当ページでは、Dynabookの評判&口コミを解説しています。かつては国内外で圧倒的な支持を受けて世界的トップクラスのシェアを持っていたパソコンブランドです。経営が東芝からシャープに変わっています。ブランド名がそのまま会社名となっています。
国内のPCメーカーは苦境に立たされていますね。もちろん一時の勢いはなくなったとは言え今でもトップクラスのブランドであることに間違いありません。これまでの企業の沿革からDyanbookの特徴やサポートの質までまとめています。COCOROへの会員登録を行えば大幅割引を受けられるので必ず登録しておきましょう。
国内メーカーとしてはいち早くIntel第十二世代のCore i7-1260Pを搭載したモデルがリリースされています。12コア16スレッドと驚異的なスペックを誇ります。動画編集など負荷の掛かる作業を考えている方は必見です。これからパソコンの購入を検討されている方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
Dynabookってどんな会社?
画像引用元:https://officee.jp/
企業 | 店舗数 | 人気 | コスパ | セール | ラインナップ | カスタマイズ | 返品 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
レノボ・ジャパン株式会社 | 0店舗 | ◎ | △ | △ | ◎ | △ | × |
Dynabookは、世界で初めてノートパソコンを生み出した企業です。NECやPanasonicなど日本メーカーが圧倒していましたね。2019年時点でシャープ(鴻海グループ)の子会社となっています。元々は東芝(東芝クライアントソリューション)のPCブランドでした。
その後業績低迷によってシャープに買収された形になります。運営会社が変わってもDynabookのDNAはそのまま引き継いでいます。長時間使用しても壊れない高い品質や長時間駆動可能なバッテリーなど魅力的なノートパソコンであることに変わりはありません。ラインナップも豊富で様々なユーザーにおすすめできます。価格は高めですがそれに見合う製品が提供されていると思います。
日本国内のシェア
出典:https://www.idc.com/
上記表は2020年第二四半期のパソコン出荷台数を表しています。レノボ・日本HP・デルに次いで四番目に位置しています。アップルと同じぐらいの水準です。海外勢に押されているものの健闘していると言えます。
>>Dynabook公式HP<<
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無料かう簡単に登録ができますので購入予定のある方は登録しておくと良いですね。シャープのマスクを購入した方であれば紐づけできます。
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Dynabook(ダイナブック)を選ぶ三つの理由
様々なPCメーカーがある中でDynabookのパソコンを選ぶ理由について解説しています。もしここで紹介している項目に魅力を感じる方であれば選択して後悔することはないと思います。次に紹介しているマイナス面と合わせて参考にしてくださいね。
徹底的に品質にこだわり抜いたPCだから
Dynabook自体30年以上の歴史があり一貫して品質にこだわりを持つブランドだと言えます。東芝時代からしっかりとDNAを引き継いでいると言えますね。10年後も使用できることを想定して開発・試験・製造が行われているのが特徴です。
パソコンの耐用年数が税務上4年であることを考えるとどれほどすごいかがわかります。特に品質試験については徹底されています。様々な状況を想定した試験となっていてリアルな環境でも安全、安心して使用することができます。ここまでのこだわりをオープンにしているのは珍しいです。
品質試験例
- 落下試験
- マスク押圧試験
- 防滴試験
- HDD衝撃試験
- ヒンジ開閉試験
- X-RAY試験
- ディスプレイひねり試験
- HALT試験
- ホットオイル試験
- 限界曲げ試験
- コネクタこじり・挿抜試験
- キーボードトランポリン試験
- 電波暗室試験
- RoHS指令対応試験
”音”へのこだわりがあるから
私がDynabookのパソコンを評価しているのは”音”へのこだわりがあるからです。基本的にノートパソコンのスピーカーには期待することができません。音量を上げてもシャカシャカ音がするだけで音楽や映画を楽しむことができません。ヘッドセットやイヤフォンを活用するケースも多いかもしれませんね。
Dynabookでは初期の頃からスピーカーに力を入れていました。今は外出先でYoutubeを観たり、音楽を聴いたりしたいという方は多いと思います。私もYoutuberがないと生きていけないです。外付けのスピーカーを活用していますが、Dynabookならスピーカーがなくても満足できると思います。
2001年には名門オーディオブランドであるharman/kardonのハーマンインターナショナルと共同でスピーカーを開発しています。実際このスピーカーを搭載したノートパソコンを販売しています。harman/kardonはメルセデス・ベンツなどの欧州車にも採用されているほどの老舗ブランドです。スピーカーはharman/kardonでないとダメだという方もいらっしゃるぐらいです。早い段階で共同開発を行っていたのは素晴らしいですね。
最新のGシリーズではONKYO(オンキヨー)製のステレオスピーカーを採用。ノートPCとは思えない音量・音質を実現しています。DTS社の音響技術をPC用に開発したサウンドアプリ「DTS Audio Processing」を搭載しているのも特徴です。立体的でリアルな音響環境を構築することができます。ノートパソコンでも音楽や映画を思う存分楽しめるのは嬉しいですね。
ノートパソコンのラインナップが豊富だから
Dynabookでは大きく3つのカテゴリーのノートパソコンが販売されています。あなたのライフスタイルに合った最適な一台を見つけられると思います。顔認証、高音質スピーカーなど最新技術が搭載されているハイクラスモデルもあります。本体重量の軽さやバッテリー駆動時間の長さは他メーカーと比べた優位性があります。
スタンダードノート
- プレミアムスタンダードTシリーズ(T9)
- プレミアムスタンダードTシリーズ(T8・T7)
- スタンダードノートTシリーズ(T6)
- スタンダードノートXシリーズ(X6・X5・X4)
- ニューベーシックノート(Y6)
15.6インチモニター搭載モデルだ。CPUにはIntel第十二世代のCore i7-1260Pを搭載しています。構成も充実していて動画編集など負荷の掛かる作業に最適です。
16.1インチFHDモニターを搭載しています。CPUはCore i7-1195G7です。ブルーレイディスドライブ搭載で大活躍の一台ですね。
15.6インチFHDモニターを搭載したモデルです。CPUはCore i9-1195G7が選択されています。ブルーレイディスクドライブ搭載です。
15.6インチFHDモニターあるいは15.6インチHDモニターを搭載したモデルです。CPUはCore i5-1155G7、Core i3-1115G4、Celeron 4205U搭載モデルが選択できます。初心者向けのモデルだと言えます。
15.6インチHDモニターを搭載しています。CPUにはCore i3-10110Uが選択されています。性能は控えめで動画視聴やWEB会議などに最適です。
ホームモバイルノート
- dynabook Cシリーズ(C8・C7・C6)
- dynabook Mリーズ(M7・M6)
15.6インチFHDモニターを搭載しています。CPUはCore i7-1195G7あるいはCore i5-1155G7を選択できます。構成はモデルごとに異なります。
14.0インチFHDモニターを搭載しています。最近人気のサイズです。CPUはCore i7-1165G7あるいはCore i3-1115G4が選択されています。テレワークなどに最適です。
モバイルノートPC
- dynabook Rシリーズ(R9・R8・R6)
- dynabook Gシリーズ(G9・G8・G6)
- dynabook GSシリーズ(GS5・GS4)
- dynabook Sシリーズ(S6)
13.3インチFHDモニターを搭載しています。CPUはCore i7-1260P、Core i7-1195G7、Core i5-1115G7が選択できます。
13.3インチFHDモニターを搭載した一台です。CPUはCore i5-1155G7あるいはCore i3-1115G4が選択できます。
13.3インチFHDモニターを搭載しています。CPUはCore i5-1135G7のみ選択できます。
5in1/2in1モバイルノートPC
- dynabook Vシリーズ(V8・V6・V4)
- dynabook Fシリーズ(F8・F6)
- dynabook Kシリーズ(K1)
13.3インチタッチパネル対応モニターを搭載しています。最上位モデルではCore i7-1195G7を選択できます。
15.6インチタッチパネル対応モニターを搭載しています。最上位モデルはCore i7-1165G7となります。
10.1インチタッチパネル対応モニター搭載モデルです。CPUはCeleron N4020となります。性能的には控えめでサブPCやお子様用モデルとして考えると良いですね。
>>Dynabook公式HP<<
Dynabook(ダイナブック)のマイナス面
Dynabookブランドのデメリット及びマイナス面についてまとめています。いいところだけではなく悪いところも理解した上で購入するようにしましょう。公式サイトではわからない部分をぜひ参考にしてくださいね。
デザインに目新しさがない
Dynabookには多くのラインナップがあります。しかし、いずれのモデルもデザインを犠牲にして最新技術に力を入れているよう思います。他メーカーではデザインを重視したモデルが揃っています。
確かに高品質で最新技術が投入されたモデルは魅力的ですが、やはりそれだけではなかなか売れ筋になりにくいです。ユーザーは技術や機能だけでは選ばないように思います。ビジネス向けだと考えてよいかもしれませんね。
価格が高くやや時代に取り残されている
BTOメーカーと比べると価格設定は強気です。中には相場よりも50%以上高くなっているものもあります。もちろんBTOメーカーにはない長時間駆動バッテリー、最新の音響システムなど魅力的な機能もあります。しかし、今は安価で高性能なBTOパソコンが揃っているためどうしても弱みになってしまいます。
割引を受けられるので会員登録は必須です。会員後の価格でもまだ割高感があります。市場的に安い方が有利であることは間違いありません。海外製のPCメーカーが売れているのは価格を下げて薄利多売のビジネスモデルに変換しているからでしょう。Dynabookについては、強みだった法人向けPCもシェアを縮小しているのが現状です。
ECサイトには販売終了モデルも多くややこしい
dynabookの公式サイトでは様々な製品が販売されています。ホームページで製品の比較ができるのは嬉しいですね。ただし、完売となっているモデルも多くユーザーからすると不親切です。絞り込み機能で”販売中”をして検索する必要があります。慣れるまではめぼしいモデルを探しにくいと思いますので、次のおすすめPCを参考にしていただければと思います。
Dynabook(ダイナブック)のおすすめPC
会員割引適用後の価格を掲載しています。
dyanbook PZ/MV W6PZMV5FDB
価格:118,800円(税込) 91,080円(税込)
CPU:Core i5-1235U
GPU:Iris Xeグラフィックス
メモリ:DDR-3200 8GB
ストレージ:SSD 256GB
dyanbook CZ/MV W6CZMV7FBB
価格:162,800円(税込) 126,280円(税込)
CPU:Core i7-1260P
GPU:Iris Xeグラフィックス
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB+HDD 1TB
dyanbook RZ/HV WW6RZHV5CAL
価格:272,800円(税込) 183,040円(税込)
CPU:Core i5-1240P
GPU:Iris Xeグラフィックス
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 1TB
>>Dynabook公式HP<<
Dynabook(ダイナブック)の口コミ
DynaBookめっちゃ軽いね…ほしい
— こんぶ (@ConBuu17) June 3, 2023
本体重量の軽さはdynabookの魅力の一つと言えるかもしれません。これは有名BTOメーカーとの違いです。コストよりも実用性を重視した結果です。
いっても、ノートPC買うなら、私は、FMVかVAIOかDYNABOOKですね。
— 火影になるのは俺の夢だから!!! (@maedajunichi778) 2019年3月28日
最近はDynabook、FMV、VAIOといった一世を風靡したPCブランドを選択する方は少なくなっていますね。それでも国産で信頼性が高いということで一定の支持者がいます。特に予算的に問題がないのであれば十分選択する価値があるモデルだと思います。
前回と引き続きdynabook
新品のマシンで最高ですよね!? pic.twitter.com/A2FH3hIPfg— ninnjinn@陰陽道休業 (@ninnjinn_gun) 2019年3月30日
落ち着いたデザインとなっています。やはり新品のパソコンはいつでも心がわくわくしますよね!ぜひ仕事に趣味にたくさん使ってみてください!
各種情報まとめ
支払い方法
- Pay-easy(ペイジー)決済
- コンビニ・オンライン決済
- クレジットカード
支払い方法は上記3つとなっています。ショッピングローンは対応していません。ローンで購入したい方は銀行などで別途ローンを組む必要があります。いずれもオンライン決済ができますので、スピーディーな商品出荷が行えるのが魅力です。クレジットカードならポイントが貯まる分他の支払い方法よりもお得だと思います。
保証
dynabook製ノートパソコンの保証は基本1年 or 2年のメーカー無償保証が付帯されています。また、有償で3年あるいは5年に延長することも可能です。長く使用したいという方におすすめです。さらに、プレミアム保証に加入することもでき落下、水こぼし、破損、落雷などによる損傷もカバーされます。補償額は高くなりますが、持ち運ぶことの多いノートパソコンなら加入しておいても損はないと思います。特にdynabookの高性能モデルを選ぶ方は必見です。
サポート
画像引用元:http://dynabook.com/assistpc/
9:00~19:00の間年中無休で電話サポートを受けられます。また、電話サポート予約サービスがあったり、メールで問い合わせをすることもできます。技術的な質問がある方はぜひ利用してみてくださいね。
また、有料サービスも充実しています。PC遠隔レッスンサービスや訪問サポートなどパソコンのセットアップ方法や使い方がわからない方向けのサービスを利用することが可能です。やや高額ですが、スクールに通うよりは断然安く済みます。
>>Dynabook公式HP<<
Dynabookの企業・店舗情報
企業名 | Dynabook株式会社 |
設立 | 昭和29年9月9日 |
資本金 | 171.6億円 |
所在地 | 東京都江東区豊洲5-6-15 NBF豊洲ガーデンフロント |
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