当ページでは、ドスパラの「Magnate GE(マグネイトGE)」のレビューと口コミ情報を紹介しています。Intel第十三世代のCore i7-13700を搭載したBTOパソコンです。CPU性能が高く動画編集などのクリエイター作業を考えている方におすすめです。Ryzen 7シリーズを大きく上回るパフォーマンスを発揮します。
PCケースにはミニタワーを採用していて使い勝手が良いです。最低限必要な拡張性を確保しているのが嬉しいですね。最短翌営業日での出荷に対応しています。Core i7-12700からCore i7-13700に変わり、光学ドライブが非搭載となって+7,000円です。光学ドライブが3,000円とすれば実質10,000円程度の値上げと捉えることもできます。
(+) 売れ筋ランキングNo.3のイチオシモデル
(+) Core i7-13700搭載の高コスパモデル
(+) 必要十分な構成を持っている
(-) 価格変動が大きい
(-) カスタマイズでもグラボを搭載できない
(-) 拡張性はミドルタワーに劣る
目次
Magnate GEのおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
☆ | ☆ | ◎ | ◎ | ☆ | ☆ | × |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
☆ | × | ◎ | ☆ | ☆ | × | ☆ |
マルチコア性能が重視される動画編集や動画投稿(エンコード)などに適しています。その他RAW現像・マンガ制作・WEBデザイン・DTM・ビジネスなど幅広く対応できます。なお、動画編集や動画投稿がメインならグラフィックボード搭載モデルの方がより高い性能を得られます。☆マークを付けている作業がメインだとオーバースペックとなります。その場合下位モデルのCore i5-13400搭載モデルでも十分対応可能です。
Magnate GEの概要
性能スペック
メーカー | ドスパラ |
型番 | Magnate GE |
価格 | 131,980円(税込) |
CPU | Core i7-13700 |
グラフィックボード | Intel UHD Graphics 770 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
チップセット | H610 |
電源 | 550W 80PLUS BRONZE |
光学ドライブ | オプション |
カードリーダー | カスタマイズ不可 |
おすすめ度 | ★★★★★★★☆☆☆ |
サイズ(大きさ)
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Magnate GEのおすすめカスタマイズ
BTOパソコンの醍醐味であるカスタマイズについて簡単に解説しています。複数の項目が用意されていますが、特に重要なものをピックアップしました。
HDD ★★★★☆
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Magnate GEの性能
Intel Core i7-13700
UHD Graphics 770
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Magnate GEを選ぶ3つの理由
売れ筋ランキングNo.3の人気モデルだから
Magnate GEはドスパラのデスクトップパソコン総合ランキングのNo.3に入る人気モデルです。一時はランキング圏外となっていましたが、2023年2月時点でランキングNo.2に返り咲いています。Core i7-13700搭載モデルになりより魅力を増しています。人気モデルだということは多くのユーザーにとって魅力的なモデルになっているということです。
ランキングNo.1のMagnate IMで採用されているCore i5-12400と比べても高い性能を得られます。こちらはどちらかというと価格重視のモデルですね。特に大手BTOメーカーであるドスパラの売れ筋ランキングは十分に参考になります。どのモデルを購入すればいいのかわからない方はぜひ参考にしてくださいね。歴代のMagnate GEシリーズはやはりどれも人気がありますね。グラフィックボードが不要でCPU性能を重視したい方にとってはおすすめしやすいですね。
Core i7-13700搭載で圧倒的なコスパを誇るから
Magnate GEは、BTOメーカーで販売されているCore i7-13700搭載の中で最もコストパフォーマンスの高いモデルの一つです。ミドルタワーのMonarch GEよりもおよそ8,000円も安いです。Core i7-13700は、16コア24スレッドとマルチスレッド性能が高く現行モデルでトップクラスのパフォーマンスを持っています。動画編集・画像編集・DTMなど負荷の掛かる作業も難なくこなせるのが魅力です。
Core i7-13700搭載で税込13万円台で販売されているモデルは貴重です。他社メーカーを見てもIntel第十三世代Core iシリーズを搭載したモデルのラインナップは少なく価格もまだまだ高いです。CPU内蔵グラフィックスはIntel UHD Graphics 770でCPU内蔵グラフィックスとしては性能が高いです。WEBデザインなどで3D処理を行う場合にもおすすめです。送料を入れても税込み13万円台で購入することができるため、学生や新社会人の方でも購入しやすいのではないかと思います。
構成が充実していて扱いやすいから
構成が充実しているのも選ぶ理由になります。パフォーマンスに大きな影響を与えるメモリは16GBと必要十分な容量を持っています。容量に余裕があればより効率的にPC作業を行えます。クリエイターの方など負荷の掛かる作業を中心に考えている方にとっては心強いですね。ストレージ容量も標準で500GBと余裕があります。
HDDの追加であれば1万円以下で追加することが可能です。できる限り初期費用を抑えたい方にはDropboxなどのクラウドストレージサービスがおすすめです。クラウドストレージを活用すれば安価に容量を増やすことができます。複数のパソコンでファイルを共有できるのもメリットだと言えます。
Magnate GEの弱み
デメリットについても見ていきましょう。公式サイトを見るだけではなかなかわからない部分について深堀りしていきます。初心者の方も必ず確認しておいてくださいね。
従来モデルよりも実質10,000円アップ
Magnate GEは、CPUがCore i7-12700からCore i7-13700になって7,000円高くなっています。発売したばかりなのでプレミアム価格が付されています。他社BTOメーカーではまだ旧世代のCore i7-12700を搭載したモデルが主流です。また、Magnate GEではこれまで搭載されていた光学ドライブが非搭載となり実質値上げと考えることもできます。トータル10,000円の値上げが適用となったと捉えることもできますね。
他社メーカーのモデルを考慮するともう少し価格が下がる可能性があります。旧Magnate GEが124,980円で販売されていましたので、ここぐらいまでは価格が下がって欲しいところです。光学ドライブ非搭載は時代の流れなのである程度受け入れる必要があります。
高性能なグラフィックボードを追加できない
Magnate GEの弱みの一つとしてカスタマイズで高性能なグラフィックボードを搭載することができないことが挙げられます。今のところカスタマイズで追加できるのはエントリークラスのGeForce GT 1030のみです。グラフィックス性能が必要な方は注意が必要です。
当該モデルはチップセットがH610で2画面までの出力にしか対応しておらず3画面以上を実現したい方はグラフィックボードが必要です。モニター出力だけならGT 1030でも問題ありません。GT 1030以上のモデルとなると153,980円のMagnate XHあるいは182,980円のMagnate XTを購入する必要があります。Magnate XHではエントリークラスのGTX 1650を搭載しています。
GTX 1650搭載で22,000円アップは厳しいですね。GTX 1660 Super搭載のMagnate XTになると51,000円アップです。グラフィックボード価格が落ちている今の状況を考えると割高です。グラフィックボードが必要ならCPUをワンランク下のCore i5-13400して価格を抑える必要があるかもしれません。Core i5-13400F×GTX 1650搭載のMagnate MHなら119,980円で購入できます。Ryzen 5 4500×GTX 1650搭載のLightning AH5なら84,980円と割安です。
ミニタワー採用で拡張性に劣る
ミニタワーケースであることがデメリットになるでしょう。ミドルタワーと比べるとどうしても拡張性は低くなります。それでもストレージを3つまで搭載できますので多くの方にとっては問題とはならないでしょう。将来的にCPUやグラフィックボードを換装したい場合やストレージ容量を増やしたい場合は注意が必要です。
グラフィックボードはミドルクラス以下でないとスペース的にも排熱性能的にも厳しいです。もちろんミニタワーケースには本体が小さいというメリットがあります。あまり大きなパソコンを設置できない方にとっては魅力的な選択肢となります。そのメリットの裏返しがデメリットになるということです。
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STYLE-M06M-127-UHXとの比較
ブランド | Magnate | STYLE∞ |
---|---|---|
製品名 | GE | STYLE-M06M-127-UHX |
画像 | ||
価格 | 131,980円(税込) | 107,800円(税込) |
送料 | 3,300円(税込) | 2,200円(税込) |
納期 | 最短翌営業日 | 2-7営業日 |
CPU | Core i7-13700 | Core i7-12700 |
GPU | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | 500GB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | × | × |
電源 | 550W BRONZE | 350W BRONZE |
マザーボード | H610 | B660 |
光学ドライブ | +9,500 (Blu-rayのみ) | ○ |
カードリーダー | カスタマイズ不可 | +1,800円 |
公式 | 公式 | 公式 |
STYLE-M06M-127-UHXはCPUに旧世代のCore i7-12700を搭載しています。12コア20スレッドとスペック自体は高いですが、Magnate GEで採用しているCore i7-13700と比べると性能は劣ります。ここに24,180円の価値を見出だせるかどうかがポイントとなります。メモリ・SSD容量は共通です。電源容量はMagnate GEの方が200W多く550W BRONZEとなっています。
マザーボードの規格はSTYLE-M06M-127-UHXで採用されているB660の方が上です。STYLE-M06M-127-UHXは光学ドライブが標準搭載です。Magnate GEはカスタマイズ費用が高額です。カードリーダーはどちらも非搭載です。STYLE-M06M-127-UHXなら+1,800円で追加可能です。送料を含めたトータル費用ではSTYLE-M06M-127-UHXの方が25,280円安いですが、高性能なCore i7-13700を搭載しているMagnate GEは魅力的でしょう。STYLE-M06M-127-UHXとの価格差を考えるとMagnate GEはもう少し価格が下がりそうですね。
Magnate GEのケースレビュー
正面
ミニタワーで比較的コンパクトです。黒色でシンプルなケースとなっています。ビジネス用途としてもおすすめです。デフォルトでキーボードとマウスが同梱となっています。モニターさえあればすぐにパソコンを使用できますね。
右側面
本体の右側は排気口もなく特筆すべきところはありません。オーソドックスなデザインです。
内部
左側から見た内部です。配線がしっかりまとめられています。内部スペースに余裕があってエアーフローも優れていると言えます。ミドルクラスのグラフィックボードを搭載しても余裕がありますね。
I/Oパネル
本体前面にUSB×2とヘッドフォン端子が配置されています。使い勝手も良好です。
Magnate GEの口コミまとめ
旧世代のモデルの口コミも掲載しています。
#ドスパラでこれ買った『#ドスパラでこれ買った』#ドスパラ @dospara_web https://t.co/2ZmIHAE8Fi
DTM用に購入したMagnate GEカスタム、魔王仕様のスペックはメモリ64GBにSSD2TB、電源はSILVER STONE750WにCPUは定番のcore i7を装備!!
まさにノンストレスパソコンwww pic.twitter.com/SRGwnDYpuk— 魔王@魔界交響楽団 (@mao_type85) March 3, 2021
DTM用に大きくカスタマイズをしていますね。ここまでカスタマイズされる方は珍しいと思います。魅力的なモデルに仕上がっていることは間違いありません。
募集: グラボ非搭載のBTOパソコンでおすすめ
個人的にはドスパラのMagnate GEかなと思ったんだけど— かぶと (@K4BUT0_) September 20, 2020
グラフィックボード非搭載モデルの中ではトップクラスのおすすめ度だと思います。意外とこの性能帯のモデルは少なく候補に入れておくべきだと思います。
ドスパラ Magnate GE 今んとこ快適。マザボがPRIME H370M-PLUS、メモリがM378A5244CB0-CTD、SSDがCT250MX500SSD1、HDDがTOSHIBA DT01ACA1、光学ドライブがGH24NSD1。グラボ詰めるからなんかゲームしてもいいかも
— まい (@unbers) December 12, 2018
2018年のツイートですがこのときから人気モデルでした。2021年時点でもそれは変わりません。これまで以上に注目したいですね。
こうなるとMagnate IMかGEを買ってグラボは年末セールで買う方がいいかな。
もしくはLightning AJ5か— ビーエム (@bm_with_gp) July 20, 2020
今年も年末セールに期待できると思います。ドスパラの場合売れ筋モデルがセール&キャンペーン対象になることが多いからです。値引きやストレージの無償容量アップを期待したいですね。
その他
購入年:2021年 使用目的:オフィス
オフィスで使用するパソコンを探していてこのモデルに決めました。Core i7シリーズ搭載でオフィスソフトなどアプリケーションが快適に使用できます。
購入年:2021年 使用目的:動画編集
動画編集のために購入しました。グラフィックボードは不要で比較的安価なMagnate GEはまさに私の希望通りのモデルです。Core i7-11700搭載で性能面で不満はありません。
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当記事のまとめ
当記事では、ドスパラの売れ筋ランキング第三位のMagnate GEの口コミ&レビューをまとめました。Core i7-13700搭載で高いパフォーマンスを持っています。16コア24スレッドと高いスペックを持ち、動画編集・画像編集などの作業を得意としています。メモリ16GB、SSD 500GBと構成も充実していますね。グラフィックボードが不要な方にとってはベストなモデルだと思います。
価格が少し高くなってしまったのがネックです。購入時には価格を確認しておくと良いですね。ミドルタワーであるMonarch GEよりもおよそ8,000円も安く購入できるので少しだけお買い得です。拡張性は劣るものの多くの方はミニタワーでも困ることはないでしょう。コスパ重視ならおすすめです。もっと価格を抑えたいなら旧世代の「STYLE-M06M-127-UHX」がおすすめです。25,000円も安く購入できます。
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