ASUS Chromebook CX9画像引用元:https://jp.store.asus.com/

管理人管理人

当記事では、おすすめのChromebook(クロームブック)を厳選して紹介しています。価格の安いノートパソコンを探しているとこのChromebookに行き着いて気になっているという方もいらっしゃるのではないかと思います。初期設定がほぼ不要で初心者でも安心して使用できるのが魅力です。

価格の安さ以外のChromebookの特徴についても解説していますので、Windows OSやMac OSのノートパソコンと悩んでいる方もぜひ参考にしてくださいね。イマイチ選ぶメリットがわからないという方も安心して読み進めていただければと思います。

目次

Chromebook(クロームブック)とは

chromeos画像引用元:https://www.google.com/

Chromebook(クロームブック)とは、Chrome OSを搭載したモバイルノートパソコンのことです。このChrome OSは検索エンジンで有名なGoogleによって開発・提供されています。高速・シンプル・安全なオペレーションシステムがウリです。Googleドライブなどのクラウドサービスを活用すればより利便性が向上します。

直感的に操作ができるのでパソコンを使い慣れていない方にもおすすめできます。2023年時点ではASUS・HP・Lenovo・Acerなどの海外メーカーを中心にラインナップが揃っています。今後国内メーカーからも販売されると良いですね。

Chromebook(クロームブック)の特徴・強み

低価格帯のモバイルノートPCが豊富

Chromebook最大の特徴は価格の安さだと思います。税込2万円台から購入することができます。Windows OSやMAC oS搭載ノートパソコンでは考えられませんね。ただし、1万円台のモデルについては性能が低く使い勝手は悪いです。売れ筋モデルは3万円~5万円ということになります。まずは3万円前後のモデルから探し始めると良いでしょう。

スマートフォンよりもっと便利にネットサーフィンをしたり、アプリを使ったりしたいと考えている方におすすめです。iPhoneなどのハイクラスのスマホと比べるとかなり安価です。各パソコンメーカーから販売されていてラインナップも豊富です。きっとお気に入りの一台が見つかるのではないかと思います。当ページでも最後におすすめのChromebookを紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね。

パソコンが苦手な方でもすぐに始められる

使い方がとにかく簡単というのも強みになります。Chromebookが手元に届いたらGoogleアカウントでログインをするだけですぐに始められます。Androidスマホを使っていてChromeを普段から使用しているならログイン後すぐに同期されます。ブックマークやサイトのパスワードも自動で同期されます。

まだGoogleアカウントを持っていない場合もすぐにアカウント登録を行うことができます。もちろん無料ですよ。細かい設定は不要なのでパソコン初心者の方でも安心です。初期設定ができるか不安だというお問い合わせをいただくこともあります。そのように不安を感じている方でもChromebookなら安心です。

クラウドサービス活用で利便性が高い

基本的にChromebookではクラウドサービスを活用する形になります。オンライン上でファイルにアクセスするので、パソコンに保存する必要がなくネット環境さえあればどのパソコンからでもアクセスできます。仕事で使っているパソコンとオンラインで共有することもできます。バックアップの手間も省けて一石二鳥ですね。

例えば、表計算やプレゼンテーションのようなソフトウェアはGoogleドライブで代用できます。GoogleフォトやGoogleカレンダーを利用することもできます。クラウドサービスを活用するからこそ大容量ストレージは不要です。ほとんどのChromebookは、ストレージにSSDやHDDではなくeMMCを採用してコスト削減に繋がっています。

Chromeアプリ/Androidアプリが利用できて便利

ChromebookではChromeアプリやAndroidアプリを利用することができます。Youtube・Netflix・LINE・Dropbox・ハングアウト・Zoom・Lightroom・Photoshopなど人気の高いアプリが揃っています。モンスターストライクやなどのゲームを楽しむこともできます。

仕事から趣味まで活用できる幅広いアプリがあります。Chromebookだからといって侮ることはできずある程度のPC作業が行えると考えて良いでしょう。Windows PCの代わりに使うこともできますね。

セキュリティが強固でビジネス用途でも安心

セキュリティも強固で安心感があります。Chromebookでは基本的に外部のウイルス対策ソフトを導入する必要はありません。Chrome OS自体も常に最新かつ安全なバージョンにアップデートされますので、アップデートを忘れて危険にさらされるというリスクがありません。

Chrome OSではサンドボックス構造を採用しているのも強みになっています。各ソフトウェアが独立しているので、もしも一つのソフトウェアがウイルスに感染したとしても他のソフトウェアに危害を加えることがありません。例えば、インターネットサーフィンをしていて変なサイトにアクセスをしても他のGoogleドライブなどに影響を与えません。非常に魅力的な仕組みだと言えます。

Chromebook(クロームブック)を選ぶ際の注意点

ネット環境があることが前提となっている

Chromebookの特徴としてクラウドサービスを活用しているということを挙げました。つまり、ネット環境がないと十分にサービスを受けることができないということです。ユーザーは、オンラインを介して表計算や動画編集など様々なサービスを利用することができます。

一般的にChromebookはストレージ容量が少なくパソコンにファイルを保存することはほとんどありません。もちろんオフラインでファイルの編集を行うことができますが、ネットワークに接続するまでは同期されません。ストレージ容量がそれほど多くないことから複数のファイルをオフラインで利用するというのは現実的ではありませんね。

Windows/Mac用のアプリケーションは使えない

ChromebookではWindowsやMac用のアプリケーションを使用できないということは押さえておきましょう。アプリケーションなどはChromeアプリやAndroidアプリ(一部利用不可)で代用しなければいけません。Windows用のゲーム全般(フォートナイト・APEXなど)、PhotoshopなどのAdobeソフト、マイクロソフトオフィスなどは利用できません。

PhotoshopなどはAndroidアプリで一部代用できますが、Choromebook自体の性能がそれほど高くないので不向きです。負荷の大きいこれらの用途でのパソコン購入を考えている方は注意しておく必要があります。なお、マイクロソフトオフィスの機能についてはGoogleドライブでほぼ同等の機能を使用可能です。クラウドサービスなので利便性が高いですね。

ハイクラスモデルは選ぶメリットがあまりない

Chromebookの中にはCore i5シリーズやCore i7シリーズを搭載していたり、メモリ16GBを搭載していたりとハイクラスのモデルも存在しています。しかしながら、ChromebookはクラウドサービスがメインでWindows OSやMac OSのアプリ(比較的負荷が高い)に対応していません。PhotosohopやIllustratorなどがその典型例です。

いくら性能が高くてもChromebookではそもそも負荷の掛かるアプリケーションが使用できないのです。ハイスペックモデルでも宝の持ち腐れになる可能性が高く、Chromebookにおいてはハイクラスモデルを選ぶメリットはありません。あくまでも安価で気軽に利用できるのが特徴です。

自動更新ポリシーの期限までの使用に限定される

Chromebookにはそれぞれ自動更新ポリシーが設定されています。Windowsのサポート期限のようなものです。自動更新の有効期限(AUE)まではGoogleによる定期的なアップデートを受けられます。簡単に言うと、その有効期限に達するまではセキュリティやサポート面で安心して使用できる期間ということです。

万が一有効期限を過ぎてからも使い続けると安全な最新バージョンにアップグレードができずウイルスに感染するリスクが高くなってしまいます。各デバイスの自動更新の有効期限はGoogleの公式サイトから確認することができます。公式サイトでデバイスの情報がない場合はChrome管理から確認することができます。

参照外部サイト:自動更新ポリシー-Google

おすすめのChromebook(クロームブック)五選

Lenovo IdeaPad Slim 360 Chromebook(Lenovo)

lenovo chromebook s330価格:24,800円(税込)
CPU:MediaTek MT818
GPU: 内蔵グラフィックス
メモリ:DDR4-1866 4GB
ストレージ:eMMC 32GB
自動更新:2029年6月

公式

2万円台で購入できるお得なモデルです。オーソドックスなノートパソコンです。CPUにはMediaTek MT818を搭載しています。8コアというスペックです。性能は高くなく動画視聴や資料作成に必要な性能を持つにとどまります。動画編集や画像編集などの作業には不向きです。メモリ4GB、eMMC 32GBと構成は最小限となっています。

IdeaPad Duet Chromebook(Lenovo)

lenovo chromebook s330価格:29,800円(税込)
CPU:MediaTek Helio P60T
GPU:CPU内蔵(Arm Mali-G72 MP3)
メモリ:LPDDR4X 4GB
ストレージ:eMMC 128GB
自動更新:2029年6月

公式

10.1インチWUXGA IPS液晶搭載のノートパソコンです。背面はアイスブルーとアイアングレイのツートンカラーを採用していてデザイン性に優れています。CPUに採用されているMediaTek Helio P60T はスマホ向けのシステムチップです。8コア8スレッドというスペックですが、性能は高いわけではありません。当該モデルは2 in 1スタイルでタブレットとしても使用可能です。メモリ4GB、eMMC 128GBを搭載しています。

Chromebook CX1(ASUS)

ASUS Chromebook CX1価格:34,800円(税込)
CPU:Celeron N4020
GPU:インテル UHD グラフィックス600
メモリ:LPDDR4-2400 4GB
ストレージ:eMMC 32GB
自動更新:2026年6月

公式

税込27,280円の激安のノートパソコンです。11.6インチのモバイルPCとなっています。本体重量約1.24kgと軽くて持ち運びにも対応しやすいです。CPUにはエントリークラスのCeleron N4020を搭載しています。2コア2スレッドと性能的にはかなり低いですが、Chrome OS自体負荷が軽くある程度の作業に対応することができます。インターネット閲覧を基本にして、LINE・Netflixなど比較的負荷の軽いアプリケーションの使用を考えている方向けです。内蔵カメラとマイク搭載でオンライン会議にも適しています。AndroidアプリでのPhotoshopなどにも対応していますが、快適とは言えません。

Chromebook x360 14b コンフォートモデル(HP)

Chromebook x360 14b価格:86,900円(税込) 64,800円(税込)
CPU:Pentium Silver N6000
GPU:UHD グラフィックス
メモリ:DDR4-3933 8GB
ストレージ:SSD 128GB
自動更新:2030年6月

公式

税込6万円台で購入することができます。Chromebookならこのぐらいの価格帯・性能帯にとどめておく方が良いでしょう。ディスプレイが360°回転するのでタブレットとして使用することもできます。USIアクティブペンに対応しています。CPUにはJasper Lake世代のPentium Silver N6000を搭載しています。4コア4スレッドというスペックです。簡単な画像編集などであれば対応できますが、動作は重いです。メモリ8GB、ストレージSSD 128GBと価格を考慮すると構成も充実しています。

Chromebook Flip CX5(ASUS)

ASUS Chromebook Flip CX5 (2)価格:119,800円(税込) 94,320円(税込)
CPU:Core i5-1135G7
GPU:インテル Iris Xeグラフィックス
メモリ:LPDDR4X-4266 8GB
ストレージ:SSD 256GB
自動更新:2029年6月

公式

本体が360°自由自在に動かせるノートパソコンです。タブレットスタイルやテントスタイルなどにもできます。用途に合わせてスタイルを変えられるのはメリットが大きいですね。CPUにはIntel第十一世代のCore i5-1135G7を搭載しています。4コア8スレッドとモバイル向けモデルとして必要十分な性能を持っています。メモリは省電力性に優れたLPDDR4X-4266 8GBを搭載しています。ストレージはSSD 256GBです。本体には本機への充電や映像出力に対応したUBSB 3.2 Type-Cを搭載しています。microSDカードスロットやHDMI端子搭載と実用性が高いです。

Chromebook Flip CX5(ASUS)

ASUS Chromebook Flip CX5>価格:99,800円(税込)
CPU:Core i3-1215U
GPU:インテル Iris Xeグラフィックス
メモリ:LPDDR4X-4266 8GB
ストレージ:SSD 128GB
自動更新:2029年6月

公式

16.0インチとやや大きめのモニターを搭載しています。本体重量約2.15kg、バッテリー駆動時間約10.7時間と実用性が高いです。タッチパネル採用でビジネス用途にも最適です。税込99,800円です。CPUにはIntel第十二世代のCore i3-1215Uを搭載しています。6コア8スレッドとモバイル向けモデルとして高いパフォーマンスを発揮します。Core i5-1135G7と同等の性能を発揮します。CPU内蔵グラフィックスはIntel UHDグラフィックスです。メモリ8GB、SSD 128GBという構成です。USB3.2 Type-C端子搭載で外部ディスプレイ出力や給電に対応しています。

Chromebook Flip C436FA(ASUS)

ASUS Chromebook Flip C436FA価格:169,800円(税込)
CPU:Core i7-10510U
GPU:インテル UHD グラフィックス
メモリ:DDR3 16GB
ストレージ:SSD 512GB
自動更新:2028年6月

公式

Chromebookでは珍しいハイスペックモデルです。CPUにはCore i7-10510Uを搭載しています。さすがにこの性能を使い切れる用途を考えているならWindows PCを選択するべきでしょう。メモリ容量16GB、SSD 512GBと構成も充実しています。クラウドサービスがメインとなるChromebookでは明らかにオーバースペックです。ここまでの予算を考えているなら通常のWindows OSを選択しても良いかもしれません。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、Chromebook(クロームブック)の特徴・注意点とおすすめのモデルについて紹介しました。ChromebookはGoogleによって開発されているChrome OSを搭載しているのが特徴です。低価格帯のモデルが豊富でライトユーザーの方におすすめです。税抜1万円台から購入することができるのでサブパソコンとしても使いやすいと思います。

ASUS・Acer・Lenovo・HPなど海外メーカーを中心にラインナップが豊富です。ASUSの「Chromebook CX1」やHPの「Chromebook x360 14b コンフォートモデル」がChromebookの売れ筋モデルです。これらのモデルを基準に選ぶとわかりやすいですね。

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