当ページでは、Panasonic(パナソニック)の評判&口コミを解説しています。企業自体の知名度が高く国内在住の方なら誰でも知っていると思います。ここではパナソニックのパソコンブランドである「Let’s note(レッツノート)」の評判や特徴などについて私の体験も含めて詳しく紹介します。
実はPanasonicのパソコンはカスタマイズができます。BTOメーカーの特徴の一部を備えているとも言えますのでここでまとめました。法人で使用されていることも多く気になっている方も多いかもしれませんね。私もある企業でレッツノートを使用していました。価格は高めですが、実際に使ってみると確かに実用性が高く人気があるのもわかります。
目次
Panasonic(パナソニック)ってどんな会社?
画像引用元:https://av.watch.impress.co.jp/
Panasonicは、大阪府門真市に本社を置く電機メーカーです。多くの企業が東京に本社を置く中大阪に本社があるのは珍しいですね。資本金2587億円、売上8兆以上の日本を代表するメガ企業です。2021年6月に発売されたレッツノートFV1シリーズは従来モデルと比べて5倍の売上を見せているということ(PC Watch, 2022)です。
レッツノート=12.0インチというイメージがありましたが、今では14.0インチモデルもその枠組に入っています。在宅でも外出でもハイブリッドにこなせるのが魅力ですね。バッテリー駆動時間も長くビジネスパーソンにとって心強い存在です。
パソコン以外にも冷蔵庫、カーナビ、デジタルカメラ、電話機、ブルーレイレコーダー、テレビ、洗濯機などの家電全般に製造・販売しています。企業については知らない人はいないと思うので簡単にまとめました。次にパナソニックのパソコンを選ぶ理由について解説します。
Panasonic(パナソニック)Let’s noteを選ぶ三つの理由
Panasonicのパソコンについて他社メーカーと比較してその強みを紹介しています。どうして多くの人が選ぶのかを知ることができれば意思決定に役立つと思います。ぜひ参考にしてくださいね。
1.国内屈指の企業で信頼性が高い
Panasonicと聞いて知らない人はいないでしょう。海外でも多くの人に知られている日本を代表する企業の一つです。このPanasonicが販売しているLet’s noteは神戸で生産されています。国内生産にこだわるのは品質を維持するためだと言えますね。
開発と生産が同じ場所で行われているためよりユーザーの期待に応えることができます。ユーザーの声が反映される環境を構築しているのはさすがですね。徹底した品質管理で不具合が生じにくいという特徴があります。ビジネスで使用することも多く安心感があります。企業でLet’s noteを採用しているところも多いです。それだけ信頼性が高い製品なのです。
2.軽量・頑丈・長時間駆動の高性能ノート
Let’s noteはモバイルノートに必要とさせる”全て”を兼ね備えています。ビジネス用途で圧倒的なパフォーマンスを発揮します。軽くて、頑丈でバッテリーが強力であるということです。本体は1kgを切るモデルもありとても持ち運びしやすいです。私が働いていた企業では女性も楽々持ち運びができていいと話していましたね。
時計のG-SHOCKのようにとにかく頑丈なのが自慢です。落下試験、加圧振動試験、環境試験など様々な耐久試験が行われています。満員電車での持ち運びや飛行機の手荷物検査、自転車での通勤などあらゆる状況を想定して作られているため気を使いすぎずに済みます。軽量と頑丈を両立させているのはLet’s noteだけでしょう。
最後に長時間パソコン作業ができる強いバッテリーは魅力的です。最大20時間程度バッテリー駆動が実現します。これだけ長時間バッテリーを気にせずに使用できるノートパソコンは例を見ません。CPUにも高性能かつ省電力のパーツを採用していることも長時間駆動の要因となっています。
3.用途に合わせて選べるわかりやすいラインナップ
FV | SR | QV | |
---|---|---|---|
コピー | 大画面コンパクトPC | 究極のコンパクトモバイル | 2in1モバイルPC |
イメージ | |||
ボディカラー | 全2色 | 全2色 | 全2色 |
天板カラー | 全3色 | 全5色 | 全5色 |
価格帯 | 297,000円~ | 294,800円~ | 343,200円~ |
液晶 | 14.0インチTFT タッチ対応もあり | 12.4インチTFT | 12.4インチTFT タッチ対応 |
解像度 | QHD (2160×1440) | FHD+ (1920×1200) | FHD+ (1920×1200) |
本体重量 | 約1.034kg~ 約1.229kg | 約0.899kg~ 約0.964kg | 約0.964kg~ 約1.059kg |
駆動時間 | 約9.0時間~ 約17.0時間 | 約9.5時間~ 約16.0時間 | 約9.5時間~ 約16.0時間 |
OS | Windows 11 Pro | Windows 11 Pro | Windows 11 Pro |
CPU | Core i7-1370P Core i5-1345U | Core i7-1370P Core i5-1345U | Core i7-1370P Core i5-1345U |
メモリ | 16GB or 32GB | 16GB or 32GB | 16GB or 32GB |
ストレージ | 512GB 1TB 2TB | 512GB 1TB 2TB | 512GB 1TB 2TB |
2ndストレージ | ○ | × | × |
光学ドライブ | × | × | × |
Let’s noteはモデルごとのターゲットが明確で初心者の方でも選びやすいと思います。全3種類となっていてそれぞれのモデルの特徴について解説します。用途や生活スタイルに合わせて検討してみてくださいね。
ラインナップ解説
- FV SERIES
- SV SERIES
- QZ SERIES
14.0型とレッツノートの中で最も大画面液晶を採用したモデルです。13.3インチサイズで一回り大きい14.0インチモニターを搭載しているのがポイントです。ここ最近のレッツノートの売れ筋モデルとなっています。14インチでも本体重量約0.999kg~と軽くて持ちやすいです。上位モデルではタッチパネルに対応しています。CPUはCore i7-1370PあるいはCore i5-1345Uを選択できます。オフィスや自宅がメインでたまに持ち運びをするという方にぴったりです。最大約17時間の長時間駆動が可能(バッテリーパック(L)装着時)です。
12.4型のレッツノートです。FHD+モニターとなっています。重さ約0.899kg~と圧倒的に軽いです。持ち運びがとにかくしやすく外出先でもガンガン使いたいという方向けです。CPUはCore i7-1370PあるいはCore i5-1345Uが選択できます。無骨なデザインは賛否両論ですね。最大16.0時間の長時間駆動が実現します。
12.4型の2 in 1タイプのモデルです。価格はやや高くなっていますが、タブレットとしてもパソコンとしても使いやすいです。本体は約0.964kgと軽いのも嬉しいですね。CPUはCore i7-1370P/Core i5-1345Uを選択できます。プライベートで動画を観たり、ゲームをしたりするのにも最適です。
>>>Panasonic(パナソニック)公式HP<<<
Panasonic(パナソニック)のマイナス面
Panasonicというよりもレッツノートに関するデメリットを解説しています。デメリットを理解した上で購入すれば後悔せずにすむでしょう。嫌な思いをしないためにも必ずチェックしてくださいね。
価格が高い
レッツノートはとにかく価格が高いです。これが最大のデメリットとなります。例えば、売れ筋の「レッツノート SVシリーズCF-SV77RMQP」の価格は224,800円となっていますが、BTOメーカーから購入すれば税抜き10万円前後で購入することができます。これはPanasonicも理解しています。
公式サイトでも「レッツノートが高額でも選ばれ続ける12の理由」を記載していることからもわかりますね。価格が高くても国内品質で故障率も低くバッテリーも長持ちするということで自信を持っているのです。これらに価値を見出だせる方であれば良い選択になると思います。安ければ購入したいという方はたくさんいらっしゃると思います。それでも高価格なのは、製品に自信があることとコストが掛かっていることから仕方がない部分ですね。
デザインに古さがある
デザインは昔からいい意味でも悪い意味でも大きな違いがありません。例えば、Macとか国内BTOメーカーのパソコンに比べるとどうしてもデザイン性は劣ります。ビジネス感が強くプライベート用として考えると不満を感じてしまうこともあるかもしれません。ただ、そうはいってもデザインについては好みにもよるので好きだ!と思えば問題ないでしょう。また、価格は上がりますが、デザインにこだわったモデルもラインナップにあります。
グラフィックボード搭載などのハイクラスのモデルがない
基本的にはグラフィックボード搭載モデルはラインナップにありません。また、CPUについてもバッテリー駆動時間を重視しているためCore i7-10750HやCore i5-10300Hのような高パフォーマンスモデルは存在していません。4K動画の編集をしたり、大量のRAW現像をしたりということを考えているのであれば少し物足りないと思います。普段の使い方を基準に最適かどうかを検討しましょう。ビジネス+αがメインとなりますね。
Panasonic(パナソニック)のおすすめPC
レッツノートFV4/シルバーダイヤモンド CF-FV4RRBCP
価格:297,000円(税込)
液晶:14.0インチ QHD
CPU:Core i5-1345U
GPU:Iris Xeグラフィックス
メモリ:LPDDR4x 16GB
ストレージ:SSD 512GB
レッツノートSR4/プレミアム/カームグレイ CF-SR4SRCCP
価格:343,200円(税込)
液晶:12.4インチ FHD+
CPU:Core i7-1370P
GPU:Iris Xeグラフィックス
メモリ:LPDDR4x 32GB
ストレージ:SSD 512GB
レッツノートQR4/カームグレイ CF-QR4RRBCP
価格:302,500円(税込)
液晶:12.0インチ FHD+
CPU:Core i5-1345U
GPU:Iris Xeグラフィックス
メモリ:LPDDR4x 16GB
ストレージ:SSD 512GB
>>>Panasonic(パナソニック)公式HP<<<
Panasonic(パナソニック)の口コミ
良い口コミ
5年ほど使用していた旧モデルの買い替えで購入しました。
購入決定前まで、複数のメーカーで悩んでしました。特に価格。レッツノートは価格がどうしても高めなので、つい安い他のメーカーの量販店モデルに揺れたのですが、最終的にはこちらのカスタマイズモデルに決めました。正直、こちらにしてよかったです。前機種よりも安定感ある操作性、機能も余計なものがついていないので、このスペックでも十分にメール・Web閲覧・文書作成で問題ないと感じます。難があるとすればバッテリーの消費が早い(ディスプレイがタッチパネルの高性能が影響か)ので、アダプターを常時準備しておいたほうがよいと感じました。
公式の口コミを引用しました。価格面ではかなり不利であることは間違いありません。しかし、本体が軽い・バッテリー駆動時間が長い・安心のPanasocnicブランドとレッツノートにはその価格に見合う価値があるのです。是非一度検討してみてくださいね。
仕事においてはLet’s Noteが最強
— たば@我王 (@mnst_taba) 2018年12月22日
仕事で使うのであれば非常に良い選択になると思います。特に外出や出張などで持ち運ぶことが多いのであればレッツノートの頑丈さは魅力でしょう。バッテリー駆動時間も長く一度充電しておけば出先でバッテリー切れになる心配もありません。打ち合わせや作業に集中することができます。
レッツノート平均愛用年数6年。 丈夫だしね。 次の6年行きますか。 pic.twitter.com/nKzetg9ds0
— ハオロン (@haolong0720) 2018年12月21日
平均愛用年数6年以上というのは素晴らしいですね。会社のパソコンがレッツノートで、プライベートでもレッツノートを使っている方も多いと思います。確かにお金に余裕があれば選択肢として悪くないですね。なんせ高すぎてなかなか手が出ません。
イマイチな口コミ
レッツノートは円形タッチパッドの位置が微妙に真ん中からずれてて気持ち悪い
— メイジドラキー (@renminka) 2018年12月22日
これは確かに少し気になるところです。どうして横にずらしているのか理由がわかりませんね。マウスを使う方ならいいと思いますが、タッチパッドがメインの方であれば一度実機を使って使用感をみてみると良いと思います。私も違和感を感じてずっとマウスを使っていましたね。
各種情報まとめ
支払い方法
- 代金引換
- クレジットカード
- Pay-easy
- コンビニ決済
- 銀行振込
- 分割払い
代金引換については30万円以下のみ対応可能です。手数料として324円が掛かります。クレジットカードは主要国際ブランドには全て対応していて利便性が高いです。ポイントも貯まりますのでおすすめです。高額な商品なため分割払いを活用するのも良いですね。
保証
レッツノートのLV/SV/XZシリーズに関しては標準で4年の保証が付いています。RZシリーズは3年です。標準でこれほど長期間の保証が付いているのは商品の品質に自信があるからこそですね。価格にこの保証費用が含まれているとも言えます。
なお、それぞれの保証について特別保証プレミアムが用意されています。通常の故障だけではなく、落下などによる物理的破損、水濡れ、盗難、火災・落雷・台風・洪水などの自然災害による故障でも保証されます。持ち運ぶことが多いノートパソコンだからこそ加入しておきたいですね。
サポート
Panasonicではサポート面にも力を入れています。電話受付は9時~最大22時まで(Web予約必須)と夜遅くまで対応しています。平日仕事で遅くまで働いている方でも利用しやすい環境があると言えます。チームを組んでサポートを行っているため迅速に問題の解決に導くことができます。
また、修理もスピーディーです。例えば、東京秋葉原の LUMIX & Let’s note修理工房に持ち込めば最短即日で修理をしてもらえます。早朝出せば夕方には完了しています。仕事でパソコンを使っている方には間が空かないのは嬉しいですね。大阪でもスピーディーな修理に対応しています。もちろん保証期間中なら無料になりますので、金銭的な負担が生じることはありません。
>>>Panasonic(パナソニック)公式HP<<<
Panasonic(パナソニック)の企業・店舗情報
企業名 | パナソニックマーケティングジャパン株式会社 |
設立 | 2006年4月1日 |
資本金 | 1億円 |
所在地 | 〒540-6224 大阪府大阪市中央区城見2-1-61 OBPパナソニックタワー 〒140-0002 東京都品川区東品川1-39-9 カナルサイドビル |
売上高 | 8,093億円(2022年度) |
従業員数 | 6,263名(2023年3月現在) |
事業内容 | パナソニックブランド家電商品の卸販売、 および修理・サービス業務、 太陽光・リフォーム・システムに関するエンジニアリング事業等 |
参照外部サイト
- レッツノート、部材高騰も製品価格には転嫁せず。14型ノートが想定外に好調な理由とは?(PC Watch, 2022)
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