
当記事では、ドスパラが販売している「raytrek R5-TA5」のレビューをまとめています。RTX 3050とCore i7-11800Hを組み合わせたクリエイターノートPCです。ドスパラのクリエイター部門No.1に君臨する一台となっています。グラフィックボードを搭載していることで動画編集やWEBデザインなどで高いパフォーマンスを期待できます。税込15万円台と価格が抑えられていて選びやすいです。
(+) ドスパラの売れ筋クリエイターノートPC
(+) 最新のRTX 3050 Mobileを搭載している
(+) 税込15万円台と価格が抑えられている
(+) 翌日出荷に対応している
(-) カスタマイズができない完成品
(-) キーボードがやや特殊
(-) 本体重量がやや重い
目次
raytrek R5-TA5のスペック
メーカー | ドスパラ |
型番 | raytrek R5-TA5 |
価格 | 157,980円(税込) |
モニター | 15.6インチ |
ディスプレイ色域 | sRGBカバー率約99% (sRGB比約100%) AdobeRGBカバー率約76% (AdobeRGB比約77%) |
重量 | 約2.0kg |
バッテリー駆動時間 | 約6.3時間 |
CPU | Core i7-11800H |
グラフィックボード | GeForce RTX 3050 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
光学ドライブ | 非搭載 |
Wi-Fi 6 | ○ |
Thunderbolt 4 | ○ |
おすすめ度 | ★★★★★★★★★☆ |
グラフィックスはAmpere世代のエントリークラスであるRTX 3050です。メモリ16GB、SSD 512GBという構成です。HDDは非搭載です。光学ドライブも搭載されていません。Wi-Fi 6対応・Thunderbolt 4対応は最新モデルらしさだと言えます。おすすめ度は★9です。価格も抑えられていてコストパフォーマンスが高いです。
raytrek R5-TA5のおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
![]() ☆ | ![]() ☆ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ○ |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
![]() ☆ | ![]() △ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ☆ | ![]() △ | ![]() ☆ |
raytrek R5-TA5の性能
Core i7-11800H
GeForce RTX 3050
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raytrek R5-TA5を選ぶ3つの理由
クリエイター部門売れ筋ランキングNo.1のモデルだから
raytrek R5-TA5は、ドスパラのクリエイター部門おすすめノートランキングNo.1に輝く一台です。国内No.1のBTOメーカーの人気ランキングということで信頼性が高いですね。これだけでも十分選ぶ理由になるのではないかと思います。
現時点でどのモデルが良いのか決めきれない方は候補に入れてしまっても良いでしょう。グラフィックボードを搭載していることでできる幅も広く多くのユーザーにおすすめできます。動画編集・画像編集・ゲーム開発・WEBデザインなどの用途でのパソコン使用を考えている方は必見です。
コストパフォーマンスの高いモデルだから
コストパフォーマンスに優れたモデルで客観的に見ても評価の高いモデルです。RTX 3050 Mobile×Core i7-11800Hの組み合わせで15万円台は破格です。他社メーカーのモデルを見ても10%以上も安くなっています。性能的にはGTX 1660 Ti搭載モデルを上回ります。
レイトレーシング・DLSSといった最新の機能を搭載しているのもポイントです。新しい機能を気軽に楽しめるのは嬉しいですね。価格を考えるとメモリ16GB、SSD 512GBと構成も十分過ぎます。ストレージ容量にもある程度余裕があります。クリエイターPCとして十分なスペックを持っています。
翌日出荷に対応しているから
翌日出荷に対応しているのも選ぶ理由になるでしょう。ドスパラならではの強みだと言えます。特に人気モデルの場合は納期が早い傾向にあります。地域によっては購入してから翌々日に受け取ることができます。急ぎでお仕事用のノートパソコンを探している方にとっては非常に魅力的なモデルだと言えるでしょう。
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raytrek R5-TA6の弱み
カスタマイズが全くできない
当該モデルは一切カスタマイズができないモデルとなっています。BTOパソコンというよりは完成品として考える方がしっくり来ます。パソコンにおける主要パーツであるCPU・グラフィックス・メモリ・ストレージなどは変更ができないので注意が必要です。
カスタマイズできるのはOSの変更・オフィスソフト・セキュリティソフトの追加・周辺機器の追加のみです。完成品として希望の条件を満たすモデルであれば問題はないと思います。ここ最近はこういったカスタマイズ項目を削ったモデルが増えてきていますね。コストを抑えるという意味もあるのかもしれません。
キーボードの配列が通常とは少し異なる
raytrek R5-TA5で採用されているキーボードはやや特殊なモデルとなっています。スペースの限られたノートパソコンではこういったことがよくあるため事前に確認しておくことが大切です。例えば、当該モデルのキーボードでは本来エンターキーの真下にあるSHIFTキーが少し左側にずれています。真下には矢印の上が配置されています。
また、テンキーが搭載されているものの通常の4列ではなく3列になっていてデスクトップ向けのキーボードとは異なります。普段からこれらのキーを利用することが多い方は注意しましょう。キーピッチは約19mmで、キーストロークは約1.6mmと平均以上だと思います。キーピッチに余裕があるため使い勝手は良好です。
本体重量がやや重い
本体重量が約2.00kgとやや重めになっています。グラフィックボードを搭載したモデルでは平均的な重さですが、ノートパソコンの本体が2.0kg以上になると持ち運びが億劫になってしまうかもしれません。競合モデルの中には2.0kgを下回るモデルも存在していますので、弱みになると考えています。
特に女性の方は注意が必要です。電車移動で持ち運ぶのはやや厳しいかもしれません。持ち運ぶことを想定するならカバンなども大きめのものを用意しておきましょう。バックパックであれば持ち運びがしやすくなります。テレワークなどで特定の場所で利用することが多い方や車移動がメインの方であれば重さ自体は問題にはなりません。
他メーカーのBTOパソコンと比較
ブランド | raytrek | SENSE | DAIV |
---|---|---|---|
製品名 | R5-TA5 32GB | SENSE-17FX152-i7-NASX | 5P (プレミアムモデル) |
画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
価格 | 157,980円(税込) | 158,980円(税込) | 159,800円(税込) |
液晶サイズ | 15.6インチ | 17.3インチ | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 60Hz | 144Hz | 60Hz |
ディスプレイ色域 | sRGBカバー率約99% (sRGB比約100%) AdobeRGBカバー率約76% (AdobeRGB比約77%) | 非公開 | sRGB比約100% |
重量 | 約2.0kg | 約2.5kg | 約1.73kg |
バッテリー駆動時間 | 約6.3時間 | 約3.1時間 | 約9.0時間 |
CPU | Core i7-11800H | Core i7-11800H | Core i7-11800H |
GPU | RTX 3050 | RTX 3050 | RTX 3050 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe | 500GB NVMe | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
Wi-Fi 6 | ○ | ○ | ○ |
Thunderbolt 4 | ○ | × | × |
公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
リフレッシュレートやディスプレイ色域は同等だと考えて良いでしょう。本体重量はDAIV 5Pの方が13%程度軽く約1.73kgとなっています。バッテリー駆動時間は約9.0時間とこちらもDAIV 5Pの方が長いです。持ち運ぶことが多い方にとって魅力的なモデルだと言えます。CPU・GPU・メモリ・SSDはすべて共通です。唯一Thunderbolt 4が搭載されておらずこの点についてはraytrek R5-TA5に優位性があります。モニター出力どちらも3画面(本体含む)まで対応しています。
17.3インチモニターを搭載しているSENSE-17FX152-i7-NASXと比較していきます。144Hz対応モニターでワンランク上のモニターです。ディプレイ色域は非公開です。本体重量は約2.5kgと重いです。バッテリー駆動時間も約3.1時間と短くraytrek R5-TA5のおよそ半分です。持ち運ぶことがメインの方は慎重に考えた方が良いと思います。
CPU・GPU・メモリ・SSDは共通です。Thunderbolt 4には対応していませんが、HDMI×1とMini DisplayPort×1がありますので最大3画面出力に対応しています。コストパフォーマンスを見るとraytrek R5-TA5 32GBが優れていることがわかります。本体重量を重視したいならDAIV 5Pは魅力的ですね。最後に自宅などでの作業がメインならモニターの大きいSENSE-17FX152-i7-NASXが候補になるでしょう。
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raytrek R5-TA5の口コミまとめ
新しい仲間が増えた!
Raytrek R5-ta5
初日からブラウザが閉じれなかったり
いきなり真っ暗になりました。速さと感度は抜群です!
画面は割と綺麗!充分だ! pic.twitter.com/zfwGlBkN19— こにーゅ (@cococo382) February 7, 2022
何か不具合があったのかもしれませんね。初期不良ならすぐに対応してくれると思います。液晶モニターはさすがクリエイターPCだけあって綺麗です。
ドスパラのノートに
3050のやつってあったの!?
ええやん!raytrek R5-TA5 32GB pic.twitter.com/wkj2yIy2lB
— ようふぁん@猫系Vtuber(のはず) (@EnjoyAllTheGame) July 30, 2021
ドスパラはノートパソコンも充実していますね。しかもコストパフォーマンスの高いモデルが揃っているので初心者の方にもおすすめしやすいです。
raytrek R5-TA5着弾!!
人生で一番高い買い物……とりあえず初期設定始めます pic.twitter.com/GydQ3wV7PP— Ottooooooo (@Ottttooooooo) December 12, 2021
おめでとうございます!初期設定を行うときはワクワクしますよね。
やったーーー!
Raytrek R5-TA5 ようこそ🍀
うれしい❤️かっこいい❤️#ドスパラでこれ買った #ドスパラ pic.twitter.com/1jjMnCBIS3— るちあ (@rucheer_fly) October 27, 2021
デザインがとても良いモデルだと思います。高級感のあるデザインです。
@raytrek_pc のキャンペーンに当選して、サードウェーブ様より「#raytrek R5-TA5 うつゆみこ監修モデル」を頂きました!!✨
モダンな薄型筐体にCore i7 11800HとRTX3050搭載で、モバイル環境での動画編集用途には最適かと思います。 pic.twitter.com/VUIsPQvEMl— 紺 (@042002020230sh) December 18, 2021
プレゼント企画に当選されたということです。羨ましいです!
公式サイト
公式サイトにも多数の口コミが集まっています。事前に確認しておくと良いですね。ドスパラの場合は悪い口コミもちゃんと掲載されていますので、参考になるのではないかと思います。

購入年:2022年 使用目的:非公開
今回、初めてドスパラさんをご利用させて頂きました。初期不良等の問題もありましたが迅速に対応していただきました。パソコンのスペック等も問題なく大変満足しています。仕事がかなり捗りそうです。今後共よろしくお願いします。

購入年:2022年 使用目的:非公開
発注から納品までスピード感があってとても良かったです。設定に関して問い合わせをした時も丁寧に対応していただきました。 PCのデザインも良く処理速度も想定通りの動きをしてくれています。 購入して良かったです!
raytrek R5-TA6のケースレビュー
正面
15.6インチノートパソコンとしては平均的なサイズです。狭額縁デザインを採用しているためモニターの視認性が高いです。モニター上部にはカメラが搭載されていて気軽にWEB会議を行うことができます。
天板
天板にはraytrekブランドのロゴが刻印されています。ガンメタリックのカラーが映えますね。
キーボード
キーボードは標準的なものを採用しています。SHIFTキーの位置が異なるなどデスクトップ向けのキーボードとは異なる点がありますが、スペースの限られているノートパソコンでは妥協すべき部分だと思います。電源ボタンの横にはモード切り替え用のスイッチが設けられています。
背面
本体背面にはThunderbolt 4、HDMI 2.1、有線LAN端子、電源端子が配置されています。Thunderbolt 4やHDMI 2.1などのモニター出力に対応したものが背面に配置されているのは好印象です。マウスを使用してもケーブルが干渉することなく使い勝手が良いです。
両側面
本体左側にはUSB 3.2 Gen2、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子が設けられています。本体右側にはSDカードリーダー及びUSB 3.2 Gen1×2基が搭載されています。SDカードリーダー搭載がクリエイターPCらしいですね。デジカメの画像データを取り入れたり、ドラレコのデータを取り入れたりが容易に行なえます。
電源ケーブル
電源ケーブルはオーソドックなものです。高性能なモデルでは消費電力の関係で電源をコンパクトにすることは難しいですね。それでも数年前に比べると明らかに小さくなっています。
当記事のまとめ

当記事では、ドスパラの人気クリエイターPCである「raytrek R5-TA5」のレビュー及び口コミについてまとめました。ドスパラの売れ筋ランキングNo.1に輝く一台です。コストパフォーマンスが高く多くの方におすすめできます。翌日出荷に対応していてすぐに受け取ることができます。
グラフィックスにエントリークラスのRTX 3050 Mobileを搭載していて動画編集作業などでパフォーマンスの向上を見込むことができます。CPUにはハイクラスのCore i7-11800Hを搭載しています。8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高く幅広い用途に対応できます。CPUについてはノートパソコンとしてトップクラスの性能を持っています。
当該モデルはカスタマイズができず初期構成のまま購入する必要があります。構成などにこだわりのある方は注意してくださいね。また、キーボードが少し特殊でデスクトップ向けモデルとは使用感が異なります。本体重量の重さもネックになってしまうかもしれません。デメリットについてはすべて理解した上で購入を検討してください。
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