当ページでは、ドスパラの「raytrek MV」のレビューと口コミ情報を紹介しています。ドスパラのクリエイター部門No.1のモデルです。長らく二位が続いていましたが、リニューアルに伴い評価を上げました。CPUにはCore i7-13700Fを、グラフィックスにはRTX 4060を搭載しています。ミドルクラスとして魅力的な一台です。
RTX 4060搭載モデルで税込179,980円と価格は高めです。その理由はCore i7-13700Fにあります。Core i5ではなくCore i7を選択したところがクリエイターPCらしさです。クリエイターモデルとしては珍しくミニタワーケースを採用していて置き場所にも困りません。古さを感じるデザインですが、良く言えばシンプルです。
(+) ドスパラの売れ筋ランキングNo.1モデル
(+) 高性能なCPU・GPUを搭載した一台
(+) ミニタワーケースを採用
(-) 光学ドライブ&カードリーダーが非搭載
(-) ケースデザインはやや古さを感じる
目次
raytrek MVのおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
☆ | ☆ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
☆ | ◯ | ◎ | ◎ | ☆ | ◯ | ☆ |
raytrek MVのスペック
メーカー | サードウェーブ |
型番 | raytrek MV |
価格 | 179,980円(税込) |
CPU | Core i7-13700F |
グラフィックボード | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
電源 | 650W BRONZE |
マザーボード | B760 |
光学ドライブ | オプション |
カードリーダー | × |
おすすめ度 | ★★★★★★★★☆☆ |
メモリDDR4-3200 16GB、SSD 500GB NVMeという構成です。電源ユニットは650W BRONZEです。マザーボードのチップセットはB760です。光学ドライブ・カードリーダーは非搭載です。光学ドライブのみカスタマイズでも追加不可です。おすすめ度は★八つです。評価としては平均よりも高いです。
raytrek MVのおすすめカスタマイズ
電源 ★★☆☆☆
ハードディスク/SSD ★★★☆☆
キーボード・マウス ★★★☆☆
キーボードが不要なら”キーボード無し”を選択して500円OFFとなります。
マウスについても”マウス無し”を選択すれば500円割引です。キーボードと合わせると1,000円OFFです。
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raytrek MVの性能
Core i7-13700F
GeForce RTX 4060
従来モデルのRTX 3060よりもメモリ容量が少なくなったのは悩ましいところですが、処理性能自体はRTX 3060を上回ります。RTX 3060との性能差は13%程度です。Radeon RX 6700 XTやRTX 3060 Tiに近づきました。レイトレーシング性能については世代が変わって大きく伸びています。
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raytrek MVを選ぶ3つの理由
ドスパラの売れ筋ランキングNo.1モデルだから
raytrek MVは、ドスパラのクリエイター部門でランキング二位のモデルです。国内大手のドスパラの人気モデルということもあって注目度が高いです。同じドスパラの二位や三位のモデルよりも価格が安く選びやすいです。ミニタワーモデルということもあって価格的な優位性があります。
どのクリエイターモデルを購入すれば良いのか悩んでしまう方は売れ筋モデルであるこのraytrek MVを基準にしてみると良いでしょう。各BTOメーカーのランキングは参考になる部分が大きいです。コストパフォーマンスに優れたモデルが選ばれることが多いですね。
高性能なCPU・GPUを搭載しているから
raytrek MVを選ぶ理由としては、高性能なCPU及びGPUを搭載していることが挙げられます。CPUのCore i7-13700Fは、Intel第十三世代CPUの中でも人気の高いモデルでクリエイターPCに適しています。16コア24スレッドと従来モデルのCore i7-12700(12コア20)よりもスペックが大幅に引き上げられています。まさにクリエイターのためのCPUだと言えますね。
Intel製CPUになって第十二世代になって性能が高くなったことで、Core i5シリーズが選択されることが増えて意外とCore i7を搭載したモデルは珍しいです。その流れは第十三世代にも当てはまります。価格が抑えられているならCore i7-13700を選ぶメリットは大きいですね。
グラフィックスにもAda Lovelace世代で人気の高いGeForce RTX 4060を搭載しています。60番台のグラフィックボードはオーバースペックになりづらく初心者の方にも扱いやすいです。動画編集・動画エンコード・WEBデザインなどでGPUを活かせます。CPUだけよりも大幅に高いパフォーマンスを発揮します。
ミニタワーケース採用で使い勝手が良いから
raytrek MVはPCケースにミニタワーケースを採用しています。多くのクリエイターモデルがミドルタワーを採用している中で、ミニタワーケース採用は特徴の一つだと言えます。ケースが小さいことでスペースが限られている方や部屋の雰囲気を損ないたくない方にもおすすめしやすいです。
もちろんミニタワーケースとは言っても最低限の排熱性能や拡張性は担保されています。ベイは、5インチベイ×2、3.5インチベイ×2、3.5シャドウベイ×2と必要十分でしょう。ある程度の将来性もあると考えて間違いありません。
raytrek MVの弱み
光学ドライブ&カードリーダーが非搭載
raytrek MVは光学ドライブ及びカードリーダーが非搭載となっています。クリエイターパソコンであることを考えると標準搭載であって欲しかったですね。光学ドライブについてはカスタマイズで追加できますが、+9,500円のBlu-rayしか選択肢がありません。予算を抑えたい方はAmazonなどでDVDスーパーマルチドライブを購入してご自身で追加すると良いですね。
実はIntel第十三世代のCore i7-13700搭載モデルになってガクッと価格が下がりました。旧世代のモデルよりも安く購入しやすいです。Core i7-12700搭載モデルの価格は184,980円と今よりも15,000円高くなっていました。光学ドライブが非搭載となっても割安感があります。
ケースデザインにクリエイターPCらしさがない
raytrek Mシリーズで採用されているケースデザインはクリエイターPCらしさがあるものではありません。ミドルタワーのraytrek Xシリーズの方がよりデザイン性が高いです。ミニタワーケースは、シンプルなデザインでビジネスモデルと言ってもしっくり来ます。
長らくリニューアルされておらず古さを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。もちろんデザインが性能に影響を与えるわけではありませんが、仕事のモチベーションには影響を与えるかもしれません。ケースデザインを重視したいなら2022年12月に発売されたraytrek 4Cシリーズの購入を検討しても良いかもしれません。
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他のraytrekシリーズとの比較
製品名 | raytrek MV | raytrek 4CXVi | raytrek 4CXF |
---|---|---|---|
ランキング | 第一位 | 第ニ位 | 第三位 |
画像 | |||
ケース | ミニ | ミドル | ミドル |
価格 | 179,980円(税込) | 199,980円(税込) | 239,980円(税込) |
送料 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
CPU | Core i7-13700F | Core i7-13700F | Core i7-13700F |
GPU | RTX 4060 | RTX 4060 Ti | RTX 4070 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16B |
SSD | 500GB NVMe | 1TB NVMe | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 650W BRONZE | 650W BRONZE | 750W GOLD |
チップセット | B760 | H770 | H770 |
光学ドライブ | オプション | オプション | オプション |
カードリーダー | × | × | × |
公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
raytrek 4CXFはクリエイター部門第三位のモデルです。価格差は60,000円です。こちらもraytrek 4Cシリーズのミドルタワーケースを採用しています。CPUはCore i7-13700Fと共通です。グラフィックスはツーランク上のRTX 4070が選択されています。メモリ16GB、SSD 1TBという構成です。電源ユニットは750W GOLDと大容量・高規格のものが採用されています。チップセットはH770です。光学ドライブ・カードリーダーは非搭載です。raytrek MVの魅力はやはり手頃な価格にありますね。上位モデルになると一気に価格が高くなってしまいます。
SENSE-M07A-137F-RBXとの比較
ブランド | ドスパラ | パソコン工房 |
---|---|---|
画像 | ||
製品名 | raytrek MV | SENSE-M07A-137F-RBX |
価格 | 179,980円(税込) | 181,800円(税込) |
送料 | 3,300円(税込) | 2,200円(税込) |
CPU | Core i7-13700F | Core i7-13700F |
GPU | RTX 4060 | RTX 3060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | 500GB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 650W BRONZE | 700W BRONZE |
光学ドライブ | オプション | DVDスーパーマルチ |
カードリーダー | × | +1,800円 |
公式 | 公式 | 公式 |
raytrek MVのケースレビュー
正面
オーソドックスなケースデザインです。長らく変更されていませんが、可もなく不可もなくといったところでしょう。I/Oパネルも全面にまとめられています。
前後
一般的なミニタワーケースだといえます。全面には光学ドライブが搭載されています。中央部分にI/Oパネルがあって、下部に電源ボタンなどが配置されています。本体後部には電源ケーブル接続部分などがあります。
右側面
本体右側には何もなくシンプルです。
左側面
本体左側面には吸気口が設けられています。グラフィックボード搭載モデルでも安心です。エアフローも考えられています。
左側面内部
本体な部はすっきりしています。最低限の拡張性は担保されています。初期構成のSSD以外に二つのHDDを搭載できます。
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raytrek MVの口コミまとめ
旧モデルの口コミも含みます。
raytrek MV(レイトレック MV)11714|クリエイター向けパソコン|BTOパソコンならドスパラ公式通販サイト
M.2の発熱処理が心配だけど、ここら辺とかいいね https://t.co/t0mfG97o6U
— 🌦 (@KumoyaE495) October 23, 2022
ドスパラのraytrek MV
CPUがCore i7 12gen(前のと4世代差)
メモリが32GB(4倍)
あとグラボがRTX3060(これは性能差不明)俺にしてみればバケモノスペックと言っても過言じゃないぜ
— Future_Craft (@FutureC18) October 21, 2022
来たぜ
RTX3060でもシングルファンのあるのか pic.twitter.com/T0btzt9llx
— Kentaro Neko (@kentaro_neko) October 1, 2022
公式サイト
メモリ16Gから64Gにカスタマイズして購入。
タスクマネージャーで見ながら作業してますが、高負荷だった作業も楽々出来て快適になりました。
大変満足です。
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当記事のまとめ
raytrek MVのレビュー&口コミについて紹介しました。サードウェーブのクリエイター部門No.1の人気モデルです。クリエイターPCとしては珍しいミニタワーケースを採用しています。Core i7-13700F×RTX 4060の組み合わせでミドルクラスのモデルです。CPUにCore i7-13700Fを搭載しているのはポイントです。動画編集・動画投稿(エンコード)・WEBデザインなどの用途に適しています。グラフィックボードを搭載しているのでより効率的に作業を行えます。口コミ数はまだそれほど多くありませんが、内容自体は上々です。比較対象モデルとしてもずば抜けたコストパフォーマンスを誇ります。
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