
当記事では、パソコン工房が販売している「SENSE-M05M-114-RFX」のレビューをまとめています。SENSEはクリエイターブランドでそれほど知名度が高いわけではありませんが、コストパフォーマンスに優れたモデルも存在しています。SENSE-M05M-114-RFXもその一つだと言えます。グラフィックボード搭載モデルで動画編集・画像編集・WEBデザインなどのクリエイター作業を得意としています。ゲームプレイにも対応できるポテンシャルの高さが特徴です。セール実施中はよりお得に購入することができます。
目次
SENSE-M05M-114-RFXのスペック
価格 | 99,980円(税込) |
サイズ | ミニタワー |
CPU | Core i5-11400 |
グラフィックボード | GeForce GTX 1650 |
メモリ | DDR4-2933 16GB |
SSD | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE |
チップセット | B560 |
備考 | 光学ドライブ搭載 カードリーダーオプション |
おすすめ度 | ★★★★★★★★★★ |
SENSE-M05M-114-RFXのおすすめカスタマイズ
おすすめカスタマイズをまとめています。3つの項目をピックアップしました。
2ndストレージ ★★★★★
カードリーダー ★★★★★
電源 ★★★★★
SENSE-M05M-114-RFXのおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
![]() ☆ | ![]() ☆ | ![]() ○ | ![]() ○ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ○ |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
![]() ☆ | ![]() ◯ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ☆ | ![]() ◯ | ![]() ◎ |
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SENSE-M05M-114-RFXの性能
Core i5-11400
CPUコアの改良による恩恵ですね。競合のAMD Ryzen 5 3600と同等のパフォーマンスということになります。同じCore i5シリーズでも一世代でここまで性能が変わります。十分買い換えるメリットがあると言えます。二世代前のCore i5-9400との差は80%以上とかなり大きいです。
GeForce GTX 1650
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SENSE-M05M-114-RFXを選ぶ3つの理由
グラフィックボード搭載モデルの最安値クラスだから
SENSE-M05M-114-RFXは、グラフィックボードを搭載したモデルとしては最安値クラスの一台です。定価は税込104,980円となっていて、昨今のグラフィックボード価格の高騰の影響もあってこの価格帯のモデルは希少です。各BTOメーカーの製品を低価格順に並べてもSENSE-M05M-114-RFX以上の製品は見つからないでしょう。
さらに今ならセール&キャンペーン実施中です。入替応援セールなら2022年2月8日までは定価から5,000円OFFで購入することができます。税込10万円以下という価格設定は魅力的です。定価でも安いにも関わらずそこから割引を受けられるのは嬉しいですね。
低価格帯としては充実の構成を持っているから
定価10万円台のモデル(セール中なら税込9万円台)としては構成が充実しているのも選ぶ理由になると思います。メモリ16GB、SSD 500GBと上位モデルと比較しても見劣りしない構成を持っています。この価格帯ならメモリ8GB、SSD 250GBとそれぞれ半減していても珍しくありません。
税込10万円台のモデルではトップクラスのコストパフォーマンスを持っていると考えても良いでしょう。どうしてこの価格帯で販売できるのが不思議です。今後この価格帯のモデルが消滅してしまう可能性もありますので、早い段階で購入の決断をしましょう。
カスタマイズの自由度が高めだから
SENSE-M05M-114-RFXは比較的カスタマイズができる項目が豊富なのも特徴です。主要項目だけでもCPUグリス・CPUクーラー・メインメモリ・ストレージ(1st,2nd,3rd)・光学ドライブ・カードリーダー・電源のカスタマイズが可能です。3rdストレージまでカスタマイズできるのは嬉しいポイントです。
キーボードやマウスなどの周辺機器も充実しています。また、OSについても非搭載を選択することが可能です。すでにOSを持っている方であれば費用を抑えることができます。パソコン設置・設定サービスや出張修理サポートなど初心者の方向けのサービスも豊富です。
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SENSE-M05M-114-RFXの弱み
ケースデザインにやや古さを感じてしまう
SENSE-M05M-114-RFXの一番の弱点はケースデザインの古さにあると言えるかもしれません。多くのBTOメーカーがPCケースデザインをリニューアルしている中で、パソコン工房のSENSEブランドは少し遅れている印象を受けます。無骨なデザインで最新のスタイリッシュなケースとは異なりますね。
もちろんこの無骨なデザインが好きな方もいらっしゃるかもしれません。機能的にも大きく劣るというわけではありません。ケースデザインについては好みが分かれますね。もしこのケースデザインを受け入れられるのであれば購入しても後悔することはないのではないかと思います。
知名度がほとんどない
SENSE-M05M-114-RFXの弱みは知名度がほとんどないことだと思います。パソコン工房の知名度がないというわけではなく、クリエイターブランドのSENSE∞がほとんど知られていないということです。ドスパラのraytrekシリーズ、マウスコンピューターのDAIVブランドと比べると知らない方も多いでしょう。
もちろん知名度がないこと自体大きなデメリットとなるわけではありません。性能面で劣るわけではないからです。良い製品であっても認知されづらいというのがデメリットです。このページをすでにご覧になられた方であればこのデメリットは消滅します。
カードリーダーがオプション設定となっている
前面のI/Oパネルもやや物足りないですね。クリエイターパソコンというよりもビジネスパソコン寄りのように感じられます。USB 3.0×2とイヤフォン及びマイク端子のみです。カードリーダーはオプションとなっています。クリエイターパソコンであることを考えるとここは標準搭載として欲しかったです。それでもカスタマイズ費用が比較的抑えられているのは高評価です。
Lightning AH5と比較
ブランド | パソコン工房 | Lightning |
---|---|---|
製品名 | SENSE-M05M-114-RFX | AH5 |
画像 | ![]() | ![]() |
価格 | 99,980円(税込) | 94,980円(税込) |
CPU | Core i5-11400 | Ryzen 5 3500 |
GPU | GTX 1650 | GTX 1650 |
メモリ | DDR4-2933 16GB | DDR4-3200 8GB |
SSD | 500GB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE | 450W BRONZE |
チップセット | B560 | A520 |
光学ドライブ | ○ | ○ |
カードリーダー | +1,300円 | +1,738円 |
公式 | 公式 | 公式 |
GPUはどちらもGTX 1650を搭載しています。メモリは規格こそLightning AH5が上ですが、容量はSENSE-M05M-114-RFXが倍の16GBと余裕があります。ストレージ構成は共通ですね。電源ユニットはSENSE-M05M-114-RFXの方が少しだけ容量が大きいです。チップセットはIntel・AMDそれぞれの廉価モデルを採用しています。低価格帯のモデルとして理にかなっています。いずれも光学ドライブが標準搭載です。カードリーダーについてはカスタマイズで対応する必要があります。
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SENSE-M05M-114-RFXのケースデザイン
正面
オーソドックスなデザインです。メッシュ加工のように見えるデザインとなっています。光学ドライブは標準搭載です。
I/Oパネル
I/Oパネルは前面の中心部に集約されています。USB 3.0×2、マイク端子・ヘッドフォン端子があります。SENSE∞のロゴとiiyamaのロゴが刻印されています。
左側面
左側面には吸気口が設けられています。
右側面
右側面には何もなくシンプルなケースです。
背面
背面はこのようになっています。上部に選択した電源が埋め込まれます。左側はグラフィックボードの部分です。ライン出力×1、ライン入力×1、マイク入力×1、USB 3.2 Gen2×2 USB 3.2 Type-C×1、USB 3.0×2、USB 2.0×2、LANポートが配置されています。また、グラフィックボードにはHDMI×1・DisplayPort×2があります。
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当記事のまとめ

当記事では、パソコン工房のクリエイターモデルである「SENSE-M05M-114-RFX」の製品レビューについて紹介しました。GTX 1650搭載モデルとしては最安値クラスです。セール中なら税込10万円以下で購入することができます。CPUにはミドルクラスのCore i5-11400を搭載しています。6コア12スレッドというスペックでマルチスレッド性能は高いです。
同じ価格帯のRyzen 5 3500と比べてもパフォーマンスが高く動画編集やゲームプレイなどの作業にも対応しやすいです。もちろんCore i7シリーズやRTX 30シリーズに比べると妥協が必要な場面が多く性能について理解しておくことが大切です。購入したものの必要な性能を持っておらず対応できなければ本末転倒です。
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