当ページでは、サードウェーブ(ドスパラ)の「raytrek 4CXVi」のレビューと口コミ情報を紹介しています。クリエイター部門でランキング二位の人気モデルです。ケースデザインも一新されて今が熱い一台だと言えます。Core i7-13700F×RTX 4060 Ti搭載で高いパフォーマンスを発揮します。
高性能なグラフィックボードを搭載していて3Dグラフィックス処理にも対応可能です。翌日出荷に対応ですぐにパソコンを用意したい方も必見です。メモリの規格がDDR5ではなくDDR4ではないことやRTX 4060 Ti搭載モデルとしては価格が高めなのがマイナスです。CPUに上位モデルのCore i7-13700Fを搭載していることが特徴でもあり弱みでもあります。
(+) ドスパラの人気ランキングNo.2
(+) i7-13700F×RTX 4060 Ti搭載で性能が高い
(+) 翌日出荷に対応している
(-) メモリ規格などは妥協が見られる
(-) RTX 4060 Ti搭載モデルとしては価格が高い
目次
raytrek 4CXViのおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | ビジネス | Skype | 動画編集 | RAW現像 | デイトレ |
☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ◎ | ◎ | ☆ |
ゲーム | ゲーム実況 | マンガ | デザイン | DTM | CAD | ゲーム開発 |
○ | ○ | ◎ | ◎ | ☆ | ○ | ○ |
ゲームプレイやゲーム実況も問題ありません。FULL HD環境なら高リフレッシュレートを目指せますし、タイトル次第では高解像度でのゲームプレイにも対応できます。マンガ制作・WEBデザイン・DTMなどのクリエイター作業もお手の物です。3D CADについてはまずまずです。3D CADがメインならGeForceよりもプロフェッショナル向けのNVIDIAシリーズを選択するべきでしょう。ゲーム開発にも対応可能です。
raytrek 4CXViの概要
性能スペック
メーカー | サードウェーブ(ドスパラ) |
型番 | raytrek 4CXVi |
価格 | 199,980円(税込) |
CPU | Core i7-13700F |
グラフィックボード | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | オプション |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
マザーボード | H770 |
光学ドライブ | オプション |
カードリーダー | × |
おすすめ度 | ★★★★★★★★★☆ |
電源ユニットは650W BRONZEを採用しています。マザーボードのチップセットはH770です。マザーボードのメーカーは時期によって異なりますので、サイト上には記載はありません。光学ドライブは非搭載で必要な方はオプションで追加しなければいけません。カードリーダーはオプションでも設定がなく外付けのもので対応する必要があります。おすすめ度は★九個です。高い水準でまとまった一台だと思います。
設置イメージ
raytrek 4CXViのおすすめカスタマイズ
検討すべきカスタマイズ項目について解説しています。すべてのカスタマイズを行う必要はなく、用途に合わせて取捨選択すると良いと思います。
電源 ★★★★
ハードディスク/SSD ★★★☆☆
光学ドライブ ★★★☆☆
不要パソコン下取り ★★★☆☆
>>raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載を購入<<
raytrek 4CXViの性能
Core i7-13700F
Core i7-12700は12コア20スレッドというスペックでCore i7-13700Fでは16コア24スレッドとEコアが4コアから8コアへと倍増となりました。競合モデルであるRyzen 7 7700Xよりも15%以上も処理性能が高いです。もはやAMD Ryzen 7000シリーズでは勝負にならないほどです。すでに見てきた通り動画編集やエンコードなどへの適性が高いです。
GeForce RTX 4060 Ti
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raytrek 4CXViを選ぶ3つの理由
クリエイターPCで二番目に人気のモデルだから
raytrek 4CXViは、ドスパラのクリエイター部門においておすすめランキング第二位の人気モデルとなっています。20万円前後の予算がある方にとって魅力的な選択肢となるでしょう。ドスパラは国内のBTOパソコン市場を牽引する存在です。そのドスパラの売れ筋モデルということでおすすめしやすいです。
多くのクリエイターの方あるいはゲーマーの方に選ばれている証拠です。当該モデルはクリエイターPCとなっていますが、実際はゲーミングPCとしても使用可能です。ゲーミングPCブランドのGALLERIAブランドよりも価格が抑えられていることもあえて選ぶユーザーもいるほどです。
CPU・GPU性能共に平均以上の性能を持っているから
当該モデルでは高性能なCPU・GPUを搭載していて様々なPC作業への適性が高いです。平均以上の性能を持っていると考えて良いと思います。何年も前のパソコンを使っている方なら買い替えのメリットは大きいはずです。Core i7-13700Fはハイブリッドアーキテクチャを採用していて16コア24スレッドというスペックを持っています。
Intel第十一世代より前のモデルでは考えられない程の高いスペックとなります。当然マルチコア性能も飛躍的に高くなりました。競合のAMD製CPUと比べても優位な立場にあります。Ryzen 7シリーズではなく上位モデルのRyzen 9 7900が競合になるほどです。CPU性能を重視したい方におすすめです。
グラフィックスにはRTX 4060 Tiを搭載しています。60番台のモデルながらグラフィックス処理性能は高くRTX 3070を上回ります。これだけの性能があればAdobe Premiere・Photoshop・Illustratorなどのアプリケーションでの高速化が実現します。ゲームプレイならFULL HD環境で快適に遊べます。
翌日出荷に対応しているから
最短翌日出荷に対応しているのも十分選ぶ理由になると思います。13時までに購入・決済完了で翌日出荷となります。raytrek 4CXViに限らずドスパラのモデルは出荷が早くユーザーにとってメリットが大きいです。基本的にカスタマイズをしても納期は変わりません。購入後最短翌々日に受け取れる計算です。これならパソコンが故障して少しでも早く手に入れたい方でも選びやすいです。BTOパソコンでもここまで納期が短くなったのは素晴らしいですね。
raytrek 4CXViの弱み
メモリ規格などやや構成が平凡
raytrek 4CXViにもデメリットがないわけではありません。構成面がやや弱いように思います。メモリ規格がDDR4-3200なのはマイナスです。せっかく最新のCPU Core i7-13700Fを搭載しているのだからメモリはDDR5-4800を選択して欲しかったですね。ストレージはSSD 1TBと容量は必要十分ですが、Gen 4ではなくGen 3です。規格が一世代前のもので速度面で不利です。
また、電源ユニットも650W BRONZEと控え目なように思います。この組み合わせなら最低限に留まります。CPUの電力制限解除を考えているなら電源のアップグレードは必須です。光学ドライブ・カードリーダー非搭載も残念です。カードリーダーについては内蔵できないため外付けでの対応となります。
RTX 4060 Ti搭載モデルとしては価格が高め
RTX 4060 Ti搭載モデルで税込199,980円はやや高いです。価格が上がっている理由はCPUに高パフォーマンスなCore i7-13700Fを搭載していることにあります。RTX 4060 Ti搭載モデルの多くは下位モデルであるCore i5-13400を搭載していて価格を抑えています。バランスを考えるとCore i5-13400でも問題ありません。Core i5シリーズも性能が高くなっているためです。
Core i5-13400なら税込17万円台からRTX 4060 Ti搭載モデルを選べます。人気的にはCore i5-13400F×RTX 4060 Tiの方が上です。それでもクリエイターPCであることを考えるとCPUに高パフォーマンスなCore i7-13700Fを搭載しているのは強みになります。Core i5-13400とCore i7-13700では性能差は歴然です。Core i7-13700F×RTX 4060 Tiの組み合わせで考えると199,980円は割安感があります。
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SENSE-M07M-137-SAXとの比較
ブランド | raytrek | SENSE∞ |
---|---|---|
製品名 | raytrek 4CXVi | SENSE-M07M-137-SAX |
画像 | ||
サイズ | ミドルタワー | ミニタワー |
納期 | 最短翌営業日 | 2~7営業日 |
価格 | 199,980円(税込) | 208,800円(税込) |
送料 | 3,300円(税込) | 2,200円(税込) |
CPU | Core i7-13700F | Core i7-13700F |
GPU | RTX 4060 Ti | RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | 1TB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | × | × |
電源 | 650W BRONZE | 700W BRONZE |
マザーボード | H770 | B660 |
光学ドライブ | +3,000円 | ○ |
カードリーダー | × | +1,800円 |
公式 | 公式 | 公式 |
電源ユニットはSENSE-M07M-137-SAXの方が少しだけ容量が多いです。マザーボードのチップセットはraytrek 4CXViの方が上です。SENSE-M07M-137-SAXで採用されているB660は一世代前のワンランク下のモデルです。SENSE-M07M-137-SAXは光学ドライブが標準搭載なのは強みです。+1,800円でカードリーダーを搭載できます。ストレージの差を考慮するとraytrek 4CXViの圧勝です。新しいケースを採用しているのも後押ししてくれます。
raytrek 4CXViの口コミまとめ
現在口コミを収集中です。
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raytrek 4CXF 第13世代Core搭載のケースレビュー
正面
金属を使用したケースで高級感が演出されています。シルバーカラーにブラックのアクセントが効いていますね。クリエイターの方以外でもこのデザインに魅力を感じる方は多いのではないかと思います。
I/Oパネル
I/Oパネルは本体上部にまとめられています。使い勝手を考慮して斜めになっているのがポイントです。電源ボタン、USB 3.0×2、音声入出力端子が配置されています。
背面
背面は搭載するグラフィックボードによって変わることがあります。電源ユニットは本体下部に配置されていてバランスが良いです。
左側面
本体左側面の給気口には埃の侵入を防ぐためのフィルターが設置されています。簡単に取り外すことができメンテナンス性も担保されています。
左側面内部
本体内部は空間に余裕があってエアフローも考えられています。グラフィックボードを支えるステーも装備されていてRTX 4090やRTX 4080などハイエンドクラスのモデルも搭載可能です。大型水冷クーラーの搭載も可能でCore i9-13900KやRyzen 9 7950XなどハイエンドのCPUにも対応しています。将来性の高いケースだと言えます。
右側面
本体右側にはraytrekのロゴが刻印されています。シルバーのデザインが高級感があります。
フィルター
本体前面の吸気口にもフィルターが設けられています。その他左側面・本体天板・底面にもあります。
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当記事のまとめ
当記事では、raytrek 4CXViのレビュー&口コミについて紹介しました。Core i7-13700F×RTX 4060 Ti搭載のクリエイターPCです。raytrek 4Cシリーズはケースデザインが一新されてより魅力的なブランドとなりました。エアフローの改善など機能面も優れています。ドスパラのクリエイター部門でランキング二位のモデルで注目度が高いです。
Core i7-13700Fは16コア24スレッドとスペックが高く幅広い用途に対応可能です。動画編集・エンコード・ゲーム実況などのCPU負荷の高い用途にも対応できます。グラフィックスにはRTX 4060 Tiを搭載しています。GPGPU機能を活かすには必要十分でゲームプレイへの適性も高いです。メモリの規格がDDR4であったり、SSDがGen 3であったりと気になるところがあるものの全体的に完成度が高く人気モデルなのも納得できます。予算が合う方であれば購入して後悔することはないはずです。
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