
当記事では、マウスコンピューターの「mouse B5-R5」についてレビューをまとめています。2020年11月19日に発売されたばかりのNEWモデルです。ノートパソコンに強いマウスコンピューターの渾身の一台となっています。
CPUに最新のRyzen 5 4500Uを搭載しているのがポイントです。従来のRyzen 5 3500Uよりも大幅にパフォーマンスが向上してより幅広い用途に対応できるようになりました。ケースのデザイン性も高く人気が出ること間違いなしです。
mouse B5-R5のスペック
価格 | 79,980円 |
液晶サイズ | 15.6インチ |
重量 | 約1.55kg |
バッテリー駆動時間 | 約8.5時間 |
CPU | Ryzen 5 4500U |
グラフィックボード | Radeon Graphics |
メモリ | DDR4 8GB |
SSD | 256GB |
HDD | 非搭載 |
おすすめ度 | ★★★★★★★★★★ |
マウスコンピューターでは前世代のRyzen 5 3500Uを搭載したモデルが売れ筋になっていました。グラフィックスはCPU内蔵タイプです。メモリ8GB、SSD 256GBとこの価格帯では一般的な構成です。コストパフォーマンスは★10個となっています。
>>mouse B5-R5を購入<<
mouse B5-R5のカスタマイズ項目まとめ
もし私がこのモデルをカスタマイズするならどこがいいだろうかと考えてみました。ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
メモリ ★★★★☆
CPU性能が高いモデルなので、メモリの増設は魅力的な選択肢だと思います。費用対効果は大きいです。CPUとストレージのやり取りがよりスムーズになり快適な作業が可能となります。動画編集や画像編集などCPU負荷の高い作業を中心に考えている方は必見です。
SSD ★★★★☆
SSDは+1,500円でより高性能なNVMe対応SSDに換装することができます。実際体感できるかどうかと言われると難しいかもしれませんが、1,500円ならアップグレードも選択肢に入ります。また、512GBに容量を増やすのもおすすめです。256GBだと意外とすぐになくなってしまうと思います。
破損盗難保証サービス ★☆☆☆☆
持ち運びをする機会が多い方なら破損盗難保証サービスへの加入を検討してよいかもしれません。通常の保証では適用されない落下による物理的な破損や水没による破損もカバーされます。より安心して使用することができますね。
mouse B5-R5のおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◯ | ![]() △ | ![]() ◎ | ![]() ◯ | ![]() ✕ |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
![]() ◎ | ![]() ✕ | ![]() ◎ | ![]() ◯ | ![]() ☆ | ![]() △ | ![]() ◎ |
mouse B5-R5の性能
Ryzen 5 4500U
もはや別物のCPUと言っても過言ではありません。動画編集やRAW現像などにも対応しやすいです。消費電力が15Wに抑えられているため状況によってはハイパフォーマンスモデルであるCore i5-10300HやCore i7-10750Hと比べて性能が伸びないことがあります。
AMD Radeon Graphics
>>mouse B5-R5を購入<<
mouse B5-R5を選ぶ3つの理由
高性能なRyzen 5 4500Uを搭載しているから
mouse B5-R5の最大の特徴は、AMD Ryzen 5 4500Uを搭載していることになると思います。6コア6スレッドと省電力モデルとしてずば抜けた性能を持っています。クロック周波数も引き上げられているのは高評価です。ここまでスペックが上がればパフォーマンスに期待できます。
複数モニターを使用してのマルチタスクにも対応できます。ノートパソコンでは厳しいと考えられがちな動画編集やRAW現像にも対応可能です。クリエイターの方がテレワークで使用するにも最適ですね。従来モデルからの買い替えでも納得できるでしょう。
税抜7万円台と手頃な価格だから
税抜79,800円とちょうどよい価格も選ぶ理由になるでしょう。送料3,000円と消費税を足しても91,080円と10万円を切ります。パソコンを選ぶ上でこの10万円というのは一つの基準になると思います。例えば、ビジネスにおいて取得価額が10万円未満であれば消耗品という勘定科目での一括計上ができます。
複数年に渡るわけではないので、会計処理も簡単でフリーランスの方や個人事業主の方でも手を出しやすいです。もちろん経営者の方でなくても価格が抑えられているのは嬉しいですね。それでいて高性能なCPUを搭載していて実用性が高いのもポイントです。コスパの高いノートパソコンを探しているならマウスコンピューターがおすすめです。
オシャレなデザインを採用しているから
デザイン性の高さもこのmouse B5-R5の特徴です。シルバーを基調とした高級感のあるデザインが魅力的です。税抜7万円台のノートパソコンには見えません。背面にはmouseブランドのロゴが配置されています。モニターは狭額縁デザインを採用していてデザインと実用性の両立が実現しています。使用する場所を選ばないのは嬉しいですね。
>>mouse B5-R5を購入<<
mouse B5-R5の弱み
バッテリー駆動時間が短い
バッテリー駆動時間は約8.5時間と短めです。省電力モードにしていないと5時間程度となってしまいます。従来モデルの60%に留まります。CPU性能が上がった分仕方がない部分だと思います。電源のない環境で長く使用する予定のある方は吟味した方が良いと思います。性能が上がってもすぐにバッテリーがなくなってしまっては意味がありません。あなたが重視するポイントをしっかり確認しておきましょう。
14.0インチモデルと比べると本体が重い
本体重量は約1.62kgとやや重くなっています。数年前の15.6インチノートパソコンが2.0kg前後だったことを考えると進化していることは間違いありません。それでも14.0インチモデルだと1.0kg前後のモデルも多く60%程度重いです。
重さが2.0kgを超えるモデルに比べると比較的持ち運びがしやすいとは思いますが、カバンに入れて持ち歩くとなると厳しいかもしれません。特に女性の方で電車をメインに持ち運ぶことを考えている方は要注意です。場合によってはカバンの買い替えも必要になるかもしれません。
グラフィックス性能は控えめ
CPU内蔵グラフィックスの性能はそれほど高くありません。ゲームプレイ・3D CAD・Photoshopで本格的に使用したいと考えている方には不向きです。一般的な用途における3Dグラフィックスのみが対象です。あくまでもCPU内蔵グラフィックスとしては従来モデルよりは性能が高くなっているだけでGeForce MX450などの外付けグラフィックボードには到底及びません。過度な期待をしないようにしましょう。
mouse X5-Bと比較
ブランド | mouse | mouse |
---|---|---|
画像 | ![]() | ![]() |
製品名 | B5-R5 | X5-B |
価格 | 79,800円 | 79,800円 |
液晶サイズ | 15.6インチ | 15.6インチ |
重量 | 約1.62kg | 約1.40kg |
バッテリー駆動時間 | 約8.5時間 | 約15.4時間 |
CPU | Ryzen 5 4500U | Ryzen 5 3500U |
GPU | Radeon Graphics | Radeon Vega 8 Graphics |
メモリ | DDR4 8GB | DDR4 8GB |
SSD | 256GB | 256GB |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
Wi-Fi 6 | ◯ | ✕ |
PowerDelivery | ◯ | ✕ |
光学ドライブ | ✕ | ✕ |
公式 | 公式 | 公式 |
Ryzen 5 4500Uは、6コア6スレッドと省電力モデルの最高峰です。従来のRyzen 5 3500Uよりも55%も性能が伸びています。物理コアが50%引き上げられたのが大きいですね。GPUについても少しだけ性能が高いです。メモリ8GB、SSD 256GBと構成は変わりません。
mouse B5-R5は新しいモデルだけあって機能面が充実しています。最新の通信規格であるWi-Fi 6に対応していたり、PowerDeliveryに対応していたりと充実しています。光学ドライブはどちらも非搭載です。これは物理的なスペースがないことから仕方のない部分だと思います。
>>mouse B5-R5を購入<<
mouse B5-R5のケースデザイン
正面
正面から見るとすっきりとした印象を受けます。ベゼルは薄型で視認性が高いのが特徴です。格安ノートパソコンとしては妥協が見られません。
天板
天板はシルバーで落ち着いたデザインとなっています。mosueのロゴが目立たないように配置されいます。高級感がありますね。
キーボード
キーボードは標準的なものです。テンキーも搭載されています。キーピッチ約19mm、キーストローク約1.8mmとなっています。マウスコンピューターの14.0インチノートのキーピッチ約18mm、キーストローク約1.4mmであることを考えると少し余裕があります。窮屈さを感じずにタイピングができると思います。
右側
本体右側には、USB 3.1端子・USB 3.0端子・HDMI端子・電源端子が配置されています。USB 3.1端子Type-CはUSB PowerDeliveryにも対応していてUSB経由でパソコンの充電が行なえます。
左側
本体左側には、ネットワーク端子・USB2.0端子×2・カードリーダー・SIMカードスロット・ヘッドセット端子(LTE搭載モデルの場合)が配置されています。
電源ケーブル
電源ケーブルはやや大きめです。カバンに入れると少しかさばってしまうかもしれません。
>>mouse B5-R5を購入<<
当記事のまとめ

当記事では、マウスコンピューターの最新モデルであるmouse B5-R5についてレビューを行いました。税抜79,800円と手頃な価格が魅力です。すぐに売れ筋ランキングに入るのではないかと考えています。15.6インチノートパソコンで実用性を重視した一台です。
CPUにはAMD Ryzen 5 4500Uを搭載しています。6コア6スレッドと省電力モデルとしてはマルチスレッド性能が高く幅広い用途に対応することができます。動画編集や画像編集にでも通用します。メモリ16GBにアップグレードすればより快適性が増します。
あなたに合うBTOパソコンを探す
用途などでBTOパソコンを選ぶ
セール | 使用用途 |
![]() GWセール、年末セール等 | ![]() ビジネス、動画編集等 |
即納 | サイズ・形状 |
![]() ドスパラの即納モデル等 | ![]() 14.0インチノート、スリムタワー等 |
BTOパソコン特徴やショップを比較
価格 | ショップ |
![]() 5万円以下、5万円-10万円等 | ![]() ドスパラ、パソコン工房等 |
CPU | グラフィックボード |
![]() Core i7-10700、Core i5-10210U等 | ![]() GTX 1650 Super, RTX 2070 Super等 |