当ページでは、ドスパラの「Slim Magnate IE (CK) 第13世代Core搭載」のレビューと口コミ情報を紹介しています。根強い人気のあるスリムタワーを採用したBTOパソコンです。CPUにはIntel第十三世代のCore i3-13100を搭載しています。4コア8スレッドというスペックでPentiumなどの下位モデルとは一線を画する性能を持っています。最短5日での出荷に対応しています。コンパクトなモデルを探している方はぜひチェックしてくださいね。Core i3-12100からCore i3-13100になり、さらにPCケースも一新されました。13,000円アップとなっています。
(+) Core i3-13100搭載のビジネスモデル
(+) 税込8万円台で購入できる
(-) 性能はそれほど高くない
(-) 構成も必要最低限に留まる
目次
おすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
◯ | ◯ | △ | △ | ◯ | △ | × |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
◯ | × | △ | × | ◎ | × | ◯ |
Slim Magnate IEの概要
性能スペック
メーカー | ドスパラ |
型番 | Slim Magnate IE |
価格 | 82,980円(税込) |
CPU | Core i3-13100 |
グラフィックボード | UHDグラフィックス730 |
メモリ | DDR4-3200 8GB |
SSD | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
電源 | 300W 80PLUS BRONZE |
光学ドライブ | × |
カードリーダー | × |
おすすめ度 | ★★★★★★★☆☆☆ |
サイズ(大きさ)
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Slim Magnate IEの性能
Intel Core i3-13100
UHD Graphics 730
Slim Magnate IEを選ぶ3つの理由
省スペースが魅力のスリムタワーだから
当該モデルを選ぶ最大の理由はスリムタワーを採用していることになるのではないかと思います。ミニタワーやミドルタワーのラインナップが各ショップ多く、省スペースが魅力のスリムタワーは希少です。PCケースが一新されてより魅力的になりました。およそ30%小型化されています。省スペースが特徴のモデルでも実用性は犠牲にされていません。
通常スリムタワーになると価格が上がる傾向にありますが、このモデルに関しては価格もかなり抑えられていて高評価です。リビングに設置したり、寝室に設置したりと設置場所を選びません。もちろん事務所に設置するのも良いでしょう。シンプルでデザイン性の高さも嬉しいですね。女性の方にも人気があるモデルだと言えます。
Core i3を搭載した高コスパモデルだから
Core i3-13100は、低価格が魅力のCPUとなっています。税込82,980円とサードウェーブのモデルの中でも価格が抑えられています。Core i3-13100でも4コア8スレッドと前世代のCore i5シリーズに匹敵します。そういう意味では幅広い用途に活用することができます。オフィスソフトなどビジネス用途でも活躍します。簡単なものであれば画像編集にも対応できます。
グラフィックボードさえ搭載していればゲームプレイにも対応することが可能です。予算を抑えたいゲーマーの方にとって魅力的なCPUであることは間違いありません。後からグラフィックボードを購入して増設するのも良いでしょう。注意点としてGTX 1650やGTX 1050 Tiのようなコンパクトなエントリークラスのモデルのみ選択可能です。
価格帯的に構成も優れているから
Slim Magnate IEは価格帯を考えると必要十分な構成を持っています。メモリDDR4-3200 8GB、SSD 500GB NVMeという構成です。特にストレージについては高性能なSSDを搭載していて快適にPC作業を行えます。メモリについてはCore i3-13100の性能的には8GBで問題ありません。
電源ユニットについても300W BRONZEと性能帯を考えると問題ないでしょう。それでも品質が上がるとそれだけ安定することになるので、将来的にストレージの増設やグラフィックボードの増設を考えている方は容量を500Wまで上げておくと良いかもしれません。もっともその場合はカスタマイズではなく上位モデルを選択することを考えても良いと思います。
Slim Magnate IEの弱み
動画編集など負荷の高い作業は苦手
価格を見て分かる通りSlim Magnate IEは、高性能なモデルというわけではありません。CPUはCore i3-13100、メモリ8GBと現行モデルの中でエントリークラスと言えます。動画編集・画像編集などで高負荷の作業はそれほど得意ではありません。
負荷の掛かる作業を行う場合CPU性能よりもメモリ容量の少なさがネックになってしまう可能性もあります。メモリは、CPUとストレージをつないでくれるパーツです。メモリ容量が多いと安定したPC動作が可能になります。CPUが処理を行う際に、HDDやSSDからデータを取り出すよりもメモリから取り出す方がスピーディーです。
基本的にカスタマイズができない
Slim Magnate IEは基本的にカスタマイズができず初期構成のままでの購入が前提となります。カスタマイズできる項目は、CPUファン・CPUグリス・光学ドライブ程度です。CPU・メモリ・ストレージなどはカスタマイズできません。上位モデルとの差別化が図られているのでしょう。無線LANの追加については価格が高めなのでAmazonなどで購入してご自身で追加した方が安上がりです。
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STYLE-S06M-131-UHX-Lとの比較
ブランド | サードウェーブ | パソコン工房 |
---|---|---|
製品名 | Slim Magnate IE | STYLE-S06M-131-UHX-L |
画像 | ||
サイズ | 幅95mm 奥行き283mm 高さ327mm | 幅98mm 奥行き403mm 高さ363mm |
納期 | 最短5営業日 | 2~7日 |
価格 | 82,980円(税込) | 80,800円(税込) |
CPU | Core i3-13100 | Core i3-13100 |
GPU | UHD Graphics 730 | UHD Graphics 730 |
メモリ | DDR4-3200 8GB | DDR4-3200 8GB |
SSD | 500GB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 300W 80PLUS BRONZE | 400W 80PLUS BRONZE |
マザーボード | H610 | B660 |
光学ドライブ | × | ◯ |
カードリーダー | × | +1,800円 |
公式 | 公式 | 公式 |
マザーボードのチップセットもSTYLE-S06M-131-UHX-Lでは上位規格であるB660を搭載しています。Slim Magnate IEでは光学ドライブ及びカードリーダーがカスタマイズで搭載できませんが、STYLE-S06M-131-UHX-Lでは光学ドライブが標準搭載です。カードリーダーも+1,800円で追加可能です。総合的に見ればSTYLE-S06M-131-UHX-Lの方が優秀ですね。Slim Magnate IEは新しいケースを採用しているのが強みとなります。
Slim Magnate IEの口コミまとめ
旧世代の口コミも含みます。
購入年:2022年 使用目的:動画視聴・オフィスソフト
動画を観たり、ワード・エクセルを使用するために購入しました。パワーポイントになるとやや重く感じることもありますが、それほどの性能は期待していなかったので気にしていません。カスタマイズでSSDを追加したため快適ですよ。現時点で満足度は高いです。
購入年:2022年 使用目的:インターネット
特別何かをしたいというわけではなく自宅にパソコンを置いておきたいと思ったので手頃なこのモデルを購入しました。インターネットを使うことがメインです。また、ワードの文章をプリントアウトできれば良いので性能不足を感じることはありません。Celeronでも対応できるかもしれませんね。
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Slim Magnate IEに関するよくある質問
- SDスロットは搭載されていますか?
- SDスロットは非搭載となっています。カスタマイズでも対応できないので、外部のSDカードリーダーを購入する必要がありますね。1,000円程度購入できます。
- Slim Magnate IEのマザーボードのチップセットは何ですか?
- インテルH610を採用しています。拡張性はやや劣ってしまいますが、このクラスのモデルなら妥当なところですね。
- クリエイターPCおすすめランキング【2023年】
- おすすめゲーミングPCランキング-ゲーミングPCマガジン
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当記事のまとめ
当記事では、Slim Magnate IEのレビュー&口コミについて紹介しています。Core i3-13100搭載のエントリークラスのビジネスPCです。税込82,980円と低価格なのが特徴です。希少なスリムタワーケースを採用していて省スペース性に優れています。メモリ8GB、SSD 500GBと価格帯を考えると構成も必要十分です。画像編集やデイトレ・ビジネスなどの用途に適しています。競合モデルと比べてもコストパフォーマンスが高くおすすめしやすいです。
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