GALLERIA XA7C-R70S

btn-official-site

管理人管理人

当記事では、ドスパラが販売している「GALLERIA XA7C-R47T 第13世代Core搭載」のレビューをまとめています。グラフィックボードがRTX 3070 Tiから現行のRTX 4070 Tiへとアップグレードされました。価格は6万円アップとなります。RTX 4070 Tiの性能を考えると仕方がないのかもしれません。

CPUには最新のIntel第十三世代CPUであるCore i7-13700Fを搭載しています。RTX 4070 Tiとのバランスはまずまず取れていると言えます。RTX 4070 Tiの性能差が高すぎてベストではありません。ドスパラの70番台搭載モデルは人気が高いです。GALLERIA XF→GALLERIA XA7C-R70S→GALLERIA XA7C-R37T→とトップモデルの系譜を受け継いでいます。もっともこれまでの70番台とは性能帯も価格帯も異なるためそれだけで判断するのは難しいです。

(+) 売れ筋モデルになる運命にある
(+) RTX 4070 Ti搭載の売れ筋モデル
(+) 新ケース採用でデザイン・機能面を強化
(-) 従来モデルより6万円アップで約30万円台と高め
(-) メモリはDDR4でSSDはGen3となる

GALLERIA XA7C-R47Tのスペック

  • 価格:309,980円(税込) △
  • CPU:Core i7-13700F ◎
  • GPU:GeForce RTX 4070 Ti ◎
  • メモリ:DDR4-3200 16GB ☆
  • SSD:1TB NVMe ☆
  • HDD:非搭載 ×
  • 電源:750W 80PLUS GOLD ◎
  • マザボ:チップセットB760 ◎

*各パーツごとの純粋な性能について☆→◎→◯→△→×の5段階で評価

GALLERIA XA7C-R47Tのスペックをまとめています。総合評価は10段階で7です。価格は高めですが、ハイエンドクラスのRTX 4070 Tiを搭載していることや最新のCore i7-13700Fを搭載していることを考えると優れていると言えます。新ケースを採用したことでより魅力的なモデルになりました。Twitterなどの口コミを見てもかなり評判がよいようです。

GeForce RTX 4070 Tiは性能的にはかつてのハイエンドクラス(RTX 3090 etc.)に相当しています。使い勝手の良いグラフィックボードで人気があります。Intel第十三世代のCore i7-13700Fは性能が高くなったとは言えRTX 4070 Tiとの組み合わせは最高とまではいきません。それでも最低限の性能は引き出せると考えて良いと思います。

メモリ16GB搭載でゲームプレイ中の安定感に繋がります。ストレージはSSD 1TB NVMeを搭載して快適なPC作業が実現します。電源ユニットは750W GOLDで必要十分だと言えます。おすすめ度は7.0です。価格は高めですが、RTX 4070 Ti搭載モデルとしての評価は高いです。

各タイトルの適正度

PUBGFortnite黒い砂漠
pubg
★★★★★
fortnite
★★★★★
kuroisabaku
★★★★★
Apex LegendsTERAFF14
Apex Legends
★★★★★
tera
★★★★★
ff14
★★★★★
*WQHD環境×最高設定を基準にしています

さすがにトップクラスの性能を誇るRTX 4070 Tiを搭載しているだけあってゲームプレイに余裕が生まれます。RTX 4070 Tiは、RTX 3090よりも高い性能を持っているグラフィックボードです。4K解像度にも対応することが可能です。将来性が高く長く使用することができるのは嬉しいですね。CPUにも16コア24スレッドのCore i7-13700Fを搭載し通常の使用ではボトルネックの心配はないでしょう。

解像度を落とすとボトルネックとなる可能性があります。グラフィックボードの性能を引き出しやすく高解像度環境でも余裕が生まれます。FortniteやApex Legendsなど負荷の低いタイトルであれば4K解像度+高設定+高リフレッシュレートでも対応可能です。もっとも高解像度で楽しむゲームとは言えないですね。用途によってはオーバースペックとなるため注意が必要です。

カスタマイズ解説

GALLERIA XA7C-R47Tのおすすめカスタマイズについて紹介しています。それほどカスタマイズの必要性が高いわけではありません。予算に余裕のある方や構成にこだわりを持ちたい方は必見です。

電源 ★★★☆☆

GALLERIA XA7C-R47Tdengen

+8,000円で選択できる「850W 電源(80PLUS GOLD)SILVERSTONE」はとてもコスパの良い電源です。メーカー製ということで品質で上回ります。容量に余裕があり将来的にグラフィックボードの換装にも対応しやすいです。Core i7-13700F×RTX 4070 Tiの組み合わせならこのぐらいはあっても良いと思います。もちろん電源のカスタマイズは必須ではありません。そのままでも安定した動作は可能ですので、電源は余裕があれば程度で良いと思います。今後CPUやグラフィックボードをアップグレードしたいと考えている方はチェックしてください。

HDD ★★★★☆

GALLERIA XA7C-R47Thdd

ストレージ容量を増やしたいならSSDではなくHDDを選択する方が安上がりです。2TBでも+8,500円となります。デュアルストレージになればかなり余裕が出ますね。

>>GALLERIA XA7C-R47Tを購入<<

GALLERIA XA7C-R47Tを選ぶ3つの理由

ランキングNo.1モデルの後継モデルで評価が高いから

GALLERIA XA7C-R47Tは、2018年頃に発売された人気ランキングNo.1モデルであるガレリアXFの三世代後のモデルです。以前のGALLERIA XA7C-R37Tもすぐに売れ筋ランキング上位になりました。GALLERIA XA7C-R47Tはこれまでのモデルとは性能帯・価格帯共に異なるため、上位に食い込むことは難しいかもしれません。それでも上位モデルになるポテンシャルはあります。

ドスパラは国内のBTOメーカーとしてトップに君臨するショップです。つまり、ドスパラの売れ筋モデル=国内BTOメーカーの売れ筋と言っても過言ではありません。ゲーミングPC選びで迷ったらまずはGALLERIA XA7C-R47Tを選択肢に入れてください。特にハイエンドクラスのモデルを探している方は必見です。それだけコストパフォーマンスが高く多くのユーザーにとって必要とされる性能を持っていることの証明です。

2020年7月にガレリアブランドのケースデザインが一新されました。デザイン性の高さはもちろんエアフローやI/Oパネルの改善によって実用性も向上しています。ユーザー目線に立った魅力的なモデルに仕上がっています。今後の躍進も継続されることでしょう。

RTX 4070 Ti搭載でゲーミング性能が高いから

RTX 4070 Tiは、Ada Lovelace世代におけるハイエンドクラスのグラフィックボードで高いゲーミング性能を持っています。レイトレーシング・DLSS機能も搭載されていて将来性も高いです。特にレイトレーシングについては第三世代となりAmpere世代のモデルと比べてパフォーマンスが飛躍的に向上しています。

Pascal世代以降70番台のグラフィックボードが売れ筋でした。これまで70番台というとWQHDまでが限界でしたが、このAda Lovelace世代の最新モデルでは4K解像度にも対応できるポテンシャルを持っています。明らかに性能の底上げが行われています。これから理想のゲーム環境を探っていきたいという方にもベンチマークとできるモデルです。価格が高くても長く使用できることを考えると意外と割安だと言えますね。

最短5日での出荷に対応しているから

当該モデルは最短5日での出荷に対応しているゲーミングPCです。ドスパラの売れ筋モデルは出荷が早い傾向にあります。他のBTOメーカーと比べても強みだと言えます。元日を除く土日祝日も出荷されるのは魅力です。

正午までの注文及び決済完了で最短5日出荷が確定となります。カスタマイズをして出荷時期に変更はありません。エリアによっては購入後1週間前後で受け取ることができます。少しでも早くゲーミングPCが欲しいという方はぜひチェックしてくださいね。

GALLERIA XA7C-R47Tの弱み

GALLERIA XA7C-R47Tの購入を決断する前に一呼吸おいてください。弱みまで理解して初めて次の段階へ進むと良いでしょう。

税込み30万円台と高くある程度の予算が必要

当該モデルは税込309,980円です。送料3,300円と税金を加えると合計313,280円となります。旧世代のRTX 3070 Ti搭載モデルのGALLERIA XA7C-R37Tよりも六万円アップです。性能が高いゲーミングPCとは言ってもこれだけの金額を支払える方はそれほど多くないかもしれません。

働いている方であればショッピングローンを活用するのも一つの手です。ドスパラでは金利0%のキャンペーンを実施していることが多いため、ローンでの購入を考えている方は必ずチェックしておきましょう。初期費用を抑えつつ最新のモデルを購入できます。

また、性能を一つか二つ落として安価なモデルというのも選択肢に入ります。Ada Lovelace世代の下位モデルであるGeForce RTX 4070やGeForce RTX 4060は発売されていませんので、旧世代の「GALLERIA XA7C-R38 第13世代Core搭載」を候補に入れても良いと思います。送料を含めても273,280円で購入できます。どのような用途で使いたいのかを基準に考えてみてください。

>>>>>ドスパラの金利0%キャンペーンを見る

CPUとGPUのバランスがベストではない

RTX 4070 Tiの性能が高すぎてCore i7-13700Fでは完璧なバランスを取ることが難しいのは弱みとなります。従来モデルで言えばRTX 3090相当です。Core i7-13700Fも性能の底上げが行われてCore i9-12900Kと同等のパフォーマンスを発揮します。理想はフラグシップモデルであるCore i9-13900K/Core i9-13900でしょう。もっとも4K環境でのゲームプレイがメインなら極端にフレームレートが落ち込むことはありません。

>>GALLERIA XA7C-R47Tを購入<<

LEVEL-R779-LC137-ULXとの比較

型番GALLERIA XA7C-R47TLEVEL-R779-LC137-ULX
イメージXA7C-R70S-syoumenLEVEL-R769-LC127K-VAX
価格309,980円(税込)328,700円(税込)
送料3,300円(税込)2,200円(税込)
納期5日出荷3週間~4週間
CPUCore i7-13700FCore i7-13700
GPURTX 4070 TiRTX 4070 Ti
メモリDDR4-3200 16GBDDR5-4800 16GB
SSD1TB NVMe1TB Gen4 NVMe
HDD非搭載非搭載
マザーボードB760 Z790
電源750W GOLD850W GOLD
光学ドライブ+8,900円+3,300円
カードリーダー××
公式公式公式
同性能帯及び価格帯のLEVEL-R779-LC137-ULXと比較していきます。価格差は18,720円でLEVEL-R779-LC137-ULXの方が高いです。送料はパソコン工房の方が1,100円安く実質の価格差は17,620円です。LEVEL-R779-LC137-ULXは納期が極端に長く3週間から4週間となっています。CPUはCPU内蔵グラフィックス搭載のCore i7-13700を搭載しています。グラフィックスはRTX 4070 Tiと共通です。

LEVEL-R779-LC137-ULXではメモリ規格が上位のDDR5-4800となっています。容量は16GBと同じです。また、SSDについても上位規格のGen4 NVMe接続を採用しています。マザーボードのチップセットも最上位のZ790を選択しています。もっともCore i7-13700がオーバークロックに対応していないため宝の持ち腐れとなります。

電源ユニットも850W GOLDと余裕があります。当該モデルでは構成にこだわりが見えますね。価格差17,620円も納得できます。いずれのモデルも光学ドライブ及びカードリーダーは非搭載です。LEVEL-R779-LC137-ULXは光学ドライブの追加費用が3,300円と安価です。カードリーダーの追加は非対応です。この2機種なら好みで選んでも良いと思います。

GALLERIA XA7C-R47Tのデザイン

正面

XA7C-R70S-syoumenガレリアのケースがリニューアルされています。シンプルながら高級感のあるデザインを採用。前面にあるGALLERIAのロゴが映えます。前のケースと比べて吸気口が前面から側面へと変更されています。デザインだけではなく実用性もしっかりアップグレードされていて評価も高いです。

右サイド

XA7C-R70S-right右側面には吸気口が設けられています。質感が高く高級感があります。SNSなどでも評価されていますね。

左サイド

XA7C-R70S-left左サイド部分です。クリアガラスパネルが採用されていて中身を見ることができます。グラフィックボードのGEFORCE RTXの文字がかっこいいです。

背面

XA7C-R70S-back背面ポートにはUSB2.0×2、USB 3.2 Gen1×2、USB 3.2 Gen1×2を搭載しています。一般的なI/Oパネルで必要十分だと思います。

I/Oパネル

XA7C-R70S-iopanel前面にI/Oパネルが斜めに配置されています。USB 3.2 Gen1 Type-A x4、ヘッドセット端子が配置されて使い勝手が良好です。

>>GALLERIA XA7C-R47Tを購入<<

GALLERIA XA7C-R47Tの口コミまとめ

リアルな口コミが簡単に手に入るのもガレリアXA7C-R37が人気モデルだからでしょう。従来モデルのガレリアXF・GALLERIA XA7C-R70S・GALLERIA XA7C-R37Tなど旧世代の口コミも含みます。トップクラスのコスパ→口コミで広がる→さらに口コミで広がるという好循環を実現しています。実際TwitterでガレリアXA7C-R37と検索するとたくさんのツイートが見つかります。もちろんステマなどではありません。

Twitter

その他

購入年:2018年 使用目的:モンスターハンターワールド

年末のキャンペーンで購入しました。思ったより静音性が高く深夜でも気兼ねなく使用することができます。古いパソコンでゲームをしていたので我慢の連続でした。最高設定でもさくさくゲームができるのは嬉しいですね。


購入年:2020年 使用目的:ゲーム全般

新しいPCケースが登場するのを知って発売を待っていました。まだ手元に届いていませんが、以前のモデルよりも好きなデザインです。


購入年:2019年 使用目的:PUBG

口コミを見ているとLPM問題があるということで不安でしたが特に問題なく使用できています。PUBGメインですが、最高設定でもヌルヌルです。さすがに4Kでのゲームは難しいですが…GTX1050からの買い替えでしたので性能差に驚くばかりです。

*LPM問題(プチフリ)は、SSD搭載PCで稀に現れる不具合です。対策としてはLPM機能をオフにすることで対応可能です。それほど深刻な問題ではないので安心してくださいね。

当記事のまとめ

管理人管理人

当記事では、ドスパラの人気モデルである「GALLERIA XA7C-R47T」のレビューをまとめました。長らく売れ筋モデルだったGALLERIA XFの後継モデルとなっています。GALLERIA XA7C-R47Tも上位モデルになるポテンシャルを持っています。Twitterなどでも多くの口コミを見つけることができましたので、その人気の高さが伺えます。

グラフィックボードにはRTX 4070 Tiを搭載していて満足度の高いレベルに仕上がっています。Intelの最新CPUであるCore i7-13700Fとのバランスはまずまずです。RTX 4070 Tiの性能が高くやや物足りなさがありますが、大きなデメリットとはなりません。メモリ容量16GB、SSD 1TBと構成も抜群です。シングルストレージでは物足りない方はHDDのカスタマイズを検討しましょう。

btn-official-site

売れ筋ゲーミングPCをチェック

gamingpcranking