当記事では、ドスパラが販売している「GALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載」のレビューをまとめています。2023年2月時点でドスパラのゲーミングPC部門で第一位にランクインしている一台です。Core i7-13700F×RTX 3060 Tiの組み合わせです。
RTX 3060 Tiは非常に人気の高いグラフィックボードとなっています。WQHD環境でのゲームプレイに最適です。最短3日での出荷対応ですぐに手に入るのは嬉しいポイントですね。ドスパラ30周年ポイント大還元祭実施中は購入と登録で10,000Pを獲得できます。
(+) i7-13700FとRTX 3060 Ti搭載のハイクラスモデル
(+) メモリ・ストレージと構成が充実している
(+) 3日での出荷に対応している
(-) 用途によってはCore i7がオーバースペック
(-) CPU及びGPUのアップグレードには非対応
GALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載のスペック
- 価格:209,980円(税込) ◎
- CPU:Core i7-13700F ◎
- GPU:GeForce RTX 3060 Ti ◎
- メモリ:DDR4-3200 16GB ◎
- SSD:1TB NVMe対応 ☆
- HDD:非搭載 ×
- 電源:650W 80PLUS BRONZE ◯
*各パーツごとの純粋な性能について☆→◎→◯→△→×の5段階で評価
各タイトルの適正度
PUBG 1080p | Fortnite 1080p | Apex Legends 1080p |
★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
黒い砂漠1440p | TERA 1440p | FF14 1440p |
★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
基本的にはどのようなタイトルでも快適にプライ可能です。PUGB・Fortnite・Apex LegendsなどはFULL HDで100fps以上を目指せます。RTX 3060 Tiは60番台でも高い性能を持っています。ただし、場合によっては設定を下げて調整する必要があります。
黒い砂漠・TERA・FF14などのタイトルではWQHD環境でのゲームをプレイできます。FULL HDなら設定を上げても問題ありません。60fps以上で安定させることが可能です。
カスタマイズ解説
GALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載のおすすめカスタマイズについて紹介しています。予算に余裕のある方はカスタマイズを検討しても良いと思います。
電源 ★★★☆☆
HDD ★★★★☆
光学ドライブ ★★☆☆☆
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GALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載を選ぶ3つの理由
i7-13700F×RTX 3060 Ti搭載のハイクラスモデルだから
GALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載は、Core i7-13700F×RTX 3060 Tiを搭載したハイクラスのモデルです。RTX 3060 Tiは、Ampere世代のハイクラスのグラフィックボードで高い性能を持っています。WQHD環境でのゲームプレイにも対応できるほどです。RTX 3060 Ti搭載モデルは多くのBTOメーカーのランキング上位に入っています。
GALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載もドスパラの売れ筋ランキングNo.1のモデルです。実はこのRTX 3060 TiにCore i7シリーズを合わせたモデルは珍しいです。Intel第十二世代以降Core i5シリーズでも性能が高く、Core i7シリーズと合わせる必要がないためです。RTX 3060 Tiとの組み合わせではCore i5-13400を搭載したモデルの方が多いです。
ゲームプレイだけを考えるならCore i7-13700Fを搭載していることで価格が上がるのでデメリットとなってしまいます。一方で、ゲーム実況・動画編集・画像編集・WEBデザインなどCPU負荷の高い用途を考えている方にとってはメリットがあります。将来的なグラフィックボードの換装を考えるとCore i7-13700Fを選んでおくことは悪いことではないでしょう。
メモリ・ストレージと構成が充実しているから
当該モデルは、メモリ16GB、SSD 1TB NVMeと構成が充実しています。この構成ならカスタマイズをしなくても十分通用するのではないかと思います。メモリについては現在のゲーム業界を見る限り、16GBでも問題はありません。ゲーム実況やエンコードを考えているならメモリを32GBへ増設しても良いかもしれませんが、それならCPUをアップグレードする方が恩恵を得られます。規格が高クロックなDDR5-4800ではなく、DDR4-3200を選択しているのはコストを抑えるためでしょう。
ストレージもSSD 1TBがあればシステム・ゲームを保存しても十分に余裕があります。それでも足りなさそうであれば別途HDDを追加してカバーをすれば良いでしょう。SSDよりも価格を抑えられるというメリットがあります。もちろんストレージの増設はご自身でも行いやすくAmazonなどで購入して後から対応するのも良いでしょう。
最短3日での出荷に対応しているから
GALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載は最短3日での出荷に対応しているモデルです。営業日の正午までに購入を完了すると、最短で3営業日で出荷されます。つまり、エリアによっては購入後1週間程度で受け取ることができるということです。少しでも早く手に取りたいと思うのが一般的な人の感情でしょう。
そういう意味でもデフォルトで納期の短いGALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載は魅力的な選択肢となります。なお、基本的にはカスタマイズをしても納期は変わりません。購入のタイミングでは最短翌営業日での出荷となります。繁忙期や新しいモデルの場合は少し納期が長くなる傾向にあります。
GALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載の弱み
CPUとGPUのバランスがベストとは言えない
やはりCPUとGPUのバランスはベストとは言えず弱みと言えるかもしれません。RTX 3060 Tiの性能を引き出すだけならここまでの性能は不要です。Core i5-13400でも問題ないでしょう。Core i5シリーズなら10%以上予算を抑えることができます。Intel第十三世代になってCore i7-13700Fの性能は大きく引き上げられました。16コア24スレッドと従来モデルのCore i9-12900Kと同等以上の性能を発揮します。
ゲームプレイだけしか考えていないならCore i5-13400搭載モデルを選択するのが得策です。ゲーム実況・動画編集・動画エンコードなどでのパソコン使用を考えている方ならGALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載を選ぶ理由があります。Core i7-13700Fの性能が必要かどうかじっくり考えてみてください。
CPUやGPUのアップグレードには非対応
当該モデルについては、CPU及びグラフィックボードのカスタマイズには対応していません。CPUをCore i7-13700KFにアップグレードしたり、GPUをRTX 3070にアップグレードしたりすることはできません。現在のガレリアのラインナップ的にはCore i7-13700KFを選択するなら、グラフィックボードは必然的にRTX 3070となります。
対象モデルである「GALLERIA ZA7C-R37」は289,980円と一気に8万円も高くなります。なお、グラフィックボードをRTX 3070にするだけなら+20,000円の「GALLERIA XA7C-R37」で対応可能です。CPUとGPUのバランスを考えるとGALLERIA XA7C-R36TよりもGALLERIA XA7C-R37の方が優れていると言えるかもしれません。
LEVEL-R769-127-SAX-Lとの比較
型番 | GALLERIA XA7C-R36T | LEVEL-R779-LC137-SAX |
---|---|---|
イメージ | ||
納期 | 3日 | 2-7日出荷 |
価格 | 209,980円(税込) | 259,800円(税込) |
送料 | 3,300円(税込) | 2,200円(税込) |
CPU | Core i7-13700F | Core i7-13700 |
GPU | RTX 3060 Ti | RTX 3060 Ti |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR5-4800 16GB |
SSD | 1TB NVMe | 1TB Gen4 NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
マザーボード | H770 | Z790 |
電源 | 650W BRONZE | 700W BRONZE |
光学ドライブ | +2,800円 | +3,300円 |
カードリーダー | × | × |
公式 | 公式 | 公式 |
もっともオーバークロック非対応のCore i7-13700搭載モデルなのでそれほど恩恵はなく価格が上がってしまうというデメリットがあります。電源容量もLEVEL-R779-LC137-SAXの方が50W多いです。光学ドライブ及びカードリーダーはどちらも非搭載です。光学ドライブのカスタマイズ費用はGALLERIA XA7C-R36Tの方が500円安いです。総合的に見てGALLERIA XA7C-R36Tの方がコスパが高くおすすめです。高性能なメモリを採用していてもさすがにこれだけの価格差があると選びづらいです。
GALLERIA XA7C-R36Tのデザイン
正面
ガレリアのケースがリニューアルされています。シンプルながら高級感のあるデザインを採用。前面にあるGALLERIAのロゴが映えます。前のケースと比べて吸気口が前面から側面へと変更されています。デザインだけではなく実用性もしっかりアップグレードされていて評価も高いです。
右サイド
右側面には吸気口が設けられています。質感が高く高級感があります。SNSなどでも評価されていますね。
左サイド
左サイド部分です。クリアガラスパネルが採用されていて中身を見ることができます。グラフィックボードのGEFORCE RTXの文字がかっこいいです。
背面
背面ポートにはUSB2.0×2、USB 3.2 Gen1×2、USB 3.2 Gen1×2を搭載しています。一般的なI/Oパネルで必要十分だと思います。
I/Oパネル
前面にI/Oパネルが斜めに配置されています。USB 3.2 Gen1 Type-A x4、ヘッドセット端子が配置されて使い勝手が良好です。
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GALLERIA XA7C-R36Tの口コミまとめ
想像してたより大きかった…デカすぎw https://t.co/XaLAeGDyDc pic.twitter.com/tf6uwN6gwg
— emuty (@emutyworks) September 6, 2022
確かにゲーミングPCはイメージより大きいと感じる方が多いように思います。ガレリアのモデルはミドルタワーの中でもかなり大きいです。設置場所については事前に確認しておく必要がありますね。購入する際は勢いも大事ですね。マンションなどでは部屋に入れるのも大変かもしれません。
#ドスパラでこれ買った
夫婦でゲームするためにZA7C-R38とXA7C-R36T。
今は夫婦でモンハンを楽しんでます。 pic.twitter.com/4g9gDQbHcM— のくと (@NoctX0525) September 19, 2022
デザイン性の高さは秀逸です。夫婦でゲームを楽しめるのは羨ましいです。二つ並べたガレリアは圧巻です。
ゲーミングPCはGALLERI XA7C-R36Tにしてモニター・キャプボ・マイク等を見積り立ててから今日は疲れた!!
総額30万円前後の算出だ(`・ω・´)— 朝倉 義之@YouTube配信者 (@_ashakura_) September 17, 2022
ゲーミングPC一式揃えるとそれぐらいの金額なってしまいます。
俺ならGALLERIAです
GALLERIA XA7C-R36Tがこんな感じですが、予算が許すなら上のモデルであるZシリーズで探してもいいかもしれないです pic.twitter.com/59TnTsILgW— 茹でり陸奥たか (@03ALLYAH) August 27, 2022
この時よりも二万円高くなっていますね。ZシリーズだとCore i7-12700K×RTX 3070が最低クラスで309,980円と価格が一気に跳ね上がります。当然ゲーム適性も向上しますね。
公式サイト
現在公式サイトでレビューは投稿されていません。
当記事のまとめ
当記事では、GALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載のレビュー&口コミについて紹介しました。Core i7-13700F×RTX 3060 Ti搭載のハイクラスのゲーミングPCです。ドスパラの売れ筋ランキングNo.1のモデルとなっています。RTX 3060 Tiは、Ampere世代の中でも特に人気の高いグラフィックボードです。
このRTX 3060 Ti搭載モデルは、CPUにCore i5シリーズを組み合わせたモデルが多く、Core i7-13700Fとの組み合わせは希少です。CPU性能が高くゲーム実況・動画編集(エンコード含む)などへの適性が高いです。メモリ16GB、SSD 1TBと構成も十分ですね。
本体価格は209,980円と相場よりも安いです。さらに、キャンペーン中は10,000Pを獲得できます。この価格帯で購入できるモデルが少ないことを考えると評価は高いです。競合モデルと比較しても優秀であることがわかると思います。