |
サポート | 24時間365日電話サポート |
おすすめ度 | ★★★★★★★☆☆☆ |
CPUにはIntel第十二世代のCore i7-1260Pを搭載しています。グラフィックボードは非搭載で、グラフィックス処理はCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsが担います。メモリDDR4-3200 16GB、SSD 512GB NVMeという構成です。HDDは非搭載となっています。カスタマイズではSSDを追加できるだけでHDDは追加不可です。
光学ドライブも非搭載です。最近では非搭載が当たり前になっていますね。特に14.0インチモデルなど本体が小さいモデルの場合は物理的に搭載することが難しいです。バッテリー駆動時間は約10.0時間です。基本保証は1年間となっています。サポートが手厚く24時間365日の電話サポートを受けられます。おすすめ度は★七つです。まずまずコスパの高いモデルでおすすめしやすいです。国内ブランドとしての安心感があるのも良いですね。
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mouse B4-i7のおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
☆ | ☆ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | × |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
◎ | × | ◎ | ◎ | ☆ | △ | ◎ |
mouse B4-i7の性能
Core i7-1260P
処理性能的には75%も高くなっています。下位モデルであるCore i5-1240Pとの性能差は10%程度です。実はCore i5-1240Pとはコア・スレッド数は共通でクロック周波数が異なるだけです。それでもハイパフォーマンスモデルであるCore i7-11800HやRyzen 5 5600Hを上回る性能を持っているのは素晴らしいですね。これだけマルチスレッド性能が高くなれば動画編集や動画のエンコードなどの用途にも対応しやすいです。競合モデルのRyzen 7 6800Uはさらに高い性能を持っています。
Intel Iris Xe Graphics
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mouse B4-i7を選ぶ3つの理由
Intel第十二世代のCore i7-1260Pを搭載しているから
mouse B4-i7の最大の魅力はCPUにCore i7-1260Pを搭載していることだと思います。このPシリーズは、ハイパフォーマンスモデルのHシリーズと省電力モデルのUシリーズの中間に位置していてバランスが良いシリーズだと言えます。
性能のところで見た通り、今世代からハイブリッドコアアーキテクチャを採用していてより高いパフォーマンスを持っています。動画編集・動画投稿(エンコード)・RAW現像・マンガ制作・デイトレ・WEBデザインなどの用途にも対応できます。古いモデルからの買い替えならメリットが大きいです。特にポータブル性の高いモデルを探している方におすすめです。
これまで省電力モデルでは性能に物足りなさがありましたが、かなり高い水準まで到達しているように思います。下位モデルのCore i5-1240Pとスペックが似ているためコストパフォーマンスではCore i5-1240Pが有利ですが、少しでも高みを目指したいならCore i7-1260Pを搭載しているmouse B4-i7を選ぶのは理にかなっています。
14.0インチモニター搭載でポータブル性・実用性が高いから
mouse B4-i7は、14.0インチモニターを搭載したモデルでポータブル性及び実用性が高いモデルです。型番の「B4-i7」のB4は14.0インチモデルでらうことを意味しています。持ち運びのしやすい14.0インチモデルは希少です。最近はテレワーク需要の拡大で16.0インチや17.3インチなど大型モニターを搭載したモデルが増えているように思います。
筆者は14.0インチと16.0インチのノートパソコンを使い分けています。14.0インチモデルは本体も小さくカバンにも入れやすいです。さっとパソコンを取り出して作業ができるのは魅力的です。狭額縁デザインを採用していて視認性も高いです。持ち運びのしやすいモデルを探している方は要チェックです。
最短翌日出荷サービスに対応しているから
mouse B4-i7は、通常納期も決済日より最短3営業日と比較的出荷の早いモデルとなっています。さらに、+2,200円の翌営業日出荷サービスを選択すれば翌営業日での出荷が可能となります。つまり、最短で購入した翌々日にパソコンを受け取ることができます。
パソコンが故障した場合などすぐにパソコンを用意しなければいけない方にとって魅力的な選択肢となります。マウスコンピューターの全てのモデルがこの翌日出荷サービスに対応しているわけではありません。評価の高いmouse B4-i7が対応しているのは十分選ぶ理由になるでしょう。
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mouse B4-i7の弱み
標準価格だとやや割高感がある
mouse B4-i7の弱みは価格の高さです。特に海外BTOメーカーのモデルと比べるとCore i7-1260P搭載モデルとしては15%-20%程度高いです。もう少し価格を抑えたいならCore i5-1240P搭載モデルの「mouse B4-i5」が選択肢に入ります。定価だと30,000円も安く購入できます。
Core i7-1260PとCore i5-1240Pの性能差が10%前後なので、14%程度安く購入できるmouse B4-i5の方がコスパが高いです。ただし、こちらも海外メーカーのモデルよりも少し高いです。セール対象となったモデルを確認しておくと良いと思います。
カスタマイズ費用が高額で手を出しづらい
mouse B4-i7はカスタマイズ費用が高めになっているのも弱みだと言えます。これはどちらかというとmouse B4-i7個別の弱みというよりはマウスコンピューター全体の戦略なのかもしれません。あえてカスタマイズ費用を高くする理由は見つかりませんが…
例えば、SSDを1TBへアップグレードするのに掛かる費用は18,700円です。2ndストレージとしてSSD 512GBの追加は14,300円となっています。これだけ高額だとカスタマイズは選択肢に入れなくても良いと思います。初期構成のまま購入するのが一番お買い得ですね。
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Inspiron 13プラチナと比較
ブランド | マウスコンピューター | Dell |
---|---|---|
製品名 | mouse B4-i7 | Inspiron 13 ノートパソコン |
価格 | 134,800円(税込) | 142,980円(税込) |
送料 | 3,300円(税込) | 無料 |
液晶サイズ | 14.0インチ | 13.3インチ |
解像度 | FULL HD (1,920×1,200) | Quad HD (2,560×1,600) |
重量 | 約1.38kg | 約1.25kg |
バッテリー駆動時間 | 約10.0時間 | 非公開 |
OS | Windows 11 Home | Windows 11 Home |
CPU | Core i7-1260P | Core i7-1260P |
GPU | Iris Xe グラフィックス | Iris Xe グラフィックス |
メモリ | DDR4-3200 16GB | LPDDR5-4800 16GB |
SSD | NVMe 512GB | NVMe 512GB |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
Wi-Fi 6 | ◯ | ◯ |
Thunderbolt 4 | ◯ | ◯ |
光学ドライブ | × | × |
公式 | 公式 | 公式 |
Inspiron 13プラチナではmouse B4-i7よりも一回り小さな13.3インチディスプレイを搭載しています。解像度はQuad HDとより高解像度のディスプレイを搭載していてより効率的にPC作業を行えると思います。ただし、モニター自体が大きいわけではないのであまり解像度を上げすぎると文字が小さくなってしまう可能性があります。もちろんその場合でも解像度を下げて調整可能ですが、Quad HDモニターを搭載しているメリットが失われてしまいますね。
Inspiron 13 ノートパソコンの方が本体重量は10%程度軽いです。CPU・GPUは共通です。メモリについてはLPDDR5-4800を搭載しているInspiron 13プラチナの方が上です。SSD容量は同じですね。Wi-Fi 6対応・Thunderbolt 4対応は代わりありません。光学ドライブ非搭載は物理的なスペースがなく仕方ないですね。
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mouse B4-i7の口コミ
2/ 推奨スペック
CPU :Core i7 以上 or M1チップ以上
メモリ :16GB 以上(M1チップ搭載なら8GB以上)
ストレージ :SSD256GB以上MacならMacbook Pro 13インチ
Windowsならmouse B4-i7
など— ルイス前田 / 著書「海外ノマド入門」 (@NY_ruisu) January 14, 2023
mouse computerDAIVか、MacBookのm1か。
マウスのB4-i7+モニターとかもいいけど、結局どの選択肢でも18万くらいに収束するんだよなあ。。悩ましい。— たにもた (@andytani) December 15, 2022
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mouse B4-i7のケースデザイン
正面
狭額縁デザインを採用したノートパソコンです。液晶上部にはWEBカメラ及びデュアルレイマイクを搭載しています。ステレオスピーカーも内蔵でWEB会議などでも大活躍間違いなしです。Windows Hello 顔認証にも対応しています。
天板
天板にはマウスコンピューターブランドのロゴが刻印されています。シンプルなでデザインだと言えます。
カラー
カラーはオリーブブラックとシャンパンゴールドの二色から選択できます。どちらも高級感のあるデザインとなっています。
キーボード
キーボードは標準的なものです。エンターキーがやや小さいもののデスクトップと同等の使用感を得られます。テンキーはなしです。
背面
背面には吸気口が設けられています。それほど熱を持つモデルではないため排熱に対してそれほど神経質になる必要はありません。
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当記事のまとめ
当記事では、mouse B4-i7のレビュー&口コミについて紹介しました。2022年11月10日にマウスコンピューターから発売された新しいモデルです。14.0インチモニターを搭載していてポータブル性が高いです。本体重量も約1.38kgと軽いですね。女性の方でも持ち運びがしやすいと思います。
CPUにはIntel第十二世代の高性能モデルであるCore i7-1260Pを搭載しています。12コア16スレッドとスペックが高く動画編集やエンコードなどの用途にも対応可能です。メモリ16GB、SSD 512GB NVMeと構成も必要十分です。Core i7-1260P搭載モデルとして見ると価格がやや高いためセール/キャンペーンを狙うのも良いですね。国産ブランドとしての信頼性・安心感もあります。
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