当ページでは、ドスパラの「raytrek 4CXF」のレビューと口コミ情報を紹介しています。2022年12月に新しいraytrek 4C Seriesがリリースされました。ケースデザインが一新されてより魅力的なモデルになったように思います。シルバーをベースとして高級感のあるデザインです。
Core i7-13700F×RTX 4070搭載のハイクラスのクリエイターPCです。グラフィックスがRTX 3070からRTX 4070へと換装されています。RTX 3070搭載モデルと価格も変わらずコストパフォーマンスは良好です。より高いグラフィックス処理性能を持ち3Dアニメーション・AI・動画編集などでも有利です。
(+) 2022年12月に一新されたraytrekシリーズの売れ筋モデル
(+) i7-13700F×RTX 4070搭載のハイクラスクリエイターPC
(+) メモリ16GB・SSD 1TBと構成も充実している
(-) メモリなどは旧世代の規格を流用している
(-) 光学ドライブ及びカードリーダーが非搭載となっている
目次
raytrek 4CXFのおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
☆ | ☆ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
☆ | ◎ | ☆ | ☆ | ☆ | ○ | ☆ |
raytrek 4CXF の概要
性能スペック
メーカー | サードウェーブ(ドスパラ) |
型番 | raytrek 4CXF |
納期 | 最短翌営業日 |
保証 | 1年間 |
価格 | 239,980円(税込) |
CPU | Core i7-13700F |
グラフィックボード | GeForce RTX 4070 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
マザーボード | H770 |
光学ドライブ | オプション |
カードリーダー | × |
おすすめ度 | ★★★★★★★☆☆☆ |
設置イメージ
raytrek 4CXFのおすすめカスタマイズ
検討すべきカスタマイズ項目について解説しています。すべてのカスタマイズを行う必要はなく、用途に合わせて取捨選択すると良いと思います。
メモリ ★★★★☆
ハードディスク/SSD ★★★☆☆
光学ドライブ ★★★☆☆
5インチオープンベイ ★★★☆☆
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raytrek 4CXFの性能
Core i7-13700F
競合モデルのRyzen 7 7700Xよりも17%程度性能が高いです。Core i7-13700Fの性能があればCPU性能が物足りないと感じる機会は少ないと思います。従来モデルのCore i7-12700が12コア20スレッドでしたのでスペックの差は大きいです。性能差は35%近いです。マルチスレッド性能では競合モデルを過去のものにしました。
GeForce RTX 4070
RTX 4070 Tiは性能が高く動画のエンコードやWEBデザインなどにおける3D処理にも対応できます。もちろんゲームをプレイすることもできます。WQHD環境でのゲームプレイに最適です。FULL HDを高リフレッシュレートで楽しむのも良いですね。RTX 2070 Superなどからの買い替えもメリットがあります。
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raytrek 4CXFを選ぶ3つの理由
クリエイター部門No.3の人気モデルだから
raytrek 4CXFは、サードウェーブのクリエイター部門No.3に輝くモデルです。発売されてすぐにランキング入りとなりました。今後もう少し上位に食い込む可能性もあります。旧モデルであるRTX 3070搭載モデルと変わった形となっています。それだけショップ側としても力を入れているということです。
クリエイター向けモデルではハイクラスのモデルが人気です。RTX 4070搭載モデルならおおよその用途に対応可能です。性能不足になることは少ないのではないかと思います。ドスパラは国内最大級のBTOメーカーで、このドスパラのランキングはそのままBTOパソコン全体のランキングと捉えることもできます。どのモデルが良いのか悩んでいる方はぜひ候補に入れてみてくださいね。
ハイクラスのCPU・GPUを搭載しているから
ハイクラスのCPU・GPUを搭載していて高い性能を持つクリエイターPCです。CPUには16コア24スレッドのCore i7-13700Fを搭載しています。従来モデルのCore i9-12900Kを上回る性能を持ち、動画編集やエンコードなどの負荷の掛かる作業への適性が高いです。競合のRyzen 7シリーズと比べても優位な立場にあります。
グラフィックスにはハイクラスのRTX 4070を搭載しています。動画編集・ゲームプレイなどの3Dグラフィックス処理にも余裕があります。人気の高い60番台のグラフィックボードであるRTX 4060 Tiよりもワンランク高い性能を持っています。CPUとGPUのバランスも良くオールラウンドに通用するモデルだと言えますね。
新しいケースデザインを採用しているから
raytrek 4CXFは、2022年12月に登場したばかりの新しいクリエイターモデルです。新しいケースを採用していてそこが魅力の一つとなっています。型番の4Cは、「for Creator」を意味しています。明確にターゲットを定義しています。
これまでのraytrekシリーズはやや古さがあり、コストパフォーマンスに優れたモデルでも避けていたという方は多いかもしれません。当サイトでもケース自体の評価はそれほど高くありませんでした。今回のケースデザインのリニューアルによって新しいユーザーの囲い込みができるのではないかと思います。
raytrek 4CXFの弱み
メモリなど構成面がやや弱い
raytrek 4CXFではメモリ規格がDDR5ではなくDDR4となっています。せっかく最新のCore i7-13700Fを搭載しているにもかかわらずDDR4メモリを採用しているのはもったいないですね。DDR5メモリと比べるとパフォーマンス面で少しだけ見劣りしてしまいます。raytrekシリーズではDDR4メモリで統一されています。また、SSDもGen4ではなく従来のGen3接続が選択されています。これらはコストを抑えるための構成だと言えます。
光学ドライブ・カードリーダー非搭載となっている
光学ドライブ及びカードリーダーが搭載されていない点も注意が必要です。これらの機能が必要な方はオプションで対応しなければいけません。旧世代のraytrekシリーズでは標準装備でした。クリエイターPCなのでこれらの機能は標準であってほしかったですね。それぞれ2,800円、5,500円のコストが掛かってしまいます。場合によってはAmazonなどで購入してご自身で取り付けた方が安上がりでしょう。
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同性能帯の他社BTOパソコンとの比較
ブランド | raytrek | SENSE∞ |
---|---|---|
製品名 | raytrek 4CXF | SENSE-F079-LC137KF-TL9X |
画像 | ||
サイズ | ミドルタワー | ミドルタワー |
納期 | 最短翌営業日 | 2~7営業日 |
価格 | 239,980円(税込) | 266,800円(税込) |
送料 | 3,300円(税込) | 2,200円(税込) |
標準保証 | 1年間 | 1年間 |
CPU | Core i7-13700F | Core i7-13700F(水冷) |
GPU | RTX 4070 | RTX 4070 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR5-4800 32GB |
SSD | 1TB NVMe | 1TB NVMe |
HDD | × | × |
電源 | 750W GOLD | 800W GOLD |
マザーボード | H770 | Z790 |
光学ドライブ | +3,000円 | × |
カードリーダー | +5,000円 | × |
無線LAN | +8,000円 | +8,000円 |
公式 | 公式 | 公式 |
電源ユニットについてはSENSE-F079-LC137KF-TL9Xの方が少しだけ容量が多いです。マザーボードについてはZ790を採用しているSENSE-F079-LC137KF-TL9Xが上です。SENSE-F079-LC137KF-TL9Xは光学ドライブがオプションでも搭載できないので、外付けの光学ドライブを用意する必要があります。カードリーダーも同様ですね。SENSE-F079-LC137KF-TL9Xは確かに価格が高めですが、CPU・メモリ・マザーボードを考慮すれば妥当な価格設定です。好みで選んでしまっても良いでしょう。raytrek 4CXFはサードウェーブ(ドスパラ)のブランドや新しいケースデザインに魅力を感じる方向けです。
raytrek 4CXFの口コミまとめ
公式
購入年:2023年 使用目的:記載なし
商品に問題は無いのですが、
このケースが追加ディスクが入れづらかったです。
#ドスパラでこれ買った
raytrek 4CXF
迷って、パソコン本体購入
2/20にポッチって
2/22に岐阜に到着って早い!決めてはこの早さでした。
他だと3/6出荷。
待ちきれないオッサンです。— ぐだぐだのおっさん (@iASyCPPLZat3g9Z) February 22, 2023
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raytrek 4CXFのケースレビュー
正面
金属を使用したケースで高級感が演出されています。シルバーカラーにブラックのアクセントが効いていますね。クリエイターの方以外でもこのデザインに魅力を感じる方は多いのではないかと思います。
I/Oパネル
I/Oパネルは本体上部にまとめられています。使い勝手を考慮して斜めになっているのがポイントです。電源ボタン、USB 3.0×2、音声入出力端子が配置されています。
背面
背面は搭載するグラフィックボードによって変わることがあります。電源ユニットは本体下部に配置されていてバランスが良いです。
左側面
本体左側面の給気口には埃の侵入を防ぐためのフィルターが設置されています。簡単に取り外すことができメンテナンス性も担保されています。
左側面内部
本体内部は空間に余裕があってエアフローも考えられています。グラフィックボードを支えるステーも装備されていてRTX 4090やRTX 4080などハイエンドクラスのモデルも搭載可能です。大型水冷クーラーの搭載も可能でCore i9-13900KやRyzen 9 7950XなどハイエンドのCPUにも対応しています。将来性の高いケースだと言えます。
右側面
本体右側にはraytrekのロゴが刻印されています。シルバーのデザインが高級感があります。
フィルター
本体前面の吸気口にもフィルターが設けられています。その他左側面・本体天板・底面にもあります。
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当記事のまとめ
当記事では、raytrek 4CXFのレビュー&口コミについて紹介しました。raytrek 4Cシリーズは2022年12月に登場したばかりの新しいブランドです。主にケースデザインが一新されてよりデザイン性の高いクリエイターモデルとなっています。その中でもこのraytrek 4CXFは、ハイクラスのCPUとGPUを搭載していてオールラウンドに対応できる一台です。動画編集・エンコード・画像編集・WEBデザイン・3D CAD・ゲーム・ゲーム実況など負荷の掛かる用途にも対応できます。
デメリットは構成面にあります。メモリ規格がDDR5ではなくDDR4となっていたり、SSDもGen4ではなくGen3接続となります。購入を全くおすすめできないほどマイナスなわけではありませんが、価格帯を考えると物足りません。また、光学ドライブやカードリーダーが初期構成では搭載されておらずそこもマイナス点です。コストパフォーマンス重視なら避けた方が良いと思います。新しいケースデザインに魅力を感じる方であれば購入しても良いでしょう。
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