当記事では、マウスコンピューターの「mouse C4」についてレビューをまとめています。税込み74,800円で購入できるBTOノートパソコンです。性能や構成を考えると価格はやや高めです。もう少し価格は下げられるのではないかと思います。キャンペーンの対象になることを期待したいですね。
14.0インチと最近人気のサイズで本体重量も約1.30kgと軽いです。持ち運びメインで考えている方はぜひ検討してみてくださいね。動画視聴・資料作成などの用途に適しています。気になるCeleron N4120の性能についても詳しく見ていきましょう。
目次
mouse C4のスペック
ブランド | マウスコンピューター |
製品名 | mouse C4 |
価格 | 74,800円(税込) |
液晶サイズ | 14.0インチ |
重量 | 約1.30kg |
バッテリー駆動時間 | 約10.0時間 |
CPU | Celeron N4120 |
グラフィックボード | UHDグラフィックス600 |
メモリ | DDR4-2400 8GB |
SSD | 256GB SATA |
HDD | 非搭載 |
おすすめ度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
性能は次の項目で詳しく見ていきますが、全体で見れば下から数えた方が早いです。メモリDDR4-2400 8GB、SSD 256GBと構成は必要十分です。mouse C4の性能を理解した上で購入するのであれば後悔することはないと思います。おすすめ度は★六個です。あと1万円程度は安くなって欲しいところです。
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mouse C4のおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
✕ | ✕ | △ | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ |
WEBデザインについても簡単な作業のみ該当します。PhotoshopやIllustratorなどをゴリゴリ使いたいと考えている方には不向きです。基本的には一つの作業のみ対応可能と考えた方が良いですね。動画編集やRAW現像などの負荷の掛かる用途には対応できません。外出時に使うサブマシーンにぴったりだと言えます。
mouse C4の性能
Celeron N4120
それでもクロック周波数が低いこともあってお世辞にも性能は高いとは言えません。価格を重視したCPUと考えて良いですね。インターネット閲覧、動画視聴、Skype、ビジネスなど特定の用途でしか使わないという方向けです。負荷の掛かる作業を考えるならCore i3シリーズ以上を選択するべきです。Core i3-1135G4になると2.5倍以上の性能が手に入ります。
Intel UHD 600
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mouse C4を選ぶ3つの理由
従来モデルから進化して利便性が向上したから
mouse C1からmouse C4になって大きく進化しました。11.6インチのHD液晶から14.0インチのFULL HD液晶を採用しています。表示領域が2倍近くになって作業効率が向上します。狭額縁デザインを採用するなど実は本体重量もほとんど同じです。つまり、液晶モニターが一回り大きくなったにも関わらず本体の重さは変わっていないのです。
このmouse C4はモバイルノートパソコンとして完成度が高くこれしか選択肢がなくても大きなデメリットとは言えません。構成はもちろんI/Oパネルもモバイルノートパソコンとは言えないほど充実しています。デュアルモニターの構築も容易で使い勝手が良いですね。
本体が軽くバッテリー駆動時間も長く実用性が高いから
mouse C4は本体が軽くかつバッテリー駆動時間が長く非常に実用性の高いノートパソコンとなっています。本体重量が約1.3kgと14.0インチモデルとして圧倒的に軽いです。14.0インチノートパソコンの平均的な重さは1.5kg前後です。この重さなら女性の方でも気軽に持ち運びができます。
本体を小さくするのにコストが掛かってしまうため14.0インチモデルでも大きいサイズが多いです。当該モデルについてはサイズがコンパクトなこともあってカバンにも収納しやすいですね。さらに、バッテリー駆動時間が約10.0時間と長いです。打ち合わせなどで外出があっても問題ありません。電源がない環境でも安心です。ビジネスモデルとしても最適です。
最短3営業日での出荷に対応しているから
当該モデルは、最短3営業日での出荷に対応しているのも選ぶ理由になります。月曜日に注文すれば最短で水曜日に出荷されて木曜日に受け取ることができます。今すぐパソコンを用意しなければいけない場合などにも安心して購入できると思います。
また、翌営業日出荷サービスにも対応しています。+2,200円を支払えば最短翌営業日に出荷されます。平日13時までのご注文が対象となります。故障などで今すぐパソコンを用意したいと考えている方に最適です。早く受け取ることができるというのは大きな強みですね。
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mouse C4の弱み
性能と構成を考えると価格が高い
mouse C4の弱みは価格の高さにあります。Celeron N4100搭載モデルで税込6万円台はやや割高だと言えます。マウスコンピューターの場合、定期的にキャンペーンが実施されていますので安くなるのを待つのも良いと思います。比較対象に挙げたDellのモデルなら倍以上性能が高いCPUを搭載したモデルがより安く販売されています。構成もメモリ8GB、SSD 256GB SATAとやや中途半端です。
例えば、ドスパラの「THIRDWAVE VF-AD5 8GBメモリ搭載モデル」はJasper Lake世代のCeleron N5100を搭載していながら価格は64,980円と10%以上も安価です。Celeronシリーズは価格を抑えることに特化したモデルなので、構成を落として価格を下げた方が選ぶ理由になったはずです。Celeronシリーズの特性をうまく活かしています。
カスタマイズの選択肢はそれほど多くない
mouse C4についてはカスタマイズの項目はそれほど多くありません。実質この標準構成のまま購入することになるでしょう。完成品に近いイメージです。もっともこのクラスならカスタマイズをして価格が上がってしまうのは本末転倒です。
CPU・メモリ・光学ドライブについては変更できません。光学ドライブは外付けドライブのみ搭載することができます。ストレージは、SSD容量の増量のみ対応でHDDの追加は不可となっています。ストレージなどの拡張性は低くコンパクトなモデルなのである程度納得できると思います。
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THIRDWAVE VF-AD5 8GBメモリ搭載モデルと比較
ブランド | mouse | THIRDWAVE |
---|---|---|
画像 | ||
製品名 | mouse C4 | THIRDWAVE VF-AD5 8GBメモリ搭載モデル |
価格 | 74,800円(税込) | 64,980円(税込) |
送料 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
納期 | 最短3営業日 | 最短翌日 |
液晶サイズ | 14.0インチ | 15.6インチ |
重量 | 約1.30kg | 約1.70kg |
バッテリー駆動時間 | 約10.0時間 | 約13.4時間 |
CPU | Celeron N4120 | Celeron N5100 |
GPU | UHD グラフィックス 600 | UHD グラフィックス |
メモリ | DDR4-2400 8GB | LPDDR4X 8GB |
SSD | 256GB SATA | 128GB eMMC |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
公式 | 公式 | 公式 |
CPUはTHIRDWAVE VF-AD5の方が新しいです。わずかながらCeleron N4120よりも性能が高いです。グラフィックス性能は同等です。メモリ規格はTHIRDWAVE VF-AD5で採用されているLPDDR4Xの方が上です。省電力性の高いモデルです。ストレージはmouse C4の方が容量が多いです。THIRDWAVE VF-AD5ではeMMC 128GBを搭載しています。サイズやマウスコンピューターに魅力を感じる方ならmouse C4がおすすめです。
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mouse C1(従来モデル)の口コミ
旧モデルの口コミをまとめています。
mouse C1もいいね。特にこのサイズ感。https://t.co/cxHPMOv4Ic
— なるみ@1000万回しんだ元社畜 (@queenmk) June 6, 2020
このクラスのノートパソコンを探している方は多いはずです。それもそのはずで国内及び海外メーカーで一切に取り扱いが減少したからです。持ち運び用のサブパソコンとしておすすめです。
mouse C1あたり買うかな。仕事で使うにはこれくらいがいいや。この時代に着脱式バッテリーとか浪漫あっていいわ。https://t.co/JouawRCXHQ
— トミー (@tomy0810) June 15, 2020
購入前の口コミ豊富なことも人気の高さを表していると言えますね。
現機種はeMMC64GB+大容量microSDでいけるとASUS E203MAを使ってましたがWindowsアプデで無事詰んだため、今回無事mouse C1ポチりました。
— トミー (@tomy0810) June 17, 2020
モバイルノートパソコンになるとeMMC搭載モデルが多いです。やはり容量不足に陥りやすくSSD搭載のmouse C1は魅力的な選択肢となります。
これで英語キーボードが選べたらなぁ・・・11.6型ノートPC mouse C1 シリーズ [モバイルノートパソコン (PC)]|BTOパソコンの通販ショップ マウスコンピューター【公式】 https://t.co/VY0Al8az9v
— 森 半十郎 (@hanjurou) April 23, 2020
英語キーボードの選択肢があると良いのですが、ここは仕方のない部分だと思います。今後販売台数が大幅に増えるとラインナップが拡充されるかもしれません。
mouse C4のケースデザイン
正面-1
正面からの画像です。従来モデルとは異なり狭額縁デザインを採用していてデザイン性が向上しています。本体もコンパクトにまとまっていると思います。
正面-2
本体は最大180°開閉に対応しています。あなたにとってベストな角度で作業が行なえます。作業スペースが限られているコワーキングスペースなどでも柔軟に対応できますね。
天板
天板にはマウスコンピューターのロゴが映えます。シルバーを基調としていて使う場所を選びません。安っぽさはありません。
インターフェイス
左側面には、USB 2.0端子Type-A×1、カードリーダー、電源ボタン、ヘッドホン出力/ヘッドセット端子が配置されています。右側面にはUSB 3.0端子Type-C×1、USB 3.0端子 Type-A×1、HDMI端子×1、電源端子×1が配置されていますHDMI端子を使えばデュアルモニター構築も容易です。モバイルノートパソコンにしてはかなりI/Oパネルが充実していますね。
キーボード
キーボードはシンプルなものです。エンターキーの配置もオーソドックスで使い勝手が良いです。テンキーは当然ありません。キーピッチは約19.1mm、キーストロークは約1.2mmです。15.6インチノートだとキーピッチ約19mm、キーストローク約1.8mmとなりますので、窮屈さを感じることはないでしょう。
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当記事のまとめ
当記事では、マウスコンピューターの「mouse C4」についてレビューを行いました。14.0インチのノートパソコンです。本体重量が約1.30kgと軽いのが特徴です。持ち運ぶ機会が多い方におすすめです。搭載しているCeleron N4120は、エントリークラスのCPUでインターネットサーフィンや動画視聴などが基本の用途になります。Celeron N4120の性能を考えるとメモリ8GB、SSD 256GBはオーバースペックと言えるかもしれません。構成を落として価格を下げるのがベストではないかと思います。比較対象に挙げたモデルを確認しておきましょう。
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